新規上場!SKIYAKIのIPOの初値予想

更新日:   IPO

サイト運営費用を賄うための運営ポリシー

SKIYAKI

SKIYAKI(3995)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2017年10月10日(火)~10月16日(月)、上場日は2017年10月26日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は3,400円(1単元34.0万円)です。仮条件は3,200~3,400円と下振れました。

公開価格は仮条件の上限である3,400円となりました。予想PERは36.8倍、予想PBRは7.41倍(BPS 458.76)です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 6,400〜7,000円(仮条件の上限比+88.2%~+105.9%)
  • 7,000〜8,000円(仮条件の上限比+105.9%~+135.3%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 7,300円(公開価格比+114.7%)
  • 7,820円(公開価格比+130.0%)

初日値付かずを踏まえた、初値予想会社の2日目直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 9,000円(公開価格比+164.7%)

SKIYAKIは「創造革命で世界中の人々を幸せに」という企業理念のもと、アーティストやクリエイターとファンをつなぐサービスをテクノロジーによって実現し、新しいマーケットを創造するプラットフォーム事業を展開しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は東京都渋谷区桜丘町15-14 フジビル40 4Fです。

SKIYAKIとは

SKIYAKIの親会社はTSUTAYA、Vポイントの運営企業であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社であり、CCCグループに属しています。

SKIYAKIでは、これからの時代には、人間が最も力を発揮できる「創造・遊び」の領域における革命的な変化が人々から求められると考えており、「創造革命で世界中の人々を幸せに」という企業理念を掲げています。

「創造革命」の担い手であるアーティストやクリエイターは、音楽・漫画・アニメ・映画・舞台・アートなどのエンタテインメント領域で活動を行っています。

その創造的な活動を行う人やコンテンツには、応援し支える「ファン」の存在が不可欠です。

そこでファンのためのサービスをテクノロジーによって実現し、新しいマーケットを創造する取り組みを、Fan × Technology = “FanTech”と定義しています。

これをSKIYAKIの事業領域としており、主にプラットフォーム事業、その他事業(旅行・ツアー事業、コンサート・イベント制作事業)を展開しています。

従業員数は49名、平均年齢は30.1歳、平均勤続年数は3.0年、平均年間給与は460.4万円です。

https://www.youtube.com/watch?v=emGXWnwO86Y

ワンストップ・ソリューションプラットフォーム「SKIYAKI EXTRA」

SKIYAKIではこれまで、日本国内における音楽産業の収益構造の変化にいち早く着目し、今後、「ファンクラブ」、「グッズ」、「チケット」の3つがアーティスト活動を支える主要な収益源になると捉えました。

そして、それらの関連機能をワンストップに提供するソリューションプラットフォーム「SKIYAKI EXTRA」を開発・提供して参りました。

現在では、音楽業界にとどまらず、漫画・アニメ、2.5次元ミュージカル等のジャンルへの提供も進んでいます。

「2.5次元ミュージカル」とは、2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称を指します。

平成29年7月末現在、「SKIYAKI EXTRA」を利用して運営されているファンクラブサービス、グッズECサービス数は、356サービス(前連結会計年度末比10.9%増加)、総登録会員数は118万人(前連結会計年度末比20.0%増加)となっています。

効率化されたプラットフォームをすべて社内にて開発・運用しており、当該プラットフォーム上で展開される各サイトの制作をスピーディに行える体制を保持しています。

これによって基本的に初期開発費用、デザイン費用、運用固定費用等を発生させずに、新規サイト開設が可能となっています。

また、サイト開設以降にサイトから発生する収益を、あらかじめ定めた料率で分配するレベニューシェア方式を採用しています。

「SKIYAKI EXTRA」の導入のしやすさや、ファン増加に向けたパートナーとしてのポジションの確立に繋がっています。

「SKIYAKI EXTRA」では、ファンクラブ・ファンサイト(FC)サービス、マーチャンダイジング、電子商取引(EC)サービス、電子チケットサービス(SKIYAKI TICKET)による収入を売上高に計上しています。

FCサービス

FCサービスは、主に音楽系アーティストや声優、アニメ、2.5次元ミュージカルに関するオフィシャルコンテンツの配信や、ライブ・イベントへの会員先行チケット販売等が可能なシステムの提供、サイト運営を行っています。

