ANA VISAカード、ANA マスターカード(Mastercard)というクレジットカードがあります。三井住友カードが発行しているANAカードです。
豪勢な入会キャンペーンを開催してきましたが、2017年以降は改悪と改善をクリア得しており、時期によってお得度が大きくバラついています。
ANA VISAカード、Mastercardのお得なキャンペーンについて、過去の傾向も踏まえて2023年の最新の状況を徹底的に解説します。
公式サイトANA VISA/マスターカード 公式キャンペーン
ANA VISAカード、ANA マスターカードの入会キャンペーンは、全日本空輸から積算される特典の部分と、三井住友カードの独自特典から構成されています。
以下、最新のキャンペーンとともに、ご参考までに過去のキャンペーンについても掲載します。
最新のキャンペーン
2023年2月1日~2023年3月31日は、Mastercardブランド限定で最大53,000マイルの入会キャンペーンが開催されていました。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大26,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大5,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大5,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大5,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード:最大26,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大53,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:最大22,000マイル
2022年7月1日~10月31日の期間中は、まだANAカードを持っていない方は、ANAが提供しているキャンペーンも適用されました。
このような期間中は以下のマイル数を獲得できてファンタスティックです!
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大4,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大4,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大4,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大4,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード:最大5,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大7,500マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:最大23,000マイル
ANAカードを1枚も保有していない方向けの、かつて存在していたANA提供キャンペーン(最大+15,000マイル)について掘り下げて解説します。
- ANAグループ運航便に1回以上搭乗:最大5,000マイル
- カードショッピング:最大10,000マイル
入会後キャンペーンに参加登録する必要があります。エントリーと各種利用の順番はどちらが先でもOKなので安全・安心です。
ANAグループ運航便に搭乗
キャンペーン期間中に入会して、所定の期限までにマイル積算対象運賃でANAグループ運航便に搭乗すると、ANAマイルが得られます。
何度フライトしても上限は最大10,000マイルです。
対象外なので注意
- 国内線における他社運航のコードシェア便をANA(NH)便名で予約
- 国際線の他社運航便(NH便名)
カード利用
ANA Visaカード / Mastercard入会後、所定の期限までに20万円(税込)以上カードショッピングを行うと、もれなくANAマイルを得られます。
家族カード、ETCカードの利用分も対象となります。
年会費、付帯カード発行手数料、マイル移行手数料、ショッピングリボ払い・分割払い等の手数料、キャッシング利用分は対象外です。
所定の期限までに三井住友カードに決済データが到着しなかった場合は、対象利用金額に含まれません。期限ギリギリではなく余裕を持った利用が無難です。
着実にお得なキャンペーン
ANA VISAカード、ANA Mastercardは、他の国際ブランドと比較すると、入会キャンペーンのお得度は低下します。しかし、コストパフォーマンスが良好なのでやむを得ません。
ANA一般カードのうち、三井住友カードが発行する以下の5枚はリーズナブルな年会費で維持できます。
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA/マスター一般カードは1,025円(税抜)まで下げられます。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、5枚すべてを発行するのも手です。
実際に私はアメックスのSFCカードを保有していますが、三井住友カードのANA一般カードも2枚保有しています。
なお、複数枚発行した場合、年間の利用額に応じたステージは、各カードで個別に計算されます。
したがって、一つのカードで適用されるボーナスポイントの還元率は、他のカードと共通化はされません。
各カードの利用金額を合算することはできません。複数枚持つ場合、利用はどれか1枚に集中するのが望ましいです。
5枚全て発行したら、1マイル約0.93円で毎年5,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
その他のANA VISAカード、Mastercardもお得なキャンペーンが豊富で、質実剛健なカードです。
公式サイトANA VISA/マスターカード 公式キャンペーン
Visa/Mastercard以外のANAカードでは、ANA JCBカード、ANAアメックス、ANAダイナースカードもお得なキャンペーンを開催しています。
ANA Visaカード/Mastercardで重要である点は、ANA JCB一般カード、ソラチカカードも保有すると、より一層コストパフォーマンスが高くなる点です。
これら2枚はスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下するにもかかわらず、毎年1,000ボーナスマイルを得られます。
また、ソラチカカードはメトロポイント→ANAマイルを90%のレートで交換できます。
年750円(税抜)の負担で1,000マイルを得られるのは慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。
ANA JCB一般カードとソラチカカードを2枚持ちすれば、年1,700円(税込)で2,000マイルを獲得でき、八面六臂の活躍を見せてくれます。
ジョジョで喩えると「キラークイーン」のような一撃必殺の威力を秘めています。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
空前の低金利の時代には、ソラチカカードのお得度は絶大な威力があります。お得にフライトでき、トラベル・人生を豊かに彩ることができます。
入会キャンペーンも充実しており、大量のANAマイルを得ることができます。
公式サイトANA JCB / ソラチカカード 公式キャンペーン
ANAカード全体のキャンペーンについては、以下で精緻に分析しています。
過去のキャンペーン
2017年
