
Waqoo(4937)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年6月14日(月)~6月18日(金)、上場日は2021年6月29日(火)です。
新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,880円(1単元18.8万円)です。公募価格は2021年6月21日(月)に決定。
仮条件は1,780円~1,920円と上限が上振れました。予想PERは33.9~36.6倍です。
初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。
2,600〜3,300円(仮条件の上限比+35.4%~+71.9%)
「Waqoo」はデジタルマーケティングを活用したオリジナルブランド(化粧品等)の企画・開発を行い、自社のECサイト等を通じて一般消費者に直接販売しています。
監査法人はEY新日本有限責任監査法人で、本社所在地は東京都世田谷区上馬2-14-1横溝ビル4階です。
Waqooとは
Waqooは、「テクノロジーの力で自国の未来に希望を創る」をミッションに掲げ、その実現に向け、D2C(Direct to Consumer)事業を行なっています。
現在、D2C事業の商材として、以前より知見を蓄積してきた化粧品分野において、デジタルマーケティングを活用したオリジナルブランド(化粧品等)の企画・開発を行い、自社のECサイト等を通じてエンドユーザーに直接販売。
Waqooの主力ブランドである「HADA NATURE」の販売形態としては、定期購入サービスモデルを採用しています。
消費者に商品を継続的に購入してもらうことで安定的なキャッシュ・フローが期待できるストック型のビジネスモデルとなっています。
従業員数は68名、平均年齢は33.9歳、平均勤続年数は3.5年、平均年間給与は512.5万円です。
WaqooのIPOの諸データ
Waqooの業績推移
業績面では売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益は減益の年度も目立っています。

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。
| 回次 | 第11期 | 第12期 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2016年9月 | 2017年9月 | 2018年9月 | 2019年9月 | 2020年9月 | |
| 売上高 | (千円) | 1,145,215 | 1,566,203 | 2,172,610 | 3,386,006 | 4,504,914 |
| 経常利益 | (千円) | 119,502 | 79,844 | 15,541 | △793,999 | 108,607 |
| 当期純利益 | (千円) | 94,184 | 34,877 | 22,162 | △794,530 | 98,637 |
| 資本金 | (千円) | 36,300 | 36,300 | 36,300 | 309,292 | 309,292 |
| 発行済株式総数 | (株) | 221,000 | 221,000 | 221,000 | 270,635 | 1,353,175 |
| 純資産額 | (千円) | 256,638 | 291,515 | 311,233 | 62,688 | 161,326 |
| 総資産額 | (千円) | 574,461 | 585,579 | 780,519 | 1,002,033 | 1,178,758 |
| BPS | (円) | 1,161.26 | 1,319.08 | 1,408.30 | 23.16 | 59.61 |
| 1株配当 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| EPS | (円) | 446.26 | 157.82 | 100.28 | △324.74 | 36.45 |
| 自己資本比率 | (%) | 44.7 | 49.8 | 39.9 | 6.3 | 13.7 |
| 自己資本利益率 | (%) | 45.1 | 12.7 | 7.4 | ― | 88.1 |
| 配当性向 | (%) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 営業CF | (千円) | ― | ― | ― | △985,906 | 88,365 |
| 投資CF | (千円) | ― | ― | ― | △20,079 | 2,314 |
| 財務CF | (千円) | ― | ― | ― | 829,099 | △15,814 |
| 現金等 | (千円) | ― | ― | ― | 399,199 | 474,065 |
| 従業員数 | (名) | 69 | 57 | 57 | 55 | 59 |
市場トレンド
市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。
東証マザーズ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっており、足元では軟調な推移となっています。
軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

