ポイント投資のサービスがメジャーになってきました。楽天ポイント、ドコモのdポイント等で可能になっており、大手共通ポイントのTポイントでも導入される方向です。
貯めたポイントを運用に利用できて、手持ちの現金をリスクに晒すことなく投資を行うことが可能です。
なかなかリスクを取った資産運用はハードルが高いという方も、一歩を踏み出すことが可能です。
ポイント投資の仕組み、コツ、税金をわかりやすく解説して、2023年の最新の状況に基づいて各サービスを比較します。
目次
ポイント投資の仕組み・コツ
共通ポイントやクレジットカードと資産運用の関係では、第一に投資信託の積立投資でポイントを得られるクレジットカードがあります。
証券会社名 | クレジットカード | 対象 投信 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード 三井住友カードNL 三井住友カード ゴールドNL 三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナ ANA VISAカード ANA Mastercard | 多数 | 0.5%のVポイント ※一部カードは1~5% プリファードが5%で最高 |
マネックス証券 | マネックスカード | 多数 | 1.1%のマネックスポイント |
auカブコム証券 | au PAYカード au PAYゴールドカード | 多数 | 1.0%のPontaポイント |
楽天証券 | 楽天カード | 多数 | 0.5~1%の楽天ポイント ※別途、楽天キャッシュ での積立は0.5% |
PayPay証券 | PayPayカード | 数十 | 0.7%のPayPayポイント ※別途PayPay残高で0.5% |
大和コネクト証券 | セゾンカード | 多数 | 0.1~1%の永久不滅ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 4本 | 0.1%~0.5%の エポスポイント |
セゾンポケット | セゾンカード | 2本 | 0.1%~0.5%の 永久不滅ポイント |
※上限はすべて月5万円(楽天証券は楽天カード5万+楽天キャッシュ5万、PayPay証券はPayPayカード5万+PayPay残高5万)
SBI証券での投信積立は、カードのグレードごとに還元率が異なるのが特徴。三井住友カードシリーズのゴールドカードは1.0%、プラチナカードは2.0%還元です。
カード名 | 還元率 |
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三井住友カード ゴールド | 1.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% |
三井住友カード プラチナ プリファード | 5.0% |
三井住友カード プラチナ | 2.0% |
第二に、ポイントを使って増加を目指せる「ポイント疑似投資サービス」があります(損する可能性もあり)。
通常のポイントは刹那的に消えていきますけれども、一部のポイントは投資に利用して増加できる点がユニークです。
統計を取るとクレジットカードのポイントはそれなりの割合で失効しています。
大手クレジットカード会社のジャックスの調査では、ポイントに意識的な人でさえ3割も失効しているというデータがあります。
スマホを使いこなしている若者でも4割の方が交換したことがないという調べもあるようです。
せっかく貯めたポイントも有効期限内に使うのを忘れてしまって、無駄になっては元も子もありませんよね。
日本全体では年間で約500億円のポイントが失効しているというデータも有り、大変もったいない状況となっています。
有効期限間際に少量のポイントが残っている場合、交換ができずに無駄となるケースや、そもそも論として交換を忘れてしまうという場合が多い状況となっています。
やはり日々の仕事や家事、子育てなどで忙しくて、ポイントには気が回らないという方も多いでしょう。
そのような方にとってポイント投資サービスの仕組みは利便性が高いです。
ポイント投資は無難な分散投資に限定されているので、中長期的には着実なリターンを期待できます。
もちろん逆に減少してしまうリスクがありますけれども、投資して増やしてリターンを得ることも可能です。
自分の貯金を投資するのは抵抗があるけれども資産運用を試してみたい方、ポイントを増やすことを狙いたい方にピッタリのサービスです。
また、少子高齢化で将来的には現役世代と高齢者が1対1になるという観測もあり、老後の年金には不安が多い状況です。
このような情勢下では、資産運用の重要性がUPしています。資産形成には「収入を増やす」、「支出を削る」、「資産運用で収益を獲得する」の3つが重要です。
しかし、収入を増やすのは簡単ではありませんし、支出を過度にカットすると人生の楽しみが減ってしまいます。
したがって、ポイント投資を利用して増やすというのも、有効なストラテジーの一つと評価できます。
ただし、ポイント投資サービスそれぞれで仕組みが異なっており、投資先や値動きが違うので、取捨選択が重要となっています。
以下、主要なポイント投資の特徴、仕組み、コツについてブレイク・ダウンします。
ドコモのdポイント
ドコモの共通ポイントであるdポイントは投資に使うことが可能です。手数料は完全無料で利用可能です。
ロボアドバイザーサービスのTHEOが運用するファンドの基準価格に連動してポイント数が変動します。運用コースは以下2つから選べます。
- アクティブコース:国内外の株式を中心に積極的に運用(ハイリスク・ハイリターン)
- バランスコース:国内外の券を中心に、安定的な運用(ローリスク・ローリターン)
2019年6月24日からはテーマを選んでポイント投資ができる「テーマ運用」が加わります。
「コミュニケーション」「ヘルスケア」「生活必需品」「日経225」「新興国」などのテーマ投資(最終投資先はETF)が可能となります。
また、SMBC日興証券のフロッギーにて、個別株式・REIT・ETFの購入も可能なので、幾多のポイント投資の中でも最上級に便利です。
また、SMBC日興証券(ダイレクトコース)の日興フロッギーでは、東証に上場している約3,700銘柄を100ポイント(1ポイント1円)から投資できます。
個別株式はもちろんETFもありますので、肉食アクティブ投資家から草食インデックス投資家までフル活用できるサービスですよ!
