ハイアット ホテルズ&リゾーツというホテルチェーンがあります。パークハイアット、グランドハイアット、アンダーズ、ハイアット・リージェンシーなどを展開しています。
マリオットボンヴォイ、ヒルトン、IHGと比較すると規模は大きくありませんが、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
世界中で人気を博しているハイアットには会員プログラム「ワールド オブ ハイアット」があります。従来は「ハイアット ゴールドパスポート」という名前で2017年度からリニューアルされました。
お得にハイアットに泊まることが可能になります。ワールド オブ ハイアットの年会費、特典、会員ランク、ポイントプログラム、クレジットカードについて徹底的に解説します。
目次
ワールド オブ ハイアットとは
ワールド オブ ハイアットとは、ハイアットのメンバーシップ・プログラム(会員制度)です。入会金・年会費などのコストは一切かかりません。完全無料で利用可能です。
ワールド オブ ハイアットに入会するだけで以下の特典を利用できます。
- ハイアット ホテル&リゾートで最大10%OFF
- ハイアットのポイントを獲得可能(貯めると無料宿泊などに利用可能)※マイルも選択可能
- 無料のインターネット(スタンダード)
- ブランド エクスプローラー アワード(5つのブランド滞在で無料宿泊)
- 専用の予約電話番号
- リゾート料金無料(無料宿泊特典での宿泊時)
- プログラムに参加しているMGMリゾーツでベースポイントを獲得
- MGMリゾーツ・インターナショナルのロイヤルティプログラム「M Lifeリワード」とステータスマッチ
ハイアット ホテルズ&リゾーツは、世界各国に1,000以上の宿泊施設を展開しています。
ライン | ホテル名 | 特徴 |
---|---|---|
ラグジュアリー | パークハイアット (Park Hyatt) | 隠れ家的コンセプトを持つ、300室以下のスモール・ラグジュアリホテル |
ウェルネス | ミラヴァル(Miraval) | 無制限の新鮮なジュース・スムージーバー・スナック、豪華なプールとフィットネスセンターへの24時間アクセスが特徴 |
プレミアム | グランドハイアット (Grand Hyatt) | 伝統的なグランドホテルの雰囲気を現代的にアレンジした格調高いインテリアが特徴 |
ハイアットリージェンシー (Hyatt Regency) | ハイアット創業以来の基軸ブランドで、しビジネスやレジャーに幅広く対応 | |
ハイアット (Hyatt) | 中級ホテルと競合するミドルクラスのホテル(200~600室程度のフルサービスホテル) | |
ライフスタイル | アンダーズ (Andaz) | 新しいタイプの高級なデザインホテル。「アンダーズ」はヒンディー語で「パーソナルスタイル」 |
ハイアットセントリック(Hyatt Centric) | 2015年に誕生した新ブランド。ビジネスやレジャーに幅広く対応 | |
The Unbound Collection by Hyatt | 宿泊者に特別でユニークな自由を提供するブティックホテル | |
モダン エッセンシャルズ | ハイアットプレイス (Hyatt Place) | 全室スイートのリミテッドサービスホテル |
ハイアットハウス (Hyatt House) | キッチンなどを備えた滞在型オールスイートホテル。旧ハイアット サマーフィールド・スイーツ、ホテルシエラ | |
オールインクルーシブ | ハイアット ジラーラ(Hyatt Zilara) | 大人の客のみが滞在できるリゾート。途切れることのない至福の時間、究極のリラクゼーション、最高のおもてなしを堪能可能 |
ハイアット ジーヴァ(Hyatt Ziva) | 南国の活気に満ちたバケーションを満喫できるオールインクルーシブ リゾート | |
バケーション オーナーシップ | ハイアットレジデンスクラブ(Hyatt Residence Club) | 休暇やセカンドハウスに最適な高級住宅のコレクション。海、湖、山など魅力なロケーションに |
日本国内では東京から沖縄まで多くの地域にホテルを展開しています。
地域 | ホテル名 |
---|---|
北海道 | パークハイアット ニセコHANAZONO(日本初のパークハイアット レジデンスを併設) |
千葉 | ハイアットプレイス東京ベイ |
東京 | パークハイアット東京 |
アンダーズ東京 | |
グランドハイアット東京 | |
ハイアットリージェンシー東京 | |
ハイアットセントリック銀座 東京 | |
神奈川 | ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ |
ハイアットリージェンシー横浜 | |
金沢 | ハイアット セントリック金沢 |
ハイアット ハウス金沢 | |
京都 | ハイアットリージェンシー京都 |
ハイアット プレイス 京都 | |
パークハイアット京都 | |
大阪 | ハイアットリージェンシー大阪 |
福岡 | グランドハイアット福岡 |
ハイアットリージェンシー福岡 | |
沖縄 | ハイアットリージェンシー那覇沖縄 |
ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄 |
※今後は新ブランド「ATONA」の温泉旅館を日本国内で展開予定
北海道のニセコには、パークハイアット レジデンスも光臨。スノースポーツ好きですと、セカンドハウスとして検討し得るかもしれません。
ワールド オブ ハイアットには、ホテルのフロント、インターネットで入会できます。
会員ランクはメンバー、ディスカバリスト、エクスプローリスト、グローバリストの4段階となっています。
従来のハイアット ゴールドパスポートでは、ゴールド、プラチナ、ダイアモンドの三段階でしたが、ワールド オブ ハイアットへのリニューアルで4段階となりました。
