米国のアメックスプラチナに2種類のアートデザインが登場しました。
アメリカのコンシューマー向けプラチナ・カード会員は、日常生活にアートを取り入れるため、従来のプラチナ・カードのデザインに加え、新たに2種類のアート×プラチナのデザインから1つを選択できます。
世界的に有名なアーティスト、ケヒンデ・ワイリーとジュリー・メレトゥのデザインにより、プラチナ・カード会員は、カード独自のトラベル&ライフスタイル特典や経験を楽しみながら、どこに行くにもアートを持ち歩くことができるようになりました。
この新しいデザインは、アメリカン・エキスプレスのアート・コミュニティに対する継続的な感謝の気持ちを表したものです。
ワイリーとメレトゥがアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加したハーレムのスタジオ美術館を支援するために、アメックスが100万ドルのスポンサーシップを約束したことも含まれています。
なお、アメックスセンチュリオンにもアートカードが導入されています。
特に女性に人気が出そうなデザインになっています。日本のアメックスプラチナでも複数のデザインを選べるようになるといいですね!
わが国ではアメックスプラチナの年会費は165,000円(税込)です。家族カードはなんと4人まで年会費無料。
本会員 | 150,000円+税 |
家族会員 | 4名無料 |
ポイント還元率 | 基本1%(ボーナスポイント・パートナーズでは高還元) Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL等は3%還元 |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
空港手荷物無料宅配 | 往復2個無料 |
空港ラウンジ | 国内主要空港、プライオリティパス(無制限無料) センチュリオンラウンジ |
航空機遅延・紛失保険 | 最高6万円 |
アメリカンエキスプレスのプラチナ・カードは年会費が高いものの、世界中で知名度が抜群であり、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるプラチナカードです。
日本国内だけではなく全世界でステータスは随一であり、ブラックカードのダイナースクラブプレミアムカードと同等以上の輝きを誇っています。
主なメリット
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- エアポート送迎、インターナショナルエアラインプログラム、プライベート・クルーズ、プレミア・ゴルフ・アクセス
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- 最上級の付帯保険
- KIWAMI 50、ダイニング・イベント、フランス大使館でのカクテルレセプションなど限定イベント
- 阪急メンズ大阪 プレミアム サービス、パーソナル・インポート・サービス
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード、プラチナ・カード・アシスト
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード、高いステータス
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
やはり最大のメリットは幾多のコンシェルジュサービスの中でも定評がある圧巻のプラチナ・コンシェルジェ・サービスです。
誰にでも平等で1日24時間しかない時間を節約することが可能です。ビジネスマンや相場を常に監視するスタイルの専業投資家にとっては、時間は命・お金と並んで貴重です。
そんなプライスレスの時間を省くことができるのが絶大なメリットです。
アメックスのコンシェルジェの航空券手配については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマであるプロ中のプロが、アメックスのコンシェルジェの航空券手配について高く評価なさっています!
アメックスプラチナ会員は、複数のホテルの上級会員の資格を得られるのも魅力的な特典です。
ホテルの上級会員の資格を取ろうとすると、年間にかなりの宿泊数が必要でハードルが高いのが現実。年間登録料が必要なことも。
ホテル名 | 会員名 |
---|---|
マリオットボンヴォイ | Marriott Bonvoyのゴールドエリート |
カールソン レジドール ホテルズ | ラディソンリワード プレミアム |
ヒルトン・ワールドワイド | ヒルトン・オナーズのゴールド会員 |
プリンスホテルズ&リゾーツ | プリンスホテル プラチナ会員 |
世界中のホテルで部屋のアップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、朝食無料サービス、スパ・プール・インターネットなどの無料サービス、ウェルカムプレゼントなどの優待があります。
2018年8月18日にSPGとマリオットが統合し、世界No.1のホテルグループに進化。最新の会員プログラムの詳細については、以下で精緻に分析しています。
マリオットのゴールドエリート、ヒルトンのゴールドから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。
本来は30泊または20滞在が必要なランクです。部屋のアップグレード、ギフト、ボーナスポイントの特典を享受できます。ポイントは航空マイルに移行できます。
上級会員の資格が得られるホテルに宿泊する機会がある場合や、高級レストランを使う場合には金銭的なメリットも大きいです。
現在のMarriott Bonvoyのプラチナエリートの特典では、私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。
ホテル・メンバーシップでヒルトンの上級会員資格を保有していると、ヒルトンのセールにて25~50%OFFで予約して、朝食無料&部屋のアップグレードを受けるという二刀流が可能になります(ヒルトンゴールド特典)。
ヒルトン小田原に宿泊したところ、スーペリア・ツインルームから和洋室デラックスに3段階もアップグレードしてくれました。
約15,000円もお得になり、バリューが高かったです。なんと部屋が2つもあり、広大で快適でした^^
年1回ホテルに1泊できる無料宿泊券がもらえます。しかも2名まで無料となります。「フリー・ステイ・ギフト」というサービスです。
ウェスティンホテル東京、東京マリオットホテルなど、クオリティ良好なホテルに年1回無料で宿泊できます。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートでは、世界1,500ヶ所以上の高級ホテルにて、ベスト・アベイラブル・レートと特別優待で予約をしてくれるサービスです。
