Googleの謹製スマホ「Google Pixel 4」、大画面の「Google Pixel 4 XL」が2019年10月に登場しました。「Made By Google」のフラッグシップモデルは特別感がありますね!
ドコモとauからは発売の予定はなく、ソフトバンクのみで販売されます。ただし、SIMフリースマホを購入してSIMを挿せば問題なく利用できます。
スマホの選択において、依然として重要性を帯びているのがサイズです。携帯電話は日常的に持ち歩くので、機能に加えて大きさも大切。重いと手が疲れるので重さも大事です。
Google Pixel 4 / 4 XLの大きさ・サイズ・重さの比較についてまとめます。iPhone、Xperia、Galaxyなどの主要Androidと徹底的に比較します。
Google Pixel 4 / 4 XLと旧モデルの比較
まずは2015~2019年に発売されたGoogleプロデュースのAndroidスマホの大きさ・サイズについて比較します。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 4 | 5.7インチ | 147.1 mm | 68.8 mm | 8.2 mm | 162 g |
Google Pixel 4 XL | 6.3インチ | 160.4 mm | 75.1 mm | 8.2 mm | 193 g |
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Google Pixel 3 | 5.5インチ | 145.6 mm | 68.2 mm | 7.9 mm | 148 g |
Google Pixel 3 XL | 6.3インチ | 158.0 mm | 76.7 mm | 7.9 mm | 184 g |
Google Pixel 2 | 5.0インチ | 145.7 mm | 69.7 mm | 7.8 mm | 142 g |
Google Pixel 2 XL | 6.0インチ | 157.9 mm | 76.7 mm | 7.9 mm | 175 g |
Google Pixel | 5.0インチ | 143.8 mm | 69.5 mm | 8.6 mm | 143 g |
Google Pixel XL | 5.5インチ | 154.7 mm | 75.7 mm | 8.6 mm | 168 g |
Nexus 5X | 5.2インチ | 147.0 mm | 72.6 mm | 7.9 mm | 136 g |
Nexus 6P | 5.7インチ | 159.3 mm | 77.8 mm | 7.3 mm | 178 g |
Google Pixel 4 / 4 XLは、2018年のフラッグシップモデルのGoogle Pixel 3 / 3 XLと比較すると、画面サイズ・大きさは類似の水準となっています。
似た画面の大きさ同士の比較
画面のサイズが異なると、大きさが違うのは当然の話となります。肝要なのは、同じサイズのスマホ同士の比較です。
スタンダードサイズ
Google Pixelシリーズのスタンダードな大きさは5.0型でしたが、Pixel 3では5.5インチへとギャップ・アップして、4は更に増えています。
スマホの画面が大型化しているトレンドに、Google Pixelも見事に対応しています。前モデルとの比較は下表のとおりです。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 4 | 5.7インチ | 147.1 mm | 68.8 mm | 8.2 mm | 162 g |
Google Pixel 3 | 5.5インチ | 145.6 mm | 68.2 mm | 7.9 mm | 148 g |
差額(4 - 3) | 0.2インチ | 1.5 mm | 0.6 mm | 0.3 mm | 14 g |
画面サイズは増えており、高さ・幅は増加しているものの、厚さ・重量はサイズダウンしています。
性能がアップすれば重さも増えるものです。AppleのiPhone、ソニーの人気高級コンデジRX100シリーズも、新作が出るごとに重量は徐々に増えています。
Google Pixel 4は左右がベゼルレスの大画面となっており、3と同様にスタイリッシュです。
Xperia 、iPhoneの新モデルでもほぼ全面ディスプレイが採用されており、最新のハイスペックスマホのトレンドとなっています。
大型サイズ
Google Pixel 4 XLは6.3インチとなり、3 XLとp同じ。ミドルレンジの3a XLと比較すると、+0.3インチとなっています。
名前 | 画面サイズ | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 4 XL | 6.3インチ | 160.4 mm | 75.1 mm | 8.2 mm | 193 g |
Google Pixel 3 XL | 6.3インチ | 158.0 mm | 76.7 mm | 7.9 mm | 184 g |
差額(4XL-3XL) | ±0インチ | 2.4 mm | -1.6 mm | 0.3 mm | 9 g |
高さ・厚さ・重さはアップしましたが、幅はダウンしました。
できる限り本体のサイズアップを抑制しながら機能の強化が図られていてグレートです。
日本モデルではeSIMに加えてFeliCaも搭載しており、もちろんGoogle Payにも対応。Google PayのSuica、Google PayのQUICPay等で便利に決済が可能です。
海外旅行ではSIMを差し替えずに現地のキャリアでネットができるeSIMが最高に便利ですね!
