上場! セイファート(9213)のIPOの初値予想

更新日: IPO

セイファート

セイファート(9213)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2022年1月19日(水)~1月28日(木)、上場日は2022年2月4日(金)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は1,120円(1単元11.2万円)です。仮条件は2022年1月17日(月)、公募価格は 2022年1月26日(水)に決定。予想PERは7.0倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,400〜2,000円(仮条件の上限比+25.0%~+78.6%)

セイファートは美容室経営企業を主要顧客として、広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育サービス等を展開しています。

監査法人は東陽監査法人で、本社所在地は東京都渋谷区渋谷3-27-11 祐真ビル2Fです。

セイファートとは

セイファートは創業以来一貫して「美容師の社会的地位向上、美容師への一生を通じたサポート及び美容室経営者の抱える課題改善を支援する」ことを経営方針としており、美容業界の発展のために事業を行っています。

セイファートグループは、美容師のための就職情報誌「re-quest/QJ」を、創業より30年間継続して発行しています。

当該誌面には、セイファート専任の雑誌制作・編集部門が手掛けた、東名阪を中心にした全国の美容室の求人情報と、最新のビューティトレンド情報を掲載しており、感性の豊かな美容師ユーザーから多くの支持を得て、全国の約5万人の美容師の自宅へ継続して配布する等、全国各地で高い認知度を保持しています。

また、「re-quest/QJ」は、美容師のみならず、美容業界全体からも高い認知度と社会的信用度を得られているとセイファートは自負しています。

この「re-quest/QJ」を2021年のセイファート30周年を機に、雑誌版からタブロイド版へとモデルチェンジさせ、内容についても、ビジュアル化を促進し、美容師が読みたくなるコンテンツをより充実させた媒体へとリニューアルしました。

セイファートの営業は、クライアントの抱える課題を深くヒアリングする「コンサルティング型営業」を行っています。

その課題に対しては、制作と一体(「製販一体」)となって解決するサポート体制を整えていることもセイファートの強みの一つです。

また、セイファートは美容学校から招聘され、美容学生向けの就職活動レクチャーや模擬面接、並びに教員向け勉強会の講師活動を行うことで、創業以来、美容学校との関係も強化しています。

全国の美容学校 278校(出典:文部科学省 令和2年度 学校基本調査)のうち、259校(カバー率:93%)との間にある取引関係は、セイファートが長年にわたって積み上げてきた信頼関係の上にこそ成り立つ、当業界における強みです。

セイファートは、美容学校専任のチームを作り、この美容学校との強い関係性を活かした全国の美容学生を対象とした就職活動イベント「re-quest/QJ 就職フェア」を主催することで、参加した美容学生に対し、「re-quest/QJ navi」及び「re-quest/QJ navi 新卒」への登録・活用を促すことで、美容学生の段階から、ユーザーの囲い込みを行っています。

これらの美容学校との強い関係性、及び美容学校在学中からのユーザー囲い込みにより、セイファートは美容学生の就職傾向やトレンド等の情報を収集するとともに、それらをセイファートのクライアント(美容室経営企業)に還元することで、クライアント満足度を高め、より一層の関係性の強化を図るものとしています。

更に、セイファートは、上述の高い認知度を誇る「re-quest/QJ」を活用し、その名を冠した商品を幅広く展開することで、美容業界からの幅広いニーズに対応しています。

広告求人サービスでは、紙媒体、Web媒体、イベントによる中途・新卒の採用支援サービスを提供しています。

紹介・派遣サービスでは、美容室経営企業、美容師双方の多様なニーズに応えることのできる美容師に特化した紹介・派遣サービスを展開。

その他、美容師の国内での地位向上、国際化推進を目指し、美容師に特化した教育サービスを提供しています。

従業員数は131名、平均年齢は37.2歳、平均勤続年数は9.6年、平均年間給与は481.7万円です。

セイファートのIPOの諸データ

セイファートの業績推移

業績面では売上高・純利益・経常利益は横ばいとなっています。

セイファートの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第30期第31期
決算年月2019年12月2020年12月
売上高(千円)2,615,6162,204,720
経常利益(千円)127,945136,875
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)71,03934,866
包括利益(千円)70,38132,125
純資産額(千円)356,558370,684
総資産額(千円)2,069,4162,342,291
1株当たり純資産額(円)396.18411.87
1株当たり当期純利益金額(円)78.9338.74
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額(円)
自己資本比率(%)17.215.8
自己資本利益率(%)21.59.6
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)111,994148,990
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)12,018△71,630
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)△135,177210,265
現金及び現金同等物の期末残高(千円)1,280,5691,563,952
従業員数(名)155149

