ANA VISAカード、ANA マスターカード(Mastercard)というクレジットカードがあります。三井住友カードが発行しているANAカードです。
豪勢な入会キャンペーンを開催してきましたが、2017年以降は改悪と改善をクリア得しており、時期によってお得度が大きくバラついています。
ANA VISAカード、Mastercardのお得なキャンペーンについて、過去の傾向も踏まえて2019年2月の最新の状況を徹底的に解説します。
ANA VISAカード、ANA マスターカードの入会キャンペーンは、全日本空輸から積算される特典の部分と、三井住友カードの独自特典から構成されています。
以下、最新のキャンペーンとともに、ご参考までに過去のキャンペーンについても掲載します。
最新のキャンペーン
現在のキャンペーンの最大マイル数は以下のとおりです。キャンペーンの条件をフルにクリアした場合のMAXの獲得マイル数は以下の通りとなります。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大1,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大1,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大1,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大1,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード:最大2,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大2,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:10,000マイル
この他に2019年1月15日~5月31日は、ANA側が開催しているキャンペーンが上乗せされますよ!
一般カードは+16,000マイル、ワイドカードは+16,500マイル、ゴールドカードは+18,000マイル、ANAカードプレミアムは+21,000マイルが加算されます。
条件は新規入会・参加登録(カードによって相違)、50万円のカードショッピング(15,000マイル)、ANA カードファミリーマイルの登録(1,000マイル)のみとシンプルです。
この期間中は以下のマイル数を獲得できてファンタスティックです!
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大17,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大17,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大17,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大17,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード+最大18,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大20,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:最大31,000マイル
三井住友カードの申し込みページには上乗せ分のマイル数は明記されていませんが、対象となるのでご安心ください。
ANA一般カードのうち、三井住友カードが発行する以下の5枚はリーズナブルな年会費で維持できます。
マイ・ペイすリボに登録して年1回以上使えば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは811円(税込)、VISA/マスター一般カードは1,107円(税込)まで下げられます。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、5枚すべてを発行するのも手です。
実際に私はアメックスのSFCカードを保有していますが、三井住友カードのANA一般カードも2枚保有しています。
なお、複数枚発行した場合、年間の利用額に応じたステージは、各カードで個別に計算されます。
したがって、一つのカードで適用されるボーナスポイントの還元率は、他のカードと共通化はされません。
各カードの利用金額を合算することはできません。複数枚持つ場合は利用はどれか1枚に集中するのが望ましいです。
5枚全て発行したら、1マイル約0.93円で毎年5,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
その他のANA VISAカード、Mastercardもお得なキャンペーンが豊富で、質実剛健なカードです。
Visa/Mastercard以外のANAカードでは、ANA JCBカード、ANAアメックス、ANAダイナースカードもお得なキャンペーンを開催しています。
ANA Visaカード/Mastercardで重要である点は、ソラチカカードとの2枚持ちを行うと、より一層コストパフォーマンスが高くなる点です。
少額のリボ払いを発生させてソラチカカードと2枚持ちするという手間をかければ、一般カードでも最大で1.5265%ANAマイル還元になります。
マイ・ペイすリボでボーナスポイントを獲得して、ソラチカルートでワールドプレゼント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すればOKです。
貯まるマイルがANAマイルでOKならば、 ANA VISA/Mastercard&ソラチカカードにお得感があります。
ソラチカカードで実現するメトロポイント→ANAマイルの高レートでの交換は、幾多のクレジットカードの中でも圧巻のベネフィットです。
オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。モデルで喩えると、ミランダ・カーのような女子力があります。
慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。マイル獲得に八面六臂の活躍を見せてくれます。
ジョジョで喩えると「キラークイーン」のような一撃必殺の威力を秘めています。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
空前の低金利の時代には、ソラチカカードのお得度は絶大な威力があります。お得にフライトでき、トラベル・人生を豊かに彩ることができます。
入会キャンペーンも充実しており、大量のANAマイルを得ることができます。
ANAカード全体のキャンペーンについては、以下で精緻に分析しています。
過去のキャンペーン
2017年
2017年4月30日までのキャンペーンの最大金額は下表のとおりでした。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 24,000 |
家族カード入会 | 5,000 | 5,000 | - | 5,000 | 7,500 | |
「iD」利用 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 7,500 | |
ANA銀聯カード入会 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 7,500 | |
入会 + 参加登録 | 500 | 2,500 | 500 | 500 | 5,000 | |
搭乗+参加登録 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | 3,000 | |
合計 | 37,500 | 40,500 | 32,500 | 37,500 | 66,500 |
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大37,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大40,500マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大32,500マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大37,500マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:66,500マイル
