住信SBIネット銀行は2024年12月1日から、しかし、キャッシュカード・デビットカードを使ってATMで入出金した場合、スマートプログラムが上位でも月1回から有料に改悪されました(無料で使うのは不可能)。
また、2021年4月から、会員優遇サービスである「スマートプログラム」の特典内容を変更しました。改悪と改善の両方が含まれています。
- 改善:ATM出金手数料が最大15回→20回に
- 改悪:ATM入金手数料の無料が終焉。ATM手数料無料回数は出金のみから、出金+入金の両方が対象に
ATMの入金を頻繁に行っていた方にとっては改悪ですが、大多数の方は入金する機会はさほど多くなく、メインは出金の方でしょう。
出金手数料の最大無料回数は増えるので、改善の要素も色濃い改定となっています。
2021年4月以降も無制限でATMにて入金したい場合、GMOあおぞらネット銀行、SBI新生銀行、楽天銀行、ソニー銀行、東京スター銀行、PayPay銀行(3万円以上のみ)などが候補となります(おすすめのネット銀行)。
住信SBIネット銀行のATM手数料の改善・改悪内容
2021年4月1日からスマートプログラムのATM手数料の無料回数が、出金回数だけではなく入金回数も合算した無料回数に変更されます。
2021年3月31日までは出金回数のみが対象で、入金手数料は無制限で無料でした。しかし、4月1日以降は入金手数料が最大で月20回無料となります。
また、入金+出金の合算で無料回数が開運とされるので、例えば20回入金した場合は、0円で出金できる回数は0回になってしまいます。
ATM手数料以外では他行宛振込手数料にも改定があり、こちらは大改善となってパワフルです。各ランクごとの変更前後の回数は、下表のとおりとなります。
ATM利用手数料・他行宛振込手数料の無料回数 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
項目 | ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 | ||||
入金 | 無制限 | 月2回 | 無制限 | 月5回 | 無制限 | 月10回 | 無制限 | 月20回 |
出金 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 | ||||
振込 | 月1回 | 月1回 | 月3回 | 月5回 | 月7回 | 月10回 | 月15回 | 月20回 |
無料回数を超えた場合のATMでの入出金時手数料は、1回あたり100円(税抜)です。
他行宛振込手数料については、ランク2以上だと改定前よりも無料回数が増加して改善となります。
私は資金移動が頻繁で振り込みを多く行うので、今回の変更はとてもありがたいです。
その他、2021年4月1日以降、ランク2以上になるためには、認証機能「スマート認証NEO」の登録が必須条件となります。
ミライノカード保有者も含めて、未登録の場合は強制的にランク1にダウンします。
「スマート認証NEO」は、アプリ「住信SBIネット銀行」とスマートフォンに登録された本人確認情報を紐づける認証機能です。
生体認証もしくはPINコードで認証することになり、パスワードと比較してより安全かつスムーズに取引できます。
スマート認証NEOは不正利用の抑制にもつながり、完全無料で利用できます。
初期の手間が発生するのはデメリットですが、サクッと簡単に手続きでき、負担感は僅少です(スマート認証NEOの登録方法)。
2021年4月の改定ではランク1の場合は改悪のみですが、ランク2以上だと改善の要素も存在。ランク3と4の場合、入金を頻繁に行っていなければ改善となります。
住信SBIネット銀行は、セブン銀行、ゆうちょ銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン、イオン銀行、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)のATMを利用できます。
給与受取、口座振替(銀行引落し)等の取引でポイントを獲得可能です。
主なポイント還元
- 給与の受取、年金の受取、定額自動入金サービスのどれか:30ポイント
- 1件以上の口座振替(銀行引落し):5ポイント
- 外貨積立(月1万円以上):10ポイント
- 純金積立(月5千円以上):10ポイント
一ヶ月あたり最大55ポイント(年間660ポイント)が得られます。外貨預金・仕組預金の月末残高と合わせて、毎月最大3,060ポイントを獲得できます。
ランクの判定、その他スマートプログラムの詳細については、以下で徹底解説しています。
2016年1月からは取引状況に応じて手数料の無料回数が決まるようになりましたが、ランク2(ATM月5回・他行宛て振込月3回無料)までは容易に達成可能です。
SBI証券に口座開設して、SBIハイブリッド預金に1,000円預け入れ、1南アフリカランド(6~13円程度で推移)を外貨預金すれば、ATM手数料・振込手数料がそれぞれ月5回無料となります。
南アフリカランドに抵抗がある場合は、米ドルでもOKです。1ドル(2025/1/1時点で157.72円)で外貨預金の条件は充足します。
住信SBIネット銀行はお得なキャンペーンにもエッジ・優位性があります。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
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当サイト限定タイアップ特典で口座開設
口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
また、ミライノカード ゴールドを持つとスマプロランクが2ランクUPして、誰でも簡単に最上級のランク4になります。実際に私もこの戦略で振込手数料無料を享受していますよ!
