Apple Payはセキュリティに優れており、スマホ一つでサクッと簡単に支払いが可能な点が大きなメリットです。
最近流行りのモバイル決済サービスでは、PayPay(ペイペイ)、Kyash(キャッシュ)という新興勢力もあり、クレカ・ポイント好き界隈では人気を博しています。
Visa加盟店で利用できるKyash Visaカードは1%のポイントを獲得できます。
更にクレジットカードでチャージして、ポイントが付与されるクレカもあるので、ポイント⼆重取りが可能です。
Apple Pay、Kyashの両方で利用でき、更にSuicaチャージも含めてフルにポイント付与対象となるクレジットカードは数が多いわけではありません。
その数少ないカードの一つが”セディナカード”です。縦横無尽にモバイル決済サービスを利用でき、かつKyashでポイント二重取りが可能でファンタスティックなカードです。
なお、Kyashの申込みはポイントサイト経由がお得です。
愛用ポイントサイトまとめ!
✅Rebates (交換が面倒なら最有力)https://t.co/TbCBrcVikO
✅Gポイントhttps://t.co/kG3b8dlfrc
✅ちょびリッチhttps://t.co/DQlbDtP3vZ
✅ポイントインカムhttps://t.co/ml8wEoLVne pic.twitter.com/68VpJVJEO6
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) December 11, 2021
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。

モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iD、QUICPayの加盟店でお買い物することが可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)は使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
セディナカードをApple Payに登録すると、iDとして割り当てられて、全国のiD加盟店でお買い物できます。
Mastercard、JCBブランドのセディナカードの場合、店舗でのお買い物だけではなく、SuicaへのチャージなどApple PayのSuicaの支払いにセディナカードを利用することも可能です。
JR東日本が出しているiPhone用の「Suica」アプリにセディナが発行するVisaブランドのカードを登録して、Suicaアプリ内で「クレジットカード」によるチャージを行う場合は、VisaでもSuicaチャージが可能です。
iDの利用分はもちろん、Suicaチャージ・Suicaグリーン券・定期券などSuica利用分もポイント付与の対象です。
通常のモバイルSuicaと同様の取扱いとなります。Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。

セキュリティも高く、安心に利用できるような頑健な仕組みとなっています。個人情報は、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュア・エレメントに保管されます。
Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。
新しいiPhoneやApple Watchに、Suicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。

その中でおすすめ

Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。


実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。

セディナカードのApple Pay対応については、以下で精緻に分析しています。

Kyash Visa カードはスマホアプリ(iPhone・Android)から1分という短時間で簡単に発行することが可能なVisaプリペイドカード・バーチャルカードです。
物理型なリアルカードもあり、一部を除く数多くのVisa加盟店でデビットカードのように決済することが可能です。
Kyashの利用限度額やキャシュバックについてはKyashの公式ページにて確認しましょう。当サイトでも以下で解説しています。

セディナカードの国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBの3種類があります。アメックス・ダイナースのカードはありません。
JCB・Visa・Mastercardのどの国際ブランドでも、Apple Payに登録して決済に使うことが可能です。ただし、VisaはWeb・アプリ決済、Walletアプリ内でのSuicaチャージに制約があります。
Kyashチャージに使えるのはVisa、Mastercardのみとなります。したがって、Apple PayとKyashを両方使う場合は、Mastercardブランドがおすすめです。
国際ブランド | Apple Pay | Kyash |
---|---|---|
Mastercard | ◯ | ◯ |
Visa | △ | ◯ |
JCB | ◯ | × |
セディナカードの利用で貯めることができるわくわくポイントは、便利な共通ポイント・ギフト券・マイルに交換できます。特に使いやすい交換先は以下の通りです。
- nanacoポイント:1,000ポイント
- dポイント:1,000ポイント
- Amazonギフト券:5,000ポイント(1回あたり3万円分まで)
- JALマイル:500マイル(1,000pt→500マイル)
わくわくポイントはJALマイルに交換できる希少なポイントであり、1,000ポイント→500マイル(2対1の交換レート)でJALマイルに移行できます。
カード利用で得たJALマイルは特典航空券やe JALポイントに交換して、1マイル1.5円~10数円で利用することが可能です。

