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一括0円と実質0円の違いまとめ!MVNO・格安スマホより安いMNP一括0円

更新日: 通信費

AndroidのMNP一括0円ん

新型のiPhoneが登場する時期は、Androidや型落ちモデルのiPhoneは、MNPだと端末価格がかなり下がっています。ケータイの一括0円が山のように出ることがあります。

一括0円」と「実質0円」は非常に似ていますけれども、大きく異なります。両者を混同している人も多数います。

「日本は実質0円でスマホが買える、最強」という感想を見かけます。携帯電話の購入では実質0円が最安値であるという誤解も多いです。

しかし、一括0円は恐ろしい程にお得な場合があります。両者の違いと最新の情勢についてまとめます。


実質0円と一括0円とは

実質0円とは

実質0円とは、端末代金と毎月の携帯電話料金からの割引が相殺されることを指しますね。

例えば、端末代7万円-毎月の割引の24ヶ月の合計額7万円で実質的に0円ということになります。

毎月の割引額は、ドコモは「月々サポート」、auは「毎月割」、ソフトバンクは「月月割」と呼んでいます。

例えば、ドコモのiPhone6(16GB)に新規契約もしくはMNPで契約すると、端末代金は73,872円で、分割支払金(24回)が3,078円/月です。

そして、毎月、使用料金から割り引かれる「月々サポート」が-3,078円/月(-73,872円)となり、実質負担金は0円になります。

これが実質0円です。 毎月の料金は普通にかかります。通話し放題の基本料+通信2GBで税抜6,500円です。

実質0円は2年縛りで端末代金と相殺する仕組みとなっており、端末代は実質0円となりますが、その分大手携帯電話会社の割高な料金を2年間支払う必要が生じます。

一括0円とは

一括0円とは、端末代金が真正の0円になります。毎月の携帯電話料金からの割引は残ります。

例えば、端末代0円-毎月の割引の24ヶ月の合計額7万円で実質的に-7万円ということになります。

もしiPhone6に一括0円が出ると、ドコモのiPhone6(16GB)にMNPの場合、端末代金は0円で、月々サポートが-3,078円/月(-73,872円)となり、実質負担金は-73,872円になります。これが一括0円です。

毎月の料金は通話し放題の基本料+通信2GBで税抜6,500円です。毎月-3,078円となるので、毎月の料金が税抜3,422円となるのです。

家電量販店や街の小さなケータイ屋に一括0円のお得な案件が登場する傾向にあります。Twitterで「iPhone MNP 一括0円」等と検索すると、ケータイ屋が発信している情報が出てきます。

一括0円が登場すると、月々サポート・毎月割・月月割が減額されることがあります。

例えば、現在のiPhone5Sです。6の登場に伴い5Sが一括0円になりましたが、月々サポート・毎月割・月月割は減額されています。

iPhone5Sの一括0円

減額されると美味しさが減退します。一括0円だけれども、月々サポート・毎月割・月月割が高い端末が狙い目となります。

近所のケータイ屋・家電量販店、GoogleやTwitterなどで検索して情報収集しましょう。


MNP一括0円は強烈にお得

機種変更とMNPの価格差の例

私の契約を例にすると、2014年3月にMNP一括0円でiPhone5Sを買いました。毎月割で毎月-2,835円割引され、MNPの特典で旧プランの基本料金(980円)も無料です。

私は固定回線がauひかりで、auスマートバリューも適用対象なので、私の毎月の料金は合計で税抜1,758円です

。電話かけ放題ではなく、通信は7GBのプランです。音声通話(電話)はLINE、LINE電話、Googleハングアウト、Skypeを利用しているので通話料金は0円です。

auのMNP一括0円の料金

普通に機種変更した場合、毎月の料金はauスマートバリュー適用で6,114円でした。

なんと1ヶ月あたり4,356円も違うのです。サービス内容は完膚なきまでに全く同じです。

MNPだと通信速度が遅いとか通話品質が悪いとかは完璧にありません。 MVNO・格安スマホが目ではない価格で鬼のようにお得です。

私が契約したプランの機種変更とMNPの価格差の詳細は下表のとおりです。

  普通に機種変更 MNP一括0円
基本使用料 934 0
LTE NET 300 300
LTEフラット(7GB) 5,700 5,700
端末代金 2,835 0
毎月割 -2,245 -2,835
ユニバーサルサービス料 3 3
小計 7,527 3,168
auスマートバリュー -1,410 -1,410
auスマバ適用時合計 6,117 1,758

