新規上場!JMCのIPOの初値予想

更新日:   IPO

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JMC

JMC(5704)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は11月10日(木) ~2016年11月16日(水)、上場日は11月29日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は920円(1単元9.2万円)です。仮条件は920~960円と上振れました。

公開価格は仮条件の上限である960円となりました。予想PERは12.1倍、予想PBRは1.43倍(BPS669.51)です。

初値予想はプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 1,200〜1,500円(想定価格比+30.4%~+63.0%)
  • 1,000〜1,200円(想定価格比+8.7%~+30.4%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 1,500円(公開価格比+63.0%)
  • 1,500円(公開価格比+63.0%)

JMCは、「この国のものづくりを置き去りにする」という経営理念のもと、3次元CADデータ技術を用いて「樹脂を素材とする3Dプリンター」と「金属を素材とする砂型鋳造」の両成型法を利用、発展させながら、製造業を中心に幅広い業種の「試作品」から「最終製品」づくりをトータルサポートすることを主たる事業としています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人で、本社所在地は横浜市港北区新横浜2-5-5 住友不動産新横浜ビル1Fです。

JMCとは

JMCの事業は、3Dプリンター出力事業と鋳造事業から構成されています。2つの事業を持つことで、3次元CADデータのノウハウを共有するだけでなく、人員のローテーションや設備の共同利用など社内のハード・ソフト資源を有効に活用することが可能になります。

3Dプリンター出力事業については、製品開発を行っている顧客に対して試作品を3Dプリンターで作製し、提供するサービスを行っています。

装置のメンテナンスから3次元CADデータの特殊処理まで、製造メーカーと受託サービス会社が持つ一連のノウハウを有しながら、年中無休の稼働体制、無料造形サービス等、顧客のニーズに応じた取組みを行っています。

鋳造事業については、多品種少量生産に適した砂型鋳造法を採用しています。

多くの鋳造業者が鋳造以外の工程の外注化を図っているのに対し、JMCでは木型、鋳造、熱処理、機械加工、検査まで一貫した製造工程を内製化したことにより、顧客メーカーの要求に応える安定した製品品質と短納期化を実現しています。

従来の「伝統の職人技」と言える部分を精緻な3次元CADデータの取り込みなどを通して、砂型鋳造の精度をダイカスト法と同等レベルまで向上させたことで、試作品のみならず最終製品の受託も手掛けています。

ダイカスト法とは金型鋳造法のひとつで、金型に溶融した金属を圧入することにより、高い寸法精度の鋳造品を短時間に大量に生産する鋳造方式のことです。

また、最終製品と同素材の試作品を顧客に販売することで、製品に対する需要を把握するテストマーケティングにも利用されています。

平成27年には、GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ株式会社製の第三世代産業用CTスキャナを国内で初めて導入し、自動車や航空宇宙分野で求められる厳しい品質保証体制を構築すると同時に、製品評価やリバースエンジニアリング等の高度な受託測定サービスを展開しています。

リバースエンジニアリングとは物体をCTスキャンしてデータをコンピュータに取り込み、そのデータから物体形状のCADデータを再構築することです。

このように品質保証体制と短納期を強みとして、一部の完成車メーカーからTier1企業として選定されています。Tier1とはメーカーに部品を直接納入する一次サプライヤーのことです。一次請負とも言われています。

従業員数は78名、平均年齢は31.4歳、平均勤続年数は2.8年、平均年間給与は423.0万円です。

3Dプリンター出力事業

3Dプリンター出力事業では、製品開発を行っている顧客に対して試作品を3Dプリンターで作製し、提供するサービスを行っています。

JMCが保有する3Dプリンターは、光造形方式8台、粉末焼結(ナイロン造形)方式4台、粉末固着(石膏造形)方式2台、インクジェット方式1台の合計15台と、現在業界で採用されているすべての工法を備えています。