しかし、2017年5月からは三井住友カードが付与している部分が完全消滅します。衝撃的な数字へと垂直落下しました。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | - | - | - | - | - |
家族カード入会 | - | - | - | - | - | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | - | - | - | - | - | |
入会 + 参加登録 | - | - | - | - | - | |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | - | |
合計 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 |
31,500~56,500マイルも付与されるANAマイルが減少します。戦慄的な大暴落です。
- ANA VISA/マスター 一般カード:-36,500マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:-38,500マイル
- ANA VISA Suicaカード:-31,500マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:-36,500マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:-56,500マイル
例年5月は入会キャンペーンが縮小することが多く、6月以降に再復活する可能性がありましたが、麗しいことに復活しました。
2017年4月末までの水準には戻っていませんけれども、5月よりは遥かにお得になりました。2017年6月以降のキャンペーンは下表のとおりです(最大金額)。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 22,500 |
家族カード入会 | 4,000 | 4,000 | - | 4,000 | 6,000 | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | 6,000 | 5,000 | 6,000 | 6,000 | 9,000 | |
入会 + 参加登録 | - | - | - | - | - | |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | - | |
合計 | 26,000 | 27,000 | 22,000 | 26,000 | 47,500 |
2017年4月と比較した場合の各項目の減少額は下表のとおりです。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | -1,000 | -1,000 | -1,000 | -1,000 | -1,500 |
家族カード入会 | -1,000 | -1,000 | 0 | -1,000 | -1,500 | |
「iD」利用 | -5,000 | -5,000 | -5,000 | -5,000 | -7,500 | |
ANA銀聯カード入会 | 1,000 | 0 | 1,000 | 1,000 | 1,500 | |
入会 + 参加登録 | -500 | -2,500 | -500 | -500 | -5,000 | |
搭乗+参加登録 | -2,000 | -2,000 | -2,000 | -2,000 | -2,000 | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | -3,000 | -3,000 | -3,000 | -3,000 | -3,000 | |
合計 | -11,500 | -14,500 | -10,500 | -11,500 | -19,000 |
2017年9月からは三井住友カードが付与している部分が再び完全消滅し、衝撃的な数字へ再度の垂直落下となりました。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
ANAが付与 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | - | - | - | - | - |
家族カード入会 | - | - | - | - | - | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | - | - | - | - | - | |
入会 + 参加登録 | - | - | - | - | - | |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | - | |
合計 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 |
三井住友カードは三井住友フィナンシャルグループの一員であり、マイナス金利の影響でボディーブローのように体力が減退しています。
広告費・販促費の抑制にかかっている可能性があります。三井住友FGに限らず、MUFGも昨年から同様の傾向が見られます。
2018年
2018年1月14日カード申し込み分までのキャンペーンの最大マイル数は下表のとおりです。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA nimoca | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ANAカード通常特典 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 22,500 |
家族カード入会 | 4,000 | 4,000 | - | 4,000 | 4,000 | 6,000 | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 9,000 | |
ANAが付与 | 入会 + 参加登録 | - | - | - | - | 1,000 | - |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | 2,000 | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | 3,000 | - | |
マイル数合計 | 26,000 | 27,000 | 22,000 | 26,000 | 32,000 | 47,500 | |
その他 | - | - | - | - | 1,000円 | - |
2018年4月30日カード申し込み分までのキャンペーンの最大マイル数は下表のとおりです。カード発行期限は2018年5月31日迄です。
キャンペーン項目 | 一般カード | ワイドゴールド | ANA VISA Suica | ANA東急カード | ANA nimoca | ANA VISAプラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ANAカード通常特典 | 入会 | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 |
参加登録 | 1,000 | 3,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 3,000 | |
条件達成 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | |
三井住友カードが付与 | リボ払い利用 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 22,500 |
家族カード入会 | 4,000 | 4,000 | - | 4,000 | 4,000 | 6,000 | |
「iD」利用 | - | - | - | - | - | - | |
ANA銀聯カード入会 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 6,000 | 9,000 | |
ANAが付与 | 入会 + 参加登録 | - | - | - | - | 1,000 | - |
搭乗+参加登録 | - | - | - | - | 2,000 | - | |