2017年4月30日までのキャンペーンの最大金額は下表のとおりでした。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 24,000 |
家族カード入会 | 5,000 | 5,000 | - | 5,000 | 7,500 | |
「iD」利用 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 7,500 | |
ANA銀聯カード入会 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 7,500 | |
入会 + 参加登録 | 500 | 2,500 | 500 | 500 | 5,000 | |
搭乗+参加登録 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | |
合計 | 37,500 | 40,500 | 32,500 | 37,500 | 66,500 |
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大37,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大40,500マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大32,500マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大37,500マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:66,500マイル
しかし、2017年5月からは三井住友カードが付与している部分が完全消滅します。衝撃的な数字へと垂直落下しました。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | - | - | - | - | - |
家族カード入会 | - | - | - | - | - | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | - | - | - | - | - | |
入会 + 参加登録 | - | - | - | - | - | |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | - | |
合計 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 |
31,500~56,500マイルも付与されるANAマイルが減少します。戦慄的な大暴落です。
- ANA VISA/マスター 一般カード:-36,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:-38,500マイル
- ANA VISA Suicaカード:-31,500マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:-36,500マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:-56,500マイル
例年5月は入会キャンペーンが縮小することが多く、6月以降に再復活する可能性がありましたが、麗しいことに復活しました。
2017年4月末までの水準には戻っていませんけれども、5月よりは遥かにお得になりました。2017年6月以降のキャンペーンは下表のとおりです(最大金額)。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 22,500 |
家族カード入会 | 4,000 | 4,000 | - | 4,000 | 6,000 | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | 6,000 | 5,000 | 6,000 | 6,000 | 9,000 | |
入会 + 参加登録 | - | - | - | - | - | |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | - | |
合計 | 26,000 | 27,000 | 22,000 | 26,000 | 47,500 |
2017年9月からは三井住友カードが付与している部分が再び完全消滅し、衝撃的な数字へ再度の垂直落下となりました。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | - | - | - | - | - |
家族カード入会 | - | - | - | - | - | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | - | - | - | - | - | |
入会 + 参加登録 | - | - | - | - | - | |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | - | |
合計 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 |
三井住友カードは三井住友フィナンシャルグループの一員であり、マイナス金利の影響でボディーブローのように体力が減退しています。
広告費・販促費の抑制にかかっている可能性があります。三井住友FGに限らず、MUFGも昨年から同様の傾向が見られます。
2018年
2018年1月14日カード申し込み分までのキャンペーンの最大マイル数は下表のとおりです。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA nimoca | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ANAカード通常特典 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 22,500 |
家族カード入会 | 4,000 | 4,000 | - | 4,000 | 4,000 | 6,000 | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 9,000 | |
ANAが付与 | 入会 + 参加登録 | - | - | - | - | 1,000 | - |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | 2,000 | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | 3,000 | - | |
マイル数合計 | 26,000 | 27,000 | 22,000 | 26,000 | 32,000 | 47,500 | |
その他 | - | - | - | - | 1,000円 | - |
2018年4月30日カード申し込み分までのキャンペーンの最大マイル数は下表のとおりです。カード発行期限は2018年5月31日迄です。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA nimoca | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ANAカード通常特典 | 入会 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 |
参加登録 | 1,000 | 3,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 3,000 | |
