SBI新生銀行は「ステップアッププログラム」という会員向けサービスを提供しています。
口座を持っていれば誰もが無料で利用可能なメンバーシップ制度で、スタンダード、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの5つのステージがあります。
所定の条件を充足するとランクがアップし、SBI新生銀行の現金還元プログラムの優遇、手数料0円などを享受可能です。
最上級のダイヤモンドは、SBI証券との銀行・証券連携サービス「SBI新生コネクト」の設定だけで簡単になれるためおすすめです。
SBI新生銀行のステップアッププログラムについて、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
公式サイトSBI新生銀行 公式キャンペーン
目次
ダイヤモンドは容易、その他ステージの条件は容易ではない
SBI新生銀行ステップアッププログラムでは、シルバー・ゴールド・プラチナの条件は厳しく、最上級のダイヤモンドだけは容易です(詳細)。
シルバー~プラチナはそこその金額の残高もしくは資産運用商品の取引、プラチナの場合は年会費55,000円(税込)~のラグジュアリーカードの保有が必要となります。
他方、ダイヤモンドは、SBI証券との銀行・証券連携サービス「SBI新生コネクト」の設定だけでOKです。
ただし、収益にはマイナスの可能性が高いと見受けられる開放の仕方で、歪な条件となっているため、改悪リスクは高いと考えます。
おそらくSBI証券の口座開設数UP・取引拡大を企図していると思われます。その効果がコストに見合わないと判定された場合、改悪される可能性があります。
ただし、SBI新生コネクトを設定すると、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金は解除する必要があり、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランク条件に悪影響が及びます。
スマートプログラムを活用する場合、そちらがランクダウンするリスクもあるので、その点に注意しましょう。
ステップアッププログラムの上位特典
SBI新生銀行のステップアッププログラムでは、ステージのグレードに応じてておく点を享受できます。
主なメリット
- ATM手数料が無制限無料(一部ATMは対象外)
- 他行宛振込手数料が最大50回無料
- 外国送金の受取手数料が1件実質ほぼ無料
- 海外送金手数料が月1回無料
- 住宅ローン事務手数料が5万円OFF
他行宛振込手数料が50回も無料(ただし定額自動振込はなし)
SBI新生銀行ダイヤモンドなら、他行宛振込手数料が50回も0円です。ここまでの数だと、超える方はほとんどいないでしょう。
ただし、自動送金サービスはないので、自分の銀行への振込でポイントを得る場合、手動で行う必要があります。
住信SBIネット銀行は、定額自動振込は無料なのが利点。SBI新生銀行や楽天銀行など、振込でポイントや現金を得られる銀行への振込に便利です。
スマート認証NEOの登録だけでランク2はOKなので、簡単に他行宛振込手数料を月5回まで無料にすることが可能です。
月10回無料にするための条件
- SBI証券に口座開設して1,000円SBIハイブリッド預金へ預け入れる
- 1ドル(2025/1/1時点で157.72円)の外貨預金
- その他、条件1つをクリア
- スマホアプリ・スマート認証NEOの登録
SBI新生銀行のダイヤモンド特典を重視しない場合は、住信SBIネット銀行の活用が選択肢となります。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
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当サイト限定キャンペーンで住信SBIネット銀行とSBI証券の口座開設
住信SBIネット銀行は、CCC、JAL、ヤマダ電機、高島屋、第一生命、三井住友信託銀行、松井証券、おうちバンク等と提携して、「NEOBANK」という銀行口座を展開しています。
住信SBIネット銀行本体の口座とは別に、各NEOBANKに口座を持つことができ、1口座あたり他行宛振込手数料が月5回無料です(ファイターズ支店のみ月3回)。
例えば4つのNEOBANKに口座を開設したら、合計20回も無料になります。
10のNEOBANK口座があれば、合計で50回0円です。
ATM手数料が無料
SBI新生銀行ステップアッププログラムでゴールド以上だと、ATMの入出金手数料が無料となります。ただし、一部例外があるので注意が必要です。
