上場!WDBココ(7079)のIPOの初値予想

更新日: IPO

WDBココ

WDBココ(7079)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2019年12月9日(月)~12月13日(金)、上場日は2019年12月25日(水)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,390円(1単元13.9万円)です。公募価格は2019年12月16日(月)に決定。

仮条件は1,390円~1,530円と上振れました。予想PERは11.0~12.1倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,900〜2,200円(仮条件の上限比+24.2%~+43.8%)

WDBココは製薬企業の医薬品開発における受託業務を展開しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は東京都中央区晴海1-8-11 トリトンスクエアY 27Fです。

WDBココとは

WDBココは、医薬品開発における代行、支援業務として「安全性情報管理サービス」を主軸に、「ドキュメントサポートサービス」、「開発サポートサービス」、「臨床開発支援サービス」を展開しています。

各サービスは、委受託契約によるサービス提供のみならず、一部、人材派遣契約によるサービス提供も行っています。

従業員数は155名、平均年齢は35.1歳、平均勤続年数は3.4年、平均年間給与は530.2万円です。

安全性情報管理サービス

当サービスでは、医薬品開発における国内外の臨床試験や医薬品の市販後に発生する安全性情報について、入力・評価案作成、報告書案作成等の支援業務サービスを主軸サービスとして提供しています。

ドキュメントサポートサービス

医薬品開発の各段階で発生する様々な書類やPMDAへの上市の承認申請の際に必要な資料のQC(品質保証)・翻訳からCTD(日米EU3極共通の医薬品承認申請様式)と呼ばれる承認申請書の作成までの支援業務サービスを提供しています。

開発サポートサービス

新薬の承認後や適応追加後に実施される製造販売後調査において、調査を依頼する医療機関との契約書類等の作成・管理代行業務、調査票の管理、調査関連文書のファイリング、コールセンター業務などのサービスを提供しています。

臨床開発支援サービス

製薬企業等において実施される医薬品開発のプロセスの中で、主に臨床開発におけるモニタリング業務を中心に臨床試験関連業務の支援サービスを提供しています。

WDBココのIPOの諸データ

WDBココの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、美しい右肩上がりです。

WDBココの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第32期第33期第34期第35期第36期
決算年月2015年3月2016年3月2017年3月2018年3月2019年3月
売上高(千円)778,541982,3321,139,5521,466,8621,781,709
経常利益(千円)116,773212,280229,365296,942338,190
当期純利益(千円)73,670136,535161,270198,233236,656
資本金(千円)50,00050,00050,00050,00050,000
発行済株式総数(株)20020020020020,000
純資産額(千円)255,921342,456403,727521,961656,617
総資産額(千円)380,734528,226573,787805,0001,020,482
BPS(円)1,279,6091,712,2852,018,639260.98328.31
1株配当(円)250,000500,000400,0005163.5
EPS(円)368,354682,676806,35499.12118.33
自己資本比率(%)67.264.870.464.864.3
自己資本利益率(%)30.745.643.242.840.2
配当性向(%)67.973.249.651.553.7
営業CF(千円)155,627266,600
投資CF(千円)△6,214△828
財務CF(千円)△80,000△102,218
現金等(千円)332,880496,434
従業員数(名)72107139202242

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年2月以降は長らく上昇トレンドが続き、2006年の高値を目指して爆進中となっていましたが、2018年1月下旬をピークとして下降トレンドが続いていました。

記事公開時点までの数ヶ月はボックストレンドとなっています。

軟調になると向かい風となり、底打ちして堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

WDBココのIPOの規模は最大で約9.2億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は285,000株、売出株式数は287,000株、オーバーアロットメント(OA)は85,800株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約29%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は50%です。

株主名保有割合ロックアップ(※)
WDBホールディングス(株)94.34%
谷口晴彦2.83%
平光初音0.85%
齋藤和貴0.31%
藤原素行0.28%
西田尚徳0.28%
松本律子0.17%
新井教子0.14%
齋藤譲一0.14%
掛井美保0.14%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