工法が多岐にわたることに加えて、JMCでは顧客への短納期化を実現するために、自社による見積データの解析・補正サービスや年中無休の稼働体制を敷いています。

また、3Dプリンターでの作製後の各種後加工(塗装・染色・ネジ加工・アルミ真空蒸着・真空注型も行っています。

アルミ真空蒸着とは真空内でアルミニウムを加熱して、気化・昇華させ、離れた位置に置かれた基材・基板の表面に付着・堆積させて薄膜を形成する技術のことです。

真空注型とは光造形品や切削加工品をマスターモデルにして、シリコーンゴム等の複製用の型を作製します。その型に樹脂を流し込み固化させた後、型を外して複製品を作製する工法のことです。

同事業においては、医療分野でも3Dプリンターによる製品の作製サービスを行っています。

脳外科、口腔外科分野において、患者のCT・MRIデータから頭蓋骨や下顎骨のデータを作成し、3Dプリンターで実体モデルを作製しています。

実体モデルは、手術前のシミュレーションや手術方式の説明等に利用されています。また、JMCは3Dプリンターと真空注型を組み合わせた独自の技術(特許番号5236103号)を保有しています。

これは、臓器の複雑な形状を忠実に再現するため、型を3Dプリンターで作製し、シリコーンゴムなどの軟質材料を注入することで、軟質の臓器モデルを作製するものです。臓器モデルは医療機器の機能評価やカテーテルや内視鏡手術のトレーニングに利用されています。

3Dプリンターのそれぞれの方式の特徴は以下のとおりです。

光造形方式

工業製品の高速試作に用いられる3Dプリンターです。液体樹脂にレーザーをあて、硬化させながら層を積み重ねていくことで作製します。

他の3Dプリンターに比べて高精度な製品を作製することができる一方、導入コストが高額であり、運用には高度なノウハウが必要なため、ハイクラスなサービスビューローや大企業の研究開発部等が導入するプロユースの装置です。

サービスビューローとは商用印刷やデスクトップパブリッシングに関連するサービスを行う業者のことで、出力センターとも呼ばれています。ページレイアウトソフトで作成したデータの出力や、スキャニングなど様々なサービスを行います。

用途の例としては、医療機器の試作品、部品の接続の機能検証用のモデル、可視化用の透明モデル等になります。

粉末焼結(ナイロン造形)方式

ナイロン粉末をCO2レーザーで焼き固め、積み重ねていくことで、モデルを作製する3Dプリンターであり、強度や耐熱性が求められるモデルの作製に用いられます。

装置は3Dプリンターの中で高額な部類に属し、また、材料費も高価なため導入に対する障壁が高い方式です。用途の例としては、自動車の動作確認用部品モデルや内装部品の試作品等になります。

粉末固着(石膏造形)方式

他の3方式に比べて造形スピードが早く、試作品や簡易的な模型等の形状確認用モデルの作製に適した3Dプリンターです。

プリンターヘッドから接着剤を塗布し、石膏を硬化させて積層していきます。接着剤に色素を混ぜることにより、色彩豊かなモデルを造形することが出来ます。

精度は他の3Dプリンターに比べて劣りますが、サイズの確認や短納期が要求されるモデルに使われています。用途の例としては、医療用実体モデル、製品の展示用模型等になります。

インクジェット方式

紫外線硬化型樹脂をプリンターヘッドから微細な液滴として吐出し、紫外線ランプで硬化させてモデルを作製する3Dプリンターです。

装置は光造形に比べて小型で、モデルの後処理が容易であり、大型の洗浄装置が必要ない方式です。用途の例としては、複雑な内部形状を持つモデル、流路解析用モデル等になります。

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鋳造事業

砂型鋳造

鋳造は、製品の形状を反転させた型に、鉄・銅・アルミニウム・マグネシウム等の溶かした金属を流し込み、製品を作製する工法になります。この時に用いる型を“鋳型(いがた)”と呼び、素材により金型・砂型・石膏型等、数種類に分けられます。

鋳造工法は、複数の工程から成っており、顧客から受領したCADデータから型データの作成、木型の作製、砂型の作製、鋳込み、仕上げ、熱処理、機械加工、検査を経て、製品が完成します。

CADとは「Computer Aided Design」であり、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツール(CADシステム)のことです。鋳込みとは溶かした金属を鋳型に流し入れることです。