入会して1年間で下表の泊数・滞在数を積み重ねるとランクアップしていき、お得意様・上級会員ならではの特典を受けられるようになります。
会員ランク名 | 条件 |
---|---|
メンバー | 入会手続き |
ディスカバリスト | 対象料金で10泊 or 25,000ベースポイント or 対象となる会議・イベント3回 |
エクスプローリスト | 対象料金で30泊 or 50,000ベースポイント or 対象となる会議・イベント10回 |
グローバリスト | 対象料金で60泊 or 10万ベースポイント or 対象となる会議・イベント20回 |
なお、生涯で100万ベースポイントに達した場合、ライフタイムグローバリストになることが可能です。
ワールド オブ ハイアットの特典、ポイント、上級会員資格取得のための実績カウントは、公式サイト・電話などでの直接予約のみが対象です。
楽天トラベル、じゃらん、一休.com、エクスペディア、Hotels.com、Agoda、Booking.com、JTBなどでの予約は対象外です。
ただ、会員証を見せると一部の特典を適用してくれる場合もあるので、ダメもとで出すというストラテジーもあります。
なお、スモール ラグジュアリー ホテルズ オブ ザ ワールドにもワールド オブ ハイアット参加ホテルが300以上あり、ハイアットのサイトから予約すれば、ポイント獲得・宿泊実績の対象となっています。
2018年1月1日からは、無料宿泊特典での宿泊も上級会員資格取得の対象となりました。
会員ランク | 泊数でクリアするための条件 |
---|---|
ディスカバリスト | 約5.2週(36.5日)に1回宿泊 |
エクスプローリスト | 約1.7週(12.2日)に1回宿泊 |
グローバリスト | 約0.9週(6.1日)に1回宿泊 |
最上級のグローバリストは、なんと1週間に1日以上の宿泊が必要になり、ハードルが極めて高いです。
出張が非常に多いビジネスパーソンか、世界中を駆け回っているようなトラベラーでないと達成は困難でしょう。
他のホテルグループと比較すると、ヒルトン・オナーズと旧SPGと比較すると条件が厳しく、マリオットボンヴォイとIHGと比較すると緩くなっています。
会員ランク | ハイアット | ヒルトン | 旧SPG | マリオット | IHG |
---|---|---|---|---|---|
上から3番目 | 10泊 | 4滞在 or 10泊 | ステータスマッチ専用 | 50泊 | 10泊 |
上から2番目 | 30泊 | 20滞在 or 40泊 | 10滞在 or 25泊 | 75泊 | 40泊 |
最上級 | 60泊 | 30滞在 or 60泊 | 25滞在 or 50泊 | 100泊 +一定額 | 75泊 |
達成しやすいのは条件に「滞在」があるヒルトンですね。1泊2日が1滞在となるので、1泊2日を繰り返すことで比較的容易に達成可能です。
1泊目 | 2泊目 | 3泊目 | 4泊目 | 実績 |
---|---|---|---|---|
ホテルA | ホテルA | ホテルA | ホテルA | 1滞在4泊 |
ホテルA | ホテルB | ホテルB | ホテルA | 3滞在4泊 |
ホテルA | ホテルB | ホテルA | ホテルB | 4滞在4泊 |
特にSPGの最上級のプラチナは約2週間に1回宿泊すればOKなので、配偶者や恋人がいる方ですと、まったりホテルステイを楽しむついでに自然体で獲得可能でした。
大変残念ながら私には無関係の話となっております(´;ω;`)
ワールドオブハイアットの場合、自然体で上級会員に到達するのはディスカバリストあたりが限界という方が多いでしょう。
エクスプローリスト以上はエアラインの上級会員(JGCやSFC)のように「修行」が必要になる水準です。
以下、会員ステータスごとの特典、簡単に上級会員になる裏技についてブレイク・ダウンします。
メンバー特典
ワールド オブ ハイアットに入会すると「メンバー」になります。ハイアット ゴールドパスポートの時代は「ゴールド」から始まりましたが、現在は「メンバー」です。
ポイント獲得
ハイアットグループの宿泊・食事・スパの対象料金の支払い1米ドルごとに5ベースポイントを得られます。
ドル円 (USD/JPY) | ポイント 還元率 | ドル円 (USD/JPY) | ポイント 還元率 |
---|---|---|---|
75.0 | 6.67% | 107.5 | 4.65% |
77.5 | 6.45% | 110.0 | 4.55% |
80.0 | 6.25% | 112.5 | 4.44% |
82.5 | 6.06% | 115.0 | 4.35% |
85.0 | 5.88% | 117.5 | 4.26% |
87.5 | 5.71% | 120.0 | 4.17% |
90.0 | 5.56% | 122.5 | 4.08% |
92.5 | 5.41% | 125.0 | 4.00% |
95.0 | 5.26% | 127.5 | 3.92% |
97.5 | 5.13% | 130.0 | 3.85% |
100.0 | 5.00% | 132.5 | 3.77% |
102.5 | 4.88% | 135.0 | 3.70% |
105.0 | 4.76% | 137.5 | 3.64% |
ハイアットのポイントではなく、提携航空会社のマイルを得ることも可能です。
その他、以下のアクションでハイアットのポイントを獲得できます。
- ポイントの購入
- プログラム参加のMGMリゾーツで対象となるアクティビティ
- Avisレンタカー利用で500ボーナスポイント
- 特別プロモーション・キャンペーン
- ハイアットで対象となるミーティングまたはイベントの開催(1ドルあたり1ポイント)
ハイアットのポイントは40%ボーナスのセールで購入するとお得です。ポイントの購入方法、お得な使い方については、以下で徹底的に解説しています。

