2018年11月中旬からPontaポイントをLINEポイントに交換できるようになりました。
LINE Pay、LINE Payカード、スタンプ等に利用可能です。
PontaポイントをLINEポイントに交換できることによって、Pontaポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、67.5%の交換レートでANAマイルに移行できるのが大きなメリットでした。
しかし、LINEポイントとメトロポイントの改悪で封鎖され、PontaをANAマイルに移行することはできなくなりました。
今後もPontaポイント→JALマイル→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイルという交換は可能。ただし、クレジットカードが必要です。
1,000Pontaポイントを最大350ANAマイルに交換でき、交換レートは1対0.35(35%)となります。
Pontaポイントは2ポイント単位で1JALマイルに交換でき、JALマイラーにとって極めて利便性が高い共通ポイントでしす。
ANAマイルへも交換でき、ANAマイルが少し足りない時に活用できる共通ポイントです。
目次
Pontaポイントは約83.3%のレートでLINEポイントに交換可能だった
従来はPontaポイントをLINEギフトカードに交換することができました。
2018年11月中旬からは、LINEギフトカードに代わって、LINEポイントをチャージできるLINEポイントギフトコードに交換できるようになります。
LINEは2021年までにLINEポイントの流通総額を1000億円規模に引き上げる目標を掲げています。
この達成のために、8800万を超える会員数を誇るPontaポイントとの連携を深化させることを選択しました。
現在はLINEポイントをPontaポイントに交換できますが、その逆も可能になって、PontaとLINEポイントの相互交換が可能になりました。
- 300 LINEポイント → 270 Pontaポイント(90%)
- 120 Pontaポイント → 100 LINEポイント(約83.3%)
しかし、2019年で提携は終了して、相互交換は終了。現在はPontaをLINEポイントに交換すること、その逆の両方が不可能です。
PontaポイントはANAマイルに移行可能
今後どうしてもPontaをANAマイルに移行したい場合、「Pontaポイント→JALマイル→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル」と交換するルートが有力。
35%のレートでPontaポイントをANAマイルに移行することが可能になります。
- Pontaポイント 1,000 pt → JALマイル 500マイル
- JALマイル 500マイル → JRキューポ 500 pt(JMB JQ SUGOCAが必要)
- JRキューポ 500 pt → 永久不滅ポイント 100 pt(JQ CARD セゾンが必要)
- 永久不滅ポイント 100 pt → ANAマイル 350 マイル(みずほマイレージクラブカード/ANAが必要)その他のセゾンカードは100ポイント→300マイル
詳細は以下で解説しています。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
ANAカード保有者なら1マイル1.5~1.6円のANA SKY コイン、JALカードを持っていれば1マイル1.5円のe JALポイントに交換することも可能です。
PontaはANA・JALの両方に便利に交換可能
Pontaポイントが、JALマイルだけではなくANAマイルにも便利に交換できるようになりました。まさに二刀流、紫ポイントという様相を呈しています。
ANAマイラー、JALマイラーの双方にとって、珠玉の共通ポイントと高く評価できてグレートです。
JALマイルへの交換は50%と標準的ですが、2ポイント単位で極限まで細かい単位で交換できるのが最大のメリットです。
移行期間も1週間程度と短めです。交換手順については、以下で丹念に解説しています。
他のポイントはJALマイルへの交換単位がもっと大きいポイントが大多数です。Pontaポイントは極限まで細かい単位で交換できるのは絶大なメリットです。
1,000マイル・100マイル・10マイル・1マイルにそれぞれ口数を入力して交換する流れとなります。
例えば、3,708 Pontaポイントを交換したい場合は、2,000ポイントの欄は「1」、200ポイントの欄を「8」、20ポイントの欄を「5」、2ポイントの欄を「4」とすればOKです。
頑張ってビジネスクラスと交換したら1マイル3円以上、ファーストクラスと交換したら1マイル8円以上の価値が出てきます(JALマイルの価値)。
PontaポイントはJALマイラーにとって極めて利便性が高い共通ポイントである点にエッジ・優位性があります。
マイル以外でもPontaポイントはお得で便利に利用可能
もちろん、マイルに関心がない方にとっても、Pontaポイントは有意義な共通ポイントです。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、シェル、ビックカメラ、コジマ、ピザハット、ライフなどにて1ポイント1円で使えるので、現金同様の利便性があります。
