AppleからiPhone6sとiPhone6s Plusが発売されましたね。機能面では着実な進化を遂げています。
6sと6s Plusのどっちにするかにおいて、重要なのが大きさです。携帯電話は日常的に持ち歩くので、機能に加えてサイズも大切です。重いと手が疲れるので重さも大事です。
iPhone6s、iPhone 6s Plusの大きさ・サイズ・重さの比較についてまとめます。5S、6、6 Plus、XperiaやGalaxyなどの主要Androidと徹底的に比較します。
なお、最新モデルのiPhone 13シリーズ、iPhone SE(2020年版)、iPhone 11シリーズ等については、以下をご参照ください。
歴代のiPhoneのサイズについては以下に集約。
目次
iPhone6s、6s plus、6、6plus、5Sの比較
まずは2013~2015年に発売されたiPhoneの大きさ・サイズについて比較します。
名前 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 6s Plus | 158.2 mm | 77.9 mm | 7.3 mm | 192 g |
iPhone 6s | 138.3 mm | 67.1 mm | 7.1 mm | 143 g |
iPhone 6 Plus | 158.1 mm | 77.8 mm | 7.1 mm | 172 g |
iPhone 6 | 138.1 mm | 67.0 mm | 6.9 mm | 129 g |
iPhone 5s | 123.8 mm | 58.6 mm | 7.6 mm | 112 g |
高さが最も低いのはiPhone 5s、幅が最も短いのもiPhone 5s、厚さが最も薄いのはiPhone 6です。最も軽いのはiPhone 5sです。
やはり4インチのiPhone 5Sが大きさ・サイズ面では最もコンパクトで持ちやすいです。小さい順に順位をつけると下表のとおりです。
名前 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 6s Plus | 5位 | 5位 | 4位 | 5位 |
iPhone 6s | 3位 | 3位 | 2位 | 3位 |
iPhone 6 Plus | 4位 | 4位 | 2位 | 4位 |
iPhone 6 | 2位 | 2位 | 1位 | 2位 |
iPhone 5s | 1位 | 1位 | 5位 | 1位 |
iPhone 6s、iPhone 6、iPhone 6 Plusは厚さの面では健闘しています。なんとiPhone 5sよりも0.5mmも薄いです。
iPhone 6s PlusもiPhone 5sよりも0.3mm薄くなっています。薄いと持ちやすくなる側面がありますし、見た目もスマートになります。カッコ良さは5Sの時代から進化しています。
なお、最新のiPhone 7 / 7 Plusの大きさについては、以下で徹底解説しています。
同じ画面の大きさ同士の比較
画面のサイズが異なると、大きさが違うのは当然の話となります。肝要なのは、同じサイズのスマホ同士の比較です。
iPhone6s、6
まずは画面が4.7インチのiPhone6s、6の比較です。
名前 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 6s | 138.3 mm | 67.1 mm | 7.1 mm | 143 g |
iPhone 6 | 138.1 mm | 67.0 mm | 6.9 mm | 129 g |
差額(6s-6) | 0.2 mm | 0.1 mm | 0.2 mm | 14 g |
6sになり、A9チップ、3D Touch、4Kビデオ撮影などがパワーアップして、カメラも1200万画素と1.5倍になりました。
その代わりに大きさがが僅かに大きくなっています。これは気にならない範囲でしょう。iPhone6sとiPhone6のサイズはほとんど同じです。
重さが14g増えています。ただし、性能がアップすれば重さも増えるものです。これはやむを得ませんね。
ソニーの人気高級コンデジRX100シリーズも、新作が出るごとに重量は徐々に増えています。
iPhone6s plus、6 plus
次は画面が5.5インチのiPhone6s plus、6 plusの比較です。
名前 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 6s Plus | 158.2 mm | 77.9 mm | 7.3 mm | 192 g |
iPhone 6 Plus | 158.1 mm | 77.8 mm | 7.1 mm | 172 g |
差額(6s-6) | 0.1 mm | 0.1 mm | 0.2 mm | 20 g |
6s plusは6と比較すると、A9チップ、3D Touch、4Kビデオ撮影、ビデオの光学式手ぶれ補正などがパワーアップして、カメラも1200万画素と1.5倍になりました。