これまでの鋳造業界では、その各工程をそれぞれ別会社が営んでおり、工程間のデリバリー時間が発生することや、工程間の情報共有不足による不良品発生が問題となっています。

JMCも事業開始時は砂型の作製、鋳込み、仕上げ工程のみ自社で行っており、それ以外の工程を外部委託しておりましたが、顧客からの短納期や品質向上の要求に応えるためには、完全素加一貫の生産体制を構築する必要があり、1工程ずつ着実に内製化してきました。

3Dプリンター出力事業と同様に、顧客からはコストよりも短納期が重視される傾向があるため、JMCのスピードが付加価値となり、価格競争面で有利に働く要素となっています。

JMCの砂型鋳造は、金型を使用するダイカスト工法に近い品質を実現しています。それは、切削機械で木型を作製し、同業の砂型鋳造業者よりも細かい粒径の鋳物砂を使用しているからです。

鋳物砂とは鋳造品用の鋳型(砂型)を作製するために用いる砂のことです。耐火性・通気性・伸縮性などが良いものを使います。

また、組織の密度等鋳造品の物性において、ダイカスト工法よりも砂型鋳造が優れており、表面粗さと寸法精度が担保されれば、品質は砂型鋳造品が優ります。

CTスキャンサービス

JMCでは、国内で初めてGEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ株式会社製の第三世代産業用CTスキャナ(phoenix v|tome|xC450)を導入しました。

この装置は、自動車、航空宇宙、電力等の幅広い分野において品質保証を行う用途に最適化されており、JMCの鋳造品の非破壊検査や三次元測定に生かされます。

CTスキャン技術は製品現品の品質保証が求められる分野においては不可欠であり、製造規格やメーカー独自の品質保証レベルをクリアするために有効なものです。JMCの主な活用事例は下記のとおりです。

鋳造品の内部品質評価

鋳巣欠陥(鋳造品の内部に空洞が発生する不良)は、様々な要因によって発生します。CTスキャンは素材内部の欠陥を簡単に検出することができるため、より質の高い製品開発をサポートできます。

鋳造品中子形状の寸法測定は、CTスキャンは、測定困難な内部形状や構造を測定するのに有効であるため、中子ズレ等切断面による評価を必要とするケースでも、フラットパネルによる高速スキャンを利用して、短時間で広範囲の評価を行うことができます。

 

リバースエンジニアリング

CTスキャンは品質保証への利用だけではなく、図面のない製品や自然物のデータ化にも活用出来ます。

さらにJMCでは3Dプリンター出力事業の豊富な実績から、3Dプリンター出力用のデータの編集も可能であり、リバースエンジニアリングによるものづくりをサポートすることができます。

素形材の解析

カーボンの素材強度に影響するカーボン繊維の配向の解析サービスを行っています。

放射線照射

産業用CTスキャナにて放射線を物体に照射し続けることで、物体がどのように変化、変質していくのかを確認するサービスを行っています。

JMCのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、鋳造事業における生産能力拡大のため、コンセプトセンターの拡張に伴う第5期棟の建物建設資金、機械装置購入資金、新設する伊豆木センターの製造棟・共有棟の建物建設資金に充当する予定です。

JMCの業績推移

業績面では売上高は減収、経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

JMCの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を大きく上回っています。一般論としては安心感があります。配当が行われた年度もあります。

前期の自己資本利益率(ROE)は89.4%であり、自己資本比率は21.64%です。経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第19期第20期第21期第22期第23期第24期
決算年月平成23年
4月
平成24年
4月
平成25年
4月
平成26年
4月
平成26年
12月
平成27年
12月
売上高(千円)452,797618,340595,574826,581643,7131,327,176
経常利益(千円)49,21872,18151,41274,37051,484194,702
当期純利益(千円)31,11528,70438,45335,39920,007124,093
資本金(千円)13,00013,00063,00063,000263,000263,000
発行済株式総数(株)
普通株式2202202202203,7003,700
A種優先株式100100
純資産額(千円)54,38377,808204,601238,001581,208705,302
総資産額(千円)322,697406,818531,807627,8641,003,2751,360,953
BPS(円)247,198353,674466,370618,188392.71476.56
1株当たり配当(円)
普通株式24,00053,00020,000
A種優先株式20,00020,000
EPS(円)141,433130,476165,696151,81821.6983.85
自己資本比率(%)16.8519.1338.4737.9157.9351.82
自己資本利益率(%)80.1443.4327.23164.8819.29
配当性向(%)16.9740.6213.17
営業CF(千円)41,439243,483
投資CF(千円)△147,130△204,067
財務CF(千円)373,180△122,636
現金等(千円)399,072315,853
従業員数(人)242833404358