コンテンツ例としては、ニュース、プロフィール、ディスコグラフィ等の基本情報や、画像、動画、ブログ、チケット先行販売、限定グッズ販売、イベント参加などがあります。

それぞれのコンテンツは公開制限(無料会員向け/有料会員向け)を管理画面で設定することが可能です。

FCサービス利用者であるファンは、携帯電話端末、PCより各サイトへアクセスし、各種コンテンツ・サービスを受けられます。

また、有料会員限定のコンテンツ・サービスの利用には、事前の有料会員登録が必要となります。

課金方法としては、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社(au)、ソフトバンクモバイル株式会社(SoftBank)といったキャリア各社が提供する決済サービスや、クレジットカード決済サービス会社が提供する決済サービスを利用しています。

ドコモショップauショップソフトバンクショップ

ECサービス

ECサービスは、いわゆるインターネットを利用した通信販売サービスの一種で、エンドユーザーからの注文が入った後に、代金決済、商品の配送を行うサービスです。

主に音楽系アーティストや声優、アニメ、2.5次元サービスに関するグッズ、CD、DVD等の販売が可能なシステムの提供、サイト運営を行っています。

ECサービスを利用するファンは、携帯電話端末、PCより各ECサイトへアクセスし、商品を購入します。

同一のアーティストで既にSKIYAKIで運営するFCサービスが存在し、会員登録を行っている場合は、別途会員登録する必要なくスムーズに購入手続きを進めることが可能となっています。

SKIYAKIのECサービスは、ECサイトのシステム開発やデザイン制作だけでなく、倉庫管理、物流、顧客対応、マーケティングなども含んだワンストッププラットフォームとなっています。

また、FC会員限定の商品販売や、事前予約販売、オリジナル特典の封入などオフィシャルECサイトにおいて求められる様々な販売方法に柔軟に対応しています。

さらに、海外のファンからの注文・発送にも対応しています。

音楽を聞く外国人女性

独自認証電子チケットサービス「SKIYAKI TICKET」

SKIYAKIは、独自認証方式の電子チケットサービス「SKIYAKI TICKET」を開発・提供しています。

エンタテインメント領域におけるコンサート・イベント等のチケットの不正転売問題が叫ばれる中、本当にコンサート・イベント等に参加したいファンがチケットを入手しづらいという現状の課題の解決に資するサービスです。

「SKIYAKI TICKET」では、電子チケットの販売管理システム、、入場時にチケット券面を携帯電子端末に表示する専用アプリ、並びにチケット券面を携帯電子端末で読み取る専用アプリを提供しています。

コンサート・イベント等に参加したいファンは、まずコンサート・イベント等の電子チケットを「SKIYAKI TICKET」にて購入します。

当日は専用アプリ上に表示されるQRコードを、会場に設置されたリーダーアプリにかざすだけでチケットの認証を受け、コンサート・イベント等に参加できます。

モバイル認証のイメージ写真

チケット券面表示アプリに表示されるQRコードは、30秒ごとに自動更新されます。

認証情報を管理し読み取り用アプリに送信するサーバ側でも同じ頻度で情報が更新され、最新のQRコードでのみ認証が成立し入場できる「ワンタイムQRコード認証」を独自に開発・搭載しています(特許出願中:特願2016-131703)。

これにより、チケット券面に表示されるQRコードの画像をコピーしての不正入場を防ぐことが可能となっています。

また、チケットの不正転売抑止のために、サービス利用時にはSMSによる電話番号認証を必須としています。

さらに、「SKIYAKI TICKET」での電子チケット購入者がコンサート・イベント等に参加できなくなった際に、他のチケット購入希望者へチケットを利用する権利を移転できる、公式の二次流通マーケットを提供しています。

オンデマンドグッズサービス「SKIYAKI GOODS」

「SKIYAKI GOODS」は、イラストや写真などの画像データをアップロードするだけでオリジナルグッズを作成・販売できるサービスです。

商品在庫を持たず、オンラインでの受注が発生した後に、各アイテム素材にデザインのプリントを施し商品発送を行います。

そのため、グッズの販売者は誰でも、在庫リスクなく一点から自分がデザインしたイラストや写真をグッズにして販売することができます。

サービス利用は無料であり、初期投資・サイト運営費等の負担もありません。

デザインの販売価格を自由に設定することが可能で、商品が購入された際にデザインの設定価格分の収益を得ることができます。

グッズの購入者は、アップロードされているデザインとアイテムを選び、デザインのサイズや配置を自由に設定した上で、オリジナルグッズの購入ができます。

https://www.youtube.com/watch?v=Z8TfdfIRIC0

映画・映像制作

SKIYAKIは、映像やストーリー、音楽などのエンタテインメント要素が集約された「総合芸術」である映画を、ファンとアーティストをつなぐ上での重要なコンテンツとして捉え、映画・映像制作を行っています。