他のAndroidとiPhoneの大きさ・サイズ・重さ
次に他の大型サイズのAndroidであるGoogle Pixel、Xperia、大型アイフォンのiPhone 11 / Pro / Pro Maxとの比較です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 4 | 5.7インチ | 147.1 mm | 68.8 mm | 8.2 mm | 162 g |
Google Pixel 4 XL | 6.3インチ | 160.4 mm | 75.1 mm | 8.2 mm | 193 g |
Xperia 8 | 6.0インチ | 158 mm | 69 mm | 8.1 mm | 170 g |
Xperia 5 | 6.1インチ | 158 mm | 68 mm | 8.2 mm | 164 g |
iPhone 11 | 6.1インチ | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
iPhone Pro | 5.8インチ | 144.0 mm | 71.4 mm | 8.1 mm | 188 g |
iPhone Pro Max | 6.5インチ | 158.0 mm | 77.8 mm | 8.1 mm | 226 g |
Google Pixel 3a | 5.6インチ | 151.3 mm | 70.1 mm | 7.6 mm | 147 g |
Google Pixel 3a XL | 6.0インチ | 160.1 mm | 76.1 mm | 8.2 mm | 167 g |
Android One X5 | 6.1インチ | 153 mm | 72 mm | 7.9 mm | 158 g |
Android One S5 | 5.5インチ | 148 mm | 71 mm | 8.1 mm | 149 g |
Galaxy S10 | 6.1インチ | 149.9 mm | 70.4 mm | 7.8 mm | 157 g |
Galaxy S10+ | 6.4インチ | 157.6 mm | 74.1 mm | 7.8 mm | 175 / 198g |
Galaxy S10e | 5.8インチ | 142.2 mm | 69.9 mm | 7.9 mm | 150 g |
Galaxy Note9 | 6.4インチ | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm | 201 g |
画面サイズが異なるので単純な比較はできませんが、Google Pixel 4は高さ・幅・重量の側面でスリム&コンパクトです。
大型化が進む現在の情勢下においても、比較的持ちやすいスマートフォンとなります。
よりコンパクトなサイズをご希望の場合は、旧モデルとはなりますが、Google Pixel 3aがおすすめです。近年のスマホの中では小さくて軽いのが特徴!