ネット予約と同じレベルの金額もしくは最安値で、優待特典もついてきてお得です。
優待内容の例
- 部屋のアップグレード ※当日の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
日本ではリッツカールトン東京/京都/大阪、グランドハイアット東京、コンラッド東京、ザ・ペニンシュラ東京、パレスホテル東京、アマン東京、セントレジスホテル大阪などがあります。
これらラグジュアリーホテルは、フィットネスクラブは上質の極みですし、クラブラウンジでは美味しい料理とお酒を堪能できます。そうしたホテルにお得に宿泊できます。
各ホテルのオリジナル特典も用意されています。一例としては、館内レストラン利用代金100米ドル相当オフ、飲食・スパ・エステ等の館内施設で使えるクレジット100米ドル相当、マッサージ2名分サービス等です。
ゆっくりとホテルステイを満喫したい場合や、ホテルの部屋をビジネスでの打ち合わせや面談に使う場合は便利です。
公式予約の扱いになるので、各種ホテルの会員プログラムの宿泊実績になるのもメリットです。
日本で2軒目のラグジュアリーコレクション・ブランドのザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町では、デラックス ツインに宿泊したところ、クラブ デラックス ツインへとアップグレードしてくれました。
なんとクラブラウンジが利用でき、卓越したクオリティに大満足しました。
また、リッツ・カールトン東京のクラブフロアのデラックスツインに予約したところ、プラス料金の支払いでスイートルームにアップグレードのオファーがあり、通常料金よりも格安だったので喜んで頼みました。
これだけでアメックス・プラチナの年会費を取り戻すことが可能でした^^
部屋はピカピカでオシャレで、それでいてくつろげます。広大なスペースで快適以外の何ものでもありませんでした。
ソファーに座ってスマホいじりしたり、コーヒーやサービスのマカロンを戴く時間は至福でした。
広いスペースのデスクもあり、PC作業もはかどります。ビジネスでも大活躍します。和風の壁紙がオシャレです。
洗面所は2つあってピカピカ!!
ファインホテル&リゾートのベネフィットで100米ドル分のクレジットがあるので、アロママッサージエステを受けたところ、至福の快適さで幸せに包まれました。
ファインホテル&リゾートのプランは豊富な特典のエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っており、至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」を使えるのも嬉しいです。エコノミークラス搭乗時もラグジュアリーなラウンジを使えます^^
海外旅行先でのサポートも万全であり、保険はJCB THE CLASSを大きく上回る秀逸な内容です。
アメックスが宿泊の枠を抑えており、公式サイト・電話・旅行会社のサイトでは全滅でも、アメックスのコンシェルジェ・デスクなら予約できることがあります。
箱根の絶景の宿があり、素晴らしい客室の露天風呂、大浴場からの景色が人気を博していました(特に紅葉時期)。
紅葉時は常連客が翌年の予約を取るため、常に満室という状況になっています。
しかし、プラチナ・コンシェルジェ・デスクに依頼したら予約が取れました!
紅葉の赤・黄色と緑のシンフォニーを楽しめました。
プライオリティ・パスの特典も他のカードと比較してエッジが効いています。アメックス・プラチナは、本会員・家族会員のいずれも無料入会できます。
しかも同伴者1名無料なので夫婦でカードを持つと4名まで無料で利用可能です。子供が2名いる場合は便利です。
1度交換したらポイントが無期限となり、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ビジネスクラス・ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
アメックス・プラチナでカードを決済していくと、ビジネスクラス・ファーストクラスに乗れるマイルが自然に貯まっていきます。
基本カードとは別にもう一枚のプラチナ・カードを発行でき、無料で2つの本会員カードを持てます。固定費引落とし用、紛失・盗難の際のバックアップ、支出先・用途ごとの使い分け等に便利です。
アメプラはブラックカードのダイナースクラブ プレミアムカードと並ぶスーパーカードです。
アメックス・プラチナとダイナースプレミアムの比較については、以下で丹念に論述しています。
2018年10月15日から、アメックス・プラチナにメタルデザインカードが導入され、より一層魅力がアップしました(アメックス・プラチナのメタルカード詳細)。
保険も全世界のクレジットカードの中でもトップクラスのクオリティです。国内・海外旅行傷害保険は、基本カードの家族のみならず、家族カード会員の家族も対象である点はアメックス・プラチナならではの利点です。
ホームウェアプロテクション・ワランティープラスで家電の故障・火災・盗難・破損・水濡れが補償されます。
アメリカン・エキスプレスのプラチナカードは、他のカードを寄せ付けない桁外れのパワーを誇る守護神です。
「The Platinum」もしくは「Final Platinum」と形容できます。あるいは「スタープラチナ・カード」です。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。その他詳細は以下で徹底解説しています。
類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
総合的にアメックスプラチナはライフスタイルによっては最強のアメックスと評価できます。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.8~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ハワイも対象のコース料理1名分無料サービス
- 充実の付帯保険(スマホ・家電・ゴルフ・個人賠償責任保険・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
いきなり年会費165,000円(税込)のアメックス・プラチナに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費を上回る価値があるポイントを獲得できる入会キャンペーンもあるので、1年間は実質無料で使えます。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナ・カードに切り替えることも可能になっています。