上場!メディア総研(9242)のIPOの初値予想

更新日: IPO

メディア総研

メディア総研(9242)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年8月18日(水)~8月24日(火)、上場日は2021年9月2日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,600円(1単元26.0万円)です。公募価格は2021年8月25日(水)に決定。

仮条件は2,600円~2,900円と上限が上振れました。予想PERは21.6~24.0倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

3,600〜4,600円(仮条件の上限比+24.1%~+58.6%)

メディア総研は未就業者(高専生・大学生)を中心とする求職者に対して、就職活動イベント開催や各種サービスを展開しています。

監査法人は如水監査法人で、本社所在地は東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル 10Fです。

メディア総研とは

メディア総研は、「不可能を可能に」という社是と「イノベーションとイノベーション人材で世界をフラットにする。」という経営理念を掲げています。

事業では未就業者(高専生、大学生)を中心とする求職者に対して、「就職活動が景気動向や企業の採用環境に依存しない社会を作る」という命題の実現のために、就職活動イベント開催や各種サービスの実施に取り組んでいます。

メディア総研は、新卒採用領域のなかでも理工系の学生に焦点をあて、就職活動イベントの企画・運営を行ってきました。

理工系の学生のなかでも、とりわけ高専生の就職活動は、大学生と比較して就職に関する情報量が少なく、また、高等専門学校の本科は5年制となっていることから就職活動の時期が異なっています。

高等専門学校の教員が個別に学生と企業をつなぐケースが多いなか、メディア総研は2009年3月に「高専生のための合同会社説明会」を開催。

それ以来、多くの学生と企業を一堂にマッチさせる就職活動イベントとして認識され、高等専門学校の教員の協力のもと全国各地で、就職活動イベントの企画・実施を行っています。

従業員数は30名、平均年齢は35.0歳、平均勤続年数は5.3年、平均年間給与は429.6万円です。

メディア総研のIPOの諸データ

メディア総研の業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

メディア総研の業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第25期第26期第27期第28期第29期
決算年月2016年7月2017年7月2018年7月2019年7月2020年7月
売上高(千円)363,994437,961501,132640,216702,709
経常利益(千円)75,05782,13286,312141,204127,750
当期純利益(千円)52,03955,75160,350123,48599,010
資本金(千円)50,00050,00050,00064,85064,850
発行済株式総数(株)1,0001,0001,000527,000527,000
純資産額(千円)71,955127,706189,149341,242440,252
総資産額(千円)184,588251,084415,816458,332515,720
BPS(円)71,955.54127,706.75189,149.38323.76417.69
1株配当(円)
EPS(円)52,039.6655,751.2060,350.02117.1693.94
自己資本比率(%)3950.945.574.585.4
自己資本利益率(%)113.355.838.146.625.3
配当性向(%)
営業CF(千円)67,50262,745
投資CF(千円)89,32014,274
財務CF(千円)△111,620△560
現金等(千円)295,168371,627
従業員数(人)1212132831

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっています。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

メディア総研のIPOの規模は最大で約9.0億円であり、東証マザーズとしては小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は100,000株、売出株式数は200,000株、オーバーアロットメント(OA)は45,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約30%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は67%です。

株主名保有割合ロックアップ
田中浩二88.29%
野本正生3.00%
新潟真也2.33%
谷口陽子1.80%
吉行亮二0.88%
門司明子0.44%
吉居大希0.44%
馬木均0.35% 
吉原広登0.35% 
沖口由美子0.35% 

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

メディア総研の事業は、未就業者(高専生・大学生)を中心とする求職者に対して、就職活動イベント開催や各種サービスを展開ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

訴求力の高いクラウドというキラーワードを事業に内包しています。

予想PERは21.6倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2301学情14.151.472.92%
4849エン・ジャパン24.084.571.96%
6098リクルートホールディングス57.488.620.35%
7042アクセスグループHLDGS赤字1.770.00%
7080スポーツフィールド44.463.930.00%