最大10%OFFの会員限定割引
プログラムに参加しているハイアット ホテル&リゾートで、最大10%の会員限定割引料金が適用されます。ハイアット公式サイトはベストレート保証となっています。
ただし、ベストレート保証は適用されない場合があります。代表例は以下のとおりです。
- 一般に公開されない料金(法人料金や団体料金など)
- 交通費やレンタカー、エンターテインメント、朝食以外の食事などの代金を含むパッケージ料金
- 行政機関用の料金、その他のロイヤルティプログラム限定料金
- 会費の支払が必要なクラブまたはその他の組織向けの料金
一般に非公開の料金はベストレート保証の対象外となります。一例としては一休.comのゴールド会員以上が利用できるプライベートセールなどです。
一休.comのプライベートセールでは、特に1泊1室6万円以上の高級ルーム、スイートルームで、時として公式サイトよりも圧倒的にお得な価格になることがあります。

おそらくホテルの稼働率が上がっているとはいえ、それは一般的な価格帯の話であり、価格帯が高い部屋は空室が多い確率が高いでしょう。
ベストレート保証を謳っているサイトは多く、公式サイトを値下げすると数多くの旅行サイトでの価格に下方圧力が及んでしまいます。
それを避けるため、値下げして空室を埋めたい場合は、一般に公開されていないプライベートセールにホテルはお得な価格を流す場合があると推察しています。
スタンダード・ルームは、ワールド オブ ハイアット会員料金が基本的には最安値のことが多いです。
ただし、不思議と公式サイトとは条件が微妙に異なる設定で、公式サイトよりも税金・サービス料を含めた合計料金が1室あたり数千円安くなることがあります。
また、とりわけJTBなどの従来型の旅行代理店で目立つのが、直前になると妙な安値での放出が時折見受けられることです。
JTBなどがホテルから部屋を買い取っており、在庫処分をしていると思われる節があります。このような場合は、「交渉によって決定された法人料金や団体料金」に該当しており、ベストレート保証の対象外となる可能性があります。
いずれにせよ重要なのは、ベストレート保証だからといって他を見ないのではなく、トリップアドバイザーなどの比較サイトで、泊まろうと思っている日程の料金を比較検討することです。
公式サイトよりも安い価格を見つけた場合、リクエストフォームから申請しましょう。
24時間以内に可否の連絡があり、通った場合は宿泊料金20%OFFか5,000ポイントのどちらかを受け取れます。
無料インターネット・M Lifeリワード
無料のインターネット(スタンダードタイプ)を利用できます。
また、MGMリゾーツ・インターナショナルのM Lifeリワード、ロイヤルティプログラムのサファイア会員資格を取得可能です。
SLHの特典
ハイアットを通じてスモールラグジュアリーホテルズで対象となる滞在を予約またはポイント交換すると、以下の特典を受けられます。
- 無料のコンチネンタル ブレックファスト(2名分)
- 無料のWi-Fiアクセス
- 正午のアーリーチェックイン(空室状況による)
- 午後2時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- ひとつ上のカテゴリーの客室へのアップグレード(空室状況による)
キャンペーンも会員が優遇
ハイアットはお得に宿泊できるオファーを定期的に行っていますが、その際もワールドオブハイアット会員は非会員より優遇されることが多いです。
一例として東京都内のホテル 共通のキャンペーン「FOR TOKYO」では、非会員は25%OFF・会員は30%OFFでした。
マイルストーンリワード
マイルストーンリワードは上級会員資格が無くても、1暦年内の滞在数に応じて獲得できる特典です。
対象宿泊数は20泊からスタートし、150泊まで10泊ごとに特典を得られます。
宿泊実績に応じて、無料宿泊、ポイント、クラブラウンジへのアクセス2階分、クレジット、スイートルームへのアップグレード、他の方へのステータスプレゼント等を得られます(詳細)。
ディスカバリストの特典
1年間に10泊するか25,000ベースポイントを得ると、ディスカバリストにアップグレードします。
主な特典
- 10%のボーナスポイント加算
- 無料のミネラルウォーター1日1本
- 14時までのレイトチェックアウト
- 専用チェックインエリア
