上場!オキサイド(6521)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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オキサイド

オキサイド(6521)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年3月18日(木)~3月24日(水)、上場日は2021年4月5日(月)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,480円(1単元24.8万円)です。公募価格は2021年3月25日(木)に決定。

仮条件は2,480円~2,800円と上振れました。予想PERは31.3~35.3倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

5,600〜6,600円(仮条件の上限比+100.0%~+135.7%)

オキサイドは単結晶、光部品(光デバイス)、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を、主に光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに開発・製造・販売しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は山梨県北杜市武川町牧原1747番地1です。

オキサイドとは

オキサイドが製造・販売する放射線を検出するシンチレータ単結晶は、がんの診断用のPET検査装置に使用されており、オキサイドのレーザ光源は、半導体製造に使用されるシリコンウエハの品質検査装置に使用されています。

2000年の創業以来、オキサイドは単結晶・レーザのグローバルニッチトップカンパニーを目指して、事業を展開してきました。

経営理念は、「研究成果を社会に還元し、キーマテリアルを世界に向けて発信する」、「顧客へマテリアルソリューションを提供し、社会の発展に貢献する」、「単結晶を核とした製品を開発し、未来の市場機会を創造し続ける」です。

この経営理念のもと、光学分野のバリューチェーンの川上に位置する単結晶の開発・製造から事業を開始し、単結晶開発技術を生かしつつ、光学分野での川下の製品群(光部品、レーザ光源、光計測装置)へと展開してきました。

従業員数は155名、平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は4.5年、平均年間給与は484.0万円です。

オキサイドのIPOの諸データ

オキサイドの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

オキサイドの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第16期 第17期 第18期 第19期 第20期
決算年月 2016年9月 2017年9月 2018年2月 2019年2月 2020年2月
売上高 (千円) 1,286,094 1,775,109 608,204 2,608,896 3,065,267
経常利益 (千円) -68,658 87,521 -124,780 87,371 104,910
当期純利益 (千円) -230,396 80,741 -184,781 140,565 76,960
資本金 (千円) 711,025 711,025 200,000 365,725 399,725
発行済株式総数 (株) 6,984 6,984 6,984 7,462 7,542
純資産額 (千円) 676,692 757,433 572,652 1,044,668 1,189,629
総資産額 (千円) 3,351,121 3,584,106 3,327,577 5,192,812 5,696,845
BPS (円) 96,892 108,453 81,995 279.99 315.46
1株配当 (円)
EPS (円) -36,179 11,561 -26,365 40.04 20.46
自己資本比率 (%) 20.2 21.1 17.2 20.1 20.9
自己資本利益率 (%) 11.3 17.4 6.9
配当性向 (%)
営業CF (千円) 265,562 -126,097
投資CF (千円) -1,084,676 -508,092
財務CF (千円) 1,528,764 333,080
現金等 (千円) 967,731 665,494
従業員数 (名) 76 87 93 117 129

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は他の株価指数が好調な中、ここ数ヶ月はボックスでの推移となっています。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

オキサイドのIPOの規模は最大で約30.9億円であり、東証マザーズとしてはやや大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は750,000株、売出株式数は332,900株、オーバーアロットメント(OA)は162,400株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約28%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は31%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
古川保典 19.71%
エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(株) 7.21%
(株)日立ハイテク 6.03%
NTTファイナンス(株) 5.38%
KLA-TENCOR(SINGAPORE)PTE, LTD 4.41%
ティー・ハンズオン1号投資事業有限責任組合 4.31%
KT VENTURE GROUP 2,L.L.C. 2.70%
(株)ニコン 2.69%
レーザーテック(株) 2.69%
山梨中銀経営コンサルティング(株) 2.64%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

オキサイドの事業は単結晶、光部品(光デバイス)、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を、主に光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに開発・製造・販売ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは31.3~35.3倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
6384 昭和真空 12.48 1.17 3.33%
6666 リバーエレテック 17.69 7.62 0.00%
6777 santec 20.33 2.15 1.38%
6920 レーザーテック 83.56 25.87 0.42%
6920 レーザーテック 83.56 25.87 0.42%
6962 大真空 28.97 0.79 1.39%

30.9億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや大型です。上位株主にベンチャーキャピタルが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの25億~35億円のやや重量感があるIPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • バルミューダ:+63.2%
  • Sun Asterisk:+72.7%
  • コプロ・ホールディングス:+14.6%
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド:+33.3%
  • プロレド・パートナーズ:+68.7%
  • ジェイテックコーポレーション:+331.1%
  • ソウルドアウト:+76.1%
  • ロコンド:+41.9%
  • キャリアインデックス:+1.5%
  • WASHハウス:+40.9%
  • アイドママーケティングコミュニケーション:-14.6%
  • 日本スキー場開発:+9.9%
  • RS Technologies:-23.6%
  • シリコンスタジオ:+102.0%
  • イグニス:+342.1%
  • 日本アクア:+24.9%
  • エナリス:+156.1%
  • メドレックス:+120.0%
  • ポールトゥウィン・ピットクルーHD:+21.3%
  • クックパッド:+101.1%
  • タケエイ:+12.1%
  • アジア・メディア・カンパニー・リミテッド:+5.0%
  • ジャパンインベスト・グループ:-1.5%
  • マガシーク:+24.5%
  • 日本M&Aセンター:+27.8%
  • アドウェイズ:+5.0%
  • ファーマフーズ:+36.5%
  • 比較.com:+500.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事は野村證券です。その他は、大和証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、極東証券、水戸証券、SBI証券、岡三証券、岩井コスモ証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
野村証券 953,200 88.02%
大和証券 75,800 7.00%
SMBC日興証券 21,600 1.99%
楽天証券 10,800 1.00%
マネックス証券 10,800 1.00%
極東証券 2,700 0.25%
水戸証券 2,700 0.25%
SBI証券 2,700 0.25%
岡三証券 1,300 0.12%
岩井コスモ証券 1,300 0.12%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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