Amazonは言わずと知れた大人気の総合ネット通販サイトですね。ヘビーユーザーという方も多いでしょう。
せっかくAmazonでお買い物するならば、少しでもお得になる方がいいですよね。
そこでAmazonでおすすめのクレジットカードについて、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家の口コミをご紹介します。
机上の空論ではなく、数多くのカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして、2019年の最新の状況を分析しました。
そのために役立つクレジットカードは、JCB CARD W、Orico Card THE POINT、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD、Amazonカードです。
Amazonカードには、Amazon Mastercardクラシック、Amazon Mastercardゴールドの二種類があります。
とりわけオリコカードと、JCBかAmazonカードの2枚持ちがお得です。最大級に得する裏技はクレカ二刀流です。
コンビニでnanacoでAmazonギフト券を購入する手間を許容できるならリクルートカード、JALマイラーならJALカードも選択肢となります。
Amazonでバリューが高いクレジットカードについて、徹底的に解説します。
1枚のみでAmazonでお買い物した場合の還元率
Amazonで高還元でしかも年会費が安いクレジットカードは以下の5つです。
カード名 | 年会費(税抜) | 還元率 | |
---|---|---|---|
基本 | Amazon | ||
Amazon Mastercardクラシック | 年1回の利用で無料 | 1.0% | 1.5% 2.0%(プライム会員の場合) |
Amazon Mastercardゴールド | 4,000円で維持可能 Amazonプライムが無料 (実質年会費無料) |
1.0% | 2.5% |
JCB CARD W | 無料 | 1.0% | 2.0% |
Orico Card THE POINT | 無料 | 1.0% | 2.0% |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,839円 | 1.0% | 2.5% |
Amazon.co.jpでのお買い物で1.5%~2.5%となるハイ・クオリティー・カードの面々です。
Amazon Mastercardゴールドの年会費は通常は10,000円(税抜)です。
ただし、申し込み時にリボ払いの「マイ・ペイすリボ」に登録すると、半額の5,000円(税抜)となり、翌年度以降は前年度のカードショッピングが1回以上あると半額となります。
更にカード利用代金WEB明細書サービスを利用すると、年度の年会費が1,000円(税抜)引きになります。
過去1年間のカード利用代金請求(12回)のうち、6回以上利用月があった場合が対象です。
マイ・ペイすリボとWeb明細による年会費の割引をまとめると、以下のとおりとなります。
年会費10,000円-5,000円(マイ・ペイすリボ)-1,000円(Web明細)=4,000円(税抜)
Amazon Mastercardゴールドの年会費は4,000円(税抜)まで下げることができます。
マイ・ペイすリボは初回はリボ払いの手数料がないので、毎月のリボ払いの金額を、カード利用限度額の全額に設定しておけば、全く手数料はかかりません。クレカの通常の1回払と同じように使えます。
手数料が高いのでリボ払いはNGが基本ですけれども、Amazonカードに関しては1回払いと同じように無料で使えるため問題ありません。年会費を割り引いてお得に使えます。
インターネットでは初年度の年会費は10,000円(税抜)という情報がありますが、誤りです。
条件を満たした場合、マイ・ペイすリボで初年度は5,000円(税抜)、2年目以降はWeb明細の割引も加わって4,000円(税抜)となります。
更にAmazon MastercardゴールドにはAmazonプライム(年4,900円)が無料でついてくるので、年会費の実質負担は無料となります。
かつてAmazonプライムは年3,900円で、年会費の実質負担が数百円ありましたが、1,000円値上げされたので、Amazonゴールドカードの価値がより一層UPしました。
なお、Amazonプライムに入るか否か迷う方は、Amazonプライムは30日間無料で加入できるので、まずは試してみて必要性を確認できます。
Amazonプライムが不要な場合
Amazonはよく使うけれども、年会費4,900円のAmazonプライムは不要という場合は、年会費無料で2%還元のJCB CARD WかOrico Card THE POINTがおすすめです。
ただし、年390,000円以上Amazonで確実にお買い物する場合は、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの方がお得になります。
Amazon Mastercardゴールドの年会費は、Amazonプライム無料を考慮しないと4,000円(税抜)なので、年39万円以上ならOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDがベストです。
年間利用額に応じた還元額の比較は下表のとおりです(単位:円)。
カード名 | 5万円 | 10万円 | 20万円 | 30万円 | 40万円 | 50万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
Amazon Mastercardクラシック | 750 | 1,500 | 3,000 | 4,500 | 6,000 | 7,500 |
Amazon Mastercardゴールド | -3,150 | -1,900 | 600 | 3,100 | 5,600 | 8,100 |
JCB CARD W | 1,000 | 2,000 | 4,000 | 6,000 | 8,000 | 10,000 |
Orico Card THE POINT | 1,000 | 2,000 | 4,000 | 6,000 | 8,000 | 10,000 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | -700 | 550 | 3,050 | 5,550 | 8,050 | 10,550 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、ゴールドMastercard特典、Orico Club Offの特典が付帯して、旅行傷害保険が充実するのもメリットです。
クラブオフの優待特典を使い倒していけば、年会費はあっという間に元が取れます。
一般カードのTHE POINTと格安ゴールドカードのプレミアムゴールドの違いについては、以下で精緻に比較しています。
Amazonプライムが必要な場合
Amazonプライムが必要な場合、Amazon Mastercardゴールドだと年会費が実質マイナスとなります。4,000円(税抜)の年会費で4,900円(税込)のAmazonプライムが無料!