ただし、ミライノカード ゴールドは、2023年11月30日をもって入会受付を終了。ランク4を維持したい場合、それまでに申し込みましょう。
年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実していて質実剛健です。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
代わりの候補
住信SBIネット銀行のATM手数料に改悪と改善がありました。ステージ1の方の場合は改悪のみとなります。
依然としてエッジが効いているネット銀行であり、特に他行宛振込手数料にメリットが多いので、基本的には今後も活用がおすすめです。
しかし、もう住信SBIネット銀行を使うのは嫌になったという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方向けに代替候補について解説します。
ソニー銀行
ソニー銀行は無料でキャッシュカードが発行されます。口座開設・維持手数料も無料です。
ATMの入金手数料は、セブン銀行・イオン銀行・MUFJ・三井住友・ゆうちょ・Enet・ローソン・ビューアルッテで無制限無料です。
出金手数料は無条件で月4回までは無料であり、優遇プログラムClub Sのステージに応じて最大で無制限となります。
Visaデビットカードは主要通貨の海外ショッピング手数料が0円で、為替手数料もクレジットカードと比較するとリーズナブルな傾向となっています(ソニー銀行の外貨預金)。
そして「円からアシスト」という機能があり、外貨の普通預金に残高がない場合、円普通預金を自動的に不足分の外貨に換えてくれて便利です。
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETなら、国内では利用額に応じて0.5%ANAマイル還元を享受でき、外貨建決済は大多数のクレジットカードよりお得です。
三井住友 プラチナプリファード、アメックスプラチナなど、外貨建決済3%の特典がある年会費高額カードを除き、大多数のクレジットカードより低コストで、海外旅行や外国のオンラインサイトでの支払いが可能となります。
公式サイトANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET 公式キャンペーン
GMOあおぞらネット銀行
あおぞら銀行とGMOインターネットが提携して誕生したネット銀行です。
GMOあおぞらネット銀行は、同行宛ての振込手数料は無条件で無料です。他行宛て振込手数料も無条件で月1回無料です。
昨今では他行宛振込手数料を無料にするためには、預金残高、取引などで一定の条件をクリアする必要がある銀行が大多数です。
しかし、そうした中で誰でも毎月1回、無料で他行宛ての振込が可能なのは卓越したメリットです。
振込手数料を支払う機会がある場合は、GMOあおぞらネット銀行に口座を持たないと損です。
GMOあおぞらネット銀行はVisaデビット付キャッシュカードを発行手数料・年会費無料で保有でき、全国のセブン銀行・イオン銀行のATMで利用できます。
ATM手数料は、入金は無制限で無料とパワフルです。出金手数料は月2回まで無料です。3回目以降は1回100円(税抜)です。
カスタマーステージのランクによっては、ATM手数料、他行宛振込手数料の無料回数は、それぞれ最大20回までUPします。
GMOあおぞらネット銀行には、円普通預金、円定期預金、外貨普通預金の3つの預金商品があります。
証券コネクト口座の場合、普通預金の金利がなんと年0.110%(税引後年0.0876%)となり、日本最高水準に昇華します。
証券コネクト口座とは、GMOあおぞらネット銀行の普通預金口座、GMOクリック証券の証券総合口座を連携させる銀証連携のスイープサービスです。
年0.11%は突出した高水準と高く評価できます。メガバンク・ゆうちょ銀行は0.001%にとどまっており、なんとその110倍とパワフルです。