セディナカードは可愛いハローキティデザインのクレジットカードがあるのが特徴です。キティちゃんがカードフェイスのクレジットカードはセディナの発行するカードのみで希少です。
Apple Payの利⽤でもわくわくポイントを貯めることができますし、KyashではKyash ポイントとセディナのわくわくポイントの⼆重取りが可能でパワフルです。
将棋において飛車だけよりは飛車・角の方が強いのと同様に、お得な仕組みも一つだけよりは二つの方が嬉しいですね。
セディナカードはKyashでのポイント二重取りだけではなく、海外キャッシングのコストが非常に低く抑えられるのが大きなメリットです。
海外ATMでの現地通貨引出しを行う機会がある場合は、サブカードとして活用するとバリューが高いです。私もMastercardのセディナカードJiyu!da!を保有しています。
現地通貨の調達は、マネーパートナーズの外貨両替やマネパカードなどお得な仕組みがあります。リーズナブルな外貨調達が可能です。
ただし、FX口座を開設して画面を操作して取引するのは面倒という方もいらっしゃるでしょう。また、外貨両替はある程度まとまった金額でないと割に合わない側面があります。
そういう場合、クレジットカードの「海外キャッシング」が便利です。しかもセディナカードの場合は、繰上げ返済をすることで、マネパの外貨両替やマネパカードよりもコストを抑えられます。
セディナカードのATM手数料、現地ATM手数料はいずれも無料です。ただし、法外な手数料は対象外なので、「INCLUDES 10% MARK UP(手数料10%)」といった表示が出たら別のATMを使いましょう。
セディナカードは海外キャッシングを利用する方にとっては最高にお得なクレジットカードです。ペイジー(Pay-easy)でネットにて繰上返済できるのが大きな特徴です。
インターネットにつながっていれば、海外ATMで現地通貨をおろした後、すぐに会員サイトからペイジーで返済したら、発生する利息は極小化できます。
ペイジーは振込手数料が無料で、土・日・祝日も返済できます。海外キャッシングの利息を0.15%前後に抑えることも可能な場合があります。
セディナカードに電話して返済額を確認する手間も不要です。海外旅行時に国際電話をするとなると電話代が高くなる傾向があるので大きなメリットです。
セディナカードJiyu!da!、セディナゴールドカード、セディナカードゴールド、セディナカードクラシック、セディナカードファースト、OMCカードのキャッシングは、利息(実質年率)が最大18.0%です。
1日あたりの利息は18%÷365日=0.049%です。多くの場合、ATMの利用の2日後にペイジーで返済できるようになります。国によっては3~4日かかることもあります。
発生する利息が3日分としてもコストは約0.148%です。10万円下ろした場合、たったの148円程度です。
海外ATMの画面に表示される現地ATM手数料も、セディナカードを含むクレジットカードの場合は原則として請求されません。
セディナカードは海外キャッシングが極めてお得なクレジットカードです。マネパカード等の海外プリペイドカードと比較しても圧倒的な優位性・エッジがあります。
項目 | セディナカード | マネパカード | MoneyT Global | GAICA (Flex機能付) |
---|---|---|---|---|
申込資格 | 18歳以上・本人または家族に安定収入 | 日本在住で16歳以上 | 日本在住 | 日本在住で13歳以上 |
審査 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB | Mastercard | Visa | Visa |
ATM引出し手数料(/回) | 無料 | 米ドル:4米ドル ユーロ:3.5EUR 英ポンド:3GBP 豪ドル:5豪ドル 香港ドル:40HKD | 200円 | 無料 |
現地ATM手数料 | 原則無料 | かかる場合あり | かかる場合あり | かかる場合あり |
為替手数料 | 概ね1.6%程度 | 為替レートで変動(概ね0.7%~1.0%程度) | 5% | 3.5%~4.0% |
危険回避速報 | - | - | ◯ | - |
ショッピング特典 | ポイント | 日本国内では1.0%-1.5%キャッシュバック | - | - |
ICチップ | ◯ | ◯ | ◯ | - |
ショッピング保険 | カードによる | 50万円迄 | - | - |
払戻・振替 | - | マネーパートナーズのFX口座 | 指定の口座 | SBI新生銀行の外貨預金口座 |
暗証番号忘れた場合 | 再通知可能(手数料無料) | 再通知不可(再発行 税抜1,000円) | 再通知不可(再発行 税抜500円) | 再通知可能(税抜200円) |
カード再発行 | 1,000円 | 1,000円 | 500円 | 500円 |
注意事項 | ATMキャッシングは繰上げ返済を忘れると高コスト | マネーパートナーズのFX口座がないとクイック入金不可 | - | SBI新生銀行の口座がないとATM手数料・払い戻し手数料が発生 |
セディナカードがあれば低コストで現地通貨をその場で必要な分だけ調達できるので、大金を持ち歩く心配もなく、わざわざ両替の手間もかかりません。
海外旅行・出張に行く機会がある方は、キャッシング目当てで年会費無料のセディナカードに入会するというのも方策の一つです。私もこの目的でセディナカードを保有しています。
セディナカードは毎月第3月曜日午前1:00~午前6:00(計5時間)等、定期的なメンテナンス実施期間があります。メンテンナス中は繰上返済ができない点に留意は必要です。

