ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカードというダイナースプレミアムのサブカードがあります。
ワールドエリートMastercardであり、TRUST CLUB ワールドエリートカードがベースになっていますが、一部で相違点があります。
ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカードとTRUST CLUB ワールドエリートカードのどっちがいいか迷う方もいらっしゃるでしょう。そこで違いについて比較します。
相違点
「ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカード」と「TRUST CLUB ワールドエリートカード」の相違点は、年会費、貯まるポイント、付帯保険、利用可能枠、利用明細、会員デスクです。
ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカード | TRUST CLUB ワールドエリートカード | |
---|---|---|
申込方法 | 本体のダイナースプレミアムはインビテーション制 | 自己申込可能 |
入会目安 | 27歳以上で安定収入 | 25歳以上 |
年会費(税抜) | 本会員:無料 家族会員:無料 ※ダイナースプレミアム本体 | 本会員:130,000円 家族会員:無料 |
貯まるポイント | ダイナースクラブ リワードポイント | TRUST CLUB リワードポイント |
ポイント還元率 | 国内:100円あたり1.5ポイント 海外:100円あたり2ポイント | 100円あたり4ポイント |
ポイント還元率(形式) | 国内:1.5% 海外:2.0% | 4.00% |
ポイント還元率(実質) | ANAマイル1.5%~2% その他航空マイル0.75%~1% | 1.00% (Amazonギフト券への交換) 1.65% (年会費充当) |
ショッピング保険 | 500万円 | 500万円 |
海外旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害:1億円 傷害治療費用:1000万円 疾病治療費用:1000万円 賠償責任1億円 携行品損害:1旅行100万円 (1つあたり10万) 救援者費用:500万円 | 傷害死亡・後遺障害:1億円 傷害治療費用:1000万円 疾病治療費用:1000万円 賠償責任1億円 携行品損害:1旅行100万円 (1つあたり10万) 救援者費用:500万円 |
国内旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害:1億円 入院:5,000円 / 日 手術:5万~20万円 通院:3,000円 / 日 | 傷害死亡・後遺障害:1億円 入院:5,000円 / 日 手術:5万~20万円 通院:3,000円 / 日 |
利用可能枠 | ダイナースプレミアムと共通 | カード送付書で案内 |
利用明細 | ダイナースプレミアムと同一 | TRUST CLUB ワールドエリートカード独自 |
ETCカード | なし (ダイナースクプレミアム本体のみ) | あり |
カード裏面の 問い合わせ先 | ダイナースプレミアム会員デスク | TRUST CLUB ワールドエリートカード会員デスク |
入会キャンペーン | なし | 開催されていない時期が多い |
また、ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカードの方は、本体のダイナースプレミアムのベネフィットを享受できます。
共通点
ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカードとTRUST CLUB ワールドエリートカードは同じ点も多くなっています。
国際ブランド | Mastercard |
カードデザイン | ![]() |
ステータス | ワールドエリートMastercard |
Mastercardの特典 | Taste of Premium |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ |
その他 | 海外利用分の為替コスト、カード会社のセキュリティシステム等 |
サブカードとなると、「AC」「OMNI」等の特殊な文字が打ち込まれることが多いですが、ダイナースプレミアムコンパニオンカードはTRUST CLUB ワールドエリートカードと同一となっています。
どっちがいいか
ダイナースプレミアムコンパニオンカードとTRUST CLUB ワールドエリートカードのどっちがいいのかを検討する際には、年会費と特典を比較することになります。
自分の資産に着実に跳ね返ってくるので、重要な構成要素となる年間維持コスト(税抜)は、なんと意外なことに完璧に同一となっています。
ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカード | TRUST CLUB ワールドエリートカード | 差額 | |
---|---|---|---|
本会員 | 130,000円 | 130,000円 | ±0 |
家族会員 | 無料 | 無料 | ±0 |
本会員+家族会員 | 130,000円 | 130,000円 | ±0 |
したがって、基本的にはダイナースプレミアムの特典を利用できる分だけ、ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカードの方がおすすめです。
ダイナースプレミアムはANAマイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
主なメリット
- ANAマイル付与率1.5%~2.0%の最強のポイント
