Visa LINE Payクレジットカード以外の三井住友カードが発行するVisaブランドのクレジットカードで、LINE Payのチャージ&ペイが利用可能になります。
ただし、ANA VISAカード、プリペイドカード、デビットカードは対象外です。
また、クレジットカード決済をLINEで通知する機能が、三井住友カード会員も使えるようになります。
更にVpassアプリとLINEを連携すると、LINE上からクレジットカードの各種手続や設定ができるようになる予定です。
三井住友カードとLINEの提携関係・相互連携の機能が強靭化しました。内容について解説します。
チャージ&ペイでは通常のカードショッピングと同様の還元
「チャージ&ペイ」とは、Visa LINE Payクレジットカードの情報を「LINE Pay」に登録することで、事前チャージなしにコード払いできる決済方法です。
LINE PayのQR/バーコード決済(いわゆるPayサービス)、LINE Pay請求書払いが可能になります。
2021年春はVisa LINE Payクレジットカードだけではなく、三井住友カードが発行するVisaカードも対象になりましたが、残念ながらLINEポイントは還元対象外です。
ただし、通常のカードショッピングと同様のVポイント還元を享受できます。


事前に銀行口座や現金でLINE Pay残高にチャージしなくても良いのがメリットで、クレジットカードがないと使えないのがデメリットです。
チャージ&ペイの支払い金額は、クレジットカード料金としてまとめての支払い(後払い)となります。
LINE上でのクレジットカード利用通知、各種手続き・問い合わせ
2020年9月からは、「Visa LINE Pay クレジットカード」会員に対し、「LINE」上での利用通知を開始しました
利便性向上だけでなく、不正利用の早期発見などセキュリティ強化にも役立っています。
今後は三井住友カードの会員なら、LINEでの利用通知が開始する予定となっています。
現在もメールによる通知機能がありますが、普段メールを全く使ってなくLINEは利用しているという方の場合、LINEによる通知機能の実装で便利になります。
その他、三井住友カードには利用停止して使う時だけ解除する機能など、豊富なセキュリティ機能があります。
- ご利用通知サービス:カード利用のリアルタイム通知
- 使いすぎ防止サービス:利用金額の合計が指定金額を超えたらメールもしくはアプリで案内
- あんしん利用制限サービス:海外・ネット・全てのカード利用を、それぞれブロック可能
また、三井住友カードアプリ「Vpass」と連携すると、LINE上でクレジットカードの各種手続きや設定が可能になります。
更にLINEの「CLOVA Chatbot」が導入されて、三井住友カードの LINE 公式アカウントからのチャットボットによる問い合わせ対応が可能になる予定です。
対象カード一覧
三井住友カードが発行するVisaブランドのクレジットカードは、LINEで便利な機能を使えるようになります。
- LINE Payのチャージ&ペイ
- クレジット決済をLINEで通知する機能
- LINE上からクレジットカードの各種手続や設定
1967年12月から50年以上の歴史があり、日本のクレジットカードのパイオニア的存在である三井住友カードが、より一層進化しました。以下、代表的なクレジットカードをご紹介します。
シグネチャーの「三井住友カード」シリーズは、ユーザーニーズに応じて多種多様なラインナップが発行されており、好みに応じて選択できます。
ANAマイルを貯めている方ですと、ANA VISAカード、ANA Mastercardが選択肢です。
幾多の航空系カードの中でも、マイルが貯まりやすいクレジットカードの一角で、コストパフォーマンスは優れています。
カード名 | 年会費 ※割引適用後 |
---|---|
OLIVE | 永年無料~3.3万円(税込) |
三井住友カード(NL) | 永年無料 |
三井住友カード RevoStyle | 永年無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 年100万利用で永年無料 (※) |
三井住友カード ゴールド | 4,400円(税込)で維持可 |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円(税込) |
三井住友カード プラチナ | 55,000円(税込) |
三井住友ビジネスカード for Owners | 無料~55,000円(税込) |
ANA VISA/マスター一般カード | 1,025円(税抜)で維持可 |
ANA VISA Suicaカード | 751円(税抜)で維持可 |
ANA 東急カード | 751円(税抜)で維持可 |
ANA VISA nimocaカード | 751円(税抜)で維持可 |
ANA VISA/マスターワイドカード | 6,750円(税抜)で維持可 |
ANA VISA/マスターワイドゴールドカード | 9,500円(税抜)で維持可 |
ANA VISA プラチナ プレミアムカード | 80,000円(税抜) |
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※おすすめは、年会費無料カードの三井住友カード(NL)。Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスのスマホタッチ決済なら、セブンイレブン・ローソン・マクドナルド等で最大7%還元
その他、多種多様な提携カードが発行されています。
代表例
- Amazonカード
- Visa LINE Pay クレジットカード
- ピーチカード
- ソラシドエアカード
- AIR DOカード
- ベトナムエアラインズカード
- 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード
- One Harmony VISAカード
- 阪急阪神第一ホテルグループSTACIA PiTaPa VISAカード
- ザ・リッツ・カールトン大阪VISAカード
- アリタリアVISAカード
- クリスフライヤーVISAカード
- ハワイアンエアラインズVISAカード
- フライング・ブルーVISAカード
- ロイヤルオーキッドプラスVISAカード
- BLUE ROSE CARD
- PRESTIA Visa GOLD CARD、PRESTIA Visa PLATINUM CARD