WDBココの事業は、製薬企業の医薬品開発における受託業務ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは11.0~12.1倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2183リニカル24.124.611.35%
2309シミックホールディングス14.461.492.06%
2342トランスジェニック34.291.480.00%
2372アイロムグループ17.222.632.75%
2475WDBホールディングス16.782.991.05%
4282EPSホールディングス18.871.501.91%
4725CACHOLDINGS15.860.943.18%

約9.2億円という上場規模は東証マザーズとしても小型です。

上位株主にVCはおらず、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの5億~10億円未満の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • ジェイック:+117.3%
  • インティメート・マージャー:+110.5%
  • AI CROSS:+65.1%
  • パワーソリューションズ:+155.5%
  • フィードフォース:+140.0%
  • インフォネット:+130.2%
  • バルテス:+175.8%
  • グッドスピード:+25.0%
  • エードット:+121.0%
  • Welby:+246.7%
  • gooddaysホールディングス:+128.1%
  • 識学:+152.8%
  • テノ.ホールディングス:+25.0%
  • AmidAホールディングス:+6.3%
  • Kudan:+276.3%
  • アルー:+46.7%
  • 霞ヶ関キャピタル:+133.7%
  • VALUENEX:+133.7%
  • ブリッジインターナショナル:+92.6%
  • イーエムネットジャパン:+133.3%
  • アズーム:+113.3%
  • チームスピリット:+101.4%
  • アクリート:+100.3%
  • ロジザード:+177.8%
  • エーアイ:+250.0%
  • プロパティデータバンク:+130.3%
  • ログリー:+149.2%
  • ベストワンドットコム:+242.5%
  • HEROZ:+988.9%
  • コンヴァノ:+135.4%
  • ブティックス:+137.8%
  • 和心:+167.9%
  • Mマート:+333.9%
  • すららネット:+113.0%
  • ナレッジスイート:+150.5%
  • イオレ:+169.8%
  • エル・ティー・エス:+313.2%
  • 一家ダイニングプロジェクト:+173.5%
  • サインポスト:+287.7%
  • エスユーエス:+116.1%
  • ユニフォームネクスト:+137.1%
  • Fringe81:+133.1%
  • ビーブレイクシステムズ:+361.1%
  • アセンテック:+197.5%
  • 旅工房:+173.7%
  • テモナ:+215.7%
  • 力の源ホールディングス:+271.7%
  • ファイズ:+220.8%
  • フォーライフ:+31.6%
  • グレイステクノロジー:+130.0%
  • イノベーション:+214.1%
  • リネットジャパングループ:+92.9%
  • G-FACTORY:+54.3%
  • シルバーエッグ・テクノロジー:+191.3%
  • チェンジ:+149.9%
  • バリューデザイン:+111.5%
  • カナミックネットワーク:+186.7%
  • デジタルアイデンティティ:+88.3%
  • ストライク:+125.9%
  • ハイアス・アンド・カンパニー:+189.5%
  • はてな:+278.1%
  • ソーシャルワイヤー:+56.9%
  • アークン:+262.1%
  • 鎌倉新書:+180.6%
  • ネオジャパン:+401.7%
  • パートナーエージェント:+217.5%
  • ピクスタ:+34.8%
  • べステラ:+25.0%
  • パルマ:+70.5%
  • 富士山マガジンサービス:+126.4%
  • ファンデリー:+102.1%
  • マーケットエンタープライズ:+167.0%
  • ジグソー:+236.4%
  • レントラックス:+53.1%
  • 海帆:+76.5%
  • プラッツ:+70.2%
  • 日本動物高度医療センター:+44.2%
  • ハウスドゥ:+47.2%
  • ショーケース・ティービー:+193.9%
  • ヒューマンウェブ:+11.7%
  • コラボス:+137.6%
  • ALBERT:+115.7%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券です。その他は、みずほ証券、いちよし証券、SBI証券、楽天証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
SMBC日興証券503,50088.02%
みずほ証券40,0006.99%
いちよし証券17,1002.99%
SBI証券5,7001.00%
楽天証券5,7001.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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