つまり、年会費無料カードと比較してもお得になります。各クレカの年会費+Amazonプライム費用の合計額は以下となります。
カード名 | Amazonプライム | |
---|---|---|
無し | 有り | |
Amazon Mastercardクラシック | 0円 | 4,900円 |
Amazon Mastercardゴールド | 4,000円 | 4,000円 |
JCB CARD W | 0円 | 4,900円 |
Orico Card THE POINT | 0円 | 4,900円 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,839円 | 6,850円 |
年間利用額に応じた還元額の比較は下表のとおりです(単位:円)。
カード名 | 5万円 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 75万円 | 100万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
Amazon Mastercardクラシック | -3,900 | -3,900 | 1,100 | 5,100 | 10,100 | 15,100 |
Amazon Mastercardゴールド | -3,150 | -1,900 | 3,100 | 8,100 | 14,350 | 20,600 |
JCB CARD W | -3,900 | -2,900 | 1,100 | 5,100 | 10,100 | 15,100 |
Orico Card THE POINT | -3,900 | -2,900 | 1,100 | 5,100 | 10,100 | 15,100 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | -5,600 | -4,350 | 2,650 | 7,650 | 13,900 | 20,150 |
2枚持ちがベスト!3.5%還元に昇華
Amazonをよく使う方であれば、実はJCB CARD WかAmazonカードと、Orico Card THE POINTの2枚持ちが最高にお得になります。
オリコカードザポイントを保有して、オリコモールを経由すると決済はオリコカードでなくても1.0%のオリコポイントが得られます。
オリコモールを経由して、JCB CARD WかAmazonカードで決済すると、JCB CARD Wは合計2.5%還元、Amazon Mastercardゴールドは3.5%還元になります。
JCB CARD WはOki Dokiランド経由でないと1.5%還元なので、そこに1%のオリコポイントが加わる形となります。
区分 | JCB CARD W | Amazon Mastercardクラシック | Amazon Mastercardゴールド |
---|---|---|---|
各カードのポイント | 1.5%のOki Dokiポイント | 1.5%のAmazonポイント (プライム会員なら2%) |
2.5%のAmazonポイント |
オリコカード ザポイント | 1.0%のオリコポイント | 1.0%のオリコポイント | 1.0%のオリコポイント |
合計還元率 | 2.5% | 2.5%(プライム会員なら3%) | 3.5% |
クレジットカードが増えても良い場合は、以下の二刀流だとAmazonでのお買い物が最高にお得になります。
- オリコカードザポイント
- JCB CARD W、Amazon Mastercardクラシック、Amazon Mastercardゴールドのどれか1枚
他のポイントモールはAmazonが対象外のサイトが大多数なので、オリコモールはAmazonがお得になる点にエッジ・優位性があります。
私はオリコカードザポイントを保有しているので、オリコモールを経由してAmazonでのお買い物で、ザクザクとボーナスポイント(1%)を貯めています。
私の場合、オリコモールでのAmazonの1%の上乗せだけで、余裕でポイント交換に必要な500ポイント以上を獲得しています。
ザクザクとAmazonで特別ポイントが貯まるのでお得感があります。Amazonをよく利用する方にとっては、オリコカードザポイントは家に寝かせておくだけでもお得なカードです。
なお、2018年11月28日(水)~2019年1月31日(木)は、JCB CARD W、JCB CARD W plus LがAmazonで還元率+0.5%のキャンペーンを開催します。
新規入会した方なら更に+1%還元となるので、オリコカードザポイントと併用すると4%還元となり、Amazon Mastercard ゴールドよりもお得になります!
Amazon.co.jpでは7月にプライムデー、12月にサイバーマンデーが開催されるのが恒例で、多数のアイテムがリーズナブルな価格で購入できます。
JCB CARD W / W plus Lのユーザーは、ただでさえ安い価格から更に高還元のポイントを獲得できてパワフルです。
JCB CARD W / W plus Lの公式キャンペーン
ポイントの使い方
各クレジットカードごとに貯まるポイントは異なります。せっかく貯めたポイントも上手く使えないとダメですね。仕組みを抑えて使い倒しましょう!
ポイント交換先
JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントは、ギフトカード、共通ポイント、マイルなど利便性が高い品物と交換でき、しかも多種多様なアイテムが揃っているので、現金同様の価値があります。
nanacoポイント、Tポイント、スターバックスカードへのチャージ等に高いレートで交換できます。
Oki Dokiポイントは+0.2%でnanacoポイントに交換できるキャンペーンが定期的に開催されています。
2017年は4月25日~7月18日、7月25日~10月16日と合計で約半年間も行われました。
このキャンペーン期間中に交換すると還元率1.2%となります。Amazonでの利用ならなんと還元率2.4%です!