条件達成 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 22,500 |
家族カード入会 | 4,000 | 4,000 | - | 4,000 | 4,000 | 6,000 | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 9,000 | |
ANAが付与 | 入会 + 参加登録 | - | - | - | - | 1,000 | - |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | 2,000 | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | 3,000 | - | |
マイル数合計 | 32,000 | 35,000 | 28,000 | 32,000 | 38,000 | 55,500 | |
その他 | - | - | - | - | 1,000円 | - |
「ANAカード通常特典」の「条件達成」は2つです。キャンペーン参加登録の上で入会後2018年5月31日までにANA便に1回以上搭乗すると、最大2,000マイルが得られます。
マイル積算対象運賃で国内線に搭乗すると500マイル、国際線1回で1,500マイルです。何度フライトしてもマイル数は同じです。
更に入会後2018年5月31日までに下記のANAカードマイルプラス対象店舗で1万円以上利用すると500マイル、5万円以上利用すると3,000マイルのボーナスポイントが得られます。
- セブン-イレブン・マツモトキヨシ・イトーヨーカドー
- ENEOS・ニッポンレンタカー
- 西鉄ホテルズ・京急EX員・三井ガーデンホテル図・ホテルモントレ
- ANA機内販売・ヤマダ電機LABI・ダイソン
- 大丸・松坂屋・高島屋・阪急百貨店・阪急メンズ東京・阪神百貨店
- コナカ・フタタ・はるやま・P.S.FA・フォーエル・HALSUIT
キャンペーンの条件をフルにクリアした場合のMAXの獲得マイル数は以下の通りとなります。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大32,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大35,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大28,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大38,000マイル+1,000nimocaポイント
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大32,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:55,500マイル
一般カードでのおすすめはANA VISA nimocaカードです。2017年12月に募集開始したばかりなので、販促でキャンペーンが充実しています。
ソラチカルートの改悪後もポイントをANAマイルに1対0.7で移行できる「nimocaルート」を活用できます。
大量のANAマイルを得られるキャンペーンも魅力的で、年会費751円(税抜)で維持できて1,000マイルの継続ボーナスがもらえるので質実剛健なカードです。
2018年10月~11月は、ワイドゴールドカードは18,000マイル、プレミアムカードは21,000マイルが上乗せされました。
2019年
2019年のキャンペーンでは、多くの時期においてプレゼントのマイル数は最低水準でした。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大1,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大1,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大1,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大1,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード:最大2,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大2,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:10,000マイル
2019年1月15日~4月30日の期間中は、ANA側が開催しているキャンペーンが上乗せされました。
一般カードは+16,000マイル、ワイドカードは+16,500マイル、ゴールドカードは+18,000マイル、ANAカードプレミアムは+21,000マイルが加算されます。
条件は新規入会・参加登録(カードによって相違)、50万円のカードショッピング(15,000マイル)、ANA カードファミリーマイルの登録(最大1,000マイル)のみとシンプルです。
この期間中は以下のマイル数を獲得できてファンタスティックです!
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大17,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大17,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大17,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大17,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード+最大18,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大20,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:最大31,000マイル
三井住友カードの申し込みページには上乗せ分のマイル数は明記されていませんが、対象となるのでご安心ください。
また、2019年7月19日~10月15日の期間中も、ANA側が開催しているキャンペーンが上乗せされました。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大17,500マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大17,500マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大17,500マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大17,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード+最大18,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大23,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:最大31,000マイル
ANAカード入って!乗って!使おう!キャンペーン2020
2020年3月2日~6月30日の期間中は、まだANAカードを持っていない方は、ANAが提供しているキャンペーンも適用されました。
この期間中は以下のマイル数を獲得できてファンタスティックです!