貯めたdポイントで投資できますので、現金で株を買うのは抵抗がある方におすすめのサービスです。
元々なかったポイントなら一歩踏み出して資産運用をしやすくなります。しかもdポイント(期間・用途限定)も使えるので、dポイントの現金化が可能です。
日興フロッギーにてdポイントで日経平均連動ETF(1321)を買ってすぐに売れば、僅かなコスト・損でdポイントが現金に換わります。
公式サイト日興フロッギー 公式キャンペーン
dポイントの効率的な貯め方については、以下で精緻に分析しています。
数多くのdポイント獲得方法がありますが、日常の生活費の支払いで貯めるのが最も簡単で効率的です。
ドコモのクレジットカード(dカード・dカードGOLD)を活用すれば、Visa/Mastercard加盟店でザクザクとdポイントを得られて、日興フロッギーでの株式投資に使えます。
dポイントはローソン、マツモトキヨシ、マクドナルド、高島屋などで便利に消化できますが、運用して増加を目指すことにも使えます。
dポイント投資で増やしたdポイントをJALマイルに交換することや、ポインコグッズの購入に利用することも可能です。
ドコモの料金、dポイント加盟店の他、ドコモのクレジットカードであるdカード、dカードGOLDでのカードショッピングで貯めることが可能です。
dカードは年会費が無料で、お得な特典が満載のクレジットカードです。
特に大きなメリット
- 年1回の利用で年会費が実質無料
- 基本還元率1%、dカード特約店では2%以上の還元率
- スターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージは4%還元
- マツモトキヨシでは合計5%、高島屋では合計3%還元(ポイント含む)
- dカード ポイントUPモール経由で、Amazon・楽天・LOHACOがお得
- dポイントクラブの上位ステージ達成が容易に
- 最大1万円のケータイ補償(1年間)
- クレジットカード、dポイントカード、電子マネーiD一体型
- カード利用で貯まるdポイントが多種多様につかえて便利
- 豪華な入会ボーナス
dカードを発行して活用していくと、驚くほどにザクザクとdポイントが貯まっていきます。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- ショッピング保険
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- マツモトキヨシ・ノジマではポイントカードを含めて約5%還元
- その他、高島屋、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージ等のdカード特約店が高還元
- 1万円のケータイ補償
- dポイントカード、電子マネーiDとの一体型
お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さん、菊地崇仁さんも、「コンビニがお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
dカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
dカード ゴールドは年会費が高いものの、年会費を圧倒的に上回るお得なメリットが満載のクレジットカードです。
ドコモユーザーにとって至れり尽くせりの特典が豊富です。
主なメリット
dカード GOLDを発行して活用していくと、驚くほどにザクザクとdポイントが貯まっていきます。
また安心の携帯電話の補償、年会費を上回る「年間ご利用額特典」、ゴールドカードならではのベネフィットを享受できます。私も保有してフル活用しています。
深くたくましい重厚な特典が満載であり、類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはドコモユーザーにとってメリットが大きいクレジットカードであり、クレカの専門家が高く評価しているゴールドカードです。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
楽天ポイント
楽天ポイントを利用して投資ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」が2018年10月3日(水)12時に開始しました。手数料は無料です。
楽天ポイントを活用して投資体験ができるサービスで、楽天証券の口座がなくても楽天IDがあってポイントさえ持っていれば、誰でも利用することが可能です。
積極的な運用の「アクティブコース」、安定的な運用の「バランスコース」の2コースがあり、日本を含む世界中の株式や投資適格債券に分散投資することが可能です。
コース名 | 連動対象の投信 | 運用内容 |
---|---|---|
アクティブコース | 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 日本を含む全世界の株式および投資適格債券に7:3の配分で分散投資 |
バランスコース | 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | 日本を含む全世界の株式および投資適格債券に3:7の配分で分散投資 |
各種手数料は不要で完全無料で利用することが可能です。ただし、実質的に投資信託の信託報酬などのコスト分はパフォーマンスが低下します。
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型):実質的な信託報酬率は年0.2446%程度
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型):実質的な信託報酬率は年0.2646%程度
投資できるのは通常の楽天ポイントであり、期間限定の楽天ポイント、他ポイント・マイル等から交換した楽天ポイントは対象外です。
楽天のポイント投資の詳細については、以下で徹底的に解説しています。
また、楽天ポイントは、典型的なポイント投資サービスだけではなく、楽天証券で投資信託、株式の購入に使うことも可能です。
楽天証券はひふみ投信と同じ運用内容のひふみプラスや、秀逸な低コストインデックス投信の取扱もあります。
代表例
その他、多数の購入手数料無料のノーロード投信、運用成績が良好で投資の腕に評判・口コミが良好なアクティブ投信(ひふみ投信と同一のパフォーマンスとなるひふみプラスなど)が揃っています。
楽天ポイントを貯める場合は、年会費無料の楽天カードがおすすめです。家族カードもあり、基本還元率1.0%で楽天ポイントが貯まります。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~14倍
