携帯電話料金の引き下げ策を検討していたはずの総務省が、端末値引きの制限(端末代の値上げ)を要請して、ドコモ・au・ソフトバンクのいずれも従いました。
月1GB以下しかデータ通信を使わないライトユーザーは料金が下がりましたが、それ以外のユーザーはむしろ負担額は上がり、値上がりすることになりました。
総務省の値引き規制後の2016年2月以降、現在もiPhone・Androidスマホを安く買う方法についてまとめます。最新の現場の状況を踏まえています。
目次
2016年2月の動向
最新端末のiPhone 6s、Xperia Z5などについては、一括0円はおろか実質0円も消滅しつつあります。
総務省は携帯電話の端末代金の行き過ぎた値引き競争などを監視するため、メールで情報提供を受け付ける窓口を全国11箇所の出先機関に設置しました。
今後、全国で覆面調査も行い、必要に応じて指導も行う方針です。率直に申しますと、税金を投入してまで行うべきことなのかという印象が生じてしまいます。
しかし、型落ちモデルの旧端末は一括0円や1万円もOKとなっています。旧端末は安く替えます。
ただし、0円端末は毎月の割引額が0円に下がっているので、毎月の維持費は跳ね上がりました。
旧端末のiPhone 6に関しては、MNPでの一括0円が継続しています。
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大手家電量販店でもiPhone 6へのMNPでは一括1万円という案件がありました。旧機種は安く買えます。
Androidについては、最新モデルのNexus 6P(32GB)に一括1万円が出ていました。MNPがお得です。
ただし、毎月の割引額(月々サポート・毎月割・月月割)は0円となっており値上げが進んでいます。総務省としても、最新モデルでも毎月の割引額がほとんどなければOKなのかもしれません。
しかし、iPhone 6やAndroidで安売りしている端末でも、月々割の金額は0円になっており、実質的な負担額は増加しています。値上げが着実に進行しています。
端末代の値上げに見合う料金の割引が出るのかに注目されていましたが、こちらは遅々として進んでいません。
auとソフトバンクの1GBプランは、電話定額(5分以内無料)込みで5,292円(税込)です。
しかし、コンテンツがリッチになっている状況下では1GBで済むのは相当なライトユーザーのみです。恩恵を受けるのはごく一部です。
現在の2GB・3GB・5GBプランの値下げは全くありませんでしたし、通話定額なしで2GB~5GBといったプランも出ませんでした。
ドコモは2人以上の家族で5GBを分け合えるプランを新設しましたが、1人用の低額プランは皆無となっています。
しかし、意外にも単独世帯というのは2010年時点で既に多数派となっており、無視できないボリュームゾーンです。ここを大胆に無視する政策をドコモは採用しています。選択と集中ですね。
世帯類型 | 1980年 | 2010年 | 2035年(推) |
---|---|---|---|
単独 | 19.8% | 32.4% | 37.2% |
夫婦と子 | 42.1% | 27.9% | 23.3% |
夫婦のみ | 12.5% | 19.8% | 21.2% |
ひとり親と子 | 5.7% | 8.7% | 11.4% |
その他 | 19.9% | 11.1% | 6.9% |
私はちょうどiPhone 5sの2年契約が2016年3月に終了する状況でしたので、駆け込みでiPhone 6sにMNPして2年契約を確保しました。
トータルの平均コストが端末代金込みで1ヶ月あたり3千円前後となりました。SIMフリーのiPhone 6sを買ってMVNOで運用するよりも、圧倒的にコスパ良好で満足できるディールでした。
ドコモに一人で何回線もMNPで契約して端末を売却したりしたら、もっと安く維持できたでしょう。
しかし、睡眠時間が平日は4時間半~6時間半くらいしか確保できない生活で時間がないので、そうした手間がかけづらい状況でした。自宅の近くのショップで一括0円があり、オプションは公式の3つだけでした。
iPhoneの場合はバックアップをとっておけば、完全なる復元に手間がかかりません。アプリの設定・位置はもちろん、ブラウザで開いていたページまで復元します。
したがって、MNP一括0円(64GBを選んだので一括1万円)の契約で、時間が極限まで短縮できたのでこれで手を打ちました。
2年後の2018年にはまた状況が変わっているでしょうから、どうするのかはまたその時に考えます。
2017年の動向
2016年以降、2017年もiPhoneは発売直後は定価販売しかなく、しばらくは安くなることはありません。
しかし、2017年は次期iPhoneが取り沙汰されるようになった8月に入ると、iPhone7の価格が下がり始めました。機種変更も安いお店があります。
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9月にiPhoneの新機種が発表された後は、旧モデルのiPhoneを安く買えます。ただし、毎月の割引額も減少するので、それも考慮した実質的なランニングコストだと、iPhone発表前の8月がお得です。
ドコモとの契約は2月~3月のキャンペーンがお得
ドコモの機種変更においては「春のおとりかえ割」というキャンペーンが始まりました。
2016年2月1日~3月31日までは、「U25スマホ割」の対象外である26歳以上の方でも、月々サポートが増えてお得になります。
iPhone 6s(16GB)が25,920円→10,368円、Xperia Z5 compactが36,288円→25,920円と値下がりしています。iPhone 6sについてはiPhoneからの機種変更のみが対象です。
機種変更を行う方にとっては、決算までの機種変更がお得になっています。端末代金を払い終えている方でドコモから移ることはない方は、機種変更を検討し得ます。
その他のAndroidも値下げされています。実質負担金が下がりました。古い機種では実質0円も出ています。