ユニバーサル料金だけで維持ができた時期も

かつてはドコモへ2台同時にMNPしてプラスXi割を活用することで、なんとユニバーサル料金だけ(1ヶ月あたり数円!)での維持が可能な時期がありました。

現在はそれはできなくなっています。

携帯電話会社の決算期の3月末は、一括0円で毎月割は高めの非常にお得な案件が登場する傾向にあります。今年までは、iPhoneも一括0円になりました。

iPhoneを出た直後に契約すると1ヶ月あたり6,000~7,000円といった料金を支払う必要がありますが、これまでは半年待てば非常に安く買えました。

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固定回線とのセット割引だとよりお得

光回線・ADSL・ケーブルテレビ等の固定回線と携帯電話のセット割引だと、1ヶ月あたり税抜934円~1,410円が割り引かれます。

ケータイのMNP、固定通信の新規契約を同時に行うとよりお得です。固定通信もケータイも、両方とも基本は2年契約です。

固定通信とケータイを同時に他社に移ることで、非常にお得な通信契約が可能になります。

固定通信も新規契約で3~5万円程度のキャッシュバック、一定期間の無料などがあります。

参考セット割引の超お得な技!NTTドコモの携帯電話とNTTの光回線のセットが開始

スマホとインターネットのセットプランはauがauスマートバリューで先行していました。

NTTの光回線卸売が開始してからは、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルからそれぞれスマホと光インターネットのセット割引が登場しています。

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MNPが携帯電話会社にとって美味しい以上、優遇は続くか。

総務省はSIMロックを原則解除可能とする方向です。また、料金規制の導入などの強硬策についても検討に上がっています。

今後SIMロック解除が義務化されたりすると、一括0円での契約は不可能になる可能性があります。

しかし、2年契約の解除料金を高く設定する代償としてMNPを優遇するという手段も出てくると思われます。

これはイタチごっこと同様であり、政府がどんな規制を設けようが、抜け穴は必ず出てくると考えます。

ライバルの契約が1減・自分の契約が1増という甘美な属性をMNPが有している以上、携帯電話会社がMNPを優遇するのにも一理あります。

携帯電話会社固有のメールアドレス変更、諸々のデータ移行などを許容できるのであれば、MNPを活用しない手間はないと考えます。ふるさと納税と同じようにお得な制度です。

どんな美名の下でも、ふるさと納税の経済的効果は、ふるさと納税をしない自治体から、ふるさと納税する自治体への所得移転です。

ふるさと納税制度があっても経済全体の税収は増えないので、しない自治体が損をして、する自治体が得をする結果になります。ケータイのMNPも同じです。

制度への疑念をお持ちになる方もいらっしゃると思いますが、評論でご飯が食べられる評論家は別として、我々一般人としては、所与の制度を最大限に経済合理的に活用することを考えるのが望ましいでしょう。

ソフトバンク

ソフトバンクへのMNPの場合は、2011年11月から7年間の実績があり、累計申込件数が20万件を突破した「おとくケータイ.net」というサイトだとキャッシュバックがあります。

ソフトバンクの実施しているキャンペーンは全て適用されて、それにキャッシュバックの上乗せがあります。

来店も不要で契約書の郵送だけで携帯電話を契約でき、もちろんキャッシュバックも受けられます。

通算申込20万件突破の正規代理店なので安心です。キャッシュバックは契約完了日の翌々月末に振り込まれます。

9月の新iPhone発売直後でも、キャッシュバック付きでiPhoneを獲得することが可能です。家族などで複数台同時にMNPすると、更にキャッシュバックが増額します。

長年のソフトバンクとの信頼関係があり、他の代理店よりも優先的な仕入れが可能となっており、在庫は大体ある状況となっています。

ソフトバンクへのMNPでキャッシュバックがある「おとくケータイ.net」

メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。iPhone発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なくiPhoneを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。

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新しいiPhoneが発売される9月は混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。

スマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。

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