- 年会費が無条件で無料
- 投信積立が0.5%~1%還元
- 海外で便利な旅行保険・付帯サービス
- 傷害・疾病治療費用保険が最高200万円
SPUで楽天市場でのお買い物は3倍~16.5倍の高還元なのが魅力的です。家族カードもSPUのポイントUPの対象となるのでユーザーフレンドリー。その他、多様なキャンペーンが充実しています。
多額のお買い物を行うと、SPUで大量のポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
ETCカード利用時もポイントが得られます。ポイント付与対象外のお店はごく一部です。利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
特に高額品の購入とSPU、買回りセール(楽天スーパーセール・お買い物マラソンの詳細)を巧みに組み合わせるとお得です。
現在も順調に獲得ポイント数を伸ばしており、2023年11月には250万ポイントに到達しています。
JCBブランドだとANA JCBプリペイドカード経由なら、モバイルSuicaチャージで1%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
楽天カードの利用限度額は最高300万円とプラチナカード級となっています。メインカードとしてガンガン活用することが可能です。
楽天カードは旅行傷害保険も充実しています。利用頻度が高くて最も重要な疾病治療費用・傷害治療費用が200万円であり、内容が秀逸です。
また、海外旅行時に利用できる優待割引も豊富です。詳細は以下で徹底解説しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
海外旅行においても充実した特典が付帯しており、便利に活用できるクレジットカードです。
Visa・Mastercard・JCBブランドですと、お買いものパンダデザインも選択できます。
ディズニー・デザイン、YOSHIKIデザイン、楽天イーグルスデザインもあります。ディズニーはJCBのみです。
楽天カードは学生、主婦、パート、アルバイトの方でも本会員カードを発行できます。
楽天カードはお得なベネフィットが豊富です。しかも数千ポイントの楽天ポイントが得られるお得な新規入会&利用キャンペーンも開催しています。
楽天カードは完全無料で維持できるにもかかわらず、充実したベネフィットが付帯したハイ・クオリティー・カードです。詳細は以下で徹底解説しています。
女性向けのオプションを付帯できる楽天PINKカード、カード利用でANAマイルを貯めることもできる楽天ANAマイレージクラブカードもあります。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費が2,000円(税抜)で、誕生月は楽天市場・楽天ブックスの還元率が+1%、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料というメリットがあります。
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードに相当する「楽天プレミアムカード」は、楽天市場・楽天ブックスでの還元率がいつでも+2%で、低コストインデックス投信の積立が1%です。
また、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料になります。
空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもハイ・クオリティであり、楽天関連サービスでの優遇が受けられるのがメリットです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジが無料で使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの相違点については、以下にまとめています。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
Tポイント
SBI証券ではTポイントで投資信託を購入できます。
TポイントはSBI証券での取引の他、Tポイントが貯まるクレジットカード、Tポイントカードでリアル加盟店でもお手軽に貯められるのが大きなメリットです。
一例としてTカードPrimeは、リアルの店舗など一般加盟店では100円(税込)につき1Tポイントを得られて1%還元で、毎週日曜日は1.5%と高還元率です。
三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)は、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、ガスト・サイゼリヤ・ドトール等の一部ファミレス・カフェで最大7%還元となるのがメリットです。
カード利用で得られるVポイントを80%のレートでTポイントに交換できるので、これらの店舗では4%のTポイントを得られます。
「Tポイント投資」は、SBIホールディングスとCCCマーケティングの協同によって実現しました。
SBIとTポイント・ジャパンの真骨頂を発揮した素晴らしいサービスです。手抜きなしの真剣勝負的なパフォーマンスです。
SBI証券はネット証券のガリバーとして、先進的で役立つサービスを続々と導入しており、さらなる進化が期待できます。
SBI証券は440万を超える総合口座数を有し、国内の個人株式委託売買代金においては30%以上のシェアを誇るなど、業界トップの地位を築いています。
近年では、投信積立における最低設定金額の100円への引き下げなど、少額投資サービスの充実に取り組んできました。
NISA口座での対象商品の買付手数料無料化など、若年層・投資未経験層の方が資産形成の第一歩を踏み出しやすいサービスの提供にも注力しています。
以前に社員の方にお話を伺った際には、『今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努めてまいります。』と力強いメッセージを頂きました。
短期のトレーディングから中長期投資まで、幅広い個人投資家がフル活用できます。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。
以前にはSBI証券に取材に行き、株式会社SBI証券 商品開発部の杉本部長、稲場さんにインタビューしました。
杉本部長は以前にSBI証券のIPO引受け部門で活動していたことがある方です。IPOを知り尽くしたプロから、貴重なIPOに関するお話を伺えました!
続いて以下では、IPO以外のあらゆるサービスについても、株式・外国株式から投資信託、FXまで色々と聞き倒しています!
