上場!セルソース(4880)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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セルソース

セルソース(4880)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2019年10月8日(火)~10月15日(火)、上場日は2019年10月28日(月)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,230円(1単元22.3万円)です。仮条件は2,180円~2,280円と上限が上振れました。

公開価格は仮条件の上限である2,280円となりました。予想PERは18.0倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

4,000〜5,500円(仮条件の上限比+75.4%~+146.6%)

セルソースは、再生医療を提供する医療機関への「脂肪・血液由来の組織・細胞の加工受託サービス」、再生医療等安全性確保法に関する「再生医療等法規対応サポートサービス」、「医療機器販売」で構成される「再生医療関連事業」と、化粧品及び美顔器を一般消費者に販売する「コンシューマー事業」を展開しています。

監査法人はEY新日本有限責任監査法人で、本社所在地は東京都渋谷区渋谷1-19-5 渋谷美竹ビル2Fです。

セルソースとは

セルソースの再生医療関連事業では、以下のサービスを提供しています。

  • 脂肪・血液由来の組織・細胞の加工受託サービス
  • 再生医療等法規対応サポートサービス
  • 医療機器販売

コンシューマー事業では、一般消費者向けの化粧品の製造販売を行うほか、美顔器の通信販売を主に行っています。

メイクアップのイメージ写真

代表商品は再生医療センターでの脂肪由来幹細胞の研究に基づき開発された化粧品ブランド「シグナリフト」の美容液「エクストラエンリッチ」やクリーム「エンリッチクリーム」、洗顔ジェル「ジェリーウォッシュ」等です。

従業員数は56名、平均年齢は35.3歳、平均勤続年数は1.3年、平均年間給与は525.6万円です。

セルソースのIPOの諸データ

セルソースの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、美しい右肩上がりとなっています。

セルソースの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第1期 第2期 第3期
決算年月 2016年10月 2017年10月 2018年10月
売上高 (千円) 139,504 519,062 1,212,730
経常利益 (千円) 8,300 158,840 294,549
当期純利益 (千円) 6,447 111,400 193,400
資本金 (千円) 90,000 90,000 90,000
発行済株式総数 (株) 1,800 3,600 7,200
純資産額 (千円) 96,447 207,848 401,249
総資産額 (千円) 135,038 327,420 697,012
1株当たり純資産額 (円) 53,582.09 144.34 278.65
1株当たり配当額 (円)
1株当たり当期純利益 (円) 3,582.09 77.36 134.31
自己資本比率 (%) 71.4 63.5 57.6
自己資本利益率 (%) 6.9 73.2 63.5
株価収益率 (倍)
配当性向 (%)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 109,942 213,967
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △25,516 △90,723
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円)
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 129,693 252,937
従業員数 (名) 6 13 39

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年2月以降は長らく上昇トレンドが続き、2006年の高値を目指して爆進中となっていましたが、2018年1月下旬をピークとして下降トレンドが続いていました。

記事公開時点までの数ヶ月は下降トレンドの傾向となっています。

このまま軟調だと向かい風となり、底打ちして堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

セルソースのIPOの規模は最大で約12.3億円であり、東証マザーズとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は480,000株、売出株式数は0株、オーバーアロットメント(OA)は72,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約29%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は0%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
山川雅之 60.97%
裙本理人 19.21%
シリアルインキュベート(株) 13.35%
金島秀人 1.26% 制度
花木博彦 0.51% 制度
雨宮猛 0.51% 制度
野崎正郎 0.28% 制度
(株)GTM総研 0.25% 制度
中村憲正 0.25% 制度
早川宗一郎 0.20% 制度
藤田健太 0.20% 制度
大西勝二 0.20% 制度

初値予想

セルソースの事業は、「脂肪・血液由来の組織・細胞の加工受託サービス」、「再生医療等法規対応サポートサービス」、「医療機器販売」、化粧品及び美顔器を一般消費者に販売する「コンシューマー事業」ということで、IPOにおける業種の人気度はやや高めです。

予想PERは18.0倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2191 テラ 赤字 12.09 0.00%
2370 メディネット 赤字 2.80 0.00%
4918 アイビー化粧品 62.52 11.08 0.00%
4925 ハーバー研究所 13.98 2.52 0.52%
4926 シーボン 79.30 1.08 1.66%
4931 新日本製薬 19.25 3.08 1.08%
4978 リプロセル 赤字 2.21 0.00%

約12.3億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや小型です。

上位株主にVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • ビーアンドピー:+20.0%
  • リビン・テクノロジーズ:+130.8%
  • ヴィッツ:+130.2%
  • 東名:+27.8%
  • フレアス:+118.6%
  • リックソフト:+126.3%
  • リンク:+112.8%
  • ベルトラ:+33.9%
  • ピアラ:+97.3%
  • フロンティア・マネジメント:+121.2%
  • アイリックコーポレーション:+25.8%
  • システムサポート:+128.6%
  • エクスモーション:+49.7%
  • マネジメントソリューションズ:+114.3%
  • アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
  • ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
  • ファイバーゲート:+127.4%
  • SERIOホールディングス:+130.3%
  • グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
  • クックビズ:+134.7%
  • テンポイノベーション:+93.5%
  • テックポイント・インク:+64.9%
  • UUUM:+226.8%
  • トランザス:+170.0%
  • ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
  • ユーザーローカル:+325.2%
  • ピーバンドットコム:+113.9%
  • レノバ:+50.0%
  • エイトレッド:+133.9%
  • シンシア:-7.1%
  • JMC:+89.2%
  • インソース:+55.8%
  • セラク:+160.0%
  • キャリア:+98.5%
  • ジェイリース:+34.5%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • ベネフィットジャパン:+67.2%
  • フェニックスバイオ:-2.1%
  • ブラス:+6.4%
  • バルニバービ:+130.0%
  • GMOメディア:+101.1%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はみずほ証券です。その他は、野村證券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
みずほ証券 427,200 89.00%
野村証券 21,600 4.50%
SMBC日興証券 14,400 3.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 9,600 2.00%
SBI証券 7,200 1.50%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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