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

JASDAQ指数は11月中旬から軟調な傾向となっています。

このまま軟調な推移になるとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

セイファートのIPOの規模は最大で約9.6億円であり、JASDAQスタンダードとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は420,800株、売出株式数は324,800株、オーバーアロットメント(OA)は111,800株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約65%とかなり高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は44%です。

株主名保有割合ロックアップ
(株)ビューティープロスペリティー32.28%
長谷川高志23.24%
長谷川美栄9.59%
山田実6.91%
藤本宏志3.87%
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
無限責任組合員みずほキャピタル株式会社
3.14%
(株)フルキャストホールディングス3.14%
(株)デイバイデイ2.20%
平野岳史2.09%
金井武弘
沼田安弘
1.04%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

セイファートの事業は美容室経営企業を主要顧客とした、広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育サービス等ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは7.0倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2124ジェイエイシーリクルートメント21.767.013.61%
2139中広34.901.601.30%
2156セーラー広告赤字0.591.49%
2341アルバイトタイムス168.750.832.22%
2408KG情報34.220.453.01%
2481タウンニュース社8.640.613.44%
4318クイック13.282.032.99%
4766ピーエイ赤字4.970.00%

約9.6億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしては小型です。上位株主にVCはなく、万遍なくロックアップがかかっています。

JASDAQスタンダードの5億~10億円の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • のむら産業:-8.0%
  • ネオマーケティング:+111.4%
  • シキノハイテック:+213.1%
  • グローバルインフォメーション:+113.2%
  • ジオコード:+142.0%
  • アースインフィニティ:+428.4%
  • まぐまぐ:+319.8%
  • ゼネテック:-4.7%
  • アミファ:+37.9%
  • あさくま:+46.7%
  • エヌ・シー・エヌ:+51.8%
  • 田中建設工業:+7.1%
  • ツクイスタッフ:+53.2%
  • グッドライフカンパニー:+21.9%
  • アクセスグループ・ホールディングス:+161.2%
  • ディ・アイ・システム:+157.8%
  • ブロードバンドセキュリティ:+166.8%
  • マリオン:+59.7%
  • 香陵住販:+15.9%
  • SIG:+133.3%
  • エヌリンクス:+108.8%
  • アズ企画設計:+117.8%
  • トレードワークス:+518.2%
  • シー・エス・ランバー:+84.1%
  • ニーズウェル:+130.5%
  • SYSホールディングス:+116.0%
  • ディーエムソリューションズ:+184.0%
  • No.1:+120.4%
  • 安江工務店:+4.0%
  • 日本モーゲージサービス:+39.8%
  • ノムラシステムコーポレーション:+51.0%
  • デュアルタップ:+127.0%
  • 富士ソフトサービスビューロ:+13.5%
  • プロパティエージェント:+115.0%
  • ナガオカ:+40.6%
  • デジタル・インフォメーション・テクノロジー:+246.2%
  • スマートバリュー:+344.9%
  • 三機サービス:+37.1%
  • エムケイシステム:+332.0%
  • 今村証券:+27.4%
  • マークラインズ:+77.3%
  • 東武住販:+12.0%
  • 白鳩:+46.2%
  • サイバーリンクス:+172.9%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事はみずほ証券です。その他は、下表の証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
みずほ証券708,50095.02%
大和証券14,9002.00%
岩井コスモ証券7,4000.99%
いちよし証券7,4000.99%
マネックス証券7,4000.99%

SBIグループのSBIネオモバイル証券SBIネオトレード証券、大和証券グループのCONNECT、野村證券ルートでLINE証券、みずほ証券ルートのPayPay証券も、各証券が幹事に入っている場合は取り扱いを期待できます。

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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