上場!ランドネット(2991)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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ランドネット

ランドネット(2991)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年7月2日(金)~7月8日(木)、上場日は2021年7月20日(火)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は3,680円(1単元36.8万円)です。公募価格は2021年7月9日(金)に決定。

仮条件は3,680円~3,830円と上振れました。予想PERは5.8~6.0倍です。

初値予想は「公開価格近辺で若干のプラスリターン」です。以下のレンジを想定しています。

4,300〜5,100円(仮条件の上限比+12.3%~+33.2%)

「ランドネット」は中古不動産の買取販売、買取り後のリフォーム・リノベーション、仲介及び賃貸不動産の管理を展開しています。

監査法人はEY新日本有限責任監査法人で、本社所在地は東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 7階です。

ランドネットとは

ランドネットは中古不動産を当社グループで買い取り、不動産業者や投資家等に販売しています。

買取りを行う対象の不動産は、「ワンルームタイプ」及び「ファミリータイプ」の2つに区分し管理しています。

「ワンルームタイプ」とは、一般に単身世帯が利用する区分所有マンションで、各住戸の専有面積が30㎡未満のものと定義しており、個人もしくは法人の顧客が投資を目的として購入する不動産を想定。

一方、「ファミリータイプ」とは、複数人が居住する区分所有マンションで、専有面積が30㎡以上のものと定義しており、主に実需層の顧客が居住を目的として購入する不動産です。

また、ランドネットは顧客のニーズや交渉条件などにより、当社を仲介会社とした、不動産の売買も行っています。

さらに不動産売買事業にて取引のあった顧客を中心に賃貸管理業務を受託しており、賃貸管理業務を受託した賃貸用不動産において家賃保証を行っています。

従業員数は379名、平均年齢は31.0歳、平均勤続年数は3.5年、平均年間給与は619.4万円です。

ランドネットのIPOの諸データ

ランドネットの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ランドネットの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第20期 第21期
決算年月 令和元年7月 令和2年7月
売上高 (千円) 30,152,771 35,773,981
経常利益 (千円) 1,073,572 831,131
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 773,219 594,617
包括利益 (千円) 773,885 593,968
純資産額 (千円) 2,937,706 3,454,454
総資産額 (千円) 8,190,676 8,398,358
1株当たり純資産額 (円) 2,567.93 3,019.63
1株当たり当期純利益金額 (円) 675.89 519.77
自己資本比率 (%) 35.9 41.1
自己資本利益率 (%) 29.8 18.6
株価収益率 (倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 279,010 638,924
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △427,860 △357,070
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 894,466 △484,202
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 1,862,518 1,660,466
従業員数 (名) 308 337

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

JASDAQ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっており、足元では復調の兆しがあります。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ランドネットのIPOの規模は最大で約15.1億円であり、JASDAQスタンダードとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は284,000株、売出株式数は73,000株、オーバーアロットメント(OA)は53,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約29%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は20%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
榮章博 48.48%
(株)ブレインネット 48.48%
浦好之 0.12%
塩尻直樹 0.11%
柳久之 0.11%
矢嶌卓 0.10%
萬代茂明 0.10%
小礒純 0.10%
中嶌大輔 0.09%
逆瀬川幸生
石川裕介
髙橋寛文
竹村徹
0.09%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ランドネットの事業は中古不動産の買取販売、買取り後のリフォーム・リノベーション、仲介及び賃貸不動産の管理ということで、IPOにおける業種の人気度は市況に大きく左右されます。

不動産の好況期は大人気となる反面、低迷期は人気が離散する傾向です。

予想PERは5.8~6.0倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2975 スター・マイカ・HLDGS 12.63 1.11 2.17%
2982 ADワークスグループ 12.32 0.48 2.20%
3237 イントランス 赤字 3.02 0.00%
3294 イーグランド 6.64 0.82 4.47%
3299 ムゲンエステート 18.45 0.53 2.00%
3452 ビーロット 12.60 1.12 2.67%
3490 アズ企画設計 11.32 0.82 0.00%
3491 GATECHNOLOGIES 77.28 4.02 0.00%
8940 インテリックス 5.37 0.57 4.85%

上位株主にはVCはなく、満遍なくロックアップがかかっています。

約15.1億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしては中型です。

JASDAQスタンダードの10億~20億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • アイスコ:+45.0%
  • 室町ケミカル:+73.7%
  • 東和ハイシステム:+130.4%
  • リベルタ:+76.7%
  • グラフィコ:+133.7%
  • ミアヘルサ:-25.0%
  • コンピューターマネージメント:+58.5%
  • 浜木綿:+39.2%
  • 共栄セキュリティーサービス:+36.5%
  • プリントネット:+45.8%
  • イボキン:+19.7%
  • ABホテル:+104.0%
  • ヴィスコ・テクノロジーズ:+204.9%
  • 幸和製作所:+126.7%
  • 大阪油化工業:+66.7%
  • 壽屋:+32.5%
  • クロスフォー:+44.0%
  • ネットマーケティング:+36.1%
  • ズーム:+49.9%
  • ほぼ日:+128.1%
  • グッドコムアセット:+32.4%
  • ウイルプラスホールディングス:-8.0%
  • ヒロセ通商:±0%
  • 平山:+29.5%
  • ヨシックス:+29.4%
  • 鳥貴族:+120.7%
  • ホットマン:+67.5%
  • イーグランド:+27.3%
  • 日本コンセプト:-8.0%
  • マックスバリュ九州:+4.0%

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺で若干のプラスリターン」です。

主幹事は、SMBC日興証券です。その他は、SBI証券、野村證券、楽天証券、水戸証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
SMBC日興証券 321,700 90.11%
SBI証券 7,100 1.99%
野村証券 7,100 1.99%
楽天証券 7,100 1.99%
水戸証券 3,500 0.98%
マネックス証券 3,500 0.98%
松井証券 3,500 0.98%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 3,500 0.98%

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郵政3社、JR九州などの中型株に関しては意外な程に当たりやすいです。

大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。

大和証券グループのネット証券である「大和コネクト証券」だと、お手軽にIPOに参加可能です。

岡三オンラインでも取扱いの可能性があります。

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<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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