その代わりに、6sと同じく大きさがが僅かに大きくなっています。これは気にならない範囲でしょう。
iPhone6s plusとiPhone6 plusのサイズもほとんど同じです。重さは20g増えています。
ちなみにiPhone 6は箱の側面にアップルマークと「iPhone」という記載があり、sシリーズは側面にiPhone 6sという文字があり、縦にアップルマークがあります。
iPhoneとAndroidの大きさ・サイズ・重さ
約5インチ
iPhoneと主要なAndroid(Xperia、Galaxy)も比較しましょう。まずは5インチ前後のiPhone 6s、Xperia Z4、Galaxy S6です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone 6s | 4.7インチ | 138.3 mm | 67.1 mm | 7.1 mm | 143 g |
Xperia Z5 | 5.2インチ | 146.0 mm | 72.0 mm | 7.3 mm | 154 g |
Galaxy S6 edge | 5.1インチ | 142.1 mm | 70.1 mm | 7.0 mm | 132 g |
画面サイズが異なるので単純に比較できませんが、高さ・幅はiPhone 6Sが最も小さく、厚さと重量はGalaxy S6 edgeが小さいです。
Xperia Z5は画面が最も大きいぶん、サイズ・重さも大きめとなっています。さほど大きな違いはないので、大きさ以外の要素での選択となるでしょう。
約5.5インチ
次に大型サイズのiPhone 6s、Xperia Z5 Premium、Galaxy Note5の比較です。
名前 | 画面 | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone 6s | 5.5インチ | 158.2 mm | 77.9 mm | 7.3 mm | 192 g |
Xperia Z5 Premium | 5.5インチ | 154.4 mm | 76.0 mm | 7.8 mm | 180 g |
Galaxy Note5 | 5.7インチ | 153.2 mm | 76.1 mm | 7.6 mm | 171 g |
高さと重量はGalaxy Note5、幅はXperia Z5 Premium、厚さはiPhone 6sが最も小さいです。
こちらもさほど大きな違いはないので、サイズ以外での選択となるでしょう。
携帯性は約5インチ、視認性は5.5インチ
iPhone 6s と6s Plusの大きさ・サイズ面の比較では、当たり前の話ですが、携帯性はiPhone 6s、視認性はiPhone6s plusが優れています。
車移動中心の方や、個人事業主等で電車での移動が少ない方であれば、視認性が広くて文字も極めて見やすい5.5インチの大サイズのiPhone6 plusが便利かもしれません。
最近はYahoo!カーナビ、Googleマップでのナビ等のアプリもかなりの精度になってきています。カーナビを搭載しない場合は、大画面のスマホだと見やすいですね。
しかし、電車移動中心で、駅で電車を待っている時や、エスカレーター・エレベーター、電車で立ちながらスマホを見ることが多いと、サイズが大きすぎると片手操作がしづらいのが難点です。
個人的には、見やすさと持ちやすさのバランスが良いのは約5インチのサイズです。
駅・電車・バス、レジ待ち、エスカレーター・エレベーターなどの際に、荷物を持った状態で立ちながら見ることが多いからです。
片手操作しやすいことにプライオリティを置いています。4.7インチのiPhone6sは、そこそこ見やすくて片手操作が可能なのが魅力的です。
以下の写真はiPhone6のものですが、6sもほぼサイズは同じです。私は十分に利き腕の逆の上端まで届きます。
ただし、やはり5.5インチの画面の見やすさは驚異的です。特にPCサイト、電子書籍の閲覧は非常にはかどります。
画面の見やすさ優先ですと間違いなくiPhone 6s plusの5.5インチのサイズでしょう。2016年3月には4インチモデルの最新端末「iPhone SE」が登場しました。持ちやすさは圧倒的No.1です。
今iPhoneを買うならSIMフリー版
携帯電話会社の決算期である3月や、次期iPhone発売直前の6月~8月は、これまではMNPでiPhoneを契約すると、一括0円(実質0円ではなく、例えば実質-8万円)で契約できました。
通信2GBのプランで16GBのiPhoneだと、毎月の料金が4,000円前後で維持できるため、これらの時期はキャリアとの契約を検討しえました。
ただし、2016年2月以降は総務省の新しい行政指導が入り、割引額が渋くなって維持費用が上がっています。
3月、6月~8月以外の時期は、キャリアの割引が渋いため、SIMフリー端末&MVNOの組み合わせも検討しえます。基本使用料が1,700円~2,700円(税別)というのは、個人的には悪い冗談です。
LINE、Facebookメッセージ、Googleハングアウト、Skypeなどの普及によって、コミュニケーションはこれらのサービスで事足りるようになっています。