- プレミアムインターネット(利用可能ホテル)
- 予約した客室と同タイプで希望の部屋(眺めが良い部屋・高層階・コーナールーム等)※到着時に確定
- MGMリゾーツのM Lifeリワードのパール資格
- メンバーの特典すべて
まず宿泊で得られるハイアットのポイントが10%UPとなります。1米ドルあたり0.5ポイント多くもらえるようになります。
1日1本ボトルウォーターが無料でもらえます。基本的ではありますが、着実に役に立つベネフィットです。
お風呂上がりには喉が渇くので、部屋に水がないと高いお金を出して買うか、わざわざ持っていく必要があります。
14時までのレイトチェックアウトも嬉しい特典です。ハイアットのホテルは秀逸なクオリティであることが多いので、プール・サウナ・食事・スパを楽しむと、あっという間に時間がなくなることが多いです。
予約した客室と同タイプとはなりますが、眺めが良い部屋・高層階・コーナールームなど希望の部屋に宿泊できます。
同じ価格帯でも景色は異なるので、いい眺望の部屋を確保できるのはメリットです。
好きなタイプの部屋をセレクトできるのは着実に役立ちます。エレベーターから遠い、あるいは近いを選択したり、夜景が美しい部屋を選ぶことができます。
専用エリアでのチェックインも地味に役立つ特典です。
長蛇の列となっていることもある一般のカウンターではなく、空いているカウンターや着席のコーナーでチェックインすることが可能になります。
エクスプローリストの特典
1年間に30泊するか50,000ベースポイント獲得で「エクスプローリスト」にクラスチェンジします。特典は以下のとおりです。
- 20%のボーナスポイント加算
- 客室のアップグレード(スイートを除く最も良い客室)※到着時に確定
- クラブラウンジのパス4回分(対象料金・無料宿泊特典での宿泊時に利用可能)
- ホテルカテゴリー1~4の無料宿泊特典
- 72時間前までの予約でハイアット ホテルで客室保証
- MGMリゾーツのM Lifeリワードのゴールド資格
- ディスカバリストの特典すべて(ボーナスは10%+20%=30%ではなく20%)
また、1暦年内に対象となる宿泊30泊または50,000ベースポイントの達成で、カテゴリー1~4のホテルで無料宿泊を利用できます。
エクスプローリストの基準に到達すると、無料宿泊1泊も得られることが多いです。発行日から180日間利用できます。
エクスプローリストでも、朝食無料のサービスはありません。
ホテルの上級会員制度の醍醐味である客室アップグレードを受けられます。
しかもハイアットのエクスプローリストは、スイートを除く最も良い客室へのアップグレードというファンタスティックな特典が付帯します。
SPGゴールド、マリオットのゴールドエリートはワンランク上のみとなることが多いですが、スイートを除いて空室がある最も良い部屋にアップグレードしてくれます。
例えば、パークハイアット東京のパークツインからデラックスツインにアップグレードしてくれたりします。客室は広々としていて快適です。
クローゼットは広大で快適です。シンプルで質実剛健で居心地の良いのがハイアットの真骨頂ですね。
バスルームは浴槽が部屋の中央にあるという珍しいタイプです。広くて快適です。シャワーブースもあり、セパレートで快適です。
お洒落なインテリアも卓越しています。
特筆すべきなのは最初から氷が設置されていることです。ルームサービスを呼んだり、製氷機に取りに行く手間がありません。
幾多のラグジュアリーホテルの中でも、これは珍しくてナイスです。
広大なデスクもあり、パソコンや各種ビジネスの作業もはかどります。ガラスのようなテーブルは空の景色が映り込んでステキでした。
洗面台もピカピカでアメニティもハイ・クオリティーでした。
ただし、客室アップグレードは、キャプション by Hyatt、ハイアット プレイス、ハイアット ハウス、デスティネーション by Hyatt レジデンス、Vacation Ownership Propertyは対象外です。
マイルストーンリワードでディスカバリストの基準となる宿泊実績をクリアすると、ホテルカテゴリー1~4の無料宿泊特典、クラブラウンジを4回利用できるパスを得られるのも大きなメリットです。
クラブラウンジは、無料宿泊特典の利用時も使えるのがナイスです。
グランドハイアット東京のクラブラウンジは酒類が豊富であり、絶大な魅力があります。ワインは泡・白・ロゼ・赤が集結しています。
