ヒルトン東京ベイというホテルが有ります。 東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルです。
JCBゴールドのポイント10倍特典の対象です。その他、クレジットカードの優待特典の対象であることも多いホテルです。
東京在住であるにももかかわらず、ヒルトン東京ベイに2度宿泊した私の個人的口コミについてブログとしてまとめます。
ヒルトン東京ベイはディズニーオフィシャルホテル
「ディズニーオフィシャルホテル」という制度があります。ディズニーのホテルといえば、ディズニーアンバサダーホテル、ミラコスタ、ディズニーランドホテルですね。
それ以外にも、ディズニーが認定しているオフィシャルホテルが6つあります。
- ホテルオークラ東京ベイ
- 東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート
- ヒルトン東京ベイ
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- 東京ベイ舞浜ホテル
- サンルートプラザ東京
ヒルトン東京ベイはディズニーオフィシャルホテルのうちの一つです。オフィシャルホテルは名ばかり管理職のような制度ではなく、しっかりとオリジナル特典があります。
オフィシャルホテルの特典は以下の通りです。一部のホテルでは一部サービスはない場合もあります。
バゲッジデリバリーサービス
舞浜駅前の「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」で預けた荷物をホテルまで届けてくれます。
舞浜駅到着とともに、荷物を預けて身軽になってディズニーに突撃できるので便利です。
貴重品、壊れやすい物、お飲物(ペットボトル含む)など預け入れの対象外の荷物があります。
安心の入園保証
ディズニーランド、ディズニーシーが混雑のために入場制限を行なっている場合でも、ホテルで発行している宿泊証明書を持って行くと確実に入園できます。
宿泊証明書(東京ディズニーリゾート・ホテルゲストカード)は常に発行しているわけではなく、入場制限時のみの発行となります。
便利なシャトルバス
オフィシャルホテルは、ホテルとモノレールの駅(ベイサイド・ステーション)を結ぶ無料シャトルバス(ディズニーリゾートクルーザー)が随時運行されています。窓はミッキーの輪郭!!
ホテルと舞浜駅を結ぶ無料シャトルバス(ホテルバス)も運行しています。
パークで遊んだら、ホテルでひと休み
パークで遊んでいる最中でも、再入園スタンプを押してもらえば、いったん退園して食事や休憩にホテルを利用できます。
夕食を食べてバック・トゥー・ザ・ディズニーも可能です。一番便利なのはアンバサダー、ミラコスタ、ディズニーランドホテルですが、オフィシャルホテルにも戻って再度来るのも十分に可能な距離です。
ホテル内のショップでゆっくりショッピング
ホテルのショップ「ディズニーファンタジー」で、ディズニーランド、ディズニーシなどパーク内のキャラクターグッズやお土産を買えます。
パーク内でお土産を買って持ち帰る手間がなくなります。また、買い忘れた場合もこのショップでリカバリーできます。
入口にある大きな木製のミッキーマウスが目印です。
ホテル内でパークチケット
ホテル内チケットブースで東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのパークチケットをホテル内で買うこともできます。
また、旅行会社の観光券をパークチケットに交換できます。最近は事前にチケットを確保しておく方も多いと思いますが、ホテル内での調達も可能です。
ステーションデリバリーサービス(有料)
チェックアウト時に預けた荷物を「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」1階の引き渡しカウンターで受け取れる制度です。
ディズニーで遊んだ後に荷物をとりにホテルまで戻ってくる手間が省けます。受付時間は7:00~12:30です。引き取り時間は受付時間によって異なります。
ホームデリバリーサービス(有料)