今後はこのようなキャンペーンを積極的に活用するのがお得です。やはり決算月の3月が最もお得という状況には変わりなさそうです。
最新のiPhoneが登場後半年というタイミングでもあり、iPhoneを安く買うタイミングとしては良好です。
機種変更を行う方にとっては、決算期直前ということで機種変更がお得になっています。端末代金を払い終えている方でドコモから移ることはない方は、機種変更を検討し得ます。
2017年以降は、次期モデル発表前後の8月~9月、算直前の2月~3月が最もお得という状況には変わりなさそうです。
iPhone発売後、新生活を迎える3月~4月はリアルのドコモショップ、家電量販店などは混雑する傾向にあるので、ネット通販での契約も候補となります。
ドコモオンラインショップのメリット・デメリット、契約の流れについては、以下で徹底的に解説しています。
ドコモならdカード GOLDがお得
もしNTTドコモと契約している方ですと、2016年2月以降は、dカードGOLDを活用すると、より携帯電話がお得になります。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
カードの還元率が1%で、高島屋・三越伊勢丹・ENEOS・スターバックスカードへのチャージ等の特約店がお得になります。
また、dカード ポイントUPモールを経由すると、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販でボーナスポイントを得られます。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモユーザーには大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、AppleCare+は入らなくてよくなります。「AppleCare+ for iPhone」は年間7,400円(税抜)以上です。
iPhone保有時は、dカード ゴールドに加入してAppleCare+に入らないというストラテジーも検討し得ます。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間7,400円~11,400円(税抜)です。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、約74%以上はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
年間100万円以上の利用では10,000円(税抜)、年間200万円以上の利用では20,000円相当のクーポンを得られます。
年間200万円利用した場合には、年会費10,000円(税抜)の2倍以上の還元を受けることが可能になります。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
dカードを利用してプラチナステージの条件を達成すると、プラチナクーポンが利用できます。
USJのラウンジ、JALのサクララウンジも抽選で利用できます。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸でした。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー等の加盟店で現金同様に使えるiDキャッシュバックが最大13,000円分プレゼントされます。
dカード GOLDはドコモユーザーにとってメリットが大きいクレジットカードです。以下の公式ページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。
公式サイトdカード GOLD 公式キャンペーン
auユーザーならau PAY ゴールドカード
auユーザーの場合、au PAY ゴールドカードがお得です。年会費10,000円(税抜)でauユーザーにとってお得な仕組みが満載の特典が付帯しています。
- au通信料とauひかりなどの固定回線が+10%還元
- au PAY 残高へのチャージが+1%で2.0%還元
- au PAY マーケットで7%還元
- auでんき、都市ガス for auの支払いは+2.0%還元
- 海外アシスタンスサービス(ハローデスク)
- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
詳細は以下で精緻に分析しています。
Y!mobile(ワイモバイル)の活用
ワイモバイルという携帯電話会社があります。MVNOよりも通信品質が良好なソフトバンク回線を利用でき、1回10分・月300回まで通話無料なのがメリットです。
価格はメガキャリアとMVNOの中間である「第3の道」です。
そんなワイモバイルで契約すると、端末料金+通信費の合計でも、メガキャリアよりも安く維持できます。
Yahoo!ショッピングをよく利用する方は、いつでもPayPayポイントが+4%の特典があるのも魅力的。5のつく日にヤフーカードで決済すると11%還元に昇華します。
また、ワイモバイルは定期的にオンラインストアでこのようなキャンペーンやセールを行っているので、チェックするとお得に契約できることがあります。
光回線とのセット割引
2015年はNTTの光回線卸売りが始まり、携帯電話・MVNO各社がスマホと光回線のセット割引を始めました。
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルのいずれも固定通信の光回線とのセット割引を用意しています。
- ドコモ光
- auスマートバリュー
- ソフトバンク光
- ワイモバイル光
- U-NEXT光
固定回線を維持する場合は、こうしたセット割引も利用すると携帯料金を安くできます。
2016年からはこうしたセットプランに電力も加わりました。東京電力がソフトバンク、So-netとのセット契約を発表しています。ドコモやauとのセット割引も登場するでしょう。
もしご自宅に光インターネット回線を引くのであれば、セット割引を活用しましょう。着実にお得です。
MVNO・格安SIM・格安スマホを活用