Amazonギフト券に交換したり、Amazonでのお買い物にも充当できるので、貯めたポイントで再びAmazonでお買い物することも可能です。
AmazonカードのAmazonポイントは、Amazonでのみ1ポイント=1円分で利用可能なポイントです。
Amazonポイントは、1回の注文で10万ポイントまで使うことができます。 Amazonギフト券、Amazonコイン、Kindle本以外のデジタルコンテンツ商品の支払いには使えません。
若干の制約はありますけれども、Amazonを定期的に使っている方にとっては、Amazonポイントは現金同様の価値があると評価できます。
オリコカードザポイントで貯めたオリコポイントは、多様な商品・ポイント・マイルに交換できます。
ギフト券・ギフトコード、他のポイント、マイル、商品券などが便利です。ポイント交換先の代表例は以下の通りです。
区分 | 交換商品 | オリコポイント | 交換先 | 価値 |
---|---|---|---|---|
クーポン | Amazonギフト券 | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 |
iTunesギフトコード | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 | |
Google Play ギフトコード | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
nanacoギフト | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
EdyギフトID | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
ファミリーマートお買い物券 | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 | |
すかいらーくご優待券 | 5,000pt | 5,000円分 | 1pt→1円 | |
ポイント移行 | オリコプリペイドカード チャージ |
500pt | 500円分 | 1pt→1円 |
Tポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
Pontaポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
楽天スーパーポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
dポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
WAONポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
au WALLET ポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
ベルメゾン・ポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
マイル | ANAマイル | 1,000pt | 600マイル | 1pt→1円 |
JALマイル | 1,000pt | 500マイル | 1pt→1円 | |
商品 | UC ギフトカード | 5,500pt | 5,000円分 | 1pt 0.9円 |
ANAマイル、JALマイルに移行手数料・参加登録費なしで移行できます。ANAマイルの方が交換レートは高めです。
Tポイントにはリアルタイムで交換できます。即座に残高に反映されて、本当に早くて快適です。実際に交換したところ、即時反映でした。
等価でTポイントに移行可能なので、オリコポイントが貯まるカードは、Tポイントがお得に貯まるクレジットカードの筆頭です。
Amazonギフト券・iTunesギフトコード・LINEギフトコードは、交換を申し込むとオリコからメールですぐに送られてきます。
dポイントは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、dポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
「オリコプリペイドカード」というVisa/Mastercardブランドのプリペイドカードに、オリコポイントをチャージすることもできます。
国内外のVisaかMastercard加盟店でクレジットカード同様に利用できるプリペイドカードです。
オリコカード利用で得たオリコポイントをオリコプリペイドカードにチャージして利用すると、更に利用金額の0.25%が得られます。
例えば通常の1%の還元率で得たオリコポイントをオリコプリペイドカードにチャージして使うと、更に利用金額の0.25%のキャッシュバックがあります。
合計還元率は1.0025%(1%+1%の0.25%)になります。
有効期間
JCB CARD Wのポイントの有効期限は2年です。ポイントの有効期限は1年というカードもある中で2年なのは嬉しいですね。ポイント失効のリスクが減少します。
Amazonカードで貯まるAmazonポイントの有効期限は、Amazon.co.jpでの最終購入日か最終ポイント獲得日のいずれか遅いほうから1年間です。
有効期限を迎える前に、再度Amazon.co.jpで注文するかAmazonポイントを獲得すると、そのアカウントのすべてのAmazonポイントの有効期限がその時点から1年間延長されます。
Tポイントや楽天スーパーポイントなどの共通ポイントと同じ仕組みです。Amazonカードを年1回使えば、ポイント有効期限は実質的に無期限と評価できます。
オリコカードザポイントのオリコポイントの有効期限は1年間となっています。
しかし、オリコポイントは500ポイントから交換できるので、このデメリットは大きな話ではありません。
500ポイントは一般加盟店でも年間50,000円(1ヶ月あたり約4,200円)、Amazon等のオリコモール対象のネット通販なら最低で年25,000円(1ヶ月あたり約2,100円)以上の利用で貯められます。
電子マネー対応
JCB CARD Wは、「QUICPay」(クイックペイ)という後払い方式の電子マネーを利用できます。
QUICPayはnanaco、楽天Edy、Suicaとは異なり、事前にチャージする必要がないので使いやすい電子マネーです。ドコモのiDと似たJCBのサービスです。
使った金額は後日、登録したクレジットカードから引き落とされます。残高を気にする必要がないので利便性が高い電子マネーです。
コンビニ等での少額の決済でクレジットカードを使うのが微妙な場合や、サインか暗証番号の入力が必要な店舗でそれが面倒な場合にも便利です。
QUICPayは、多種多様なお店で利用できます(一覧)。主な店舗は下表の通りです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、ポプラ、生活彩家、ローソンストア100、ローソンマート |
スーパー | イトーヨーカドー、イオングループ、ジャパン、オーケー、アピタ、ピアゴ、阪急オアシス、アークス、平和堂 |
百貨店等 | ドン・キホーテ、阪急メンズ大阪/東京、近鉄百貨店、阪急百貨店、阪神百貨店、名鉄百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、JRセントラルタワーズ/JRゲートタワー/ゲートウォーク、なんばCITY、なんばパークス、ル・トロワ、阪急西宮ガーデンズ |
ガソリンスタンド | ENEOS、昭和シェル石油、エッソ・モービル・ゼネラル(セルフSS) |
ドラックストア | ツルハドラッグ、スギ薬局、ココカラファイン、富士薬品グループ(セイムス・スマイル・アメリカンドラッグ等)、くすりの福太郎、ドラッグユタカ |
