ANAカードは空港ショップ、空港免税店での割引の特典があります。
空港の売店「ANA FESTA」では5%OFF、ANA DUTY FREE SHOP等の免税店では5%~10%OFFでお得にお買い物できます。
ANA FESTAではAMCカードの提示で100円(税抜)あたり1マイルが貯まり、ANAカードで決済すると通常ポイントの他、ANAカードマイルプラスとして200円(税込)あたり1マイルのボーナスも得られます。
時折開催されるボーナスマイルのキャンペーンも魅力的です。
ただし、割引には対象外となるケースもあります。ANAカードの空港店舗割引について、注意点を完全網羅して分かりやすく徹底的に解説します。
国内線の売店「ANA FESTA」
稚内空港から石垣空港まで全国各地の空港にある「ANA FESTA」では、ANAカードの種別にかかわらず一律で5%割引を享受できます。
2019年3月末までは10%OFFでしたが、2019年4月1日からは5%OFFとなりました。
ただし、1回あたり1,000円(税込)以上のお買い物の際に、レジでANAカードを提示することが条件です。
実際に一度ハンディーポンチョをANA FESTAで買ったことがありましたが、250円(税抜)のままで割引がありませんでした。
ANAの株主優待など、ANAカードの10%OFF以外の割引や特典(クーポン券など)との併用はできません。
郵便製品・書籍類・酒類・煙草などの一部商品、ANA FESTA内スターバックス等の一部店舗は対象外となります。
特に便利なのがお土産の購入です。例えば羽田空港の店では帝国ホテル東京、東京のーの等のお菓子があるので、お得にお買い物できます。
お値段が1,000円(税抜)ちょうどのフィナンシェを買ったところ、見事に割引を受けられました!
味も脳が喜ぶ美味しさで頬が緩みました(*´ω`*)
東京ぼーのも無難な美味しさで満足できます。
ANAシェフのオリジナルカレーが美味しそうだったので購入したこともあります。
1,706円に対して5%割引を受けられて85円のディスカウントとなり、着実に助かります。
高価な馬刺し、明太子などは割引のパワーがアップします。
コロナウイルス後は品薄気味のユニチャームのマスク・超快適は何個でも買えます。
また、価格が高めの模型などの購入の際には、5%OFFでも割引額が大きくなるのでバリューが高いです。
以前に皇族や首相などが搭乗する政府専用機がJALからANAに移ったことから、ANA FESTAに政府専用機の模型もあります。
お得なキャンペーンも定期的に開催されています。一例として2018年2月は、羽田空港のANA FESTAでのお買い物で1%のボーナスマイルが付与されました。
2018年3月13日からは、羽田空港の対象店舗で100円(税抜)あたり1マイルが貯まるようになりました。
場所 | お土産 | お食事 |
---|---|---|
国内線ターミナル | ・羽田B1フロアギフト店 ・羽田到着ロビーギフトショップ | ・羽田魚米処 旬 |
国内線ターミナル(制限エリア内) | ・羽田北バスラウンジギフト店 ・羽田南バスラウンジギフト店 ・羽田53番ゲートギフト店 ・羽田61番ゲートギフト店 ・羽田65番ゲートギフト店 ・羽田66番ゲートギフト店 | ・羽田52番ゲートフード店 ・羽田59番ゲートフード店 ・羽田60番ゲートフード店 ・羽田北バスラウンジフード店 |
国際線ターミナル | ・羽田国際ロビーギフト店 | - |
2019年4月1日からは、全国のANA FESTAで、ANAカード・ANAマイレージクラブカード(アプリ含む)を提示すると、100円(税抜)あたり1マイルが積算されるようになります。
ANAカードで決済するとANAカードマイルプラスによる0.5%の上乗せが受けられます。ただし、ANAカードの割引率は5%となります。
アクション | お得な還元制度 |
---|---|
ANAカード、AMCカードを提示 | 1%のマイル |
ANAカード決済 | ・0.5%のマイル上乗せ(別途0.5%~1.5%のショッピングマイル) ・5%OFF |
ANAの株主優待による10%OFFはそのまま残るので、4月以降は株主優待の提示の方がお得になります。
国際線のショップ(ANA DUTY FREE SHOP等)は5~10%OFF
国際線の免税店でもお得な割引プログラムが提供されています。対象店舗は下表のとおりです。
空港名 | 場所 | 店名 |
---|---|---|
成田空港 | 第1ターミナル 南ウイング | ANA DUTY FREE SHOP ANA DUTY FREE SHOP MEN |
第1ターミナル 南ウイング 第4サテライト | ANA DUTY & TAX FREE SHOP | |
羽田空港 | 国際線ターミナル 南側 | TIAT DUTY FREE SHOP SOUTH |
国際線ターミナル 北側 | COSMETIC BOUTIQUE NORTH | |
関西空港 | 北ウイング | ANA DUTY FREE SHOP |
本館北側 | ANA DUTY FREE SHOP LONGCHAMP・TUMI |
ANA一般カードを提示してお買いものすると、代金が5%割引になります。
ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANAダイナースカード、ANAアメックス・ゴールド、ANAカード プレミアムの場合は、割引が2倍で10%OFFになります。
現金もしくは提示したANAカードでの支払いに限ります。一部割引除外商品があり、他の割引・商品券との併用はできません。
まとめ
ANAカードを保有すると、国内線の売店で5%OFF、国際線の空港ショップで5%~10%OFFを利用できます。
お土産、自宅用の上質のスイーツや食品、免税品の購入がお得になり、家計が頑健化します。浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
SFC、ANAダイナースプレミアム、ANAアメックス・プレミアム以外は、カードが手元に届く前にも割引を利用できるので便利です。
ANAカードは、ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワイン等が魅力的なネット通販「ANA ショッピング A-style」でも5%OFFを享受できます。
ANAに搭乗する機会がある方は、ANAマイルが最強に貯まるクレジットカードの一角であるANAカードの活用がおすすめです。
ショッピングマイル、フライトボーナス、継続ボーナスなどで、陸でも空でもドンドンとANAマイルを貯められて、本気一本槍で新たな地平へフライトできます。
世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
ANAカードの種類は数多く、ANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANAプラチナ プレミアムカードまで幅広いラインナップとなっています。
国際ブランドごとのANAカードの一覧は下表の通りです。
カード名 | 運営会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
ANA JCB 一般カード等 ANA JCBカード ZERO | JCB | JCB | |
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード | JCB、To Me CARD | PASMO メトロポイント | |
ANA VISAカード | 三井住友カード | Visa | |
ANA Mastercard | Mastercard | ||
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード ビューカード | Visa | Suica |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 三井住友カード 東急カード | Mastercard | PASMO TOKYU POINT |
ANA VISA nimocaカード | 三井住友カード nimoca | Visa | nimoca |
ANAアメックス | アメックス | Amex | |
ANAダイナース | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
ワイドカード以上はSFCとしても活用できます。ANAアメックスは家族カードの範囲が広いので、同居していない既婚の子供などにも発行することが可能です。
これは他社ANAカードにはない利点であり、SFCの家族カード発行時に大きな効力を発揮します。家族がSFC修行なしでANA上級会員の資格を得られます。
ANAカードは入会キャンペーンがお得なのも利点です。
各ANAカードは以下で比較しています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。