ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの朝食(ブレックファスト)は、レストラン「TENJIN」が会場となっています。
ROKU KYOTOの朝食は選べるメイン+ハーフビュッフェ方式で、朝食は少なくていいという方から、たくさん食べたい方まで幅広いニーズに対応しています。
美味しくて健康的な上質フードを堪能できます。具体的な内容は定期的に入れ替わっており、一例をご紹介します。
ROKU KYOTOの朝食の全メニュー、営業時間、価格、お得な割引で朝食を利用する方法について解説します。
目次
ROKU KYOTOの朝食会場はレストラン「TENJIN」で営業時間は4時間
ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」として、アジア太平洋地域初進出を果たした「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」の朝食は、1Fのレストラン「TENJIN」が会場となっています。ロク ブレックファストという名前です。
TENJINという名前は、ホテルの敷地内を流れる天神川が由来です。
天井が高くて広々としており、快適なモーニング・タイムを送れます。天神川や緑を眺められる縁側の窓際席、ビュッフェ台に近い中央席、広々とした水盤に面した席の3つがメインです。
暖かい時期は屋外のテラス席も風雅であり、オールデイダイニングのエリアが満席になると、バーエリアにも案内されます。
TENJINのゾーン
- オールデイダイニング(朝食・ランチ・アフタヌーンティー・ディナー)
- カウンター席のシェフズテーブル(ディナーのみ。朝食は対象外)
- ザ バー(アルコール・アラカルト中心の大人エリア)
ROKU KYOTOの朝食の営業時間は、7:00~11:00 (10:00 L.O.)となっています。
この他、7時からルームサービスのインルームダイニングもあり、部屋で食事を食べることも可能です。
ROKU KYOTOの朝食料金とお得に利用する方法
インルームダイニングの朝食メニューは3種類です。
- アメリカンブレックファスト:5,692円
- コンチネンタルブレックファスト:3,542円
- ジャパニーズブレックファスト:5,692円
レストランの方が格段に豪華なので、部屋でなければならない事情がない場合は、TENJINで朝食を食べるのがおすすめです。
※参考:ダイニングのメニュー一覧
価格は高額
ROKU KYOTOのロク ブレックファストの朝食料金は、訪問時5,692円(税・サ込)でした。
ヒルトングループ最上級のLXRホテルズ&リゾーツらしく、高価な価格帯です。
朝食を無料にする方法
朝食は期間限定のヒルトン会員レストラン割引は適用不可なのですが、HPCJの20%割引は適用可能です。
とても高額ですが、ヒルトンオナーズ会員は、ヒルトンゴールド、ヒルトンダイヤモンド会員なら朝食無料となります。
ゴールドでも通常は10滞在もしくは25泊という膨大な数の宿泊実績が必要なので、旅行・出張が極めて多くない限り困難を極めます。
しかし、誰でもサクッと簡単にゴールド会員になる方法があります。ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードに入会するだけです。
カード入会だけでゴールド会員になれて、保有している限り無条件で維持できます。
ヒルトンアメックスの年会費は16,500円(税込)で、無条件でマリオットゴールドを得られるマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費49,500円(税込)の1/3となっています。
マリオットボンヴォイのゴールドエリートには無料朝食の特典がないので、ヒルトンゴールドにはお得感があります。
ROKU KYOTOの朝食は価格が高いので、ヒルトンアメックスを保有するとかなりお得です。
上位カードのヒルトンアメックスプレミアムに加入すると、年200万円のカードショッピングで最上級のヒルトンダイヤモンド会員を得られます。
ダイヤモンドになると無料朝食に加えて、1ベッドスイートを含む客室アップグレード(空室状況による)、クラブラウンジ無料(ROKU KYOTOでは1万円のクレジット)など、至高の特典を享受可能です。
エリートステータスの特典適用にはすべて、ホテルへの直接予約が必要です。
ヒルトンアメックス、プレミアムのどちらも入会キャンペーンがお得です。