GMOあおぞらネット銀行には「つかいわけ口座」というサービスが有り、目的ごとに口座を分割して、お金を効率的にわかりやすく管理することが可能となっています。
入金専用の仮想口座(バーチャル口座)として、つかいわけ口座を利用することも可能です。定額自動振替サービスも用意されています。
GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカードには、Visaデビットカード機能が付帯しており、還元率が0.6%と高水準です。
しかも嬉しい現金還元なのが大きなメリットです。ポイントを貯めて交換するという手間が不要です。
GMOあおぞらネット銀行では、以下の取引でPontaポイントかGMOポイント1ポイントを得られます。
- 他行宛ての振込(手数料がかかった場合)
- 他の金融機関からの振込
- 口座振替(引き落とし)
- 口座振替の登録完了
- 給与受け取り
また、外貨に強みをもつGMOクリック証券とのグループ連携で、高い金利と低い為替コストを実現しています。
GMOあおぞらネット銀行の外貨預金は、為替手数料が著しくリーズナブルなのが一目瞭然です。
総合的にGMOあおぞらネット銀行は魅力があり、活用すると家計がお得になります。
特に他行宛振込手数料が月1回無料、年0.11%の普通預金の金利(証券コネクト口座)に絶大なメリットがあります。
SBI新生銀行
SBI新生銀行の口座開設・維持手数料は無料で、無料でキャッシュカードを発行することが可能です。会員プログラムでSBI証券と連携するだけで、ゆうちょ銀行以外のATM手数料は無制限0円になります。
また、お得なキャッシュバックを受けられるのが魅力的です。
そんなSBI新生銀行は、口座開設キャンペーンも充実しています。V
新生ステップアッププログラムにおける新生ゴールド、新生プラチナ会員の場合は、ATM出金手数料は無料のままです(ゆうちょ銀行は有料)。
- ゴールド:無料
- プラチナ:無料
- ダイヤモンド:無料
SBI証券との連携に抵抗がある場合、年会費は50,000円(税抜)と高額ですが、クレジットカードの「ラグジュアリーカード」を保有すれば、それだけで最上級の新生プラチナ会員になります。
他行宛の振込が多い方、海外送金を行う機会がある方ですとメリットが大きくなります。
他行宛振込手数料の無料回数が月10回では足りない場合は、他の銀行と組み合わせましょう。
ラグジュアリーカードはチタンカード、ブラックカード、ゴールドカード、ブラックダイヤモンドカードの4種類があります。
このうちブラックダイヤモンドカードのみインビテーション制、その他は自己申込可能となっています(ラグジュアリーカードの比較)。
その他、銀行がお得になるクレジットカードについては、以下で精緻に分析しています。
東京スター銀行
預金
東京スター銀行は定期預金のキャンペーンも定期的に開催されており、メガバンクよりも高金利となっています。
スターワン円定期預金プラスは1年ものが最大で年0.20%、インターネット限定で6ヶ月物が年0.05%となっています。
また、給与振込で普通預金の金利が通常の250倍(0.001%→0.25%)となります。
ATM入出金
東京スター銀行のATMは、入金ならびに、平日8:45~18:00・土曜9:00~14:00の出金が何度でも無料です。ゆうちょ銀行のATMにて無料で入金できます。
出金は東京スター銀行の時間外、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ファミリーマート・ローソン等のコンビニATM(MICS提携)、都市銀行・地方銀行・信金・信組で月8回まで無料となります。
ただし、キャッシュバックの上限は手数料が発生した月の預金平均残高の10%迄となります。
振込手数料
インターネットバンキングでの東京スター銀行の他口座への振込は何度でも無料です。
他行宛振込手数料も、オンラインでの振り込みなら月5回まで実質0円!