カフェ | タリーズコーヒー、ドトールコーヒー、コメダ珈琲店、甘味喫茶おかげ庵 |
食事 | マクドナルド、ロッテリア、吉野家、すき家、壱番屋、すかいらーくグループ、ロイヤルホスト、かっぱ寿司、はま寿司、リンガーハット、牛角、サガミチェーン、鳥どり、海鮮三崎港、味の民芸、バーガーキング |
本・CD/DVD | TSUTAYA、蔦屋書店、HMV、古本市場、明林堂書店、八重洲ブックセンター |
家電 | ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、ヨドバシカメラ、PC DEPOT |
タクシー | 東京無線タクシー、チェカーキャブ、さくらタクシー、日本交通、国際自動車、朝日交通、昭和グループ、明和グループ、名古屋近鉄タクシー、宝交通、東和交通、日の丸自動車 |
ホテル | アパホテル |
空港 | ANA FESTA、新千歳空港ターミナルビル、中部国際空港セントレア、大分空港 |
レジャー | MOVIX、ジャンカラ、スーパージャンカラ、USJ、富士急ハイランド、スパリゾートハワイアンズ、京セラドーム大阪、快活CLUB、福岡 ヤフオク!ドーム、東京ドーム、アドベンチャーワールド、コロナワールド、東京タワー、阪神甲子園球場、キッザニア東京・甲子園 |
ファッション | ユニクロ、ライトオン、マックハウス、マックハウスプラザ、OUTLET-J、コナカ、メガネスーパー |
その他 | auショップ、モッズ・ヘア、カクヤス |
JCB CARD Wは、セブンイレブンで特別に0.5%ポイントアップとなるQUICPay(nanaco)も利用できます。
JCB CARD Wは、セブンイレブンではQUICPay(nanaco)を使うと還元率2.5%と屈指の高還元になる点に絶大なメリットがあります。
QUICPayの詳細・特典については以下で徹底解説しています。
AmazonカードはiDを使えます。ドコモのクレジットカード(dカード・dカードGOLD)でおなじみのポストペイ型の電子マネーです。
AmazonカードそのものにはiDが搭載されていませんけれども、iD専用カードの発行が可能です。
iDは後払い方式の電子マネーで、事前のチャージは不要です。残高を確認したりする手間が省けるので便利です。
三井住友カードの場合、年会費・発行手数料は無料です。他のカードですと年会費がかかるカードもあるので三井住友カードはお得です。
iD機能を使えば、サインや暗証番号の入力は不用です。サクッと支払いができますし、小銭が不要となって便利。もちろんiDの利用分もポイントが付与されます。
iDは数多くのコンビニ・スーパー・ディスカウントショップ・レストラン・ドラッグストアで使えるので便利です。
iDを利用可能な主な店舗は下表の通りです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルKサンクス、ポプラ、ローソンストア100、ローソンマート |
スーパー等 | イトーヨーカドー、イオングループ、ダイソー、ドン・キホーテ、ジャパン、サミット、平和堂、ユニー、オークワ、イズミ |
ドラックストア | ツルハドラッグ、スギ薬局、セイジョー、薬王堂、ドラッグセガミ、クスリのアオキ、くすりの福太郎、富士薬品(セイムス・スマイル・アメリカンドラッグ等) |
カフェ | タリーズコーヒー、プロント、コメダ珈琲店 |
食事 | マクドナルド、吉野家、モスバーガー、ロッテリア、ガスト・バーミヤン・ジョナサン、すき家、CoCo壱番屋、海鮮三崎港、すし三崎丸とんかつ浜勝、ステーキのどん、北海道、チムニー、和民、白木屋、月の雫、東方見聞録、花の舞、笑笑、魚民、旨い屋、かっぱ寿司 |
本・CD/DVD | 紀伊國屋書店、丸善、ブックオフ(一部)、タワーレコード、八重洲ブックセンター(一部)、ブックファースト(西日本) |
家電 | ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオン、コジマ、ドコモショップ |
カーライフ | ENEOS(セルフSS)、エッソ・モービル・ゼネラル(セルフSS)、オリックスレンタカー |
タクシー | 東京無線タクシー、阪急タクシー、阪神タクシー、キャビック、さくらタクシー、チェッカーキャブ |
カラオケ | 歌広場、カラオケの鉄人、シダックス、BIG ECHO |
ファッション | メガネスーパー、洋服の青山、紳士服のフタタ、Paris Miki、Levis、CASUAL HOUSE 306、プレミアムアウトレット |
トラベル | INTERCONTINENTAL TOKYO BAY、knt!近畿日本ツーリスト、スパリゾートハワイアンズ、通天閣、東映太秦映画村、東京サマーランド、箱根小涌園ユネッサン、富士急ハイランド、ROUTE INN、としまえん、豊島園 庭の湯 |
その他 | やまや、RIZAP、ルネサンス、Paris Miki、45デジタルコンビニ、快活CLUB、美容室アッシュ、雑貨屋ブルドッグ、ユーホーム |
この他にも数多くの店舗で利用可能です(※使えるお店の一覧)。iDについては、以下で徹底解説しています。
iD以外ではau WALLETへのチャージでもポイントが貯まります。
オリコカードザポイントは電子マネーでもお得なカードです。オリコカードザポイントには後払い型の電子マネーiDに加えてQUICPayが搭載されています。カードと一体型です。
Amazonカードのように別カードにならずに、カード一体型で1枚で済むのが大きなメリットです。QUICPayについては、以下で徹底解説しています。
iDとQUICPayは同じポストペイで使い方は似ています。使える店舗や細かい点で相違点があります。違いの比較については、以下で徹底解説しています。
また、モバイルSuicaとSMART ICOCAへのチャージでもポイントが付きます。Apple PayのSuica、Google PayのSuicaも同様です。Mastercardブランドなら、au WALLETへのチャージもポイント付与の対象です。
まとめると、AmazonカードはiD、オリコカードザポイントはiD・QUICPay・モバイルSuica・SMART ICOCAへのチャージないし利用でポイントが得られます。
電子マネーへのチャージで得したい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
Yahoo! JAPANカード | 0.50% | 無料 | |
セブンカード・プラス | 0.50% | 5万円以上利用で無料 | |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,000 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード(JCB/ClubQ/ VISA/Mastercard) |
0.5-1.0% | 2,000-31,000 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 477 | |
PASMO | TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,000 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.50% | 2,000 | |
To Me CARD Prime PASMO | 0.50% | 年50万円以上利用で無料 | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
京王パスポートVISAカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
