Androidのプロパー・スマートフォンであるGoogle Pixel 3a、Google Pixel 3a XLが販売されます。
2019年の最新ミドルレンジモデルです。機能面では着実な進化を遂げています。
スマホの選択において、依然として重要性を帯びているのがサイズです。携帯電話は日常的に持ち歩くので、機能に加えて大きさも大切です。重いと手が疲れるので重さも大事です。
Google Pixel 3a / 3a XLの大きさ・サイズ・重さの比較についてまとめます。iPhone XS / XS Max / XR、Xperia、Galaxyなどの主要Androidと徹底的に比較します。
Google Pixel 3a / 3a XLと旧モデルの比較
まずは2015~2018年に発売されたGoogleプロデュースのAndroidスマホの大きさ・サイズについて比較します。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Google Pixel 3 | 5.5インチ | 145.6 mm | 68.2 mm | 7.9 mm | 148 g |
Google Pixel 3 XL | 6.3インチ | 158.0 mm | 76.7 mm | 7.9 mm | 184 g |
Google Pixel 2 | 5.0インチ | 145.7 mm | 69.7 mm | 7.8 mm | 142 g |
Google Pixel 2 XL | 6.0インチ | 157.9 mm | 76.7 mm | 7.9 mm | 175 g |
Google Pixel | 5.0インチ | 143.8 mm | 69.5 mm | 8.6 mm | 143 g |
Google Pixel XL | 5.5インチ | 154.7 mm | 75.7 mm | 8.6 mm | 168 g |
Nexus 5X | 5.2インチ | 147.0 mm | 72.6 mm | 7.9 mm | 136 g |
Nexus 6P | 5.7インチ | 159.3 mm | 77.8 mm | 7.3 mm | 178 g |
Google Pixel 3a / 3a XLは、2018年のフラッグシップモデルのGoogle Pixel 3 / 3 XLと比較すると、画面サイズ・大きさは類似の水準となっています。
似た画面の大きさ同士の比較
画面のサイズが異なると、大きさが違うのは当然の話となります。肝要なのは、同じサイズのスマホ同士の比較です。
スタンダードサイズ
Google Pixelシリーズのスタンダードな大きさは5.0型でしたが、Pixel 3では5.5インチへとギャップ・アップして、3aは更に増えています。
スマホの画面が大型化しているトレンドに、Google Pixelも見事に対応しています。前モデルとの比較は下表のとおりです。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3 | 5.5インチ | 145.6 mm | 68.2 mm | 7.9 mm | 148 g |
差額(3a - 3) | 0.1インチ | 5.7 mm | 1.9 mm | -0.3 mm | -1 g |
画面サイズは増えており、高さ・幅は増加しているものの、厚さ・重量はサイズダウンしています。
性能がアップすれば重さも増えるものです。AppleのiPhone、ソニーの人気高級コンデジRX100シリーズも、新作が出るごとに重量は徐々に増えています。
Google Pixel 3aは左右がベゼルレスの大画面となっており、3と同様にスタイリッシュです。
Xperia 10、iPhone XSでもほぼ全面ディスプレイが採用されており、最新のハイスペックスマホのトレンドとなっています。
大型サイズ
Google Pixel 3a XLは6.0インチとなり、3 XLから-0.3インチとコンパクトになりました。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Google Pixel 3 XL | 6.3インチ | 158.0 mm | 76.7 mm | 7.9 mm | 184 g |
差額(3aXL-3XL) | -0.3インチ | 2.1 mm | -0.6 mm | 0.3 mm | -17 g |
画面サイズは増えていますけれども、厚さ・幅は大きさが変わりありません。高さ・重さは増加しているものの僅少でファンタスティックです。
できる限り本体のサイズアップを抑制しながら画面の大型化が図られていてグレートです。
日本モデルではFeliCaも搭載しており、Google Payにも対応します。Google PayのSuica、Google PayのQUICPay等で便利に決済が可能です。
iPhoneとAndroidの大きさ・サイズ・重さ
次に他の主要AndroidであるXperia、Galaxy、iPhoneとの比較です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Xperia 10 | 6.0インチ | 156 mm | 68 mm | 8.4 mm | 162 g |
Xperia 10 Plus | 6.5インチ | 167 mm | 73 mm | 8.3 mm | 180 g |
Xperia 1 | 6.5インチ | 167 mm | 72 mm | 8.2 mm | 180 g |
Android One X5 | 6.1インチ | 153 mm | 72 mm | 7.9 mm | 158 g |
Android One S5 | 5.5インチ | 148 mm | 71 mm | 8.1 mm | 149 g |
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175 / 198g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
iPhone XS | 5.8インチ | 143.6 mm | 70.9 mm | 7.7 mm | 174 g |
iPhone XS Max | 6.5インチ | 157.5 mm | 77.4 mm | 7.7 mm | 208 g |
iPhone XR | 6.1インチ | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
画面サイズが異なるので単純な比較はできませんが、高さはiPhone XS、幅はXperia 10、重量・厚さはGoogle Pixel 3a、はiPhone XS / XS Maxが最も小さいです。
Google Pixel 3aが特筆すべきなのは厚さ・重さがコンパクトである点です。片手操作メインの方、できる限り重いスマホは持ちたくない方は候補となります。
それ以外はさほど大きな違いはないので、サイズ以外での選択となるでしょう。
大きいサイズのスマホはバンカーリングの活用がおすすめです。安定感が増して落とすリスクが減少して、かつ片手操作も容易になります。
安く買うならauの白ロムや並行輸入品が狙い目