パークで買ったおみやげや、不要な荷物などを送るための宅配便カウンターがあります。
東京ディズニーリゾート(R)オフィシャルホテルからの宅配用ダンボールに、リゾートクルーザー型のボックスもあります。
旅の思い出をいっぱいつめこんで自宅まで届けてくれます。使用後は上部を切り取って収納ボックスにすることもできます。
料金は720円(税込/配送料等別途)、サイズは60㎝×25㎝×30㎝、包装用ビニール袋付きです。
ホテル連泊の場合の荷物の無料配送
東京ディズニーリゾート内のホテルを移動して連泊する場合の荷物の無料配送もあります。
対象ホテルは、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル、東京ベイ舞浜ホテル、東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート、ヒルトン東京ベイ、ホテルオークラ東京ベイ、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルです。
これも便利ですね。
ヒルトン東京ベイの1F
フロントの前にはディズニーの絵が飾ってあるスペースが有ります。クッションがひいてあってお子さんがくつろげるイメージです。
廊下や階段もピカピカです。無難に心地よい空間に仕立てています。
荷物預り所にはロレックスの時計があります。世界各国の時間が表示されています。ロレックスは独特のオーラがありますね。戦闘力の高さを感じます。スカウター爆発的なイメージです。
エスカレーターは吹き抜けになっていて気持ちいいです。下を見ると若干、空中遊泳感があります。吊り橋効果の発揮も少しあるかもしれません。
エレベーターホールもオシャレです。ディズニーらしくポップな内装となっています。
ヒルトン東京ベイの部屋
部屋のタイプは主に以下の種類があります。
- ヒルトンルーム
- セレブリオ
- セレブリオ セレクト
- セレブリオ スイート
- ハッピーマジックルーム
- ハッピーマジックスイート
ハッピーマジックは魔法感が全開で、お子さんがいると喜ぶような部屋です。ヒルトンルームは他のヒルトンとも類似した部屋です。
ディズニーらしさと落ち着きが両立しているセレブリオ、セレブリオ セレクトに泊まったことがあります。
セレブリオ セレクトはホテル最上階に位置し、大きな窓からはパノラミックな景色を一望できます。
白と温かみのある木の質感を基調にしたインテリアは、クールでスタイリッシュです。
浴室、洗面、トイレは、それぞれ独立した完全セパレートで、浴室にはテレビも備えつけられています。防水スマホ・タブレットがない場合は便利です。
項目 | 内容 |
---|---|
利用人数 | 2名様~4名様 |
広さ | 約35m2~40㎡ |
ベット | W97㎝×L205㎝ |
室内設備 | エアコン/目覚まし時計/ヘアドライヤー/液晶テレビ(40インチ)/ウォシュレット付トイレ/インターネットアクセス/マキシバー(客室冷蔵庫内ソフトドリンク無料)/セイフティボックス/ソファ(アクアソーダブルー) /チェア/ベッド/iPod・iPhone接続スピーカー(客室)/浴室TV/ブルーレイディスク・DVDプレーヤー |
備品 | 子供用スリッパ(約20cm)、子供用パジャマ(身長120~130cm)、加湿器、ベビーベッド・ベッドガード、オムツバッグ、ソーイングセット、クシ、垢擦りなどを備えています。 客室係りにお申付けください。 |
セレブリオはユニットでセレクトとは若干内装が異なっています。
テレビはソニーでした。鏡があり、椅子と作業スペースもあります。
有線LAN・無線LANの両方があります。インターネット接続は基本的には有料です。しかし、セレブリオ、セレブリオ セレクト、セレブリオ スイートに滞在している場合は無料で利用できます。
通信容量が低めのプランの場合はWi-Fiは嬉しいですね。ただし、セキュリティには注意が必要ですね。
ベッドは無難に快適です。熟睡できます。枕も個人的には寝やすかったです。
部屋のライトをムーディーにすることもできます。色々と捗りそうですね......!