- 年会費13万円(税抜)のTRUST CLUB ワールドエリートカードとほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 無制限で世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- プレミアムカード限定特典・店舗があるおもてなしプラン、Wishダイニング
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コート預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
年会費は高いものの、ダイナースプレミアムの価値は高く、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。いずれも年会費を取り戻せる高級カードです。
オメガのスピードマスター60周年記念イベントが開催され、ダイナースプレミアムの保有者から2名が参加でき、お声がけいただくことができました。
俳優の三浦翔平さんも出席しており、プライベートで愛用している「スピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン メテオライト」を腕につけて登場なさっていました。
その他、超有名アイドル、スポーツ選手、著名人がいて、セレブで凄いの一言でした。セレブが参加しているイベント・パーティーで、シャンパンや美味しい食事を堪能できました。
ダイナースプレミアムを保有して、興味がある分野についてコンシェルジュとコンタクトを取っていれば、このようなスペシャルなイベントに招待される機会が生じてきます。
ブラックカードならではのお金では買えないプライスレスの貴重な体験が可能です。高級カードの醍醐味です。
知り合いは高級車のパーティー・イベントに招待されたそうです。ダイナースならではの傑出したイベントで特筆に値します。
将来的にブラックカードを視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードが有力です。アメックス・センチュリオンは年3000万円近い利用が必要という説があり、一般人にはハードルが高いです。
また、アメックス・センチュリオンは年会費が350,000円(税抜)と高過ぎて、コストパフォーマンスの側面では今ひとつです。
ダイナースのブラックカードであるダイナースプレミアムは、コスパの観点では随一のブラックカードです。一般加盟店でのマイル付与率1.5%~2.0%は日本最高です!
一般加盟店で日本最高峰の1.5%~2.0%マイル還元であり、お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ハードルもそれ程高いわけではありません。入手当時は平凡なサラリーマンだった私でも手が届きました。
ダイナースクラブカードを保有して一定程度の金額を利用していくと、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーション獲得に着実に近づきます。
1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
公式サイトダイナースクラブカード 公式キャンペーン
すぐに自己申し込みが可能という点は、TRUST CLUB ワールドエリートカードが魅力的です。
Mastercardのロゴが輝いており、カード中央の「world elite」という文字も光ってかっこいい!
また、特典も充実しているのが特徴であり、ポイント還元率も高還元で質実剛健。
特に大きいメリット
- 年間ボーナスポイントを含めると最大1.22%のポイント還元率(Amazonギフト券交換時)
- コンシェルジュ
- プライオリティ・パスが無料で使い放題(家族会員・同伴者1名も無料)
- 手荷物無料宅配が往復3個
- フライトディレイパス
- コース料理1名分無料サービス
- 最高1億円の旅行傷害保険
- キャンセル プロテクション
- 最高500万円のショッピング保険
- ゴルファー保険
- ポイントの有効期間が無期限
- Mastercardワールドエリートカード特典
国際線手荷物無料宅配サービスでは、自宅と空港の間を往復各3個まで無料で宅配してくれます。
アメックスセンチュリオン、SURUGA VISAインフィニットカードは2個までなので、TRUST CLUB ワールドエリートカードは圧巻の内容となっています。
また、プライオリティ・パスが家族会員・同伴者も1名無料であり、最大で4名まで無料で利用できる点が卓越しています。
一例としてタイのスワンナプーム国際空港では、オマーン航空のラウンジを利用可能。シャワー・仮眠コーナーもあり、出発前のひと時をくつろげます。
フードも充実しており、サラダ・チーズ、小皿料理、ホットミール、炭水化物、フルーツ・ヨーグルト、スイーツまで一通り揃っています。
飲み物ではソフトドリンク、ビール・洋酒・白赤ワイン等の基本的アルコールはもちろん、シャンパン・12年ものウイスキーも設置。
年会費は13万円(税抜)と高額ですが、海外旅行・出張の頻度が多い方の場合は候補となります。
ただし、ダイナースプレミアム&プレミアムコンパニオンカードの方が、最上級カードを2枚持てるので、飛車角・双頭の龍のようなイメージでやはりお得感があります。
豊富なベネフィットに鑑みると、ライフスタイルによっては年会費を超える価値があると評価できます。
以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは本物のこだわりを語るステータスカードです(おすすめのダイナース一覧)。
年会費無料のクレジットカードが満ち溢れている中で、年会費は高いですけれども、生活に満足をもたらすラグジュアリー・カードです(ダイナースクラブカードの種類)。
保有して活用していくと、お得な特典で生活を豊かに彩ることができます。人生が眩い程に煌めきます。
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