LINE・Facebook・Google+・Skypeでつながっていない不特定多数の人や固定電話に電話を多くかける方は通話料定額プランがいいかもしれませんが、私はほとんど使いません。
たまに固定電話にかける際は、通話料が半額になる「楽天でんわ」で十分です。
SIMフリー版iPhoneですと、海外旅行で現地SIMを入れるのが楽なのが大きなメリットです。出張・旅行で海外によく行く方には大きな利点となっています。
格安SIMの代表は以下のとおりです。
- UQ mobile(auのMVNOで速度は高速)
- NifMo(ドコモのMVNO)
- Wonderlink(パナソニックのサービスで速度○)
- mineo(au・ドコモの両方のプランがあり)
- DMMモバイル(料金最安値水準)
- 楽天モバイル(楽天ポイントが貯まる)
- U-mobile(無制限・速度遅め)
速度はUQ mobileが速めです。iOSでのデータ通信での動挙動が不安定なのがデメリットでした。しかし、2016年2月19日に、UQ mobileにおいてiOS 9.0以降に対応したプロファイルが公開されました。
データ通信のみでOKなら、ドコモ回線の中では速度が速いWonderlinkも検討しえます。SMARTalkというアプリを入れると050を電話番号が持てます。
評判の良さを重視するならIIJmioが第一候補です。人気が最も高く運営にも期待が持てるMVNOです。ただし、速度面ではUQ mobile、Wonderlinkより遅い状況です。
mineoはプランを一つ下のプランに変更した場合でもデータ繰越が適用されることや、フリータンク・チップでのパケットシェアなど、細かい機能で便利となっています。auプランは速度も快適です。
ファンサイト「マイネ王」ではコミュニティが活発であり、意見を積極的に運営側が取り入れています。運営には好感を持てて、IIJmioと並んで安心感があるMVNOです。
端末が旧モデルのiPhone 5sでよければワイモバイルという選択肢もあります。通信品質はMVNOよりも圧倒的に良いのがメリットです。
私が毎月割が消滅して毎月の料金が跳ね上がるのは2018年1月です。その頃のMNPの動向を見計らって、基本料&通信2GBの維持費が月4,000円程度で済めばキャリアとの契約を継続します。
そうでなければ、メガ・キャリアの契約を切ってSIMフリースマホ&MVNOにするか検討します。ただし、MVNOは通信の速度がドコモ・au・ソフトバンクと比べるとかなり低速なのが難点ですね。
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。iPhone発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なくiPhoneを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。
新しいiPhoneが発売される9月は混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。
スマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
- ドコモ オンラインショップ(ahamo、eximo ポイ活)
- au オンラインショップ(povoは申込時に紹介コード「KZ0R62OV」を使えば、3GB(30日間)がプレゼント)
- ソフトバンク オンラインショップ(LINEMOはこちら)
もしNTTドコモと契約している方ですと、dカードGOLDを活用すると、より携帯電話がお得になります。ドコモオンラインショップで購入すると2%還元となります。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間11,800円~29,800円(税抜)です。
AppleCare+ではなくdカード GOLDのケータイ補償でOKと考えるなら、メリットが大きくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dショッピング・d Fashion・dブック等の割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー等の加盟店で現金同様に使えるiDキャッシュバックが最大13,000円分プレゼントされます。
auユーザーならau PAY ゴールドカードがお得です。年会費10,000円(税抜)でauユーザーにとってお得な仕組みが満載の特典が付帯しています。
- au通信料とauひかりなどの固定回線が+10%還元
- au PAY 残高へのチャージが+1%還元
- au PAY マーケットで7%還元
- auでんき、都市ガス for auの支払いは+2.0%還元
- 海外アシスタンスサービス(ハローデスク)
- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
詳細は以下で精緻に分析しています。