セレブリオセレクトは完全セパレートで快適です。ユニットでカーテンを引いたり、風呂おけの中で頭や体を洗ったりは窮屈で煩わしいです。
価格は上がるので切ないところですが、セパレートはやはり居心地良好です。
クローゼットには金庫も用意されています。日本の治安状態ではあまり活躍の機会はないですけれども、備えあれば憂いありません。
インスタントコーヒーやお茶類、ポット、氷入れもあります。
ヒルトン東京ベイの自社サイトで予約すると、冷蔵庫の中にはいろはす、コーラ、アクエリアス、ファンタグレープ、ファンタオレンジがあります。無料で飲むことが可能です。
ヒルトン東京ベイの窓際のソファは座り心地が上々です。買ってきたコーヒーを飲みながら、海を側にして読書するのは最高です。
夕日・夕焼けは美しくて感傷的になれます。夜景もきれいです。
朝は日差しが気持ちいいです。白い砂浜も最高ですけれども、水というのは本当に偉大で、都心部のアレな湾でもリラックスできる側面があります。
レストラン
「the square【ザ・スクエア】」という1,700平米のゆとりあるゾーンに、3つのレストランがあります。
森の中にある庭園、邸宅ダイニング、水と滝などで区切られた開放感あふれるインテリアの中でゆっくりと食事できます。
フォレストガーデン
「forest garden」は、リゾート地に建つヴィラの広大な庭がイメージのビュッフェレストランです。幅広いアジア料理が揃っています。
全長25メートルのカウンターを設置しており、アジア料理の専門シェフがお料理目の前で調理し、一人分ずつ用意するコーナーが有ります
朝食(6:30-10:30)
大人3,000円 お子様4-8才1,850円 お子様9-12才2,200円
ランチ(11:30-14:00)
(平日)大人3,250円 お子様4-8才1,400円 お子様9-12才2,050円
(土日祝)大人3,600円 お子様4-8才1,400円 お子様9-12才2,050円
ディナー(17:30~22:00)
(平日)大人4,650円 お子様4-8才2,050円 お子様9-12才3,050円
(土日祝)大人5,100円 お子様4-8才2,050円 お子様9-12才3,050円
アチェンド
森の中に建つモダンなヴィラをイメージした地中海料理のレストランです。
ランチ、ディナー共に、セットメニューとアラカルトメニューがあります。すべてのお料理はオープンキッチンにて料理されます。
2月29日(月)までの季節のおすすめコースの内容は以下の通りです。
- フォアグラのソテー大根のブレゼ トリュフ風味のソース 又は 地中海料理前菜ブッフェ(10種食べ放題)
- ウニのクリームソースパスタ 又は ロブスターのパスタ フレッシュトマトソース ガーリックチリ風味
- 牛フィレ肉のソテー、キノコのソース ほうれん草添え
- モンブラン カラメルアイスクリーム添え 又は デザートブッフェ(10種食べ放題)
- コーヒー 又は 紅茶
料金は一人あたり6,750円(税金・サービス料別)です。
シルバ
「silva」は森の中に建つヴィラから見える、オアシスのようなバー&ラウンジです。営業時間は17:00~24:00です。
オリジナルカクテルをはじめ、様々な飲み物が用意されています。
- オリジナルカクテル / 1,500円~
- グラスワイン / 950円~
- ソフトドリンク各種 / 600円~
- コーヒー / 610円~
- スナックメニュー / 1,500円~
ラウンジ・オー
「lounge O (ラウンジ・オー)」は、最上階までの吹き抜けと、高さ約8メートルの窓が開放的なラウンジです。
随所にちりばめられた光の泡をイメージした円形のモチーフと、窓外の自然が印象的かつ寛ぎを感じる空間でのデザートブッフェが楽しめます。
フルーツをふんだんに使ったケーキや、スイーツ好きに人気のチョコレートファウンテンをはじめとしたデザートの数々に加え、サンドイッチやサラダ、スープなどの軽食もあります。
営業日は土・日・祝日、時間は14:30~17:00、料金は大人2,800円、お子様(4~12才)1,600円です。料金には別途サービス料と税金が加算されます。
王朝
上海モダニズムの趣きが漂う店内で、上海料理をベースにシェフがこだわりぬいた新鮮な食材を使用した中国各地の一品料理と、季節のコース料理を楽しめます。
フレッシュ・コネクション
FRESH CONNECTIONは、ヒルトン東京ベイで新たにスタートしたテイクアウトデリです。
持ち帰りができます。夕食代を抑えたい場合は、こうしたところでお惣菜を買って部屋で食べるのも楽しいですね。
客室から注文して、部屋にデリバリーすることも可能です。
セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ
イタリア・ボローニャ発のイタリアンバールです。ヨーロッパを中心に世界で約400店舗を展開しています。
本場のエスプレッソをはじめ、カフェラテ、カプチーノ、アルコール、フード、ドルチェ等のメニューがあります。営業時間は7:30~22:00です。
共用施設
ヒルトン東京ベイはウエディングプランもあります。私には縁のない話なんですけどねヽ(´ー`)ノ
夏季期間中はプールもあります。日が落ちるとライトアップされて雰囲気が良好になります。
夏季期間以外でも、フィットネスがはかどります。室内プール、トレーニングプール、スカッシュコート、お風呂、ドライサウナ、スチームサウナ、マッサージがあります。
室内プールとトレーニングルームは宿泊者なら誰でも使えます。サウナ・お風呂は、ヒルトン・オナーズのシルバー会員以上だと無料になります。
なんとコンビニの生活彩家もあります!一般的には知名度が低いコンビニですけれども、優待族の中では有名な存在ですね。
コンビニは便利です。飲み物が足りなくなったり小腹がすいたり、忘れ物があった場合は使い勝手良しです。
諸々のイベントに活用できるイベントホールもあります。
地味に必需なのが製氷機です。みちろん、ヒルトン東京ベイにもあります!