ビールは珍しいタイプのクラフトビールがあるのが嬉しいです。
プチトマトは草を取ってくれているのがナイスです。生野菜、スティック野菜があります。
多種多様なオードブルがあり、煮野菜も摂取できて健康的です。
クラブラウンジらしいチーズはもちろんあります。焼き鳥、鶏のトマト煮、肉じゃがなどホットミールも充実しています。
デザートにはいちごやオレンジ等のフルーツ、ケーキ、チョコムースがあります。
グローバリストの特典
1年間に60泊するか100,000ベースポイントを得ると、最上級の「グローバリスト」にランクアップします。
ワールドオブハイアット最上級の充実した特典を利用できます。
主なメリット
- 30%のボーナスポイント加算
- 最も良い客室へのアップグレード(スタンダード・スイートまで)
- 無制限のクラブラウンジの利用
- スイートルームへのアップグレード(4回分)
- ユナイテッドクラブの1回無料パス(年2枚)
- アーリーチェックイン時に利用可能な客室へ優先的に案内
- 72時間前までの予約でハイアット ホテルで客室保証
- 無料宿泊特典利用での宿泊時に駐車料金が無料
- Hyatt Points Advance
- MGMリゾーツのM Lifeリワードのゴールド資格
- 対象となるアワードの譲渡によって友人や家族とホテル内特典を共有
- ディスカバリストの特典すべて(ポイントは10%+30%=40%ではなく30%)
また、1暦年内に対象となる宿泊60泊または100,000ベースポイントの達成で、カテゴリー1~7のホテルで無料宿泊を利用できます。発行日から180日間使えます。
スタンダード・スイートルームを含むアップグレード、クラブラウンジの利用、年4回スイートルームへのアップグレード、ユナイテッド航空のビジネスクラスラウンジを年2回利用という至高のベネフィットを享受できます。
最も安い部屋を予約した場合でも、部屋が空いていたらスタンダード・スイートにアップグレードされるわけですから、極めてオトクな特典です。
ホテルの稼働率が上がっているとはいえ、それは一般的な価格帯の話であり、価格帯が高い部屋は空室が多い確率が高いです。
クラブラウンジも無料で利用できるので、無料で夕食を済ませることが可能になります。もちろん、ソフトドリンクやアルコールも飲み放題です。
ハイアットのラウンジは夕食を済ますことができるクオリティのことが多いです。野菜、タンパク質、炭水化物をバランスよく摂取できます。
他方、他のホテルグループの会員プログラムでは一般的なレストラン朝食無料の特典はありません。ワールドオブハイアットの特徴となっています。
ただし、クラブラウンジで朝食を食べられるので、設置されているホテルではOKでしょう。
一例としてグランドハイアット東京のクラブラウンジは、ラウンジ内にお花もあって華やかです。
朝食も極めて充実しています。健康的な生野菜が揃っています。日本人としては味噌汁もナイスです。
チーズは朝も提供されています。
スモークサーモン、ハム、ビーフジャーキーなどコールドミートが充実しています。
ひじき、漬物など和食も提供されています。ほんの少しのご飯と食べました。
朝食の定番であるスクランブルエッグ、ウインナー、ベーコンに加えて、白身魚のソテーもあります。
ベーコンのチーズ焼きもありゴージャスです。
パンは多種多様な種類が揃っています。チョコトースト、アーモンドクロワッサン、フルーツタルト、マフィンなどを食べました。
テーブル上にはジャムも置いてあるのがナイスです。
フルーツ類も充実いしており、メロン、パパイヤ、ぶどう、グレープフルーツ、ラズベリー、バナナ等があります。パパイヤがあるのが珍しくてナイスです。
飲み物類ではアルコールは朝は撤去されています。残念な反面、あると飲んでしまうので健康面ではない方がいいかもしれません^^
炭酸水のペリエ、カプチーノ、カモミールティーを飲みました。
また、グローバリストだとHyatt Points Advanceを使えて、ポイントが足りない場合でも、アワード予約のチェックイン日までに必要なポイントまたは引換券を獲得する予定があれば予約できます。
宿泊日までに必要なポイントを獲得できなかった場合、予約はキャンセルまたは有償での支払いに変更されます。
Milestone Rewardで細かく特典を獲得可能