アーティストドキュメンタリー映画として、SKIYAKIが製作委員会の主幹事会社となり、平成27年5月に劇場公開されたX JAPANのギタリストhideの生誕50周年記念映画「hide 50th anniversary FILM『JUNK STORY』」を制作しました。

さらに、インディーズシーンで独自の進化を遂げるバンド「MY FIRST STORY」の5年間の軌跡を追った初ドキュメンタリー映画「MY FIRST STORY Documentary Film -全心-」を制作し、平成29年2月に劇場公開しました。

旅行・ツアー事業

連結子会社である株式会社ロックガレージにおいて、旅行・ツアー事業である「G TRAVEL」を展開しています。

主に「SKIYAKI EXTRA」にてFCを運営しているアーティストのファンクラブツアーやライブ・イベント参加ツアー等の企画・運営をしており、これまでに国内はもちろん、海外ツアーの催行実績もあります。

ライブ

コンサート・イベント制作事業

SKIYAKIでは、ファンとアーティストとのリアルな接点として、関連会社である株式会社SKIYAKI OFFLINEを中心に、ファンに向けたコンサートやイベント、ファンミーティング等の企画・運営をしています。

SKIYAKIが多数のFCサービスを運用する上で蓄積されたデータやノウハウを、リアルエンタテインメント領域において活用し、ファンの満足度の高いイベントを展開しています。

SKIYAKIの特徴、強み

プラットフォームの開発力とノウハウ

SKIYAKIで提供するプラットフォームは、高い専門性を有した人材の確保に努めながら、企画・開発・サイト運営・サポートに至るすべてのプロセスをSKIYAKIで一貫して行う体制を整え、ノウハウを蓄積して参りました。

また、単一のプラットフォーム上で各種サービスを展開しているため、各サイトの運用から得られる改善点を迅速にシステムに反映することで、サービス全体のクオリティを高めていくことが可能となっています。

サイト制作スピードと運用体制

効率化されたプラットフォーム・業務フローにより、非常に短期間で多数のFCサービス、ECサービスのリリースが可能となっています。

年間120以上のサイト(オフィシャルサイト、ファンクラブ・ファンサイト、ECサイト)のリリース実績があります。

また、サイトの運用は、専門知識を備えたIT業界、音楽・エンターテインメント業界の経験者が担当しています。

パートナー企業・アーティストとコミュニケーションを図りながら、ファンに向けたサービス提供を行う体制を構築しています。

戦略的パートナーシップ

SKIYAKIは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と、平成26年2月に、CCCの会員基盤やTSUTAYAなどの事業基盤を活用したファンクラブ・ファンサイト事業の本格展開に向けた資本・業務提携を行っています。

また、大手プロダクションである株式会社アミューズ、株式会社ビーイングと資本・業務提携を行っており、各社の所属アーティストや保有コンテンツに関するサービスを「SKIYAKI EXTRA」を通じて提供しています。

SKIYAKIのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、以下に充当する予定です。

  • SKIYAKI EXTRAを中心とした自社サービスシステムの機能追加開発に係る開発者の人件費
  • 当該開発者の採用費、教育研修費
  • 従業員数の増加に伴う本社移転費用
  • SKIYAKI事業と親和性が高くシナジー効果が見込める企業との資本提携・出資

SKIYAKIの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりとなっています。経常利益、純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

SKIYAKIの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を上回っている年度と下回っている年度があります。

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。前期の自己資本利益率(ROE)は44.3%であり、自己資本比率は49.75%です。

回次第13期第14期
決算年月平成28年1月平成29年1月
売上高(千円)1,138,1391,721,729
経常利益(千円)△107,267132,089
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)△148,335115,897
包括利益(千円)△147,535116,454
純資産額(千円)155,587272,041
総資産額(千円)726,1311,240,779
1株当たり純資産額(円)80.96144.12
1株当たり当期純利益金額(円)△80.8463.16
自己資本比率(%)20.521.3
自己資本利益率(%)56.1
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)138,961328,563
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△4,960△91,255
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)△1,400
現金、現金同等物の期末残高(千円)403,660640,969
従業員数(人)4744