SMART ICOCA | REXカード | 1.25% | 無料 |
エポスゴールドカード | 1.5-2% | 無料 |
ショッピング保険でお買い物が安心
Amazon Mastercardクラシックにはショッピング保険が付帯しています。年間100万円迄です。
3,000円の自己負担はありますが、それ以上の損害が出た場合は保険金がもらえます。年会費が緩い条件で無料なのに、ショッピング保険があるクレカはめったにありません。
国内でショッピング保険が適用される条件は、「リボ払い」か「分割払い(3回以上)」での購入です。1回払いで購入した場合は適用されません。
海外でのカードによる購入では1回払いでも補償されます。しかし、Amazon Mastercardクラシックはリボ払いを利用可能限度と同じに設定でき、かつ初回は手数料がかかりません。
国内でもリボ払い全額で1回払いと同様に手数料なしで買えるので問題ありません。Amazonカードのゴールドカードのショッピング保険は、年間300万円迄にアップします。
オリコカードザポイントにはショッピング保険は付帯していません。
JCB CARD Wには、カードで購入した品物の破損・盗難などの損害を保障する「ショッピングガード保険」が付いています。
カードでの購入日から90日間、年間最高100万円まで補償されます。1事故につき1万円の自己負担があります。
日本国内は対象外であり、海外で購入した品物が対象です。また、一部補償の対象外となる品物があります。
Amazonテンポラリーカードの即日発行
Amazonのクレジットカードには、必要事項に入力してから3分程度で、利用可能枠3万円の仮カード(Amazonテンポラリーカード)を発行するサービスがあります。
Amazon Mastercardクラシック、Amazonゴールドカードの両方が対象です。
番号のみの仮カードであり、Amazonアカウントに自動登録されて、Amazonでのショッピングのみに利用できます。
その後、Amazonのクレジットカード本体が簡易書留で発送されます。
対応時間は9時~19時であり、20歳以上で引き落とし口座をインターネットで設定できる方が対象です(対象金融機関一覧)。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行などに対応しています。
Amazonテンポラリーカードでのお買い物でも2.5%のポイントを還元を享受できるので、即日でカードショッピングをお得に楽しめます。
Amazonカード本体が届いたら、マイ・ペイすリボの支払い金額の変更手続きを行いましょう。また、「次回のお支払金額」も変更するのが無難です。
Amazon Mastercardゴールド限定の特典
Amazon Mastercardゴールドは券面がゴールドなだけの「なんちゃってゴールド」ないし「金メッキ」ではありません。
ゴールドカードらしい充実した特典が付帯しています。
Amazonプライム年会費が無料
お急ぎ便・お届け日時指定便が無料、タイムセールへの先行アクセス・限定セール、Amazonパントリー
、Prime Now
、プライム・ビデオ
、Prime Music、プライム・フォトなどの特典があるAmazonプライム会員が無料で利用できます。
Amazon Mastercardゴールドは年会費4,000円(税抜)で維持できるので、Amazonプライム会員年会費4,900円(税込)が無料になるのを考慮すると、実質無料でゴールドカードを維持できます。
充実の保険
Amazon Mastercardゴールドには、最高5000万円の海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険がついています。自動付帯の部分と利用付帯の部分があります。
海外旅行傷害保険には家族特約も付帯します。
空港ラウンジ
Amazon Mastercardゴールドは国内の主要な空港ラウンジが無料で利用できます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカード、メインカードとしてAmazon Mastercard ゴールドを挙げていらっしゃいました。
女性向けのJCB CARD W plus L限定特典
JCB CARD Wには、女性向けの「JCB CARD W plus L」があります。こちらも年会費無料でカードの基本スペックはJCB CARD Wと同一です。
異なるのはカードフェイスと女性向けの特典・有料オプションが付帯している点です。
どちらも年会費無料で高還元であり、秀逸なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」としてJCB CARD W、女性向けカードとしてJCB CARD W plus Lを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんの「おすすめの若年層向けカード」はJCB CARD W、女性向けカードはJCB CARD W plus Lでした。
JCB CARD W、JCB CARD W plus Lはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
W plus Lは女性向けのJCBカード「JCB LINDA」と共通の女性向け特典を利用できます。
- LINDAリーグ
- MyJCB Express News for LINDA
- cinema LINDA
- お守リンダ
国際ブランドの比較
AmazonカードはAmazonと三井住友カードが提携して発行しているクレジットカードです。国際ブランドはMastercardです。JCB CARD WはJCBのみです。
オリコカードザポイントはオリコカードが発行しており、決済ブランドはMastercard、JCBの2種類があります。日本で人気の国際ブランドを幅広くカバーしています。
JCBは日本発の国際ブランドということで、日本人として応援したいという方もいらっしゃるでしょう。
我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。
あのプーチン氏が絶賛している程です。ロシアは経済制裁でアメックス・VISA・Mastercard・ダイナースクラブなど外国企業から取引が打ち切られると困り果ててしまいます。
しかし、日本の場合は仮にそうなったとしても、JCBがあるので国内の決済は混乱をきたすことなく経済活動が可能となります。
Mastercardは世界210カ国・4,330万ヶ所以上と、世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で1位、Mastercardが26%で2位です(NILSON REPORT 2018年4月)。この2つで約76%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。
- Visa:50%
- Mastercard:26%
- UnionPay(銀聯):20%
- Amex:3%
- JCB:1%
- DinersClub/DISCOVER:1%
オリコはMastercardのプリンシプルメンバーでもあり、オリコカードザポイントは数あるMastercardの中でも、おすすめのマスターカードの筆頭に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
まとめ
オリコカードザポイント、Amazon Mastercardクラシック、Amazon Mastercardゴールドのどれにしようか迷う方も多いと思います。
そこで、違いについて表にまとめました。
項目 | オリコカードザポイント | JCB CARD W | Amazon クラシック | Amazon ゴールド | |
---|---|---|---|---|---|