ANAカードマイルプラス加盟店利用 | - | - | - | - | 3,000 | - | |
マイル数合計 | 32,000 | 35,000 | 28,000 | 32,000 | 38,000 | 55,500 | |
その他 | - | - | - | - | 1,000円 | - |
「ANAカード通常特典」の「条件達成」は2つです。キャンペーン参加登録の上で入会後2018年5月31日までにANA便に1回以上搭乗すると、最大2,000マイルが得られます。
マイル積算対象運賃で国内線に搭乗すると500マイル、国際線1回で1,500マイルです。何度フライトしてもマイル数は同じです。
更に入会後2018年5月31日までに下記のANAカードマイルプラス対象店舗で1万円以上利用すると500マイル、5万円以上利用すると3,000マイルのボーナスポイントが得られます。
- セブン-イレブン・マツモトキヨシ・イトーヨーカドー
- ENEOS・ニッポンレンタカー
- 西鉄ホテルズ・京急EX員・三井ガーデンホテル図・ホテルモントレ
- ANA機内販売・ヤマダ電機LABI・ダイソン
- 大丸・松坂屋・高島屋・阪急百貨店・阪急メンズ東京・阪神百貨店
- コナカ・フタタ・はるやま・P.S.FA・フォーエル・HALSUIT
キャンペーンの条件をフルにクリアした場合のMAXの獲得マイル数は以下の通りとなります。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大32,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大35,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大28,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大38,000マイル+1,000nimocaポイント
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大32,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:55,500マイル
一般カードでのおすすめはANA VISA nimocaカードです。2017年12月に募集開始したばかりなので、販促でキャンペーンが充実しています。
ソラチカルートの改悪後もポイントをANAマイルに1対0.7で移行できる「nimocaルート」を活用できます。
大量のANAマイルを得られるキャンペーンも魅力的で、年会費811円(税込)で維持できて1,000マイルの継続ボーナスがもらえるので質実剛健なカードです。
2018年10月~11月は、ワイドゴールドカードは18,000マイル、プレミアムカードは21,000マイルが上乗せされました。
2019年
2018年12月~2019年1月14日までのキャンペーンは以下のとおりでした。
- ANA VISA/マスター 一般カード:最大1,000マイル
- ANA VISA Suicaカード:最大1,000マイル
- ANA VISA nimocaカード:最大1,000マイル
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード:最大1,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドカード:最大2,000マイル
- ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード:最大2,000マイル
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード:10,000マイル
まとめ
三井住友カードが発行しているANAカードは、お得なマイル付与率にエッジ・優位性があり、ANA JCBカードよりも魅力的です。
入会キャンペーンは充実している時期と三井住友カード分が消滅する時期に分かれています。
ANA VISAカード、ANA Mastercardはマイ・ペイすリボの活用、ソラチカカードとの併用でザクザクとポイントが貯まる仕組みがあります。
更に年会費も安くなります。安くてお得であり、両方を高い次元で充足しているのは素晴らしいです。
少額のリボ払いを発生させてソラチカカードと2枚持ちするという手間をかければ、一般カードでも最大で1.5265%還元になります。
少額のリボ払いを発生させてソラチカカードと2枚持ちするという手間をかければ、一般カードでも最大で1.5265%ANAマイル還元になります。
マイ・ペイすリボでボーナスポイントを獲得して、ソラチカルートでワールドプレゼント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すればOKです。
- ANA VISA/マスター一般カード:合計年会費3,025円(税抜)→約1.5265%(継続ボーナス2,000マイル)
- ANA VISA Suicaカード:合計年会費2,751円(税抜)→約1.5265%(継続ボーナス2,000マイル)
- ANA東急カード:合計年会費2,751円(税抜)→約1.5265%(継続ボーナス2,000マイル)
1マイルの価値は諸説ありますけれども、1マイル2円というのが通説です。そう考えると実質還元率はこの2倍となります。
年会費が上がってゴールドカードでもOKの場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
ソラチカカードとの併用でマイル付与率を最大1.648%まで上昇させることができます。年会費は合計11,500円(税抜)で継続ボーナスが3,000マイルもらえます。
67枚のクレカをお持ちで合計年会費が約130万円のプロ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
年会費は跳ね上がりますけれども、ANA VISAプラチナ プレミアムカードだと、ソラチカカードとの併用でマイル付与率が最大1.905%も貯まります。
ANA VISAカード/Mastercardは、コストパフォーマンスでは幾多のANAカードの中でも一際エッジ・優位性があり、マイル獲得力が高い陸マイラーの間では大人気を誇っています。
ただし、裏を返すと三井住友カードの負担が重くなっているのは確かです。入会キャンペーンの改悪にはそのようなことも背景にあるかもしれません。
もしくは年度を開始した当初は抑え気味にして、年度末の3月末に向けてアクセルを入れていくというサイクルがある可能性もあります。
予算が余ったら重点的に販促をかけることが可能であり、また最後の追い込みも入るので、最もキャンペーンが良くなりやすいのは1月~3月というのが一般論です。
ただし、あまり待ちすぎるとその間にお得なベネフィットを享受できなくなってしまいます。どこで手を打つかは難しいところです。
ANA VISA Suicaカード、ANA東急カード、ANA VISA nimocaカードは年会費811円(税込)で維持できて毎年1,000マイルを獲得できるので、バリューの高いANAカードです。
大量のANAマイルを得られるキャンペーンも魅力的で、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
ANA VISAカード / ANA マスターカードの公式キャンペーン
単一のクレジットカードとしては、ダイナースのブラックカードが日本最高のマイル付与率、還元率を誇ります。
ダイナースプレミアム、ANAダイナースプレミアムだと、年会費は高いものの、カード利用だけで2%のANAマイルを得られます。手間が一切かからない点にエッジ・優位性があります。
2%マイル還元は破格以外の何ものでもなく、年間利用額が大きいとカード会社の収支が極めて厳しいという噂も耳にしました。
例えば年間利用額が1000万円の場合は20万マイルを得られます。1マイル2円と考えると40万円の還元となります。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカード、高還元カードとして、ダイナースクラブ プレミアムカードを挙げていらっしゃいます。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。
レギュラーカードも含めたダイナースのポイント共通の貯め方・使い方は以下をご参照ください。