年に何回かヒルトングループのホテルに宿泊する機会があれば、年会費を超える価値を受けられるお得なクレジットカードです。
HPCJの20%割引
ROKU KYOTOのレストラン「TENJIN」の朝食は、ヒルトンアメックス会員は実質無料で入会できるHPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)の20%割引の対象です。
ホテルの会員特典のレストラン割引は、ランチ・ディナーのみで朝食は対象外というのが大多数です。
しかし、HPCJなら20%OFFで食べられます。追加オーダー、差額での料理アップグレードも割引対象となります。
ヒルトンアメックスに入会する場合はヒルトンゴールドになれるので、宿泊時は無料朝食の特典がありますが、料理アップグレード・追加オーダー分も割引を受けられます。
なお、期間限定のヒルトン・オナーズ会員のレストラン25%割引は適用されません。
朝食メニューの一覧
ROKU KYOTOの朝食は、健康的なドリンク、メインディッシュ1つ(選択制)、ハーフビュッフェで構成されています。
健康的なドリンク
まずは朝の体に染みる素晴らしいウェルカムドリンク、コーヒー・紅茶などを運んでくれます。
メインの料理1品
ROKU KYOTOの朝食では、メインディッシュを1つ選択することが可能です。
種類
- イエローオムレツ (プレーン または チーズ)
- レッドスパイシーオムレツ (パプリカパウダー、一味唐辛子、トマト)
- グリーンベジタブルオムレツ (ほうれん草、小松菜、春菊)
- 季節のエッグ ベネディクト
- 京鴨卵のフライドエッグ
- ※以上には、厚切りベーコン、骨付きソーセージ付き
- ベジタリアンプレート(季節の温野菜、豆腐ステーキ)
- ジャパニーズプレート(出汁巻き卵、九条葱、本日のお魚料理、薬味、自家製漬物、ちりめん山椒、辛子明太子、御飯、味噌汁)
- モーニングリブステーキ(季節の温野菜)※追加料金1,265円
私は煮野菜を摂りたく、かつ京都らしい料理も食べたい状況だったので、ベジタリアンプレートにしました。
ステーキも美味しそうで気になっており、実際に他のテーブルで朝からモーニングリブステーキを頼んでいた方もいらっしゃいました。
訪問時のステーキはオランデーズソースと醬油系ソースがあり、ハッシュドブラウン・キノコソテー・半熟卵などがトッピングされています。
ハーフビュッフェ
メインディッシュ以外に、サラダ、煮野菜、コールドミール、パン、ヨーグルト、シリアル、フルーツなどが食べ放題となっています。
レストラン「TENJIN」の中央入口側にブッフェ台・フードプレゼンテーションコーナーが設置!
たいへん健康に良いニンジン料理、ササミ・スモークサーモン等のタンパク質もありましたので、大満足です。
あとブロッコリー・ほうれん草・オクラなどの緑野菜が一つあると完璧だと思います。訪問時にビュッフェ台にはご飯類はありませんでした。
自家製トマトジュース、グリーンベジタブルジュース、フレッシュオレンジジュース、水、グレープフルーツジュース▼
ミックスレタス、京水菜、薬草園、京都産根菜サラダ、ハーブ、チェリートマト、スプラウト▼
しば漬けドレッシング、エシャロットドレッシング、和風ドレッシング、シーザードレッシング、ゴマドレッシング、ピクルス、オリーブ、ケッパー、パルメザンチーズ、フライドガーリック、オニオンフレーク、クルトン、ドライベーコン▼
スモークサーモン、パストラミポーク▼
チーズプレート、ドライフルーツ、スモークチキン、人参ラペ、マスタードチキン▼
パルマ産プロシュート、ペペロナータ、ごぼうサラダ、パストラミポーク▼
クロワッサン、全粒粉ロールパン、アップルパイ、パン・オ・ショコラ、セイボリー、パン・オ・レザン等のパン、マフィン(プレーン・チョコ・ズベリーヨーグルト)▼
パンにつける品のクオリティも良好。バターはラ・コンヴィエッテAOP無塩ミニバター、ジャム・はちみつは和歌山谷井農園と高級です。
フルーツグラノーラ、オールブラン、玄米フレーク、牛乳、低脂肪牛乳▼
プレーンヨーグルト、低脂肪ヨーグルト▼
果物はオレンジ、ピンクグレープフルーツ、ブルーベリー、パイナップル、梨、キウイフルーツ、グレープ、みかんと豊富(季節によって入れ換わり)▼
美味しくて健康的!素晴らしいモーニング
ROKU KYOTOの朝食は健康的で美味しく、素晴らしいクオリティとなっています。幅広い野菜・タンパク質・乳製品などを摂取できます。
スムージー類では自家製トマトジュースが抜群に美味しかったです。
パンも素晴らしいラインナップでバターは幾多の高級ホテルの中でもエッジが効いています。ヨーグルト・フルーツも美味!