セディナカードの一般カードの違いについて、主な項目を表にまとめます。
項目 | セディナカードJiyu!da! | セディナカードクラシック | セディナカード | セディナカードファースト |
---|---|---|---|---|
年会費(本人会員) | 無料 | 1,000円(税抜) | 無料 | 年1回の利用で無料 |
年会費(家族会員) | 無料 | 300円(税抜) | 無料 | 年1回の利用で無料 |
タイプ | 支払方法を自由に変更可能 | 通常 | 通常 | 18歳~25歳限定 |
セブン-イレブンでポイント3倍 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ダイエー・イオングループでポイント3倍 | ◯ | ◯ | - | ◯ |
セディナポイントUPモール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ショッピング保険 | 50万円 | 50万円 | 50万円 | 50万円 |
国内旅行傷害保険(利用付帯) | 最高1000万円 | 最高1000万円 | - | 最高1000万円 |
海外旅行傷害保険(利用付帯) | - | 最高1000万円 | - | 最高1000万円 |
パッケージツアー割引 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
三井住友銀行のATM手数料無料 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
QUICPay | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
プラスEX | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
nanacoチャージでポイント付与 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
モバイルSuicaとSMART ICOCA | ポイント付与 | ポイント付与 | ポイント付与 | ポイント付与 |
キティちゃんのカードデザイン | ◯ | ◯ | - | ◯ |
チケットセディナ(会員限定割引あり) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
セディナカードの一般カードの中で最もお得なのが「セディナカードJiyu!da!」です。本人会員・家族会員のいずれも年会費が無料です。
学生の方ですとセディナカードファーストも候補となります。年会費がかかっても充実の特典を望む場合はセディナカードクラシックが候補です。
セディナカードJiyu!da!は、年会費無料で低コストの海外キャッシング、セブン-イレブン・ダイエー・イオンでのポイント3倍の特典があってお得です。
私はJiyu!da!を保有しており、海外キャッシングやマルエツ(スーパー/関東)でのお買い物にフル活用しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニ・スーパーでお得なカード」としてセディナカード Jiyu!da!を挙げられていました。

リボ払い専用カードですが、カードの利用限度額とリボ払いの毎月の支払額を同額に設定すれば、手数料は完全無料で一回払いと同様に使えます。
おすすめのVisaカード、おすすめのMastercardの一角であり、年会費無料のマスターカードの中でもコスパ良好のハイ・クオリティー・カードです。
ショッピングの支払いコースはカード利用額の範囲内で、5,000円以上5,000円単位で変更ができます。
つまり、カードの利用金額とリボ払いの毎月の支払額を同額に設定すれば、手数料は完全無料で一回払いと同様に使えます。
セディナカードは、Apple Pay、Kyashでのポイント二重取り、セブン-イレブン・ダイエー・イオンでのポイント3倍、低コストの海外キャッシングなど、お得なベネフィットが満載です。
活用すると家計が頑健化して、生活を豊かに彩ることが可能になります。お得な入会キャンペーンも魅力的です。
PayPay、Apple Pay以外の主なPayサービスについては以下にまとめています。