6回目以降は振込金額にかかわらず一件あたり330円(税込)となります。
東京スター銀行は高金利の預金、月8回までコンビニ・ゆうちょATM出金手数料が無料、月5回まで他行宛振込手数料が無料である点がメリットです。
イオン銀行
イオン銀行はイオンモール等のイオングループ店舗を利用する方、高金利の普通預金を利用したい方にとってメリットが大きい銀行です。
イオンや都心部の一部路面に店舗もありますが、ネットバンキングでの利用でもお得になる銀行です。
「イオン銀行Myステージ」という会員プログラムによって、取引状況に応じて特典が変化します(2020年4月30日から一部変更)。
毎月の「イオン銀行スコア」の合計点数によってステージが決定します。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4つのステージがあります。
ステージ名 | 条件 | 他行ATM手数料 | 他行宛振込手数料 | 普通預金金利 |
---|---|---|---|---|
プラチナ | 150点以上 | 月5回無料 | 月5回無料 | ◎◎◎ |
ゴールド | 100点以上 | 月3回無料 | 月3回無料 | ◎◎ |
シルバー | 50点以上 | 月2回無料 | 月1回無料 | ◎ |
ブロンズ | 20点以上 | 月1回無料 | - | ◯ |
なし | 20点未満 | - | - | 店頭金利 |
点数が100点だと「ゴールド」となり、1ヶ月あたり他行ATM手数料3回無料、他行宛振込手数料3回無料、普通預金金利UPの特典を享受できます。
クレジットカードのイオンカードセレクトを保有して、インターネットバンキングに登録するだけで40点となります。
これに加えて、これらのカードに付帯している電子マネーWAONで1円以上支払うか、イオンカードを1円以上使えば50点になってシルバーをクリアできます。
イオングループを日常的に使っている場合、月1回以上は使うことがほとんどでしょうから、極めて容易にクリアできます。
もしイオングループの店舗が近くになく、普通預金の金利UPのみを利用したい場合は、月1回イオンカードで決済するようにしましょう。面倒な場合は、Amazonギフト券のオートチャージが便利です。
また、その他いくつか取引を行うとゴールドに到達して、他行宛振込手数料・ATM手数料が月3回無料になり、普通預金の金利がUPします。
年会費無料のイオンゴールドカードを持っていれば、ゴールドステージも簡単に手が届きます。
新サービス「イオン銀行Myステージ」ではステージ判定取引に銀行取引が含まれて、ステージの判定・適用期間が1カ月サイクルに変更されます。
より多くの方にとって上位ステージを目指しやすくなりました。イオン銀行Myステージの各ステージ、点数、特典の詳細は以下で解説しています。
イオン銀行の振込手数料は、ATM・インターネットバンキングだと、同行宛は無料、他行宛は100円(税抜)です。月1~5回は他行宛振込手数料を無料にすることができます。
WAONはイオングループ以外にも、ファミリーマート、ツルハドラッグ、コスモ石油、ビックカメラ、エディオン吉野家、オリジン弁当、マクドナルド、安楽亭などで使えます。
WAONは発行手数料300円がかかるカードが多いですが、無料で発行することもできます。
イオン銀行はイオングループに設置されているATM手数料は無料なので出金も楽です。
日本経済新聞の第13回金融機関ランキングでは、顧客満足度総合ランキングで、イオン銀行が初めてのNo.1となっています。
日経の金融機関ランキングは、約4,000名の個人に対する調査に基づいています。イオン銀行は客観的に高く評価されています。
イオン銀行に口座開設するなら、WAONオートチャージでポイント還元、イオングループで多様なメリットがあるイオンカードセレクトがお得です。
イオンカードセレクトを保有していると、簡単にイオン銀行Myステージのゴールドステージになれて、プラチナも視野に入ります。
イオン銀行の普通預金がアップ(年0.001%→年0.1%)し、銀証連携口座を除いた普通預金としては1位の高金利となります。
また、イオンカードセレクト会員限定で、特別金利の定期預金キャンペーンが定期的に開催されています。
イオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円(税込)まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
イオン銀行は普通預金の金利が極めて高い点に絶大なメリットがあります。イオン銀行の金利にはエッジ・優位性があります。
条件は年会費無料のクレジットカード「イオンカードセレクト」の保有だけです。数千円相当が得られる入会キャンペーンも魅力的です。
PayPay銀行
老舗のネット銀行の1つが「PayPay銀行」です。3万円以上ならいつでもATM入出金手数料が無料!