また、iDeCoについても取材しました。低コストと商品ラインナップ、ロボアドバイザーサービスがメリット大となっています。
SBI証券は大手証券会社に引けをとらない幅広い商品ラインナップを取り揃えており、しかもコストは低いです。100万の資産運用でも大活躍します。
特に国内株式の手数料0円、PTS、IPO、立会外分売、つなぎ売りに使える一般信用売り、米国株、投信保有で付与されるSBIポイント(投信マイレージ)、住信SBIネット銀行との連携、CFDには絶大なメリットがあります。
トレーディングに有用なサービス・取引ツールから、充実の投信積立、小口分散投資のテーマキラー!まで幅広いサービスを提供しています。SBIでの投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、総合ネット証券です。
活用していくと、リターンが着実に向上します。私はSBI証券がなかったら困り果ててしまいます。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
PayPayポイント
ソフトバンク&Yahoo! JAPANのPayPayのキャンペーン等で得られるPayPayポイントで、ポイント投資が可能です。
PayPayアプリ中の「ポイント運用」から、PayPay証券でPayPayポイントを投資することが可能です。
PayPayポイントをPayPay証券が提供する独自ポイントに交換し、3つのコースのどれかで運用する流れとなります。
種類
- スタンダードコース:S&P500 ETFに連動
- テクノロジーコース:NASDAQ-100 ETFに連動
- チャレンジコース:3倍レバレッジ S&P500 ETFに連動
手数料は1度に100ポイント以上投資する場合は1%で、99ポイント未満は無料です。1円単位で投資でき、1円単位でPayPayポイントに戻せます。
なお、旧PayPayマネー・PayPayマネーライト・PayPayボーナスは運用に利用できず、PayPayポイントのみがポイント投資の対象です(PayPayポイントの種類)。
PayPayのお得なキャンペーンは残高払いかPayPayカードの支払いのみがポイント付与の対象となっているので、年会費無料カードのPayPayカードの活用をおすすめします。

国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 国内旅行傷害保険
- プラチナ補償(有料オプション)
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | - | PayPayポイント |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計5%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの期間限定特典をフル活用可能
- 年会費無料なのに国内旅行傷害保険
投資の手間を省いて自動で投資をしたい方は、1%還元の「PayPayカード」がおすすめです。年会費は無条件で無料なのでサブカードとして使いやすくなっています。
PayPayカードで貯まるPayPayポイントは、自動投資が可能になっています。一度に100ポイント以上が運用に回る場合に1%の手数料が発生しますが、0.99%で投資できるので許容範囲だと考えます。
毎月の手間が全く不要で、自動的にS&P500もしくはNASDAQ-100のETFに連動するコースに投資できる点にエッジ・優位性があります。
また、全米株式・高配当株式・世界株式・新興国株式・ゴールドなどもあり、ニーズに応じて投資可能です。
さらに、投信購入にも利用可能。投資信託を買う場合は、購入手数料はありません。
PayPayカードの入会キャンペーンはお得で、大量のポイントを獲得可能です。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
永久不滅ポイント
クレディセゾンのセゾンカード、UCカードで貯まる永久不滅ポイントは「ポイント運用サービス」を利用できます。ポイント投資の草分け的なサービスです。
100ポイント(500円相当)単位でポイントを「運用口座」に振り替えて、1ポイント単位(5円相当)で投資できます。
クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン会員、ゆうちょ銀行プリペイドカード「mijica」会員も使えます。
投資した永久不滅ポイントは、マネックス・アセットマネジメントが運用する投資信託の価格に連動して増減します。
永久不滅ポイントのポイント運用サービスには、以下4つのコースが用意されています。
- アクティブコース:外国株式・外国債券を中心に積極的に運用(ハイリスク・ハイリターン)
- バランスコース:国内債券を中心に、安定的な運用(ローリスク・ローリターン)
- TOPIX(日本株)コース:東証1部上場銘柄の株価指数「TOPIX」に連動
- VOO(アメリカ株)コース:米国市場の主要500銘柄の株式指数に連動
アクティブコースのリスクは年間15%程度の変動であり、バランスコースは年間3%程度の変動となっています。
私も100ポイントを運用したところ、約11ヶ月間で108.54ポイントに増えました。+8.54%と着実なリターンを獲得できました。
ただし、その後の約4ヶ月間では108.54→104.26と4.28ポイント減少しました。
2018年7月4日現在では、アクティブコースが+5.45%、VOOコースが-1.66%となっており、トータルで+1.81%です。
2019年4月13日現在では、アクティブコースが+7.62%、VOOコースが+4.64%となっており、トータルで+6.09%です。
その後も時期によって変動があり、大局的には右肩上がりの傾向となっています。
このように増えたり減ったりするリスクがありますが、長期投資すれば世界経済の成長とともに、ポイント数は増えることが期待できます。
ポイント運用サービスに投じたポイント残高は、マネックス・アセットマネジメントが運用する投資信託の運用状況に応じて変動します。
人工知能(AI)を使って投資助言する「ロボットアドバイザー」の投信(マネラップと同じイメージ)が投資対象です。投資信託の中身はVanguard、iShares、TOPIX連動型上場投資信託等のETFです。