Pontaポイントについては以下で徹底解説しています。Pontaカードを提示するとリアルの店舗で使えます。
また、Pontaポイントは、じゃらん、ホットペッパーグルメ、ポンパレモール、ホットペッパービューティーなどのリクルートのサービスでも利用できます。
Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「ローソンお試し引換券」に使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
特にスイーツや酒類が充実しているので、好きな方にとってPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。
特にビール類とチューハイ類は極めて充実しています。新作は交換商品に登場する確率が高いです。
在日スペイン大使館主催の晩餐会で採用されたワイン「BLUME VERDEJO」(ブルメ・ベルデホ)のフルボトルと交換したこともあります。ワインも時折登場します。
300ポイントで980円のワインと交換できました! しかもタダでもらったのに商品価格の980円に対してもPontaポイントがつきます。お得感があります。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンの端末をピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたら次からはお気軽にサクッと交換できます。Loppiお試し引換券については以下で徹底解説しています。
Pontaポイントをお得に貯められるクレジットカード
Pontaポイントが最強に貯まるクレジットカードはリクルートカードです。 還元率1.2%でリクルートポイントが貯まります。
リクルートポイントは1ポイント単位でPontaポイントに交換できるので、リクルートカードはPontaポイントが1.2%貯まるのと同義です。会員サイトでサクッと交換できます。
Loppiお試し引換券でポイントを使うと、実質的な還元率は1.8~3.6%に跳ね上がります。詳細は以下で徹底解説しています。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。
リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
年間100万円使うと、リクルートカードならPontaポイントが1万2千ポイントも貯まり、1.8~3.6万円分の商品と交換できます。
数千円相当のリクルートポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
公式サイトリクルートカード 公式キャンペーン
リクルートカードはポイント以外にもお得な仕組みが満載なのが魅力的なクレジットカードです。
しかし、貯めたリクルートポイントをPontaポイントに交換する作業が生じます。
カード利用で直接Pontaポイントが貯まるクレジットカードでお得なのは、シェル-Pontaクレジットカードです。
年1度の利用で年会費が無料になり、実質無料で保有しやすいクレジットカードです。
それでいて一般加盟店で還元率1%、昭和シェル石油でポイント二重取り、Pontaポイント加盟店でもポイント二重取りというメリットがあります。
シェル-PontaクレジットカードとShell EasyPayを紐付ける設定を行うと、Shell EasyPayで決済だけでなくPontaポイントを貯めたり使うこともできるようになります。
シェル-Pontaクレジットカードを活用していくと、Pontaポイントがザクザクと貯まります。詳細は以下で徹底解説しています。
ジャックスが発行している「Ponta Premium Plus」というクレジットカードも候補です。年会費は2,000円(税抜)ですが、年間利用額5万円以上で無料になります。
Pontaカードの機能も附帯しているので、これ1枚の決済と提示でPontaポイントを二重に貯めることができます。
基本的な還元率は100円(税込)あたり1ポイントで還元率1%です。年会費が有料のクレジットカードとしてはエッジがありません。
ただし、年2回の優遇月(7月・12月)は、一定以上利用するとポイントが上乗せされる点がメリットです。
- 月間利用額10万円以上→0.5%UPで合計1.5%
- 月間利用額20万円以上→1.0%UPで合計2.0%
7月は夏のセール、12月は歳末セールが開催される時期でもあります。また、年末に旅行に行く方も多いでしょう。7月・12月の利用が多い場合は検討し得るクレジットカードです。
特に自然体で年5万円以上利用する場合は、年会費無料で基本還元率1%、年2ヶ月は最大2%となってスペシャルなクレジットカードです。
数千円相当のPontaポイントを得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
Pontaポイントが貯まりやすいクレジットカードについては、以下で精緻に分析しています。