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は4月と5月にダブルトップを形成したような気配が漂っているのが不穏でした。その後、切り返して来ましたが、6月13日から暗転して大きく崩れてしまいました。

英国離脱ショックによる暴落後、一時的には切り返しましたが、任天堂関連相場、日銀追加緩和で切り返している東証一部を尻目に東証マザーズは軟調な展開が続いていました。

8月下旬を底に切り返すような動きになりましたが、7月中旬依頼のボックス相場の高値近辺で跳ね返されて、再び下落してしまいました。

日銀の金融政策決定会合で、日経平均ETFの買い入れ額を減らしてTOPIXを増やしたのを契機に、東証マザーズも動意づきました。

小型株着目の流れが強まり、切り返して再上昇する流れになると、IPOにおいてもプラス材料です。10月6日以降は再びたれてきたものの、10圧17日に下ヒゲをつけて反発しつつあります。

ここ数ヶ月はボックス相場となっていますが、着実に下値を切り上げています。ボックス相場を上抜けられるか否かに注目です。

東証マザーズのチャート(2016年7月22日~10月21日)
(※マネックス証券より)

上場規模

JMCのIPOの規模は最大で約10.6億円であり、東証マザーズとしてもやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は970,000株、売出株式数は30,000株、オーバーアロットメント(OA)は150,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約47%とかなり高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は3%です。

貸株人である渡邊大知並びに売出人である鈴木浩之並びにJMC株主である渡邊商事株式会社、山﨑晴太郎、森谷知子及び山下芳生には、原則として90日間のロックアップがかかっています。株主であるJMC従業員持株会は180日間です。いずれも株価上昇による解除条項はありません。

株主であるDCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合、EEIクリーンテック投資事業有限責任組合、東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合、静岡キャピタル5号投資事業有限責任組合、かながわ成長企業支援投資事業組合及びTNP中小企業・ベンチャー企業成長応援投資事業有限責任組合には、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

上記のほか、JMCは、取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。

株主名保有割合ロックアップ
渡邊大知41.41%
鈴木浩之19.22%
DCIハイテク製造業成長支援 投資事業有限責任組合6.40%
EEIクリーンテック投資事業 有限責任組合5.86%
渡邊商事(株)5.39%
東京都ベンチャー企業成長支援投資 事業有限責任組合5.32%
山﨑晴太郎2.81%
静岡キャピタル5号投資事業 有限責任組合2.34%
森谷知子2.18%
かながわ成長企業支援投資事業組合1.76%

初値予想

JMCの事業は、3次元CADデータ技術を用いた「樹脂を素材とする3Dプリンター出力事業」と「金属を素材とする砂型鋳造事業」ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは12.1倍、予想PBRは1.43倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3444菊池製作所赤字1.620.76%
7873アーク25.621.490.00%

売上・利益ともに右肩上がりの傾向である点はプラス材料です。約10.6億円という上場規模は東証マザーズとしても小型の部類です。上位株主にはVCが名を連ねていますが、万遍なくロックアップがかかっています。

需給面では不安がありません。東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • インソース:+55.8%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • バルニバービ:+130.0%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • JESCOホールディングス:+5.4%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事は野村證券です。その他は、SBI証券、SMBC日興証券、静銀TM証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
野村証券690,00069.00%
SBI証券200,00020.00%
SMBC日興証券100,00010.00%
静銀ティーエム証券10,0001.00%

JMCのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-1.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立1.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%

-IPO