夕食
フォレストガーデンでの夕食ビュッフェを食べました。生ビール込みの飲み放題が2,400円(税・サ別)と大変にリーズナブルです。
ただし、ワインのクオリティは値段相応といった感じです。株主優待のそれなりのワインに慣れているので、個人的には厳しかったです。
スパークリングワイン1杯だけで切り上げて、後はビールをひたすら飲みました。
フォレストガーデンは奥側のソファー席だと真横に水が流れていてオシャレです。居心地が良好です。
可能ならば水が流れている奥側のソファー席を指定すると快適です。
まずは味噌汁を飲んでしまうのが性となっています。守備的ミッドフィルダー的な存在ですね。
体型維持においては食べる順番も重要ですね。ビュッフェでもコース料理の順番を守ろうということで、まずはサラダです。
次に違う種類の野菜を諸々とって、点心をいただきました。点心はつなぎの味わいが強く出ており、率直に申し上げると厳しい味と言わざるを得ません。
ローストビーフは牛肉の中ではヘルシーです。糖質も少なめでダイエッターにも良い食材ですね。
チキンは見た目も豪華!!スパイシーで美味でした。
麻婆豆腐はスパイシーで美味しかったです。各種カレー、油淋鶏もそこそこです。
揚げたての天ぷらは絶品です!
お寿司はマグロ、ホタテ、カンパチ、サーモン、イカ、タコなどから好きなモノを選べます。
天ぷらと寿司はお代わりしてしまいました!お豆のスープも。
ヒルトンはデザートビュッフェも有名で、ディナービュッフェでも充実しています。
ショートケーキ、アップルタルト、モンブラン、洋梨のタルト、ベイクドチーズケーキ、いちごとブルーベリーのカクテル、メロン、オレンジを食べました。クオリティは文句なしの水準です。
どのヒルトンにも置いてある生チョコも食べてしまいました。糖質制限はこの日だけは開放です。
朝食
ヒルトンの朝食は各ホテルで似ている和洋バイキングです。一泊朝食付きプランはお得感があるので、朝食は混雑しがちなのが特徴です。
ヒルトン・オナーズの会員だと、最低ランクだったとしても優先席の案内があり、混んでいても優先的に案内してくれます。
ヒルトンの朝食の名物はコックさんが目の前で作ってくれるオムレツですね。具材は自分で選べます。私はいつも「全部入り」にしています^^
ヒルトンのオムレツは大変に美味しいです。これのために、他の卵料理は食べないでおきましょう。
朝食はサラダやチーズ、スープが無難ですね。朝からカレーも食べました。
ヒルトンはデニッシュパンが美味しいです。パンを焼くこともでき、ホカホカの状態で食べることが可能です。
カプチーノにはヒルトンの「H」が!
レモンジンジャーティーもマイルドでGood!
フルーツとヨーグルトもあります。メロン、パイナップル、オレンジがあります。ヨーグルトは無糖も果糖もあります。
まとめ
ヒルトン東京ベイは無難なクオリティとそこそこリーズナブルな価格で満足できるホテルです。高級ホテルには及びませんが、価格を勘案すると十分に快適に過ごせます。
コストパフォーマンスという観点では良好な水準ではないかと思います。部屋、料理、付帯施設のいずれも価格を考慮すると満足できます。
旅行口コミサイトのトリップアドバイザーでは、口コミ・評判だけではなく、複数の予約サイトの価格を一括検索できるので便利です。安いプランを発掘できます。
「日付を選択して最安値を表示」が可能となっています。
ヒルトン公式サイトですとポイントやヒルトンオナーズの特典も得られます。上級会員資格を持っている場合などはこちらも候補となります。
JCBカードは東京ディズニーランドのオフィシャルカードであることから、ディズニー関連のサービスが充実しています。
JCBゴールド以上のJCBカードですと、ヒルトン東京ベイの宿泊でポイント10倍(5%)の特典があります。