ワールド オブ ハイアットは一定の宿泊・ポイント達成ごとにステキなプレゼントをもらえます。
2019年3月1日から特典がパワーアップして、おおよそ10泊達成ごとに何らかのベネフィットを享受できるようになりました。
泊数 or 獲得ポイント | 特典 |
---|---|
20泊 or 35,000pt | 年間2回のクラブラウンジアクセス権 |
30泊 or 50,000pt | カテゴリ4までのホテル1泊無料 & 年間2回のクラブラウンジアクセス権 |
40泊 or 65,000pt | ボーナスポイント5,000ポイント or USD100のギフトカード or FIND利用時10,000ポイントディスカウント |
50泊 or 80,000pt | 年2回のスタンダードスイートupgrade |
60泊 or 100,000pt | カテゴリ7までのホテル1泊無料 & 専属スタッフ(My Hyatt Concierge)アサイン & 年2回のスタンダードスイートupgrade |
70泊 | ボーナスポイント10,000ポイント or 1回のスタンダードスイートupgrade |
80泊 | ボーナスポイント10,000ポイント or 1回のスタンダードスイートupgrade |
90泊 | ボーナスポイント10,000ポイント or 1回のスタンダードスイートupgrade |
100泊 | ボーナスポイント10,000ポイント or 1回のスタンダードスイートupgrade |
My Hyatt Conciergeはグローバリスト専用の会員デスクで、リクエストや質問に可能な限り応じてくれます。
他ホテルへのステータスマッチが可能
ヒルトン、SPGなどはステータスマッチを行っています。他のホテルグループやエアラインの上級会員資格を保有している方に、自社のホテルの上級会員資格を期間限定で付与する仕組みです。
2015年頃に2017年までのステータスマッチが募集されていたようです。現在は下火になっていますが、ハイアットと交渉すれば獲得可能となる可能性はあります。
ただし、仮に交渉余地があったとしても宿泊実績は求められるでしょうから、クレジットカードの特典で得たステータスでは却下される可能性が高そうです。
エアライン・ホテルの上級会員のお試しであり、会社側としては潜在的な上顧客の獲得を企図してステータスマッチを行っています。
数年に一度は取得できる場合もあれば、生涯に一度だけという場合もあります。利用頻度が多い場合など、ここぞという局面での取得が望ましいですね。
一例として、マリオットのゴールドエリートから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。ハイアットの資格からでも当然OKです。
本来は30泊または20滞在が必要なランクです。部屋のアップグレード、ギフト、ボーナスポイントの特典を享受できます。ポイントは航空マイルに移行できます。
また、ハイアットのエクスプローリスト資格で、ヒルトン・オナーズのゴールド会員へのステータスマッチが可能だと思われます。
グローバリストの資格があればヒルトンのダイヤモンド会員にステータスマッチできるでしょう(ステータスマッチページ)。
ステータスマッチに成功すると、メールで有効期限が送られてきます。一定期間内に所定の宿泊実績を積むと、上級会員の有効期限を延長できます。
有効期限を延長できた場合はメールで案内が届きます。以下は2017年8月末までだった資格が2019年3月31日まで延長された通知です。
まとめ
ワールド オブ ハイアット(旧ハイアット ゴールドパスポート)は誰でも無料で会員になれます。
入会金・年会費などは一切かからないので、公式サイトでハイアットに泊るなら加入しないと強烈に損です。
ポイントの獲得、無料インターネット、ベストレート保証の価格から最大10%OFFなどのメリットがあります。
宿泊実績の積み重ねなどでディスカバリスト、エクスプローリスト、グローバリストの上級会員資格を得るとより一層お得になります。
ハイアットの上級会員のステータスがあれば、ヒルトン・オナーズ、ベストウェスタンなど他のホテルの上級会員資格をステータスマッチで獲得することも可能です。
ハイアットのポイントは購入することも可能です。40%ボーナスの時に買ってクラブルーム、スイートルームへのアップグレードにポイントを使うとお得です。