ただし、主要スマホについては、サイズ面でさほど大きな違いはないので、サイズ以外での選択となるでしょう。
なお、大きいサイズのスマホはバンカーリングの活用がおすすめです。安定感が増して落とすリスクが減少して、かつ片手操作も容易になります。
安く買うならワイモバイルの他、並行輸入品が狙い目
携帯電話会社の決算期である3月、次期モデルの発表前などは、これまではMNPでスマホを契約すると、一括0円(実質0円ではなく、例えば実質-8万円)で契約できました。
通信2GBのプランで容量が最も小さいスマホだと、毎月の料金が3,500~4,000円前後で維持できるため、これらの時期はキャリアとの契約を検討しえました。
しかし、総務省の新規制発動によって暗転し、端末価格・維持費用は一気に上昇してしまいました。
世界屈指の安さだった日本のスマホ市場が冬の時代に突入し、割引額が渋くなって維持費用が上がっています。
今後はSIMフリー端末&MVNOの組み合わせも有力候補です。Google Pixel 4 / 4 XLはeSIMを搭載しているので、出張・旅行で海外によく行く方には大きな利点となっています。
格安SIMの代表は以下のとおりです。
- UQ mobile(auのMVNOで速度は高速)
- 楽天モバイル(楽天ポイントが貯まる)
- mineo(au・ドコモの両方のプランがあり)
- OCN(NTTコミュニケーションズのサービス)
- IIJmio(シンプルな料金体系でわかりやすい)
- NifMo(ドコモのMVNO)
- イオンモバイル(イオングループのサービス)
- LINEモバイル(SNS使い放題のプランあり)
- Wonderlink(パナソニックのサービス)
- U-mobile(無制限・速度遅め)
速度はUQ mobileが速めです。私は実際にドコモの電波が悪かったり、混雑している時のサブ回線としてUQ mobileを利用していますが、心の底から非常に満足しています。
NTTドコモの電波が弱くてKDDIが強い建物・部屋では、なんとドコモよりUQ mobileの方が速いというケースも存在しています。もちろん、auが弱くてドコモの方が快適というエリアも多いです。
今なら限定でキャッシュバックのキャンペーンを開催しています。
メガキャリアを卒業して新進気鋭のUQ mobileを利用するというのも有力な選択肢だと考えます。
その他、ソフトバンクのサブキャリアであるワイモバイルも速度が早めとなっています。
Yahoo!ショッピングをよく利用する方は、いつでもPayPay残高が+4%の特典があるのも魅力的。5のつく日にヤフーカードで決済すると11%還元に昇華します。
楽天市場をよく利用する方は、SPUにて+1倍の特典がある楽天モバイルが選択肢となります。
ネット通販がお得になるのが利点です。また、国内通話無料、楽天回線はデータ無制限・楽天以外も国内5GB・海外2GB無料とパワフルです。
楽天モバイルを申し込む際には紹介キャンペーンを利用するとお得です。申し込みページで手続きする際に、楽天モバイルID「2020031209881」をぜひご入力ください。
1年間無料&オンライン契約限定キャンペーンに加えて、更に紹介で2,000ポイントを追加でもらえます。
BIGLOBEモバイルは半年間、音声通話SIM3GBの料金がたったの400円(税抜)となるキャンペーンを開催しています。
やはり安全・安心を重視するという場合、20GB以上の大容量プラン希望、eSIMの契約が面倒で海外パケット定額を使いたい場合は、メガキャリアとの契約も選択肢です。
格安SIM・MVNOのデメリットは、大容量プラン・海外データ定額に弱い点であり、これらに関してはドコモ・au・ソフトバンクに一日の長があります。
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。店舗での大混雑を回避して、待ち時間なくスマホを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。
リアル店舗の場合、混雑している日はスマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。
そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
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来店も不要で契約書の郵送だけで携帯電話を契約でき、もちろんキャッシュバックも受けられます。
通算申込20万件突破の正規代理店なので安心です。キャッシュバックは契約完了日の翌々月末に振り込まれます。
長年のソフトバンクとの信頼関係があり、他の代理店よりも優先的な仕入れが可能となっており、在庫は大体ある状況となっています。
ソフトバンクへのMNPでキャッシュバックがある「おとくケータイ.net」
安全・安心を希望する場合は、Yahoo! JAPAN携帯ショップ がおすすめです。特典は減りますが、着実な還元を享受できます。
もしNTTドコモと契約している方ですと、dカードGOLDを活用すると、より携帯電話がお得になります。ドコモオンラインショップで購入すると2%還元となります。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモユーザーには大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)のみが自己負担となり、多くの部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間7,400円~11,400円(税抜)です。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、約74%以上はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
dカードを利用してプラチナステージの条件を達成すると、プラチナクーポンが利用できます。
USJのラウンジ、JALのサクララウンジも抽選で利用できます。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸でした。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
一般カードのdカードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
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