その他、クレディセゾンのポイント運用サービスの詳細については、以下で精緻に分析しています。
また、2018年からは永久不滅ポイントを、TOPIX(日本株)コース、VOO(アメリカ株)コースで運用できるようになりました。
こちらは100ポイント単位で運用口座に振替えて、1ポイント単位で投資できます。
また、個別企業に投資できる「株式コース」も開始しました。こちらの投資可能ポイント数は株価に応じて変動します。
永久不滅ポイントが貯まるのはセゾンカード・UCカードです。代表例は下表のとおりです。
使い勝手が抜群の永久不滅ポイントが貯まるのはメリットの一つです。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
セゾンカードの中で特におすすめのクレジットカードは、セゾン・アメックスシリーズです。国内外で幅広く使えるベネフィットが魅力的なクレジットカードです。
セゾンカードとアメックスの魅力が融合しており、豊富なショッピング、麗しいT&Eサービスがエレガントです。
今なら永久不滅ポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンも開催されています。
セゾンパール・アメックスは年会費実質無料で、セゾンアメックスキャッシュバック、アメリカン・エキスプレス・コネクトや休暇村などでのお得な優待を使えるのがメリットです。
「特別な優待特典でライフスタイルを彩るカード」と銘打たれています。
ブルーは保険がプラチナカード級に充実しており、手荷物無料宅配などゴールドカード級のサービスも一部付帯しています。
「旅行にショッピングに、最高の安心とサポートを享受できるカード」という名目はまさにそのとおりです。
ゴールドは一部でプラチナカード並みのサービスがあり、SAISON MILE CLUBへの加盟でJALマイルが1.125%貯まるようになるのが魅力的です。
年100万円以上の利用でコスパ良好のプラチナカード「セゾンプラチナ・アメックス」のインビテーションが届く可能性があるのも利点です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは「ビジネス」という名前が付いていますが、サラリーマンでも申し込めます。
年200万円以上の利用で年会費はたったの10,000円(税抜)になるのがファンタスティックです。ゴールドカード並みの年会費でプラチナカードが保有できます。
コンシェルジュとプライオリティパス(プレステージ会員)が僅か10,000円+税で利用でき、JALマイルが1.125%貯まるのは大きなメリットです。
JALマイルが貯まるアメックスの中でもエッジが効いており、全クレカの中でもJALマイルが貯まりやすいクレジットカードです。
セゾンプラチナ・アメックスは、パルコ5%OFF、ロフト5%OFFなどのクレディセゾンならではの特典が付帯しているのが、他のプラチナカードと比較してユニークです。
各セゾン・アメックスの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
無印良品をよく買う場合は、リアルの無印良品店舗は還元率1.8%、ネット通販の無印良品ネットストアは還元率3%まで上がるMUJIカードが最高にお得です。
無印良品週間は10%割引となり、更に毎年、無印良品で使える1,500円相当のポイントを貰えます。年会費無料です。
MUJIカードは無印良品でお買い物できるポイントが毎年1,500円分プレゼントされるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭で質実剛健です。
パルコをよく使う方ですと「パルコカード」がお得です。PARCOで100円(税抜)あたり3ポイント~7ポイントを得られる特典があります。
年数回(過去3年は3月・5月・9月・11月・12月)の「PARTY SALE」期間中は、パルコ全店とネット通販のPARCO-CITYでのお買い物が5%OFFとなります。
強烈なバリューがあってスペシャルです。更に一部店舗では、毎月25日は5%OFFにするという独自サービスを行っている店舗もあります。
パルコ館内・周辺施設でお得な優待もあり、レジャー・グルメ・トラベル・ショッピング・チケット等の優待、セゾンポイントモールなどセゾンカードの特典もあります。
パルコをよく使う方におすすめのクレジットカードです。
西友をよく使う方なら、ウォルマートカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードを持つと、いつでも3%割引、月2回は5%割引になります。年会費無料です。
ららぽーと、コレド、三井アウトレットパーク等の三井不動産グループの商業施設をご利用の方は三井ショッピングパークカード セゾンがおすすめです。いつでも2.5%還元とブラボーです。
ヤマダ電機をよく利用する方の場合、「ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメックス」もお得です。
ヤマダ電機でのお買い物で10%ポイント還元が基本となり、現金同様となります。
クレジットカード払いでヤマダ電機にてポイントをフルに得られて、ANAマイルに交換できる点にエッジ・優位性があります。
松井証券ポイント
松井証券が2018年10月下旬にオリジナルのポイントプログラム「松井証券ポイント」を導入しました。
投資信託の購入と保有、クレジットカードの松井証券カードの支払いでポイントを貯められます。
貯まったポイントは投資信託の積立購入、各種商品への交換に利用することが可能です。
区分 | サービス名 | 内容 |
---|---|---|
貯め方 | 投資信託の利用 | 対象投信の残高に応じてポイント付与 |
MATSUI SECURITIES CARD | クレジットカードの利用金額の1%のポイント付与 | |
使い方 | 投資信託 | 投資信託の積立購入 |
その他 | 各種商品との交換 |
松井証券ポイントで投資が可能な対象投信は以下3つであり、いつでも変更できます。
- ひふみプラス
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
松井証券ポイントの詳細については、以下で精緻に分析しています。