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大29,500マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大29,500マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大29,500マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大29,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード:最大30,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大35,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:最大43,000マイル
ANAカードを1枚も保有していない方向けの、ANA提供キャンペーン(最大+33,000マイル)について掘り下げて解説します。
- ANAグループ運航便に1回以上搭乗:最大5,000マイル
- カードショッピング:最大27,000マイル
- ANAカードファミリーマイル登録:最大1,000マイル
入会後キャンペーンに参加登録する必要があります。エントリーと各種利用の順番はどちらが先でもOKなので安全・安心です。
ANAグループ運航便に搭乗
キャンペーン期間中に入会して、かつマイル積算対象運賃でANAグループ運航便に搭乗すると、2020年10月下旬にANAマイルが得られます。
マイル数
- ANA一般カード/ワイドカード:1,000マイル
- ANAゴールドカード/プレミアム:5,000マイル
事後登録は2020年9月15日23:59(日本時間)積算分までとなります。何度フライトしても上限は1,000もしくは5,000マイルです。
対象外なので注意
- 国内線における他社運航のコードシェア便をANA(NH)便名で予約
- 国際線の他社運航便(NH便名)
20万~100万円のカードショッピング
ANA Visaカード / Mastercard入会後、2020年8月31日までに一定金額以上カードショッピングを行うと、2020年11月下旬に最大27,000マイルを得られます。
- 20万円以上50万円未満:3,000マイル
- 50万円以上100万円未満:10,000マイル
- 100万円以上:27,000マイル
家族カード、ETCカードの利用分も対象となります。
年会費、付帯カード発行手数料、マイル移行手数料、ショッピングリボ払い・分割払い・スキップ払い等の手数料、キャッシング利用分は対象外です。
各カード会社に届く決済データが遅れた場合は、対象利用金額に含まれません。期限ギリギリではなく余裕を持った利用が無難です。
期間中に複数枚のANAカードに新規入会した場合、どれか1枚で利用金額条件を達成する必要があります。
ANAカードファミリーマイル登録
2020年8月31日までに新規入会したANAカードをプライム会員として、「ANAカードファミリーマイル」に参加すると、2020年10月下旬にもれなくANAマイルを得られます。
マイル数
- ANA一般カード/ワイドカード:500マイル
- ANAゴールドカード/プレミアム:1,000マイル
書面での申込みの場合、申込書の到着日から登録完了まで約3週間かかるので、インターネットでの手続きがおすすめです。
公式サイトANA VISA/マスターカード 公式キャンペーン
まとめ
三井住友カードが発行しているANAカードは、お得なマイル付与率にエッジ・優位性があり、ANA JCBカードよりも魅力的です。
入会キャンペーンは充実している時期と三井住友カード分が消滅する時期に分かれています。
ANA VISAカード、ANA Mastercardはマイ・ペイすリボの活用でザクザクとポイントが貯まる仕組みがあります。
更に年会費も安くなります。安くてお得であり、両方を高い次元で充足しているのは素晴らしいです。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめのANAカードとしてANA VISAカードを挙げていらっしゃいました。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできるマイ・ペイすリボの活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
ANA VISAカード/Mastercardは、利用可能店舗数では幾多のANAカードの中でも一際エッジ・優位性があり人気を誇っています。
ただし、裏を返すと三井住友カードの負担が重くなっているのは確かです。入会キャンペーンの改悪にはそのようなことも背景にあるかもしれません。
もしくは年度を開始した当初は抑え気味にして、年度末の3月末に向けてアクセルを入れていくというサイクルがある可能性もあります。
予算が余ったら重点的に販促をかけることが可能であり、また最後の追い込みも入るので、最もキャンペーンが良くなりやすいのは1月~3月というのが一般論です。
ただし、あまり待ちすぎるとその間にお得なベネフィットを享受できなくなってしまいます。どこで手を打つかは難しいところです。
ANA VISA Suicaカード、ANA東急カード、ANA VISA nimocaカードは年会費751円(税抜)で維持できて毎年1,000マイルを獲得できるので、バリューの高いANAカードです。
大量のANAマイルを得られるキャンペーンも魅力的で、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
ANA VISAカード / ANA マスターカードの公式キャンペーン
単一のクレジットカードとしては、ダイナースのブラックカードが日本最高峰のマイル付与率、還元率を誇ります。
ダイナースプレミアムだと、年会費は高いものの、カード利用だけで国内1.5%・海外2%のANAマイルを得られます。手間が一切かからない点にエッジ・優位性があります。
ANAダイナースプレミアムは一般加盟店は1.5%、ANA航空券等は2.5%還元です。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカード、高還元カードとして、ダイナースクラブ プレミアムカードを挙げていらっしゃいます。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。
レギュラーカードも含めたダイナースのポイント共通の貯め方・使い方は以下をご参照ください。