ドコモ・au・ソフトバンクとの契約は打ち切りにして、MVNO・格安SIM・格安スマホに移行するという選択肢もあります。
昼食時(12時~13時)、通勤電車や混雑した駅・人が多い超都心部、夜間(21時~24時)は速度が低下する傾向にあり、特に12時~13時は大多数のMVNOが厳しい速度に陥っています。
しかしながら、それを許容できるならば、MVNO・格安SIM・格安スマホという選択肢があります。
最もおすすめできるのはUQ mobileです。速度が安定して速い傾向にあり、特筆すべき水準です。
デメリットはau回線であり、auの3Gでデータ通信ができないため、auの4G・LTEエリアでしかデータ通信できないことです。
しかし、山奥や建物の奥底・地下などでない限りは、auの4Gのエリアは広いです。私は2016年1月11日まで、auを使っていました。特に不便は感じません。
特にプラチナバンドの800MHzの電話の感度は良好であり、800MHz対応のスマホであれば、快適にアクセスできます。混雑している駅や電車でもスイスイとネットやアプリが楽しめました。
私は実際にドコモの電波が悪かったり、混雑している時のサブ回線としてUQ mobileを利用した機会がありますが、心の底から非常に満足しています。
NTTドコモの電波が弱くてKDDIが強い建物・部屋では、なんとドコモよりUQ mobileの方が速いというケースも存在しています。もちろん、auが弱くてドコモの方が快適というエリアも多いです。
今なら限定でキャッシュバックのキャンペーンを開催しています。
メガキャリアを卒業して新進気鋭のUQ mobileを利用するというのも有力な選択肢だと考えます。
楽天市場をよく利用する方は、SPUにて+1倍の特典がある楽天モバイルが選択肢となります。
ネット通販がお得になるのが利点。また、国内通話無料、月1GBまで無料とパワフルです。
楽天モバイルを申し込む際には紹介キャンペーンを利用するとお得です。申し込みページで手続きする際に、楽天モバイルID「2020031209881」をぜひご入力ください。
3ヶ月無料&オンライン契約限定キャンペーンに加えて、更に紹介で2,000ポイントを追加でもらえます。
IIJmioはギガプランがリーズナブルで、eSIMはたったの2GB400円(税抜)です。複数回線を契約した場合、データ容量を無料でシェアできるのも魅力的です。
povoはau回線でスピードが高速で、課金のタイミングを自由に選べるのが特徴。24時間だけ使ったり、2ヶ月に1回3GBなどが可能で便利です。
私はpovo+楽天モバイルで携帯は月500円くらいです。povo申込時に紹介コード「KZ0R62OV」を使えば24時間データが使い放題!
iPhone + MVNOはコスパが悪い
格安SIM・MVNOとSIMフリーのiPhoneを組み合わせるのは、相性がよくありません。iPhoneは端末代が非常に高額だからです。
一例として2016年2月時点において、ドコモとMVNOの中で評判が良いIIJmioを比較します。以下の価格は全て税込です。
SIMフリーのiPhone 6s(16GB)は93,744円です。IIJmioの5GBプランは月2,397円です。2年間のトータルコスト(端末+毎月の料金)は151,272円です。
ドコモの機種変更ならiPhone 6s(16GB)を10,368円で買えました。5GBプランは5分以内の通話定額込みで月7,560円であり、2年間のトータルコストは191,808円です。
合計で40,536円、
しかし、ドコモの方は5分以内の通話定額が含まれています。IIJmioは30秒21円であり、月40分30秒以上通話すると逆転します。
また、回線のクオリティはメガキャリアの方が良好であると言わざるを得ません。12時~13時前後の昼食時、人が多く混雑している繁華街や電車の中では、MVNOはスピードが落ちがちです。
都心部に在住していないフリーランスの方などにはMVNOは親和的です。利用者が多くない郊外ではMVNOでも快適に通信できます。
しかし、主にスマホを見るのは通勤電車に乗っている時、繁華街や昼食時といったサラリーマンは、自分が使いたい時は速度が遅くてイライラするという事態になりかねるので不向きです。
そう考えると「月1,689円-電話代」くらいの差なら断腸の思いで、メガキャリアでいいかという考えも浮上します。
したがって、iPhoneを使うならMVNOの価格面でのメリットが減退します。MVNOを使う場合は、25,000~40,000円程度で購入できるAndroidが有力です。
ZenFone 2 Laser
また、auの端末は白ロムが安い傾向にあります。ドコモと比べると安くてお得です。Xperiaも3万円~4万円程度で購入可能です。
mineoやUQ mobileなどのau系MVNOを使う場合は、auの白ロム購入がお得です。安い値段でスマートフォンを買えますし、毎月の料金もリーズナブルに抑えられます。
2016年の総務省の政策で恩恵をうけるのは、安い端末に強みがある台湾・中国・韓国メーカーです。
ドコモ・au・ソフトバンクはiPhoneを優遇する契約をアップルと締結している以上、いくら端末値引きを制限したところで、相対的にソニー・シャープ・富士通などの同等の端末よりiPhoneの方が安い状況には代わりがありません。
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。iPhone発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なくiPhoneを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。
新しいiPhoneが発売される9月は混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。
スマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
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