松井証券は個人投資家にとって資産形成に八面六臂の活躍を見せてくれるネット証券です。1日50万円以下の国内株式取引が手数料無料なのが絶大なメリットです。
値注文、成行注文、逆指値注文といった一般的な注文方法に加えて、「追跡指値」「返済予約」という注文方法も使えます。
価格改善サービス(ベストマッチ)という先進的なサービスも導入しており、他のネット証券よりも有利に取引できる場合も多くなっています。
高勝率の立会外分売、IPOに申し込めるのも大きなメリットです。着実なリターン嵩上げが可能になります。
制度信用取引に加えて、無期限信用取引が可能です。一般信用買いだけではなく、一般信用売りも行うことができます。一般信用売りは逆日歩が発生しないのが最大のメリットです。
手数料無料の一日信用取引、プレミアム空売り、豊富な取引ツール、充実の投資情報、100円からの投信積立、米ドル建てMMFも魅力的です。
投資信託の購入と保有、クレジットカード「MATSUI SECURITIES CARD」の利用で松井証券ポイントを貯められて、貯めたポイントを投信積立てや商品交換に利用できます。
売買手数料無料のNISA、つみたてNISAも提供しており、非課税制度を活用した資産形成が可能です。
日本株取引をする際には口座開設しておきたい証券会社の一つです。100万円の資産運用でも大活躍します。
松井証券は50万円以下の売買手数料が無料なので、このゾーンの取引をする機会がある方は、松井証券に口座を持っていないと損です。
2018年3月からは秀逸な内容の個人型確定拠出年金も開始しました。
以前に松井証券を訪問して、サービス内容から役立つ情報ツールまで徹底的に取材しました。
「あったらいいな」という仕組みを他社に先駆けて導入する先進性が素晴らしいと感じました。
松井証券はお得なキャンペーンも魅力的です。当サイト限定で、書籍「世界一やさしい株入門」が抽選でプレゼントされます。
信用取引口座開設後は半年間、1日30万円まで現物取引も含めて売買手数料が無料となります。
まだ口座を持っていない方はこの機会にぜひ開設してみてはいかがでしょうか。以下からの口座開設で限定キャンペーンが適用されます。
公式サイト松井証券 公式キャンペーン
インヴァストカードのポイント
クレジットカード「インヴァストカード」は、カード利用額の0.5%をトライオートETFに投資できます。
他方、投資対象はETFそのものではなく店頭CFDである点、金利・スプレッドが発生する点などに留意が必要です。
また、投資先が店頭CFDで投資家保護基金の補償がないのがデメリットです。インヴァスト証券が破綻した場合は信用リスクがあります。
そうした観点では、1000万円まで投資家保護基金による補償がある楽天カード、松井証券のクレジットカードの方がおすすめです。
ポイントで自動投資が可能なPayPayカードもエッジが効いています。
以前には、インヴァストカードを発行している株式会社ジャックスに取材に行き、営業戦略本部 カード推進部 カード推進第一課の渡邊課長、川辺さんにインタビューしました。
インヴァストカードの特徴、ジャックスの歴史・強み、JACCSモール、J’sコンシェル、セキュリティの取組み、海外旅行での特典などについて取材しています!
ジャックスカードの種類は多種多様です。その中でも特におすすめのクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
エポスポイント運用
エポスゴールドカード、JQ CARD エポスゴールド、エポスプラチナカード会員で、会員サイト「エポスNet」に登録している方は、エポスポイントで投資できます。
丸井グループの証券会社であるtsumiki証券が提供している投資信託の基準価格に連動して増減する「擬似投資」のタイプです。証券会社の口座開設などは不要。
au PAY ポイント運用
Pontaポイントを貯めている方の場合、au PAY ポイント運用という選択肢もあります。手数料無料で利用することが可能です。
投資先は「auスマート・プライム(高成長)」であり、アセットミックスは国内株式30%、外国株式(新興国株含む)35%、国内債券(ヘッジ付き外債含む)20%、外国債券(新興国債券含む)15%です。
後出しでの必勝がNG、運用先が一つのみ、高コストの3点がデメリットです。
元手となるPontaポイントを貯めるのは、au PAY カード等のをおすすめします。
ゴールドカードのau PAY ゴールドカードの場合、auの通信料金10%ポイント還元、空港ラウンジ・ボーナスポイントなどauユーザーにオトクな特典が満載であり、ザクザクとPontaポイントを獲得できます。
Pontaポイント運用
Pontaポイント運用は、Pontaポイントで数銘柄の株式、ETF、REITに投資できるサービスです。2020年7月1日から新サービスに移行します。
Pontaポイント運用の主なメリットは以下のとおりです。
- キャッシュアウトなしに疑似株式投資による資産運用が可能
- 証券会社の口座開設は不要
- ポイントの有効期限がなくなる
主なデメリットは5点あります。
- 後出しでの必勝が不可能
- 手数料が高額
- 引き出しが20ポイント単位
- 配当・株主優待の取得が不可能(配当調整もなし)
- 銘柄数が少ない
詳細は以下で丹念に論述しています。
トラノコ
トラノコは登録したクレカ・電子マネー・ネット通販でのお買い物の度に、設定した「おつり分」を5円から1円刻みで自動的に投資するサービスです。
家計簿アプリ(マネーフォワード/Zaim/マネーツリー)を利用している場合は、アカウント連携するのみで、カード等の登録も不要で便利です。
投資に回る「おつり」の金額は設定次第となっており、例えば320円のカフェのコーヒーの場合、100円単位設定であれば80円となります。500円、1000円単位での設定も可能です。
トラノコの提携ポイントなら、ポイントを現金化して簡単に投資が可能です。
投資対象ポイントはGポイント、PointExchange、ANAマイルなどであり、続々と対象ポイントは拡大しています。ANAマイルについては以下で解説しています。
投資対象はリスク性向に合わせて、小トラ(安定重視)、中トラ(中間)、大トラ(収益重視)の3つのファンドから選択することになります。
リスク・リターンのバランスを選択するだけで、世界中の株式・債券などに5円から1円刻みで分散投資できるのが大きなメリットです。
