ソニーの高価格帯のスマートフォン「Xperia 1 II」が、2020年春以降に日本や世界各国で販売されます。
2020年の最新フラッグシップモデルであり、5Gに対応するなど機能面では着実な進化を遂げています。日本ではドコモ、au、ソフトバンクで発売される可能性が高いです。
スマホの選択において、依然として重要性を帯びているのがサイズです。携帯電話は日常的に持ち歩くので、機能に加えて大きさも大切です。重いと手が疲れるので重さも大事です。
Xperia 1 IIの大きさ・サイズ・重さの比較についてまとめます。iPhone 11 / Pro / Pro Max、Google Pixel、Galaxyなどの主要Androidと徹底的に比較します。
Xperiaシリーズの比較
まずはXperiaの最新モデルと前モデルの大きさ・サイズについて比較します。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 1 II | 6.5インチ | 166 mm | 72 mm | 7.9 mm | 181 g |
Xperia 10 II | 6.0インチ | 157 mm | 69 mm | 8.2 mm | 151 g |
Xperia L4 | 6.2インチ | 159 mm | 71 mm | 8.7 mm | 178 g |
Xperia 8 | 6.0インチ | 158 mm | 69 mm | 8.1 mm | 170 g |
Xperia 5 | 6.1インチ | 158 mm | 68 mm | 8.2 mm | 164 g |
Xperia L3 | 5.7インチ | 154 mm | 72 mm | 8.9 mm | 156 g |
Xperia 1 | 6.5インチ | 167 mm | 72 mm | 8.2 mm | 180 g |
Xperia 10 | 6.0インチ | 156 mm | 68 mm | 8.4 mm | 162 g |
Xperia 10 Plus | 6.5インチ | 167 mm | 73 mm | 8.3 mm | 180 g |
Xperia XZ3 | 6.0インチ | 158 mm | 73 mm | 9.9 mm | 193 g |
Xperia XZ2 Premium | 5.8インチ | 158 mm | 80 mm | 11.9 mm | 236 g |
Xperia XZ2 | 5.7インチ | 153 mm | 72 mm | 11.1 mm | 198 g |
Xperia XZ2 Compact | 5.0インチ | 135 mm | 65 mm | 12.1 mm | 168 g |
Xperia XZ Premium | 5.5インチ | 156 mm | 77 mm | 7.9 mm | 191 g |
Xperia XZ1 | 5.2インチ | 148 mm | 73 mm | 7.4 mm | 156 g |
Xperia XZ1 Compact | 4.6インチ | 129 mm | 65 mm | 9.5 mm | 143 g |
Xperia XZs | 5.2インチ | 146 mm | 72 mm | 8.1 mm | 161 g |
Xperia XZ | 5.2インチ | 146 mm | 72 mm | 8.1 mm | 161 g |
Xperia X Compact | 4.6インチ | 129 mm | 65 mm | 9.5 mm | 135 g |
Xperia X Performance | 5.0インチ | 144 mm | 71 mm | 8.6 mm | 165 g |
Xperia Z5 Premium | 5.5インチ | 154 mm | 76 mm | 7.8 mm | 181 g |
Xperia Z5 | 5.2インチ | 146 mm | 72 mm | 7.3 mm | 154 g |
Xperia Z5 Compact | 4.6インチ | 127 mm | 65 mm | 8.9 mm | 138 g |
2020年発売の新モデルの中では、画面サイズが大きいので高さは最長ですが、幅は他のモデルとほぼ同じで厚みは最も薄く、スマートに仕上がっています。
アスペクト比は21:9であり、縦長のスマホです。4K/HDR対応有機EL、ハイレゾ音楽の強化、ZEISSレンズ搭載など着実に進化しています。
Xperiaのフラッグシップスマホにふさわしいハイスペック!