提出会社の経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第10期第11期第12期第13期第14期
決算年月平成25年
1月
平成26年
1月
平成27年
1月
平成28年
1月
平成29年
1月
売上高(千円)199,102497,497810,5901,129,6421,710,510
経常利益(千円)-61,403-28,730-18,850-109,376144,441
当期純利益(千円)-88,017-29,507-19,380-151,417115,461
資本金(千円)36,050110,750200,000200,000200,000
発行済株式総数(株)46766,25091,75091,75091,750
純資産額(千円)26,313137,781296,900145,483260,944
総資産額(千円)80,113418,039569,740709,1761,225,958
BPS(円)56,3452,0803,23679.28142.2
1株配当(円)
EPS(円)-205,689-467.53-211.23-82.5262.92
自己資本比率(%)32.83352.120.521.3
自己資本利益率(%)56.8
配当性向(%)
従業員数(人)1634494744

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年11月半ばをボトムとして長らく堅調な展開が続いていましたが、ここ3ヶ月は反落して軟調な展開となっています。

一時的な調整で反発したら、IPOにおいて追い風です。逆に調整が継続したら向かい風となります。

東証マザーズ指数のチャート(2017年6月2日~2017年9月21日)
(※マネックス証券より)

上場規模

SKIYAKIのIPOの規模は最大で約16.9億円であり、東証マザーズとしては中型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は160,000株、売出株式数は272,600株、オーバーアロットメント(OA)は64,800株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約25%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約63%です。

売出人である木村 敏彦、株式会社portas、在國寺 穂、那須 淳、栗山 丈史、小澤 芳久、売出人かつSKIYAKI取締役である戸﨑 勝弘、売出人かつ貸株人である株式会社Ararik、SKIYAKI株主かつSKIYAKI取締役である宮瀬 卓也、豊田 洋輔には、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

上記のほか、SKIYAKIは、取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。

株主名保有割合ロックアップ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)50.21% 
(株)Arerik11.95%
(株)アミューズ7.28%全株売出
松嶋良治5.93%
宮瀬卓也5.72%
(株)ビーイング3.90%全株売出
木村敏彦2.08%
(株)portas1.77%
豊田洋輔1.77%
戸﨑勝弘1.59%

初値予想

SKIYAKIの事業は、アーティストやクリエイターとファンをつなぐ「ファンクラブ」、「グッズ」、「チケット」流通にかかわるプラットフォーム事業ということで、IPOにおける人気度は高めです。

ファンクラブ・ファンサイト(FC)サービス、マーチャンダイジング、電子商取引(EC)サービス、電子チケットサービス(SKIYAKI TICKET)などを運営しており、訴求力が高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは36.8倍、予想PBRは7.41倍であり、類似企業と比較すると割安感はありません。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3661エムアップ33.274.691.59%

約16.9億円という上場規模は東証マザーズとしては小型ではありません。上位株主にはVCはありません。

東証マザーズの15億~25億円の中型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • シェアリングテクノロジー:+86.9%
  • GameWith:+133.9%
  • オロ:+129.5%
  • ジャパンエレベーターサービスHD:+61.8%
  • イントラスト:+35.6%
  • スタジオアタオ:+25.7%
  • ユーザーベース:+15.9%
  • シンクロ・フード:+41.4%
  • 串カツ田中:+13.5%
  • デファクトスタンダード:+41.1%
  • ベガコーポレーション:+25.0%
  • エボラブルアジア:+48.3%
  • LITALICO:+88.0%
  • フィット:-7.9%
  • ソネット・メディア・ネットワークス:+139.1%
  • マイネット:+19.3%
  • ダブルスタンダード:+128.8%
  • インベスターズクラウド:+93.3%
  • AppBank:+45.8%
  • デザインワン・ジャパン:+50.9%
  • リンクバル:+27.9%
  • モバイルファクトリー:+99.4%
  • イード:+46.4%
  • KeePer技研:+49.1%
  • インターワークス:+16.7%
  • クラウドワークス:+73.2%
  • GMOTECH:+135.2%
  • 弁護士ドットコム:+215.4%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はいちよし証券です。その他は、岡三証券、極東証券、マネックス証券、東洋証券、SBI証券、水戸証券、エイチ・エス証券、エース証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
いちよし証券355,10082.09%
岡三証券17,3004.00%
極東証券12,9002.98%
マネックス証券12,9002.98%
東洋証券8,6001.99%
SBI証券8,6001.99%
水戸証券8,6001.99%
エイチ・エス証券4,3000.99%
エース証券4,3000.99%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、回数制限・S級銘柄の当落に影響がない対面証券(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(マイナス覚悟で勝負することも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%

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