他方、トラノコのデメリットは年0.3%の運用報酬と月額利用料300円のコストが発生する点です。他のポイント投資サービスと比較しても、小口だと高コストとなります。
運用残高 | 手数料 | 手数料率 | ||
---|---|---|---|---|
月額利用料率 | 運用報酬 | 合計 | ||
10,000 | 3,600 | 30 | 3,630 | 36.30% |
30,000 | 3,600 | 90 | 3,690 | 12.30% |
50,000 | 3,600 | 150 | 3,750 | 7.50% |
100,000 | 3,600 | 300 | 3,900 | 3.90% |
150,000 | 3,600 | 450 | 4,050 | 2.70% |
200,000 | 3,600 | 600 | 4,200 | 2.10% |
250,000 | 3,600 | 750 | 4,350 | 1.74% |
300,000 | 3,600 | 900 | 4,500 | 1.50% |
350,000 | 3,600 | 1,050 | 4,650 | 1.33% |
400,000 | 3,600 | 1,200 | 4,800 | 1.20% |
450,000 | 3,600 | 1,350 | 4,950 | 1.10% |
500,000 | 3,600 | 1,500 | 5,100 | 1.02% |
600,000 | 3,600 | 1,800 | 5,400 | 0.90% |
700,000 | 3,600 | 2,100 | 5,700 | 0.81% |
800,000 | 3,600 | 2,400 | 6,000 | 0.75% |
900,000 | 3,600 | 2,700 | 6,300 | 0.70% |
1,000,000 | 3,600 | 3,000 | 6,600 | 0.66% |
1,500,000 | 3,600 | 4,500 | 8,100 | 0.54% |
2,000,000 | 3,600 | 6,000 | 9,600 | 0.48% |
2,500,000 | 3,600 | 7,500 | 11,100 | 0.44% |
3,000,000 | 3,600 | 9,000 | 12,600 | 0.42% |
3,500,000 | 3,600 | 10,500 | 14,100 | 0.40% |
4,000,000 | 3,600 | 12,000 | 15,600 | 0.39% |
4,500,000 | 3,600 | 13,500 | 17,100 | 0.38% |
5,000,000 | 3,600 | 15,000 | 18,600 | 0.37% |
小口で投資を行う場合は、手数料率が著しく高くなるのがデメリットです。
2018年11月時点では利用者を平均すると、毎月5,000円~8,000円を投資する方が多く、月間投資額に対する月額利用料率は約3.75%~6%程度と高率になっています。
StockPoint
アプリをダウンロードしてStockPoint会員になると、 現金や口座開設を必要とせずに疑似的な投資体験をすることができるサービスです。
提携先のポイントをStockPointへ交換すれば、ポイント投資で資産運用が可能です。
.money 100マネー → 95 SP、1 永久不滅ポイント → 4 SPに交換して、個別株式やETFに疑似投資できます。
手数料は無料ですが、ポイント交換レートが悪く、更に将来的に提携ポイントに交換する際にも手数料がかかります。
出口戦略でStockPointをドットマネーに交換すると、2%のコストが発生します。永久不滅ポイントへの交換だと手数料はかかりません。
SBI証券、みずほ証券の口座があれば、運用しているStockPointと連動している企業の株式に交換することができます。この場合も1%相当のコストが発生します。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
また、StockPointのポイント投資は単純な株価に連動して、配当を受け取ることはできません。
株価は原理的には配当落ちの分下落するので、この悪影響が直撃するのがデメリットです。
永久不滅ポイントはそのままの状態でポイント投資ができますし、ドットマネーは現金に交換できるので、現金化してネット証券で投資に回るのが無難です(おすすめのネット証券)。
カードショッピングで得られる1%のポイントがStockPointに自動交換されるクレジットカードもあります。
ポイント投資でかかる税金
ポイント投資で得た利益には税金が発生する場合があります。楽天ポイントや松井証券ポイントで投資信託を購入した場合、売買益・分配金に対して原則として約20%の税金が発生します。
源泉分離課税で、特定口座の源泉徴収ありだと確定申告の必要はありません。
インヴァストカードのポイントの場合、店頭CFDに投資するスキームなので、こちらも税率は約20%です。申告分離課税で税率は約20%です。
他方、dポイント投資、ポイント運用 by 楽天PointClub、永久不滅ポイント投資などの疑似運用は、ポイントが増える格好となり、法定通貨の日本円が増えるわけではありません。
ポイント疑似運用で増えたポイントに対して課せられる税金については、国税庁のはっきりとした見解は出ていません。
税理士の見解は分かれており、特別控除額の50万円まで非課税の「一時所得」という見解が多いものの、特別控除額が20万円にとどまる「雑所得」という意見もあります。
デメリット
ポイント投資のデメリットは、疑似運用サービスの場合、運営会社の信用リスクがある点です。
ポイントは公的機関による保護がある訳ではありません。運営会社が破綻した場合、銀行預金が1000万円まで保護されるように、一定額までは必ず戻ってくる仕組みはありません。
ポイントで投資信託を購入する場合は、その業者が日本投資者保護基金に加盟している場合は、1000万円までは保護されます。
ポイント運用で投信購入のサービスを提供している楽天証券、松井証券はいずれも投資者保護基金に加盟しているのでご安心ください。
また、大多数のポイントは相続できないのがデメリットです。dポイント、楽天ポイント、Tポイント、永久不滅ポイントはいずれも相続できません。
ただし、楽天ポイントの場合、楽天カードに「家族でポイントおまとめサービス」があり、楽天カード保有者と家族カード間で、楽天ポイントを移行することが可能です。家族カード同士もOKです。