似た画面の大きさ同士の比較
画面のサイズが異なると、大きさが違うのは当然の話となります。肝要なのは、同じサイズのスマホ同士の比較です。
Z5以降はXperiaシリーズのスタンダードな大きさは5.2型でしたが、XZ2では5.7インチへのGUとなり、XZ3では6.0インチ、X1は6.5インチと毎年ギャップ・アップしています。
ここ最近はフラッグシップモデルは6.5インチ、ミッドレンジは6インチ前後となっています。
Xperia 1 IIは前フラッグシップモデルのXperia 1と同じく、大きさは6.5インチの大画面となっています。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 1 II | 6.5インチ | 166 mm | 72 mm | 7.9 mm | 181 g |
Xperia 1 | 6.5インチ | 167 mm | 72 mm | 8.2 mm | 180 g |
差額 (1 II - 1) | ±0インチ | 1 mm | ±0 mm | -0.3 mm | 1 g |
昨年のXperia 1と比較すると、機能面では着実に進化しているものの、大きさはほぼ同じにとどめています。
パワーアップしたらサイズもアップするのが通例ですが、そこを抑制しているのは素晴らしいです。
他のAndroidとiPhoneの大きさ・サイズ・重さ
次に他の大型サイズのAndroidであるGoogle Pixel、Galaxy、大型アイフォンのiPhone 11 / Pro / Pro Maxとの比較です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 1 II | 6.5インチ | 166 mm | 72 mm | 7.9 mm | 181 g |
Google Pixel 4 | 5.7インチ | 147.1 mm | 68.8 mm | 8.2 mm | 162 g |
Google Pixel 4 XL | 6.3インチ | 160.4 mm | 75.1 mm | 8.2 mm | 193 g |
iPhone 11 | 6.1インチ | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
iPhone Pro | 5.8インチ | 144.0 mm | 71.4 mm | 8.1 mm | 188 g |
iPhone Pro Max | 6.5インチ | 158.0 mm | 77.8 mm | 8.1 mm | 226 g |
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Android One X5 | 6.1インチ | 153 mm | 72 mm | 7.9 mm | 158 g |
Android One S5 | 5.5インチ | 148 mm | 71 mm | 8.1 mm | 149 g |
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175 / 198g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
画面サイズが異なるので単純な比較はできませんが、高さはiPhone 11 / Pro / Pro MAXがコンパクトでエッジが利いています。
Xperia 1 IIは幅・厚さの側面ではスリムとなっており、持ちやすくなっています。
各スマートフォンにさほど大きな違いはないので、サイズ以外での選択となるでしょう。
大きいサイズのスマホはバンカーリングの活用がおすすめです。安定感が増して落とすリスクが減少して、かつ片手操作も容易になります。
安く買うならauの白ロムや並行輸入品が狙い目
携帯電話会社の決算期である3月、次期モデルの発表前などは、これまではMNPでスマホを契約すると、一括0円(実質0円ではなく、例えば実質-8万円)で契約できました。
通信2GBのプランで容量が最も小さいスマホだと、毎月の料金が3,500~4,000円前後で維持できるため、これらの時期はキャリアとの契約を検討しえました。
しかし、総務省の新規制発動によって暗転し、端末価格・維持費用は一気に上昇してしまいました。
世界屈指の安さだった日本のスマホ市場が冬の時代に突入し、割引額が渋くなって維持費用が上がっています。
今後はSIMフリー端末&MVNOの組み合わせも有力候補。Xperia 1 IIはauの白ロムや並行輸入品だと、Amazon等で安く購入できる可能性があります。
auの白ロムは速度が高速のUQ mobileで利用できるのがメリットです。
格安SIMの代表例
- UQ mobile(auのMVNOで速度は高速)
- ワイモバイル(ソフトバンクのサブブランドで高速)
- 楽天モバイル(楽天ポイントが貯まる)
- mineo(au・ドコモの両方のプランがあり)
- OCNモバイルONE(NTTコミュニケーションズのサービス)
- IIJmio(シンプルな料金体系でわかりやすい)
- BIGLOBEモバイル(YouTubeやAbemaTV等が見放題になるエンタメフリーオプション)
- LINEモバイル(SNS使い放題のプランあり)
- NifMo(ドコモのMVNO)
- イオンモバイル(イオングループのサービス)
- Wonderlink(パナソニックのサービス)
速度はUQ mobileが速めです。私は実際にドコモの電波が悪かったり、混雑している時のサブ回線としてUQ mobileを利用していますが、心の底から非常に満足しています。
NTTドコモの電波が弱くてKDDIが強い建物・部屋では、なんとドコモよりUQ mobileの方が速いというケースも存在しています。もちろん、auが弱くてドコモの方が快適というエリアも多いです。
今なら限定でキャッシュバックのキャンペーンを開催しています。
メガキャリアを卒業して新進気鋭のUQ mobileを利用するというのも有力な選択肢だと考えます。
その他、ソフトバンクのサブキャリアであるワイモバイルも速度が早めとなっています。
Yahoo!ショッピングをよく利用する方は、いつでもPayPay残高が+4%の特典があるのも魅力的。5のつく日にヤフーカードで決済すると11%還元に昇華します。
楽天市場をよく利用する方は、SPUにて+1倍の特典がある楽天モバイルが選択肢となります。
ネット通販がお得になるのが利点です。また、国内通話無料、楽天回線はデータ無制限・楽天以外も国内5GB・海外2GB無料とパワフルです。
楽天モバイルを申し込む際には紹介キャンペーンを利用するとお得です。申し込みページで手続きする際に、楽天モバイルID「2020031209881」をぜひご入力ください。
1年間無料&オンライン契約限定キャンペーンに加えて、更に紹介で2,000ポイントを追加でもらえます。
BIGLOBEモバイルは半年間、音声通話SIM3GBの料金がたったの400円(税抜)となるキャンペーンを開催しています。
やはり安全・安心を重視するという場合、20GB以上の大容量プラン希望、eSIMの契約が面倒で海外パケット定額を使いたい場合は、メガキャリアとの契約も選択肢です。
格安SIM・MVNOのデメリットは、大容量プラン・海外データ定額に弱い点であり、これらに関してはドコモ・au・ソフトバンクに一日の長があります。
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リアル店舗の場合、混雑している日はスマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。
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ソフトバンクへのMNPでキャッシュバックがある「おとくケータイ.net」
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実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモユーザーには大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)のみが自己負担となり、多くの部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間7,400円~11,400円(税抜)です。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、約74%以上はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
dカードを利用してプラチナステージの条件を達成すると、プラチナクーポンが利用できます。
USJのラウンジ、JALのサクララウンジも抽選で利用できます。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸でした。
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一般カードのdカードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
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現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー等の加盟店で現金同様に使えるiDキャッシュバックが最大13,000円分プレゼントされます。
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