申込可能年齢 | 18歳以上 | 18-39歳 | 18歳以上 | 満20歳以上で本人に安定収入 | |
年会費(税抜) | 無料 | 無料 | 年1回の利用で無料 | 4,000円で維持可能 | |
Amazonプライム会員 | 4,900円 | 4,900円 | 4,900円 | 無料(プライム加入済みなら返金) | |
実質年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料(Amazonプライムを考慮) | |
還元率(Amazon.co.jp) | 2.0% | 2.0% | 1.5% / 2% | 2.5% | |
還元率(その他ネット通販) | 2.0%~ | 2.0%~ | 1.0% | 1.0% | |
還元率(一般加盟店) | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 1.0% | |
還元率(特約店) | 1.5%~ | - | - | - | |
ポイント有効期間 | 1年 | 2年 | 最終利用日から1年 | 最終利用日から1年 | |
問い合わせデスク | オリコ | JCB | 三井住友カード | フリーダイヤル(ゴールドデスク) | |
ショッピング保険 | - | 年間100万(海外) | 年間100万まで | 年間300万まで | |
Amazon仮カード | - | - | ○ | ○ | |
空港ラウンジ | - | - | - | ○ | |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | - | 2,000万 | - | 5,000万(うち自動付帯1000万) |
傷害治療 | - | 100万 | - | 300万 | |
疾病治療 | - | 100万 | - | 300万 | |
救援者費用 | - | 100万 | - | 500万 | |
賠償費用 | - | 2,000万 | - | 5,000万 | |
携行品損害 | - | 1旅行20万/年100万 (自己負担3000円) |
- | 50万(自己負担3000円) | |
国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | - | - | - | 最高5,000万(うち自動付帯1000万) |
入院費用 | - | - | - | 5,000円/日 | |
手術費用 | - | - | - | 5万/10万/20万 | |
通院費用 | - | - | - | 2,000円/日 |
Amazon Mastercardクラシックよりも、年会費完全無料のオリコカードザポイントの方が、ポイント還元率の側面ではお得です。
ただし、オリコカードのポイントは有効期限1年で交換作業が必要なのに対して、Amazonカードはポイント交換作業が不要で、有効期限が実質無期限なのがメリットです。
Amazon Mastercardゴールドは、年会費が4,000円(税抜)で維持できて、Amazonプライム会員の料金が無料で、Amazonでの還元率が2.5%なのがメリットです。
充実の旅行傷害保険、ショッピング保険、空港ラウンジというベネフィットも付帯します。
総合的にはAmazon Mastercardクラシックは魅力は高くなく、JCB CARD W、オリコカードザポイントの方が魅力的です。
Amazon Mastercardゴールドはエッジが効いており、Amazonをよく利用していてプライム会員になる方ですと候補になるゴールドカードです。
Amazonプライム会員にならないのであれば、金銭面・還元面ではAmazonカードよりも、JCB CARD Wがおすすめです。
また、JCB CARD Wは年会費無料でAmazon以外でも便利で使いやすいお店で高還元なのがメリットです。
Amazonをよく使う方でもJCBオリジナルパートナーの対象店舗を利用する場合は、こちらの方がむしろお得になる方もいます。
無条件で年会費無料、基本還元率1%、その他JCBオリジナルシリーズパートナーで1.5%~5.5%の高還元と質実剛健です。
代表的な店舗はAmazon・セブンイレブンの2.0%、昭和シェル石油の1.5%、スターバックスの5.5%などです。その他多数の特約店があります。
スターバックスをよく使う方や、スターバックカードへのチャージを行なっている方ですと日本最大級にお得です。
QUICPay(nanaco)を使うとセブンイレブンでは2.5%還元となり、なんとセブンカード・プラスを上回る屈指の高還元カードになります。
また、JCBオリジナルシリーズの頂点であり、ディズニー関連のオリジナル特典がプライスレスのJCB THE CLASSへの道が着実と開けるのが最大のメリットです。
JCB CARD Wは39歳までしか発行できず、一度発行したら解約するまでずっと保有できます。
年齢が39歳364日までの方であれば、年会費完全無料なので発行しておくことをおすすめします。
JCB CARD Wは2020年3月31日(火)の入会まで、期間限定でお得な新規入会キャンペーンを行っています。
新規入会してキャンペーンに参加登録すると、最大16,000円分のプレゼントがあります。
- 新規入会:2,000円分のJCBギフトカード
- 家族カード新規入会:最大2,000円分のキャッシュバック
- カード入会後、お友達紹介:最大6,000円分のJCBギフトカード
- スマリボ登録&利用:最大5,000円キャッシュバック
- カード入会時にキャッシング枠+入会後のショッピング利用:1,000円キャッシュバック
家族カード入会・お友達紹介・スマリボがなくても、3,000円分となるお得なキャンペーンです。
公式サイトJCB CARD W 公式キャンペーン
なお、クレジットカード2枚持ちを許容できるなら、それに加えてオリコカードザポイントの保有をおすすめします。
保有した状態でオリコモールを経由すると決済はオリコカードでなくても1.0%のオリコポイントが得られます。
ポイント還元率が高くてコストパフォーマンスに秀でており、1番人気となっているオリコカードです。
おすすめのMastercardの一角であり、年会費無料のマスターカードの中でもコスパ良好のハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ネット通販でお得なカード」としてOrico Card THE POINTを挙げられていました。
オリコモールを経由してJCB CARD WかAmazonカードで決済すると、屈指の高還元となります。
区分 | JCB CARD W | Amazon Mastercardクラシック | Amazon Mastercardゴールド |
---|---|---|---|
各カードのポイント | 2.0%のOki Dokiポイント | 1.5%のAmazonポイント (プライム会員なら2%) |
2.5%のAmazonポイント |
オリコカード ザポイント | 1.0%のオリコポイント | 1.0%のオリコポイント | 1.0%のオリコポイント |
合計還元率 | 3.0% | 2.5%(プライム会員なら3%) | 3.5% |
クレジットカードが増えても良い場合は、JCB CARD W等とオリコカードザポイントの二刀流がお得です。
コンビニでのnanaco払いなら最大3.7%還元を達成可能
クレジットカードでチャージしたnanacoで、セブンイレブンにてAmazonギフト券を購入すれば、最大で3.7%還元にすることが可能です。
事前に電子マネーのnanacoにチャージして、コンビニ払いにするという手間を許容できるなら、最高還元を実現することが可能です。
ちなみにnanacoはシールを貼って楽しむこともできます。友人のアーティストの絵のシールを貼っています!!