上位株主にはVCがなく、満遍なくロックアップがかかっています。

約9.0億円という上場規模は東証マザーズとしては小型です。東証マザーズの5億~10億円の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • オムニ・プラス・システム・リミテッド:+57.3%
  • ベイシス:+154.9%
  • ワンダープラネット:+60.7%
  • メイホーホールディングス:+122.6%
  • ブロードマインド:+93.3%
  • ジーネクスト:+131.8%
  • ベビーカレンダー:+123.8%
  • T.S.I:+100.0%
  • WACUL:+342.4%
  • オンデック:+190.3%
  • クリングルファーマ:+48.0%
  • 交換できるくん:+125.1%
  • かっこ:+290.6%
  • ビートレンド:+257.5%
  • カラダノート:+320.0%
  • アクシス:+432.7%
  • ニューラルポケット:+466.7%
  • ティアンドエス:+150.4%
  • KIYOラーニング:+133.0%
  • アイキューブドシステムズ:+202.2%
  • グッドパッチ:+299.6%
  • コマースOneホールディングス:+335.6%
  • 松屋アールアンドディ:-7.9%
  • ミクリード:-8.1%
  • リグア:-2.1%
  • スポーツフィールド:+211.4%
  • ユナイトアンドグロウ:+152.4%
  • ALinkインターネット:+136.5%
  • ジェイック:+117.3%
  • インティメート・マージャー:+110.5%
  • AI CROSS:+65.1%
  • パワーソリューションズ:+155.5%
  • フィードフォース:+140.0%
  • インフォネット:+130.2%
  • バルテス:+175.8%
  • グッドスピード:+25.0%
  • エードット:+121.0%
  • Welby:+246.7%
  • gooddaysホールディングス:+128.1%
  • 識学:+152.8%
  • テノ.ホールディングス:+25.0%
  • AmidAホールディングス:+6.3%
  • Kudan:+276.3%
  • アルー:+46.7%
  • 霞ヶ関キャピタル:+133.7%
  • VALUENEX:+133.7%
  • ブリッジインターナショナル:+92.6%
  • イーエムネットジャパン:+133.3%
  • アズーム:+113.3%
  • チームスピリット:+101.4%
  • アクリート:+100.3%
  • ロジザード:+177.8%
  • エーアイ:+250.0%
  • プロパティデータバンク:+130.3%
  • ログリー:+149.2%
  • ベストワンドットコム:+242.5%
  • HEROZ:+988.9%
  • コンヴァノ:+135.4%
  • ブティックス:+137.8%
  • 和心:+167.9%
  • Mマート:+333.9%
  • すららネット:+113.0%
  • ナレッジスイート:+150.5%
  • イオレ:+169.8%
  • エル・ティー・エス:+313.2%
  • 一家ダイニングプロジェクト:+173.5%
  • サインポスト:+287.7%
  • エスユーエス:+116.1%
  • ユニフォームネクスト:+137.1%
  • Fringe81:+133.1%
  • ビーブレイクシステムズ:+361.1%
  • アセンテック:+197.5%
  • 旅工房:+173.7%
  • テモナ:+215.7%
  • 力の源ホールディングス:+271.7%
  • ファイズ:+220.8%
  • フォーライフ:+31.6%
  • グレイステクノロジー:+130.0%
  • イノベーション:+214.1%
  • リネットジャパングループ:+92.9%
  • G-FACTORY:+54.3%
  • シルバーエッグ・テクノロジー:+191.3%
  • チェンジ:+149.9%
  • バリューデザイン:+111.5%
  • カナミックネットワーク:+186.7%
  • デジタルアイデンティティ:+88.3%
  • ストライク:+125.9%
  • ハイアス・アンド・カンパニー:+189.5%
  • はてな:+278.1%
  • ソーシャルワイヤー:+56.9%
  • アークン:+262.1%
  • 鎌倉新書:+180.6%
  • ネオジャパン:+401.7%
  • パートナーエージェント:+217.5%
  • ピクスタ:+34.8%
  • べステラ:+25.0%
  • パルマ:+70.5%
  • 富士山マガジンサービス:+126.4%
  • ファンデリー:+102.1%
  • マーケットエンタープライズ:+167.0%
  • ジグソー:+236.4%
  • レントラックス:+53.1%
  • 海帆:+76.5%
  • プラッツ:+70.2%
  • 日本動物高度医療センター:+44.2%
  • ハウスドゥ:+47.2%
  • ショーケース・ティービー:+193.9%
  • ヒューマンウェブ:+11.7%
  • コラボス:+137.6%
  • ALBERT:+115.7%

以上を総合考慮して、初値予想はやや大きめのプラスリターンです。

主幹事は、東洋証券です。その他は、FFG証券、SBI証券、いちよし証券、東海東京証券、岡三証券、極東証券、松井証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
東洋証券240,00080.00%
FFG証券15,0005.00%
SBI証券12,0004.00%
いちよし証券12,0004.00%
東海東京証券9,0003.00%
岡三証券6,0002.00%
極東証券3,0001.00%
松井証券3,0001.00%

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<投資スタンス>
やや強気+
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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