ポイント&キャッシュもおすすめです。通常の料金だと28,000円のところ、6,000ポイント+8,479円で泊まれた例があります。この場合は1ポイントの価値が3.2535円となってバリューが高いです。
キャンセル不可の早期割引料金と比較しても1ポイント2.6285円の価値が生じてお得です。
ハイアットがお得なクレジットカード
日本ではカード利用でハイアットのポイントが貯まったり、ハイアットの上級会員資格が得られるクレジットカードは発行されていません。
ただし、ハイアットのホテルをお得にバリュー宿泊することが可能な特典が付帯しているクレジットカードが存在しています。
一休.comの上級会員資格を無条件で得られるクレジットカードを持つと、ハイアットでお得に宿泊することが可能です。
一休ゴールド会員以上が利用できるプライベートセールで、ハイアットグループのホテルがお得に大放出されることがよくあります。

パークハイアット東京では、パークスイートが90,000円(税・サ込)で2,700円分のポイントがついて87,300円のセールがありました。宿泊税を入れて87,700円です。
公式サイトでは同じ条件だと合計で191,668円でしたので、103,968円もお得でした。
極めてリーズナブルな価格でパークハイアット東京のスイートルームを堪能しました。
年会費10,000円(税抜)のエムアイカードプラス ゴールド、セゾンゴールド・アメックス、年会費22,000円(税抜)のダイナースクラブカードは、1人1回限り一休プレミアサービスの「プラチナ会員」のサービスを利用できます。
プライベートセールでハイアットのホテルをガツンと安くできることもあるので、旅行に行く前に作成することを検討しえます。
年会費20,000円(税抜)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、最上位会員であるダイヤモンド会員を半年間利用できます。
パークハイアット東京、アンダーズ東京、ハイアットリージェンシー京都など、ハイアットグループのホテルは、一休.comのダイヤモンド会員向けに特別なベネフィットを用意しています。
一例としては4,000円(税抜)のスパ無料、14時までのレイトチェックアウト、ホテルクレジットのプレゼント、ウェルカムギフト等です。