自分のアカウントに直接チャージするタイプのAmazonギフト券は、コンビニ・ATM・ネットバンキングで購入すると、最大で2.5%のAmazonポイントがボーナスで得られます。
1回あたりのチャージ金額 | 一般会員 | Amazonプライム会員 |
---|---|---|
1円以上5,000円未満 | 0.0% | 0.0% |
5,000円以上20,000円未満 | 0.5% | 1.0% |
20,000円以上40,000円未満 | 1.0% | 1.5% |
40,000円以上90,000円未満 | 1.5% | 2.0% |
90,000円以上 | 2.0% | 2.5% |
Amazonプライム会員の場合は一度に9万円以上Amazonギフト券を購入したら2.5%還元となり、それ以外の一般会員は2%です。
Amazonのアカウント開設から30日以内のチャージは対象外ですので、31日目以降にチャージしましょう。それ以降は上限がありません。
Amazonギフト券は有効期間が購入時から10年間となります。確実に消化できる分だけを購入しましょう。
最高還元となる9万円以上の購入がベストです。10年間で9万円くらいは使うという方が多いでしょうから、ハードルは高くありません。
Amazonギフト券は有効期限が1年から10年に伸びて、格段に使いやすくなりました。
2.5%よりも更に得するためには、Amazonギフト券の購入代金の支払い方法を、コンビニ払いにするのがポイントです。
そしてセブンイレブンにて、クレジットカードでチャージしたnanacoによって決済すると、nanacoチャージがポイント付与対象のクレカの場合は、クレジットチャージ時のポイントの分もお得になります。
- nanacoチャージ時のポイント
- Amazonギフト券購入時のAmazonポイント
現在は1.2%還元のリクルートカードがnanacoチャージでは最も高還元です。
年会費無料なのでnanacoチャージ専用のサブカードとして使いやすいのがメリットです。
ただし、2018年4月16日(月)からは、電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円までがポイント付与の対象となりました。
JCB、VISAかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKとなります。リクルートに確認済みです。
1ヶ月間のサイクルは16日~翌月15日であり、集計期間内に売上データが到着した分で3万円が上限となるので、売上データが遅れるリスクを考慮すると早めのチャージが無難です。
実際にJCBとMastercardの2枚のリクルートカードでnanacoチャージしたところ、月6万円(720ポイント)まではしっかりと獲得できました。
nanacoチャージで貯まるリクルートポイントはじゃらん、ホットペッパーグルメ、ポンパレモール、ホットペッパーティーなどのリクルートのサービスにて、1ポイント1円で使えます。
また、リクルートポイントはPontaポイントと1ポイント単位で等価交換(1対1)が可能です。しかもリアルタイムに交換できます。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、昭和シェル石油、コジマ、ピザハット、HMV、ライフなどにて1ポイント1円で使えるので便利です。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー | ローソン、ローソンストア100、ローソンマート、ライフ、ニシムタ |
通販・ネットショッピング | ポンパレモール、HMV&BOOKS online、サンプル百貨店、cotoco、Oisix、TABROOM STORE |
グルメ・飲食 | ケンタッキーフライドチキン、ピザハット(オンライン限定)、ホットペッパーグルメ |
百貨店・ドラッグストア | 高島屋、大和、アルビス、トモズ |
家電・電力 | コジマ、東京電力エナジーパートナー、中部電力 カテエネポイント |
トラベル | じゃらん、京阪グループホテル、JAL ABC、ルートインホテルズ |
カーサービス | 昭和シェル石油、オリックスレンタカー、じゃらんレンタカー |
ファッション・美容 | AOKI、ジャンブルストア、セカンドストリート、タカシマヤコスメティックス、ホットペッパービューティー |
医療・保険 | Dental Ponta、人間ドックのここカラダ、PET'S ALL RIGHT |
エンタメ・本 | ゲオ、ゲオ宅配DVDレンタル、ゲオ動画、HMV、三洋堂書店、EMTG、セガ、Playbit |
スポーツ・ゴルフ | ヒマラヤ、ヒマラヤ オンライン、じゃらんゴルフ |
JALマイルにも2ポイント1マイルのレートにて、2ポイント単位で細かく交換できます。Pontaポイントについては以下で徹底解説しています。
ポンタは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、10~330ポイントで多種多様な商品と代えられます。
これでPontaを使うと、1ポイント1.5~3円のお得なレートでお菓子・飲み物・酒類などに交換できます。詳しくは以下のエントリーにまとめました。
つまり、リクルートカードの実質的な還元率は1.8%~3.6%に昇華します。
nanacoチャージには、年会費無料で還元率1.2%(JALマイルなら0.6%)のリクルートカードがおすすめです。