コーヒー類はカフェラテ等もオーダー可能です。
まとめ
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの朝食は、レストラン「TENJIN」、インルームダイニングの2種類があります。
おすすめはレストランでの朝食です。健康的で美味しいハーフビュッフェ、素晴らしいメイン料理、エッジが効いているドリンクを堪能できます。
優美なレストランで快適な食事が可能となっており、ROKU KYOTOの朝食は、エクセレントな魅力があります。
他方、高級ホテルでクオリティが良好なので、価格は高いです。
ヒルトンアメックスを保有するだけで、ヒルトンのゴールド&HPCJを得られて、朝食を無料で食べられて追加オーダーも20%OFFになるので、ROKU KYOTO利用時はおすすめです。
HPCJについては別途申し込みが必要です。また、HPCJには年会費(通常25,000円-提携カード会員であれば10,000円)があります。
ゴールドステータス特典による朝食無料やHPCJの食事20%OFFは、ホテルへの直接予約が必要です。OTA経由では適用になりません。
朝食以外のROKU KYOTOの詳細は以下で解説しています。
総合的にROKU KYOTOは、驚くほどの活気に満ち溢れた雄大なスケール感を有しており、無類の個性が光っています。
一言で表すならば「ROKU KYOTOは本当にエクセレントでエクスクルーシブ」なホテルと言えます。
実直で素晴らしく他にはない、唯一無二のラグジュアリー・ホテル。それがROKU KYOTOです。
ROKU KYOTO以外のヒルトンホテル一覧は以下で解説しています。
ヒルトン公式サイトですとポイントやヒルトンオナーズの特典も得られます。上級会員資格を持っている場合などは公式ページ経由が有力です。
ヒルトン・オナーズの制度内容、メンバー・シルバー・ゴールド・ダイヤモンド会員のそれぞれの特典については、以下で精緻に分析しています。
ヒルトン・オナーズを活用すると、ヒルトンのポイントがたまります。
1ポイントの価値は概ね0.3円~0.7円程度ですが、繁忙期に高級ホテルに宿泊すると、1ポイント=1円前後で使えるケースもあります。
ヒルトンのポイントはMarriott Bonvoyのポイントと同様に自分で購入することが可能です。時折割引価格で購入できるセールを開催しているのも同様です(マリオットのポイントセール)。
例えばコンラッド東京の無料宿泊に必要なのは95,000ポイントでほぼ固定されています。
年末年始だと税・サ込みで10万円前後になることもあるので、1ポイント1円で利用可能となります。
例えば12月31日から関東のホテルに宿泊する場合、1ポイント1円超で宿泊できるホテルが複数ありました。
ホテル名 | 料金 (税・サ抜) | 必要ポイント | 1ポイントの価値 (税・サ抜) |
---|---|---|---|
ヒルトン東京 | 81,340 | 60,000 | 1.36円 |
ヒルトン東京お台場 | 74,385 | 70,000 | 1.06円 |
コンラッド東京 | 147,000 | 95,000 | 1.55円 |
ヒルトン成田 | 36,691 | 20,000 | 1.83円 |
このような繁忙期はポイントを有効活用する好機となります。桜・紅葉の時期の京都や、円安期の海外もお得です。
無料宿泊にポイントが少し足りない場合は、セールでのバイポイントも可能です。
ヒルトン・オナーズのポイントの貯め方、使い方については、以下で精緻に分析しています。
オナーズ以外にはヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンという制度もあり、年1万円分の優待券・いつでも宿泊費25%OFF・レストラン最大20%OFFという特典を受けられます。
ヒルトングループのホテルをよく使う方には、ヒルトンアメックスがおすすめです。
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードはヒルトンゴールドを無条件で得られて、年150万円の利用と継続で年1回の無料宿泊特典をもらえます。
ヒルトンゴールド特典では、嬉しい客室アップグレード・無料朝食を受けられて、快適なホテルステイが可能です。
上位カードのヒルトン・オナーズ アメックスプレミアムカードは、年200万円以上利用することでヒルトンダイヤモンドを取得でき、最大2回の無料宿泊券を取得できます。
