ソニーのミドルレンジのスマホ「Xperia 5」、低価格帯の「Xperia 8」が2019年に登場しました。
8はワイモバイルから発売されるので、お手軽にコストを抑えつつ日本メーカーのスマホを購入できます。
スマホの選択において、依然として重要性を帯びているのがサイズです。携帯電話は日常的に持ち歩くので、機能に加えて大きさも大切。重いと手が疲れるので重さも大事です。
Xperia 5 / 8の大きさ・サイズ・重さの比較についてまとめます。iPhone、Google Pixel、Android One、Galaxyなどの主要Androidと徹底的に比較します。
Xperiaシリーズの比較
まずはXperiaの最新モデルと前モデルの大きさ・サイズについて比較します。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 8 | 6.0インチ | 158 mm | 69 mm | 8.1 mm | 170 g |
Xperia 5 | 6.1インチ | 158 mm | 68 mm | 8.2 mm | 164 g |
Xperia L3 | 5.7インチ | 154 mm | 72 mm | 8.9 mm | 156 g |
Xperia 1 | 6.5インチ | 167 mm | 72 mm | 8.2 mm | 180 g |
Xperia 10 | 6.0インチ | 156 mm | 68 mm | 8.4 mm | 162 g |
Xperia 10 Plus | 6.5インチ | 167 mm | 73 mm | 8.3 mm | 180 g |
Xperia XZ3 | 6.0インチ | 158 mm | 73 mm | 9.9 mm | 193 g |
Xperia XZ2 Premium | 5.8インチ | 158 mm | 80 mm | 11.9 mm | 236 g |
Xperia XZ2 | 5.7インチ | 153 mm | 72 mm | 11.1 mm | 198 g |
Xperia XZ2 Compact | 5.0インチ | 135 mm | 65 mm | 12.1 mm | 168 g |
Xperia XZ Premium | 5.5インチ | 156 mm | 77 mm | 7.9 mm | 191 g |
Xperia XZ1 | 5.2インチ | 148 mm | 73 mm | 7.4 mm | 156 g |
Xperia XZ1 Compact | 4.6インチ | 129 mm | 65 mm | 9.5 mm | 143 g |
Xperia XZs | 5.2インチ | 146 mm | 72 mm | 8.1 mm | 161 g |
Xperia XZ | 5.2インチ | 146 mm | 72 mm | 8.1 mm | 161 g |
Xperia X Compact | 4.6インチ | 129 mm | 65 mm | 9.5 mm | 135 g |
Xperia X Performance | 5.0インチ | 144 mm | 71 mm | 8.6 mm | 165 g |
Xperia Z5 Premium | 5.5インチ | 154 mm | 76 mm | 7.8 mm | 181 g |
Xperia Z5 | 5.2インチ | 146 mm | 72 mm | 7.3 mm | 154 g |
Xperia Z5 Compact | 4.6インチ | 127 mm | 65 mm | 8.9 mm | 138 g |
似た画面の大きさ同士の比較
画面のサイズが異なると、大きさが違うのは当然の話となります。肝要なのは、同じサイズのスマホ同士の比較です。
Z5以降はXperiaシリーズのスタンダードな大きさは5.2型でしたが、XZ2では5.7インチへのGUとなり、XZ3では6.0インチ、1は6.5インチと毎年ギャップ・アップ。
年々フラッグシップモデルは大型化が進行しています。他方、Xperia 5 / 8などのミドルレンジ以下のスマホは6インチ前後となっています。
5 / 8と画面サイズが近い前モデルの10との比較は下表のとおりです。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 8 | 6.0インチ | 158 mm | 69 mm | 8.1 mm | 170 g |
Xperia 10 | 6.0インチ | 156 mm | 68 mm | 8.4 mm | 162 g |
差額(8 - 10) | ±0インチ | 2 mm | 1 mm | -0.3 mm | 8 g |
Xperia 5 | 6.1インチ | 158 mm | 68 mm | 8.2 mm | 164 g |
Xperia 10 | 6.0インチ | 156 mm | 68 mm | 8.4 mm | 162 g |
差額(5 - 10) | 0.1インチ | 2 mm | ±0 mm | -0.2 mm | 2 g |
ミドルレンジにおける前作のXperia 10と比較すると、ほぼ同じサイズとなっています。
高さ・重さは増加して、厚さはスリムになりました。
他のAndroidとiPhoneの大きさ・サイズ・重さ
次に他の大型サイズのAndroidであるGoogle Pixel、Galaxy、大型アイフォンのiPhone XS / XS Max / XRとの比較です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 8 | 6.0インチ | 158 mm | 69 mm | 8.1 mm | 170 g |
Xperia 5 | 6.1インチ | 158 mm | 68 mm | 8.2 mm | 164 g |
iPhone 11 | 6.1インチ | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
iPhone Pro | 5.8インチ | 144.0 mm | 71.4 mm | 8.1 mm | 188 g |
iPhone Pro Max | 6.5インチ | 158.0 mm | 77.8 mm | 8.1 mm | 226 g |
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Android One X5 | 6.1インチ | 153 mm | 72 mm | 7.9 mm | 158 g |
Android One S5 | 5.5インチ | 148 mm | 71 mm | 8.1 mm | 149 g |
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175 / 198g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
画面サイズが異なるので単純な比較はできませんが、幅はXperia 5 / 8はスリムになっており、高さは大きい縦長タイプのスマホとなっています。
重量も6インチ前後のタイプと比較すると標準的。iPhone 11と比較すると軽いです。
よりコンパクトなサイズをご希望の場合は、Google Pixel 3aがおすすめです。近年のスマホの中では小さくて軽いのが特徴!
ただし、主要スマホについては、サイズ面でさほど大きな違いはないので、サイズ以外での選択となるでしょう。
なお、大きいサイズのスマホはバンカーリングの活用がおすすめです。安定感が増して落とすリスクが減少して、かつ片手操作も容易になります。
安く買うならワイモバイルの他、並行輸入品が狙い目
携帯電話会社の決算期である3月、次期モデルの発表前などは、これまではMNPでスマホを契約すると、一括0円(実質0円ではなく、例えば実質-8万円)で契約できました。
通信2GBのプランで容量が最も小さいスマホだと、毎月の料金が3,500~4,000円前後で維持できるため、これらの時期はキャリアとの契約を検討しえました。
しかし、総務省の新規制発動によって暗転し、端末価格・維持費用は一気に上昇してしまいました。
現在は回線契約なしで一括数千円といった価格で安く買えることはありますが、情報収集や交渉が必要で、多くの方にはハードルが高いです。
世界屈指の安さだった日本のスマホ市場が冬の時代に突入し、割引額が渋くなって維持費用が上がっています。
Xperia 8の場合、ワイモバイルで購入できます。
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格安SIMの代表は以下のとおりです。
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- IIJmio(シンプルな料金体系でわかりやすい)
- NifMo(ドコモのMVNO)
- イオンモバイル(イオングループのサービス)
- Wonderlink(パナソニックのサービス)
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iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
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AppleCare+ではなくdカード GOLDのケータイ補償でOKと考えるなら、メリットが大きくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
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