※ゆうちょ銀行・全都市銀行・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行・商工中金のATMは無料対象外(1回あたり税抜100円)
外国送金の受取手数料が1回無料
SBI新生銀行の外貨送金の手数料は通常2,000円ですが、月1回全額キャッシュバックを受けられます。
従来は不要という方が極めて多い状況でしたが、X(Twitter)が収益配分プログラムを開始してからは、利用する方が増えました。
住宅ローン事務手数料が無料
新生銀行で住宅ローンを締結する場合、その時だけでもダイヤモンドになれば、50,000円(税抜)の事務手数料が不要になります。
侮れない金額なので、住宅ローンを組む場合はおすすめです。
SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムでの優遇が最大のメリット
SBI新生銀行ダイヤモンドの最大のメリットは、キャッシュプレゼントプログラムでの現金還元が優遇される点だと考えます。
SBI新生銀行の「キャッシュプレゼントプログラム」では、3つの取引に応じて現金還元を受けられます。
対象
- 他行からの振込(月5回まで、自分名義の口座からもOK)
- 口座振替(1回以上)
- 外貨積立(1万円ごと10万円まで)
還元金額は従来のポイント還元プログラムのように一律ではなく、会員グレードによって変動します。
取引 | 振込入金 *1 | 口座振替 *2 | 外貨積立 *2 |
---|---|---|---|
上限 | (月5回まで) | (1回以上) | (1万円ごと10万円まで) |
diamond | 50円 | 10円 | 50円 |
platinum | 15円 | 3円 | 15円 |
gold | |||
silver | |||
standard | 5円 | 1円 | 5円 |
※1 他行からの1回1万円以上の振込入金が対象
※2 対象となる月は実際に口座からの引き落としのあった月
詳細は以下で徹底解説しています。
まとめ
SBI新生銀行ステップアッププログラムは、ステージに応じてベネフィットを享受できます。
イメージ的には、航空会社やホテルの会員制度と似ています。
SBI新生銀行ステップアッププログラムの各ステータスの獲得要件は以下のとおりです(詳細)。
各ランクのベネフィットの内容を比較すると以下のとおりです。
日常生活で役立つ利点
- SBI新生銀行キャッシュプレゼントプログラムの優遇
- ATM無料
- 他行宛振込手数料が0円
SBI証券との銀行・証券口座連携サービス「SBI新生コネクト」を申し込むだけでGET可能なダイヤモンドステージになれて風雅です。
SBI証券との口座間で入出金を自動化する「SBI新生コネクト」を活用すると、誰でも簡単に最上級のダイヤモンドとなり、充実の特典を享受できます(利用料無料)。

また、現金還元プログラムで毎月お得な還元を享受可能できます。

SBI証券のキャンペーンは、当サイト限定タイアップがお得です。
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SBI新生銀行&SBI証券を活用すると、お得な銀行ライフとなります。
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証券口座に抵抗がある場合は、クレジットカード「ラグジュアリーカード」の活用でのプラチナ維持も選択肢です。
プラチナだと他行宛振込手数料は月10回まで無料となります。11回目以降は1回あたり75円(税込)です。
海外送金手数料がなんと月1回無料となります。通常は4,000円の手数料なのでお得感があります。定期的に海外への円貨・外貨送金を行う場合は極めてお得です。
プラチナ専用ダイヤル(フリーダイヤル0120-555-007)が用意され、専門のスタッフが直接用件を聞いてくれます。
夕方までの時間帯はつながりやすい上級会員限定のカスタマーサポートを利用できます。
円定期預金が優遇されます。空前の低金利の情勢ではエッジがある数字です。
外貨の為替手数料も優遇されて、米ドルなら1米ドルあたり片道7銭となります。これはソニー銀行や住信SBIネット銀行と比較しても屈指の低水準です。
外貨定期預金の金利も優遇され、海外送金手数料が月1回無料となります。海外送金手数料は通常4,000円なのでお得感があります。
住宅ローンの事務取扱手数料が30,000円OFF、優先的な手続きというメリットもあります。
年会費が50,000円(税抜)以上と高価ですけれども、ラグジュアリーカードを保有するとそれだけでプラチナになります。