インターネット黎明期の2000年に三井住友銀行、三井物産、NTTドコモ、NTT東日本日本などが出資して、日本初のインターネット専業銀行として産声を上げました。
PayPay銀行は日本でも先陣を切って、1分ごとにワンタイムパスワードを自動生成する「トークン」を導入しました。
万が一パスワードが漏出したとしても、次回は異なるパスワードとなるので、不正アクセス・不正取引を防止できます。現在はカードタイプになっており、お財布にも入れやすくなっています。
また、キャッシュカードを盗難されて不正利用された場合でも「キャッシュカード盗難保険」が適用され、50万円まで補償されます。PayPay銀行はセキュリティが強固です。
公共料金、クレジットカード、保険料等の口座振替にも使えるところが拡大してきました。口座自動振替がエラーになった場合はメールで通知してくれるので便利です。
PayPay銀行はVisaデビットカードも発行しています。年会費・発行手数料0円で、審査なしでだれでも保有でき、0.2%のPayPayポイント還元を受けられます。
デビットカードの中には審査があるカードもあります。PayPay銀行のJNB Visaデビットは、満15歳以上の方なら安定収入がなくても保有可能です。
「カードレスVisaデビットサービス」という制度もあります。ネット専用のバーチャルカードであり、1日5回までお買い物ごとにカード番号を変更できます。
ログイン後の簡単な手続きですぐにカード番号が発行されて、すぐにオンラインショッピングやアプリ・ゲームの課金などに使えます。
カードレスVisaデビットサービスで支払えば、万が一カード番号などが流出したとしても、本体のデビットカードの番号は漏れません。
カード番号を再発行して番号を変更すれば、情報流出したカード番号は使えなくなるので、問題はなくなります。
PayPay銀行のデビットカードにはVisaのタッチ決済も標準搭載されています。
公式サイトPayPay銀行 公式ページ
V NEOBANK等
住信SBIネット銀行と他企業とのコラボ口座のJAL NEOBANK、V NEOBANK、第一生命NEOBANK、ヤマダNEOBANK等もあります。
住信SBIネット銀行本体の口座とは別に、各NEOBANKに口座を持つことができ、ATM手数料の変更はありません。
また、1口座あたり他行宛振込手数料が月5回無料です(ファイターズ支店のみ月3回)。
例えば4つのNEOBANKに口座を開設したら、合計20回も無料になります。
10のNEOBANK口座があれば、合計で50回0円です。
入会金・口座開設費用・年会費などの維持コストは0円ですので、サブ口座としておすすめです。
SBI証券と銀証連携を設定してダイヤモンドになったSBI新生銀行に振り込めば、現金還元も受けられます。
したがって、NEOBANKから振り込めば、毎月チャリンチャリンとリターンをゲット可能です。
なお、住信SBIネット銀行がVポイントと提携している「V NEOBANK」では、銀行取引でVポイントを得られます。
他行からの1万円以上の振込1振込ごとに20Vポイントを獲得できるのがメリットです(上限:月間25回まで)。
その他、多様な取引でVポイントを得られます。
Vポイントはウエル活で使うと1ポイント=1.5円に昇華。また、ANAマイルに2ポイント=1マイルで移行できますし、工夫すると最終的にJALマイルにも交換できます。
複数のクレジットカードを保有してJRキューポを経由すると高いレートでANAマイルに移行可能です。
また、第一生命NEOBANKでは、被振込で現金還元を受けられます。1回あたり20円(1ヶ月あたり500円)が上限となります。
なお、住信SBI銀行の口座開設は、紹介が4千円でお得です。
紹介コード:s6oPsLZ
ちなみに本体の口座とは別に作れる「第一生命NEOBANK」は、紹介での口座開設が1,500円とお得です。
紹介コード:oFubSGS
その他
その他、楽天銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、セブン銀行、スルガ銀行ANA支店もおすすめです。詳細は以下で精緻に分析しています。