上場!サーキュレーション(7379)のIPOの初値予想

更新日: IPO

サーキュレーション

サーキュレーション(7379)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年7月7日(水)~7月13日(火)、上場日は2021年7月27日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,610円(1単元16.1万円)です。公募価格は2021年7月14日(水)に決定。

仮条件は1,610円~1,810円と上振れました。予想PERは39.7~44.6倍です。

初値予想はプラスリターン(上振れ余地Low)です。以下のレンジを想定しています。

2,100〜2,600円(仮条件の上限比+16.0%~+43.6%)

サーキュレーションはコンサルティングサービス(課題解決支援領域:経営、人事、マーケティング、ファイナンス等ビジネス領域全般、CTO、エンジニアリング、デザイン、新規事業開発、事業承継)を展開しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は東京都渋⾕区神宮前3-21-5 サーキュレーションビル ForProです。

サーキュレーションとは

サーキュレーションは「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」をビジョンに掲げ、「知のめぐりをよくする。」をコンセプトに、プロシェアリング事業を提供しています。

プロシェアリングとは、企業が、雇用でも派遣でもなく、外部プロ人材の経験・知見をプロジェクト単位で活用し、自社の経営課題を解決する新しい人材活用モデルです。

サーキュレーションは、各経営テーマにおけるプロ人材17,116名(2021年4月末時点の登録者総数。退会済みの方を含めず)と協業し、法人企業向けに4つのサービスを展開しています。創業以来8,005件(2021年4月末時点)のプロジェクトを支援してきました。

プロ人材とは、「高度な経営課題を解決できる人材」と位置付けています。

ある特定の企業の出身者かどうか、高い役職に就いていたかどうか、特定の資格を保有しているか等の外形的情報だけでは、課題解決ができる人材かどうかは読み取れません。

サーキュレーションではサービス登録時にその方の強みをヒアリングし、「プロ」としてのスキルをどのくらい持っているかのインタビューを行っています。

サービス名課題解決支援領域支援形態契約形態課金形態主な契約期間
1.「プロシェアリングコンサルティング」サービス経営、人事、マーケティング、ファイナンス等ビジネス領域全般実働、アドバイザリー準委任法人月額6-12ヶ月
2.「FLEXY」サービスCTO、エンジニアリング、デザイン実働、アドバイザリー準委任法人月額3-12ヶ月
3.「Open Idea」サービス新規事業開発実働、アドバイザリー準委任
(一部請負)
法人月額3-6ヶ月
4.「人が繋ぐ事業承継」サービス事業承継実働、アドバイザリー準委任法人月額3-12ヶ月

従業員数は180名、平均年齢は31.4歳、平均勤続年数は2.27年、平均年間給与は532.6万円です。

サーキュレーションのIPOの諸データ

サーキュレーションの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりです。純利益・経常利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

サーキュレーションの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第3期第4期第5期第6期第7期
決算年月2016年7月2017年7月2018年7月2019年7月2020年7月
売上高(千円)781,7851,355,7072,020,6113,003,1273,995,590
経常利益(千円)29,249106,63064,50826,638△139,553
当期純利益(千円)20,32469,23942,97817,480△109,371
資本金(千円)9,9909,99012,00012,00012,000
発行済株式総数(株)9999991,01910,19010,190
純資産額(千円)44,863114,103159,366176,84667,475
総資産額(千円)230,630531,357690,483914,0141,802,448
BPS(円)44,908.20114,217.33156,394.9524.799.46
1株配当(円)
EPS(円)20,344.9769,309.1443,022.022.45△15.33
自己資本比率(%)19.521.523.119.53.7
自己資本利益率(%)58.687.134.410.2
配当性向(%)
営業CF(千円)18,025△111,005
投資CF(千円)△17,600△31,595
財務CF(千円)80,265894,745
現金等(千円)396,0021,148,146
従業員数(名)5584112144185

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は、ここ数ヶ月ボックスでの推移となっており、足元では復調の傾向となっています。ただし、FOMC後は全体的に不安定な相場でボラティリティが上昇。

堅調な展開に回帰すればIPOにおいて追い風となり、反落して軟調な推移になると向かい風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

サーキュレーションのIPOの規模は最大で約39.3億円であり、東証マザーズとしてはやや大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は1,020,000株、売出株式数は1,104,000株、オーバーアロットメント(OA)は318,600株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約30%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は52%です。

株主名保有割合ロックアップ
久保田雅俊58.93%
(株)ニューアイデンティティクリエイション31.95%
山口征人1.84%
福田悠1.80%
村上亮太0.73%
鈴木亮裕0.50%
柳田直人0.41%
信澤みなみ0.37%
笹島敦史0.37%
赤羽宏之
小野寺貴則
0.37%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

サーキュレーションの事業はコンサルティングサービス(課題解決支援領域:経営、人事、マーケティング、ファイナンス等ビジネス領域全般、CTO、エンジニアリング、デザイン、新規事業開発、事業承継)ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは39.7~44.6倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
4490ビザスク230.2933.750.00%
6560エル・ティー・エス45.598.980.00%
6563みらいワークス46.186.140.00%
7060ギークス32.535.080.54%
7352BRANDINGENGINEER111.8513.730.00%

約39.3億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや大型です。上位株主にVCがなく、ロックアップのカバー率は高めです。

また、主幹事がみずほ証券であり、初値売りすると干されるというリスクが有る点も初値の騰落率にはプラス材料です。

東証マザーズの35億~50億円未満のやや大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • Enjin:+55.8%
  • ステラファーマ:+54.8%
  • Fast Fitness Japan:+33.3%
  • モダリス:+110.0%
  • ビザスク:-12.7%
  • きずなホールディングス:-4.3%
  • マクアケ:+74.8%
  • トゥエンティーフォーセブン:+11.1%
  • ダブルエー:-0.2%
  • ツクルバ:±0%
  • Delta-Fly Pharma:-8.1%
  • マネーフォワード:+93.5%
  • ティーケーピー:+74.3%
  • ソレイジア・ファーマ:+26.5%
  • うるる:+11.0%
  • MS-Japan:+5.8%
  • グローバルグループ:+60.0%
  • オープンドア:+23.3%
  • 中村超硬:+11.8%
  • U-NEXT:+31.7%
  • ムゲンエステート:+10.0%
  • GABA:-6.0%
  • ネクスト:+35.5%
  • エムケーキャピタルマネージメント:+157.8%
  • ナノ・メディア:+62.7%
  • クリエイト・レストランツHD:+28.6%
  • フィンテック グローバル:+103.0%
  • ディー・エヌ・エー:+210.0%
  • コスモス薬品:+5.5%
  • シコー技研:+66.7%
  • ディップ:+100.0%
  • 日本ケアサプライ:+23.1%
  • 日本ベリサイン:+108.3%
  • メディネット:+260.0%
  • トランスジェニック:+30.6%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

主幹事がみずほ証券であり、個人の場合は初値売りすると干されるというリスクが有る点は初値の騰落率にプラス材料です。

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターン(上振れ余地Low)です。

主幹事はみずほ証券です。その他は、大和証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券、岡三証券、いちよし証券、東海東京証券、岩井コスモ証券、楽天証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
みずほ証券1,827,10086.02%
大和証券63,7003.00%
野村証券42,4002.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券42,4002.00%
SBI証券42,4002.00%
岡三証券21,2001.00%
いちよし証券21,2001.00%
東海東京証券21,2001.00%
岩井コスモ証券21,2001.00%
楽天証券21,2001.00%

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<投資スタンス>
やや強気-
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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