また、永久不滅ポイントの場合は「ファミリー合算」という仕組みがあり、100ポイント以上100ポイント単位で、同一住所・同姓の家族間でポイントを合算できます。
もっとも、会員死亡後は商品との交換・合算の資格がなくなるというルールなので、クレディセゾンに連絡した後は動かせなくなります。
ポイント投資の比較まとめ
ポイント投資のサービスが拡大しており、多様なポイントで資産運用を行うことが可能になっています。
選択肢
- ドコモのdポイント:おまかせ運用・テーマ運用が可能、フロッギーで株式・ETF・REITE投資
- 楽天ポイント:投資信託の購入、ポイント疑似運用が可能
- Tポイント:SBI証券で投信購入が可能
- Pontaポイント:au PAYポイント運用による擬似投資、個別株式・REIT・ETFへの投資が可能(ただしデメリットも大)
- 永久不滅ポイント:ポイント疑似運用が可能
- エポスポイント:ポイント疑似運用が可能
- 松井証券ポイント:投資信託の積立投資が可能
- au PAY ポイント運用:ポイント疑似運用が可能
- インヴァストカードのポイント:トライオートETFに投資可能
- トラノコ:Gポイント等で投資が可能(ただし、月300円の手数料が発生)
- StockPoint:ドットマネー等で投資が可能(ただし、配当の分、損する仕様)
この中で最もおすすめなのはdポイント投資です。ドコモユーザーの場合、自然と貯まるポイントで資産運用が可能となります。日興フロッギーで株・ETF・REITに幅広く投資可能!
公式サイト日興フロッギー 公式キャンペーン
dポイントを貯めるには、ドコモのクレジットカードであるdカード、dカードGOLDの活用がおすすめです。
一般加盟店でのカードショッピング、電子マネーiDの利用、ETCカード等では1%のdポイントを貯められます。
マツモトキヨシ、高島屋、スターバックスカード、ドトールバリューカードなどのdカード特約店では3~5%程度のdポイントを獲得できてスペシャルです。
dカード ポイントUPモール経由で、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販を利用すると、ザクザクとdポイントを獲得することができます。
ゴールドカードのdカード GOLDだと、ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元となり、家族全員がドコモのようなご家庭だと驚異的にdポイントが貯まっていきます。
dカード、dカード GOLDを発行して活用していくと、ドンドンdポイントが貯まっていき、更にdポイント投資で着実に増やすことが可能です。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。まだdカードをお持ちでなければ、この機会にぜひご加入なさってはいかがでしょうか。
投資の手間を省いて自動で投資をしたい方は、1%還元の「PayPayカード」がおすすめです。年会費は無条件で無料なのでサブカードとして使いやすくなっています。
PayPayカードで貯まるPayPayポイントは、自動投資が可能になっています。一度に100ポイント以上が運用に回る場合に1%の手数料が発生しますが、0.99%で投資できるので許容範囲だと考えます。
毎月の手間が全く不要で、自動的にS&P500もしくはNASDAQ-100のETFに連動するコースに投資できる点にエッジ・優位性があります。
また、全米株式・高配当株式・世界株式・新興国株式・ゴールドなどもあり、ニーズに応じて投資可能です。
さらに、投信購入にも利用可能。投資信託を買う場合は、購入手数料はありません。
さらに、投信購入にも利用可能。投資信託を買う場合は、購入手数料はありません。
PayPayカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
PayPayカードの入会キャンペーンはお得で、大量のポイントを獲得可能です。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
その他、投資信託の積立投資でポイントを得られるクレジットカードが多数あります。
証券会社名 | クレジットカード | 対象 投信 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード 三井住友カードNL 三井住友カード ゴールドNL 三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナ ANA VISAカード ANA Mastercard | 多数 | 0.5%のVポイント ※一部カードは1~5% プリファードが5%で最高 |
マネックス証券 | マネックスカード | 多数 | 1.1%のマネックスポイント |
auカブコム証券 | au PAYカード au PAYゴールドカード | 多数 | 1.0%のPontaポイント |
楽天証券 | 楽天カード | 多数 | 0.5~1%の楽天ポイント ※別途、楽天キャッシュ での積立は0.5% |
PayPay証券 | PayPayカード | 数十 | 0.7%のPayPayポイント ※別途PayPay残高で0.5% |
大和コネクト証券 | セゾンカード | 多数 | 0.1~1%の永久不滅ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 4本 | 0.1%~0.5%の エポスポイント |
セゾンポケット | セゾンカード | 2本 | 0.1%~0.5%の 永久不滅ポイント |
※上限はすべて月5万円(楽天証券は楽天カード5万+楽天キャッシュ5万、PayPay証券はPayPayカード5万+PayPay残高5万)
SBI証券での投信積立は、カードのグレードごとに還元率が異なるのが特徴。三井住友カードシリーズのゴールドカードは1.0%、プラチナカードは2.0%還元です。
カード名 | 還元率 |
---|---|
三井住友カード ゴールド | 1.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% |
三井住友カード プラチナ プリファード | 5.0% |
三井住友カード プラチナ | 2.0% |