メインカードは他にあり、サブカードとしてnanacoチャージに利用する際に便利です。小口のポイントを確実に消化できるのが嬉しいですね。
その他、リクルートカードの詳細については、以下で精緻に分析しています。
実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。
リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
リクルートカードにてチャージしたnanaco払いで、コンビニ払いでAmazonギフト券を購入すると、エクセレントな還元率でパワフルです。
最大2.5%のAmazonポイントと1.2%のリクルートポイントを二重取りでき、合計で3.7%還元とファンタスティックになります。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、お得な仕組みも一つだけよりは二つが嬉しいですね。
Amazonギフト券をコンビニ払いで購入して、セブン-イレブンにてリクルートカードでチャージしたnanacoで支払うことにより、リクルートカードはAmazonでのお買い物も、Amazonカードを上回る高還元となります。
1回あたりのチャージ金額 | Amazonギフト券購入時還元率 (Amazonプライム会員の場合) |
nanacoチャージ時の還元率 | 合計還元率 (Amazonプライム会員) |
---|---|---|---|
1円以上5,000円未満 | 0.0% | 1.2% | 1.2% |
5,000円以上20,000円未満 | 0.5%(1.0%) | 1.2% | 1.7%(2.2%) |
20,000円以上40,000円未満 | 1.0%(1.5%) | 1.2% | 2.2%(2.7%) |
40,000円以上90,000円未満 | 1.5%(2.0%) | 1.2% | 2.7%(3.2%) |
90,000円以上 | 2.0%(2.5%) | 1.2% | 3.2%(3.7%) |
リクルートカードは年会費が無条件で無料なので、nanacoチャージ用のサブカードとして使いやすいです。数千円相当のポイントが貯まるお得なキャンペーンも魅力的です。
JALマイラーならJALカードがお得
JALマイレージモールを経由してAmazonで買い物をすると、200円あたり1JALマイルが貯まります。
実はこれを200円あたり2JALマイルにする裏技が存在しています。
Amazonギフト券購入、Amazonギフト券を利用したお買い物の両方がマイルの付与対象なのがJALマイレージモールの特徴です。
通常はどちらかは対象外となることが多いですが、両方がマイル積算の対象となる流麗な仕組みが内包されています。
ショッピングマイルプレミアム付帯のJALカードの場合、Amazonギフト券購入時に1%のマイルを得られます。
したがって、合計で200円あたり4マイルを獲得でき、マイル還元率が2%となります。
アクション | マイル付与単位 | マイル付与率 |
---|---|---|
Amazonギフト券の購入 (JALマイレージモール経由) |
200円あたり1マイル | 0.5% |
ギフト券購入時のJALカードのショッピングマイル | 200円あたり2マイル | 1.0% |
Amazonギフト券を利用して商品購入 (JALマイレージモール経由) |
200円あたり1マイル | 0.5% |
合計 | 200円あたり4マイル | 2.0% |
ただし、マイル積算の対象外となるケースが存在している点に注意が必要です。
- 遷移前にカートに入っていた商品(※「あとで買う」を含む)
- 遷移前に「ほしい物リスト」に入っていた商品の購入
- 遷移後24時間を経過してからカートに入れた商品
- 遷移し、「購入する」で商品を確定した後の新たな商品購入
- 遷移した後にAmazonアカウントを変更(サインアウト)
- 外部サイトへ遷移した場合
- 購入商品をキャンセルもしくは返品した場合
- 商品の価格以外(ギフトラッピング、送料、消費税など)
- Amazonフレッシュの掲載商品
特にカートに入れていたり、お気に入りリストに登録していた場合がNGとなるので注意が必要です。
また、商品を購入した後に、続けてAmazonで別の商品を買った場合も対象外となります。
Amazonギフト券は非課税なのでフルにマイルを獲得できますが、最後の商品購入時には消費税込みの支払い金額に対しては若干マイル還元率が下がります。
消費税のみで送料等は無料の場合、最後の購入時は220円あたり1マイルなので約0.4545%となり、合計還元率は1.94545%となります。
また、ほしいものリスト(ウィッシュリスト)に登録している商品は対象外など、細かい注意点が存在しています。
支払金額の端数分は四捨五入してショッピングマイルが積算されるJALカードの特性を活かすと、更にマイル還元率が+0.5%となります。手間を許容できる場合はおすすめです。
実はJALカードは50円~99円の支払いの場合でも、1マイルを獲得できます。一例として以下は80円の利用で1マイルを獲得した明細です。
Amazonギフト券を50円購入すると1マイルが得られるので、スクリプトを活用しないと手間がかかりますけれども、50円のAmazonギフト券をひたすら購入すればAmazonでの還元率が2%となります。
また、JALマイレージモール経由でAmazonギフト券でお買い物すると、0.5%のマイルが加算されるので、2%+約0.5%=合計約2.5%還元となります。
JALマイラーでAmazonをよく使う機会がある方にはおすすめです。