上場規模
WaqooのIPOの規模は最大で約11.0億円であり、東証マザーズとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。
公募株式数は191,400株、売出株式数は318,100株、オーバーアロットメント(OA)は76,400株です。
公開比率(オファリングレシオ)は最大で約20%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は62%です。
| 株主名 | 保有割合 | ロックアップ |
|---|---|---|
| (株)M&M | 36.31% | ◯ |
| 井上裕基 | 28.43% | ◯ |
| ニッセイ・キャピタル9号 投資事業有限責任組合 | 12.09% | ◯ |
| 中上慶一 | 4.70% | ◯ |
| 高橋俊和 | 4.70% | |
| (株)ベクトル | 2.65% | ◯ |
| (株)オークファン | 1.86% | ◯ |
| SBI4&5投資事業有限責任組合 | 1.82% | ◯ |
| (株)セレス | 1.53% | ◯ |
| みずほ成長支援第3号投資事業 有限責任組合 | 1.53% | ◯ |
※制度ロックアップによる継続保有を含む
初値予想
Waqooの事業はデジタルマーケティングを活用したオリジナルブランド(化粧品等)の企画・開発・販売ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。
上位株主にはVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。
予想PERは33.9~36.6倍であり、類似企業と比較すると中間的です。
| コード | 銘柄名 | PER | PBR | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|
| 4921 | ファンケル | 50.81 | 5.88 | 0.99% |
| 4925 | ハーバー研究所 | 30.25 | 1.30 | 0.96% |
| 4931 | 新日本製薬 | 15.96 | 2.98 | 1.55% |
| 4933 | I-ne | 56.03 | 7.37 | 0.00% |
| 4934 | プレミアアンチエイジング | 49.45 | 25.21 | 0.00% |
| 4936 | アクシージア | 49.07 | 16.21 | 0.00% |
約11.0億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや小型です。
東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。
過去実績
- サイバートラスト:+315.7%
- アールプランナー:+126.2%
- トヨクモ:+351.0%
- インターファクトリー:+429.2%
- GMOフィナンシャルゲート:+157.9%
- コパ・コーポレーション:+126.5%
- リビングプラットフォーム:-9.0%
- AHCグループ:+61.4%
- ジモティー:+130.0%
- WDBココ:+122.2%
- スペースマーケット:+121.4%
- INCLUSIVE:+114.9%
- ランディックス:+124.5%
- BuySell Technologies:+92.7%
- セルソース:+164.0%
- ビーアンドピー:+20.0%
- リビン・テクノロジーズ:+130.8%
- ヴィッツ:+130.2%
- 東名:+27.8%
- フレアス:+118.6%
- リックソフト:+126.3%
- リンク:+112.8%
- ベルトラ:+33.9%
- ピアラ:+97.3%
- フロンティア・マネジメント:+121.2%
- アイリックコーポレーション:+25.8%
- システムサポート:+128.6%
- エクスモーション:+49.7%
- マネジメントソリューションズ:+114.3%
- アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
- ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
- ファイバーゲート:+127.4%
- SERIOホールディングス:+130.3%
- グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
- クックビズ:+134.7%
- テンポイノベーション:+93.5%
- テックポイント・インク:+64.9%
- UUUM:+226.8%
- トランザス:+170.0%
- ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
- ユーザーローカル:+325.2%
- ピーバンドットコム:+113.9%
- レノバ:+50.0%
- エイトレッド:+133.9%
- シンシア:-7.1%
- JMC:+89.2%
- インソース:+55.8%
- セラク:+160.0%
- キャリア:+98.5%
- ジェイリース:+34.5%
- アトラエ:+135.6%
- PR TIMES:+59.0%
- ベネフィットジャパン:+67.2%
- フェニックスバイオ:-2.1%
- ブラス:+6.4%
- バルニバービ:+130.0%
- GMOメディア:+101.1%
- ブランジスタ:+43.8%
- アイビーシー:+251.0%
- STUDIOUS:+20.0%
- PCIホールディングス:+169.6%
- Hamee:+67.2%
- sMedio:+58.7%
- ファーストコーポレーション:+25.0%
- ファーストロジック:+52.5%
- データセクション:+73.1%
- サイジニア:+125.8%
- フルッタフルッタ:+51.5%
- メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
- セレス:+55.4%
- オプティム:+260.0%
以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。
主幹事はSBI証券です。その他は、大和証券、三菱UFJモルスタ証券、みずほ証券、SMBC日興証券、むさし証券、極東証券、岩井コスモ証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券で申し込めます。
| 証券会社名 | 割当株式数 | 割当比率 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 433,300 | 85.04% |
| 大和証券 | 25,500 | 5.00% |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 12,700 | 2.49% |
| みずほ証券 | 7,600 | 1.49% |
| SMBC日興証券 | 7,600 | 1.49% |
| むさし証券 | 5,100 | 1.00% |
| 極東証券 | 5,100 | 1.00% |
| 岩井コスモ証券 | 5,100 | 1.00% |
| 楽天証券 | 2,500 | 0.49% |
| 松井証券 | 2,500 | 0.49% |
| マネックス証券 | 2,500 | 0.49% |
SBIグループのSBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券でも取り扱いの可能性があります。SBIネオモバイル証券ではWealthNaviに当選して手堅いリターンを獲得しました。
みずほ証券の委託幹事としてPayPay証券でも取り扱いを期待できます。
WaqooのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

SBI証券が幹事団に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。
参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる
SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。以下にまとめています。

SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと口座開設だけで3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。口座開設・維持は無料です。
↓

SMBC日興証券のネット口座は小口個人投資家でもIPOが当選することがあります。口座開設をおすすめします。

岩井コスモ証券
は、ネット抽選分は小口個人投資家に嬉しい完全公平抽選となっています。



マネックス証券は完全抽選で小口個人投資家でも当選する可能性がある証券会社です。

野村證券はIPOの取り扱いが多いのがメリットです。小口個人ですと当たりづらいですけれども、ポチポチ作業を許容できる場合は候補です。
郵政3社、JR九州などのやや小型株に関しては意外な程に当たりやすいです。
大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。
大和証券グループのネット証券である「大和コネクト証券」だと、お手軽にIPOに参加可能です。
SBIネオトレード証券でもIPOの取扱いを開始しています。委託幹事に名を連ねる可能性があります。
現在はお得なキャンペーンを開催しています。
岡三オンラインでも取扱いの可能性があります。

岡三オンラインは、当サイト限定タイアップでお得な入会キャンペーンを行なっています。口座開設と1回以上の取引だけで3,500円+特別レポートがプレゼントされます。
ネット証券のキャンペーンとしては破格の内容でおすすめです。まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に開設してみてはいかがでしょうか。
↓

<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)
- 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
- やや強気:ネット証券・対面証券で申込
- 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
- やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
- 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)