パークハイアット東京では幾多の高級ホテルの中でも、一際クオリティが高いスパ「クラブ・オン・ザ・パーク」を無料で利用できます。レイトチェックアウト等の特典もあります。

ダイナースのブラックカードのダイナースプレミアム、ANAダイナースプレミアムを保有していると、利用金額にかかわらず一休.comのダイヤモンド会員資格を永久に維持できます。
本来的には半年間で30万円の利用が必要です。これは仕事での宿泊が多くないと厳しいです。
最近は比較検討すると一休.comのプライベートセールが最安値であることが多いので、私は一休を使うことが多くなっています。
それでも半年で15万くらいにとどまっています。半年で30万円はハードルが高いです。
一休のダイヤモンド会員資格をずっと維持できるのは大きなメリットです。このようなお得な特典を使い倒していくと、ブラックカードの高価な年会費も取り戻していくことが可能になります。
ダイナースクラブ プレミアムカードは一休.comダイヤモンド会員以外にも、マイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。


ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。

カード利用だけで1.5~2%のANAマイルを得られます。この還元は破格以外の何ものでもなく、年間利用額が大きいとカード会社の収支が極めて厳しいという噂も耳にしました。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカード、高還元カードとして、ダイナースクラブ プレミアムカードを挙げていらっしゃいます。

利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。

レギュラーカードも含めたダイナースのポイント共通の貯め方・使い方は以下をご参照ください。

ダイナースは流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
私は入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。


日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。

SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。

ダイナースクラブカードを保有して特典を活用していくと、お得なベネフィットで生活を豊かに彩ることができます。人生が眩い程に煌めきます。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
公式サイト経由での予約をお得にしたい場合、アメックスプラチナがおすすめです。
アメックス・プラチナのファインホテル&リゾートにも、ハイアットグループのホテルが多数名を連ねています。
ファインホテル&リゾートでは、世界中の優雅かつスタイリッシュなホテルやリゾート施設にて、ベスト・アベイラブル・レートでの予約で上級会員のような優待が受けられます。
しかも公式サイト経由での予約扱いになるので、ハイアットの上級会員の特典も利用可能です。
ハイアット以外のホテルでもお得な仕組みが満載です。アメックスらしくトラベル関連ベネフィットは卓越しています。
ホテルメンバーシップでは、マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、プリンスホテル、ラディソンリワードの上級会員資格を取得できます。
現在のMarriott Bonvoyのプラチナエリートの特典では、私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。

ホテル・メンバーシップでヒルトンの上級会員資格を保有していると、ヒルトンのセールにて25~50%OFFで予約して、朝食無料&部屋のアップグレードを受けるという二刀流が可能になります(ヒルトンゴールド特典)。
フリー・ステイ・ギフトの特典では、年1回上質のホテルに無料で宿泊できます。
私はこれまでグランドニッコー東京台場、ロイヤルパークホテルに0円で泊まりました。
また、ザ・ホテル・コレクションで上級会員のような優待特典が用意されています。日本中、世界中の上質なホテルをお得に利用することが可能です。
全世界で知名度が抜群であり、最高峰のステータスを誇っています。水戸黄門の印籠のようなパワーがあります。
アメックス・プラチナは突き抜けたベネフィットを誇っているスター・プラチナ・カードです。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。詳細は以下で徹底解説しています。

類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。

アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。

アメックスプラチナは金属製メタルカードです。カードの質感は抜群に良好であり、高級感に溢れています。驚異のスケール感があり、まさにプラチナ・カードという様相を呈しています。

2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
いきなり年会費165,000円(税込)のプラチナ・カードに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費を上回る価値があるポイントを獲得できる入会キャンペーンもあるので、1年間は実質無料で使えます。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナ・カードに切り替えることも可能になっています。

なお、アメックスゴールドをお持ちの方へのインビテーションはこれまで通り行われる予定となっています。

法人カード、個人事業主向けカードのアメックス・ビジネス・プラチナも、個人向けアメックス・プラチナとほぼ同じ卓越した特典が付帯しています。
日本では最高峰のビジネスカードであり、アメックスの上級カードならではのメリットが満載。バリューの雨を降らせるレインメーカーです。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 追加カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 追加会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約2週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- 充実の付帯保険(ビジネス家電・サイバー攻撃・カーピッキング・ゴルフ・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
いきなり年会費165,000円(税込)のビジネスプラチナカードに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ビジネス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費数年分の価値がある入会キャンペーンもあるので、実質的にはコスト0円で数年間お得に使うことが可能となっています。
アメックス・ビジネス・ゴールドも、主要駅からホテルへの手荷物無料宅配など秀逸な特典が付帯しています。ユニークでエッジが効いている特典が満載であり、おすすめのビジネスカードの筆頭です。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナカードに切り替えることも可能になっています。
現在、アメックス・ビジネス・ゴールドカードは、大量のポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンを行っています。
過去最高の豪華さで流麗です。以下からのお申込みで限定キャンペーンが適用されます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード 入会キャンペーン
個人向けプラチナ・カードと、アメックスビジネスプラチナ・カードの相違点については、以下で精緻に比較しています。