携帯電話会社の決算期である3月や、次期iPhone発売直前の6月~8月は、これまではMNPでiPhoneを契約すると、一括0円(実質0円ではなく、例えば実質-8万円)で契約できました。
通信2GBのプランで容量が最も小さいスマホだと、毎月の料金が3,500~4,000円前後で維持できるため、これらの時期はキャリアとの契約を検討しえました。
しかし、総務省の新規制発動によって暗転し、端末価格・維持費用は一気に上昇してしまいました。
世界屈指の安さだった日本のスマホ市場が冬の時代に突入し、割引額が渋くなって維持費用が上がっています。
今後、Galaxy S10 / S10+ / S10eを安く手に入れるにはauの白ロムがおすすめです。ドコモの白ロムは数多くのMVNOで利用できることから人気が高く、価格が高止まりします。
しかし、auの場合は相対的にMVNOの数が少ないことから、未使用品の白ロムが安く市場に流通しています。
Androidは白ロムを買うと非常にお得です。iPhoneは端末代が高くて中古・新古品も高いので、キャリアで普通に実質0円~3万円程度で購入するのにお得感があります。
例えば、Galaxy S9は2019年3月時点では49,700円前後で購入できます。
実質0円・一括0円の廃止で市場に流通する端末が減少して、白ロムの価格も上昇傾向にあります。
しかし、普通にキャリアと契約するよりは、Androidは白ロム+MVNOの方がかなり安く維持できる可能性が高いです。
au回線の格安SIMには、UQ mobileとmineoがあります。速度が安定して速い傾向にあるのはUQ mobileです。MVNOの中では圧巻の速度を誇ります。
「家電批評」という「買ってはいけないがっかり家電」特集など、辛口の批評で有名な雑誌があります。
その家電批評の2016年11月号では、「格安SIM最新辛口ランキング」が掲載されています。UQモバイルは、その中で格安SIMの「ベストバイ商品」に選ばれています。
そして、2017年1月の「家電批評オブ・ザ・イヤー2016」では、なんとUQ mobileがベスト・オブ・ベストを受賞しました。
2019年現在も高速の良好なスピード品質をキープしています。
デメリットはau回線であり、auの3Gでデータ通信ができないため、auの4G・LTEエリアでしかデータ通信できないことです。
しかし、山奥や建物の奥底・地下などでない限りは、auの4Gのエリアは広いです。私は2016年1月までauを使っていて、2018年7月からはUQ mobileを利用していますが、ほとんど不便を感じません。
特にプラチナバンドの800MHzの電波感度は良好であり、800MHz対応のスマホであれば、快適にアクセスできます。混雑している駅や電車でもスイスイとネットやアプリが楽しめました。
mineoは料金を一つ下のプランに変更した場合でもデータ繰越が適用されることや、フリータンク・チップでのパケットシェアなど、細かい機能ではUQ mobileより優れています。
ファンサイト「マイネ王」ではコミュニティが活発であり、意見を積極的に運営側が取り入れています。運営には好感を持てて、IIJmioと並んで安心感があるMVNOです。
楽天市場をよく使う方はSPUで高還元となる楽天モバイルが魅力的です。
今後はSIMフリー端末&MVNOの組み合わせも検討しえます。
グローバルモデルのスマホがEXPANSYS(海外からのスマホ輸入サイト)で安く買える場合があります。ただし、おサイフケータイなどで日本と異なる仕様になっている点に留意が必要です。
おサイフケータイ等の日本独自の機能が不要の場合は、グローバル端末のSIMフリーも候補の一つとなります。
グローバル端末の購入時は対応バンドに注意しましょう。自分が使う格安SIMのバンドに数多く対応しているスマホでないと、インターネットが快適に使えないリスクがあります。
EXPANSYSは有名なスマホ輸入サイトで、ZenfoneやZTE・HTCなどの格安端末だけではなく、Xperia、iPhone、Google Pixel、Galaxyなども取扱いがあります。
LINE、Facebookメッセージ、Googleハングアウト、Skypeなどの普及によって、コミュニケーションはこれらのサービスで事足りるようになっています。
電話はたまにという方は、通話料が半額になる「楽天でんわ」も候補となります。
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。新製品発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なく最新スマホを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。
新しいiPhoneが発売される9月は混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。
スマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
ドコモと契約している方ですと、dカードGOLDを活用すると、よりXperia 1の購入・維持がお得になります。ドコモオンラインショップで購入すると2%還元となります。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモユーザーには大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らなくてもよくなります。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、かなりの部分は付帯オプションが不要になることで賄えるとも考えられます。
Galaxy Note8はフラッグシップモデルだけあって、端末代・修理代はいずれも高額です。
しかし、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、高い修理コストをカバーできます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
dカードを利用してプラチナステージの条件を達成すると、プラチナクーポンが利用できます。
USJのラウンジ、JALのサクララウンジも抽選で利用できます。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸でした。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
一般カードのdカードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー等の加盟店で現金同様に使えるiDキャッシュバックが最大13,000円分プレゼントされます。
dカード GOLDはドコモユーザーにとってメリットが大きいクレジットカードです。以下の公式ページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。
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- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
詳細は以下で精緻に分析しています。