項目 | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックス プレミアムカード |
---|---|---|
カードフェイス | ||
年会費(税込) | 本会員:16,500円 家族会員:1枚無料、2枚目以降6,600円 | 本会員:66,000円 家族会員:3枚無料、4枚目以降13,200円 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 一般加盟店:2% ヒルトン:3% | 一般加盟店:3% ヒルトン:7% |
マイル還元率 (ANA・JAL等) | 一般加盟店:0.2% ヒルトン:0.3% | 一般加盟店:0.3% ヒルトン:0.7% |
有効期限 | 最終加算から24ヶ月 | 最終加算から24ヶ月 |
ヒルトン・オナーズステータス | ゴールド (無条件) | ゴールド (無条件) ダイヤモンド (年200万利用) |
カード継続特典 | ウィークエンド宿泊特典1泊 (年間150万円以上利用と継続) | ウィークエンド宿泊特典2泊 (1泊は無条件、 年300万円利用と継続で+1泊) |
HPCJの優待入会 | 初年度1万円 (入会後に1万円分の 優待券で実質無料) | 初年度無料 |
入会後は宿泊割引25%OFF、レストラン20%OFF、2年目以降も実質無料 | ||
入会キャンペーン | 60,000ポイント | 140,000ポイント |
空港ラウンジ | ○ | ○ |
コンシェルジュ プライオリティ・パス | – | – |
空港手荷物無料宅配 | 帰国時1個 | 帰国時1個 |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高1億円 |
航空機遅延費用保険 | – | 海外最高2万~4万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 (90日間) | 年最高200万円 (自己負担1事故1万円) | 年最高500万円 (自己負担1事故1万円) |
スマートフォン・プロテクション | – | 年3万円限度 |
リターン・プロテクション | – | 年最高15万円 |
キャンセル・プロテクション | – | 年最高10万円 |
ヒルトンアメックスの一般カード・プレミアムカードの比較、各カードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
ヒルトンの上級会員資格を保有でき、ヒルトンのセールにて25~50%OFFで予約して、朝食無料&部屋のアップグレードを受けるという二刀流が可能になります(ヒルトンゴールド特典)。
ヒルトングループのホテルをよく使う方にとっては、ヒルトン・アメックスは素晴らしいクレジットカードであり、有力な選択肢です。
ヒルトンに加えてマリオットボンヴォイ・プリンスホテル、その他ホテルグループもよく使う場合、アメックスプラチナという選択肢もあります。
ホテル・メンバーシップという特典で、ヒルトンだけではなく複数のホテル上級会員資格を得られます。
ホテル名 | 会員名 |
---|---|
マリオットボンヴォイ | Marriott Bonvoyのゴールドエリート |
カールソン レジドール ホテルズ | ラディソンリワード プレミアム |
ヒルトン・ワールドワイド | ヒルトン・オナーズのゴールド会員 |
プリンスホテルズ&リゾーツ | プリンスホテル プラチナ会員 |
ファインホテル&リゾートでは、世界1,500ヶ所以上の優雅かつスタイリッシュなホテルやリゾート施設にて、ベスト・アベイラブル・レートでの予約で上級会員のような優待が受けられます。
フリー・ステイ・ギフトの特典では、年1回上質のホテルに無料で宿泊できます。
年1回の無料宿泊特典は、ヒルトングループの国内ホテルも対象に含まれています。
上質の金属製メタルカードは上質感に溢れており、ステータスが高いクレジットカードの筆頭です。
アメックスプラチナは最高峰のプラチナカードであり、他社ブラックカード級の品質を誇っています。
トラベル関連の特典が優れており、ライフスタイルによっては最強のアメックスです。
アメックスのコンシェルジェの航空券手配については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスプラチナの年会費は高い?特典と価値が勝っている!
続きを見る
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン