上場!ミクリード(7687)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ミクリード

ミクリード(7687)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年2月27日(木)~3月4日(水)、上場日は2020年3月16日(月)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は890円(1単元8.9万円)です。公募価格は2020年3月5日(木)に決定。

仮条件は790円~890円と下振れました。予想PERは13.4~15.1倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,100〜1,600円(仮条件の上限比+23.6%~+79.8%)

ミクリードは「日常生活の笑顔あふれる食事シーンに貢献する」を経営理念として、個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店への業務用食材の通信販売を展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は東京都中央区日本橋2-16-13 ランディック日本橋ビル9Fです。

ミクリードとは

個人経営の居酒屋をはじめとした中小飲食店は、人手が不足する中で仕入・調理・接客・決済など多様な仕事に対応しなければならず、一つ一つの仕事の手間を削減したいというニーズが生じています。

しかし一方で、中小規模であるがゆえに食品卸売企業の営業担当者が訪問してくれることはありません。

仕入に際しては自らスーパーへ買い出しに行かなければならなかったり、セントラルキッチンがあるわけでもないため、下ごしらえから全て自分で調理するしかないこともあります。

むしろ大手に比べて手間が掛かる状況が数多く生じてしまっています。

ミクリードはこうしたニーズに応えて、顧客の手間を削減し、飲食店に関わる皆様を笑顔にする商品・サービスの提供を行っています。

業務用食材通販事業の単一セグメントであり。小規模経営や個人経営の飲食店の事業発展に貢献すべく業務を運営しています。

従業員数は18名、平均年齢は44.5歳、平均勤続年数は4.2年、平均年間給与は717.7万円です。

ミクリードのIPOの諸データ

ミクリードの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ミクリードの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期
決算年月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
売上高 (千円) 3,297,710 3,681,705 3,927,990 4,038,185 4,061,156
経常利益 (千円) 176,216 221,655 237,100 106,923 141,538
当期純利益 (千円) 101,084 138,366 141,458 34,992 110,418
資本金 (千円) 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000
発行済株式総数 (株) 100 100 10,000 1,000,000 1,000,000
純資産額 (千円) 606,812 675,149 726,308 739,580 837,768
総資産額 (千円) 1,065,253 1,185,292 1,269,347 1,276,369 1,375,640
BPS (円) 6,068,127 6,751,496 72,630 369.79 418.88
1株配当 (円) 606,500 830,200 5,932 8.95 22.08
EPS (円) 1,010,848 1,383,668 14,145 17.49 55.2
自己資本比率 (%) 56.96 56.96 57.22 57.94 60.9
自己資本利益率 (%) 17.7 21.59 20.19 4.77 14
株価収益率 (倍)
配当性向 (%) 60 60 41.93 25.58 20
営業CF (千円) 130,340 154,292
投資CF (千円) △37,229 △238,486
財務CF (千円) △21,720 △13,097
現金等 (千円) 517,113 419,822
従業員数 (人) 9 10 14 14 15

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年2月以降は長らく上昇トレンドが続き、2006年の高値を目指して爆進中となっていましたが、2018年1月下旬をピークとして下降トレンドが続いていました。

記事公開時点までの数ヶ月はボックストレンドとなっています。

軟調になると向かい風となり、底打ちして堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ミクリードのIPOの規模は最大で約9.5億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は50,000株、売出株式数は882,000株、オーバーアロットメント(OA)は139,800株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約52%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は95%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)SKYグループホールディングス 47.22%
国分グループ本社(株) 36.11%
(株)トーホー 9.26%
片山礼子 3.47%
石井文範 1.85%
長島忠則 0.23%
青木秀治 0.23%
源川史仁 0.23%
西口昌伸 0.23%
片山康 0.23%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ミクリードの事業は、個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店への業務用食材の通信販売ということで、IPOにおける業種の人気度は低めです。

予想PERは13.4~15.1倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2692 伊藤忠食品 17.34 0.73 1.52%
4380 Mマート 26.12 4.09 0.72%
7451 三菱食品 15.31 0.94 1.70%
7481 尾家産業 19.74 0.98 1.41%
7559 ジーエフシー 22.16 0.49 1.69%
7686 カクヤス 13.16 2.38 3.02%
8079 正栄食品 21.95 1.60 1.29%
9869 加藤産業 15.48 1.07 1.90%

約9.5億円という上場規模は東証マザーズとしても小型です。

上位株主にVCはおらず、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの5億~10億円未満の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • ジェイック:+117.3%
  • インティメート・マージャー:+110.5%
  • AI CROSS:+65.1%
  • パワーソリューションズ:+155.5%
  • フィードフォース:+140.0%
  • インフォネット:+130.2%
  • バルテス:+175.8%
  • グッドスピード:+25.0%
  • エードット:+121.0%
  • Welby:+246.7%
  • gooddaysホールディングス:+128.1%
  • 識学:+152.8%
  • テノ.ホールディングス:+25.0%
  • AmidAホールディングス:+6.3%
  • Kudan:+276.3%
  • アルー:+46.7%
  • 霞ヶ関キャピタル:+133.7%
  • VALUENEX:+133.7%
  • ブリッジインターナショナル:+92.6%
  • イーエムネットジャパン:+133.3%
  • アズーム:+113.3%
  • チームスピリット:+101.4%
  • アクリート:+100.3%
  • ロジザード:+177.8%
  • エーアイ:+250.0%
  • プロパティデータバンク:+130.3%
  • ログリー:+149.2%
  • ベストワンドットコム:+242.5%
  • HEROZ:+988.9%
  • コンヴァノ:+135.4%
  • ブティックス:+137.8%
  • 和心:+167.9%
  • Mマート:+333.9%
  • すららネット:+113.0%
  • ナレッジスイート:+150.5%
  • イオレ:+169.8%
  • エル・ティー・エス:+313.2%
  • 一家ダイニングプロジェクト:+173.5%
  • サインポスト:+287.7%
  • エスユーエス:+116.1%
  • ユニフォームネクスト:+137.1%
  • Fringe81:+133.1%
  • ビーブレイクシステムズ:+361.1%
  • アセンテック:+197.5%
  • 旅工房:+173.7%
  • テモナ:+215.7%
  • 力の源ホールディングス:+271.7%
  • ファイズ:+220.8%
  • フォーライフ:+31.6%
  • グレイステクノロジー:+130.0%
  • イノベーション:+214.1%
  • リネットジャパングループ:+92.9%
  • G-FACTORY:+54.3%
  • シルバーエッグ・テクノロジー:+191.3%
  • チェンジ:+149.9%
  • バリューデザイン:+111.5%
  • カナミックネットワーク:+186.7%
  • デジタルアイデンティティ:+88.3%
  • ストライク:+125.9%
  • ハイアス・アンド・カンパニー:+189.5%
  • はてな:+278.1%
  • ソーシャルワイヤー:+56.9%
  • アークン:+262.1%
  • 鎌倉新書:+180.6%
  • ネオジャパン:+401.7%
  • パートナーエージェント:+217.5%
  • ピクスタ:+34.8%
  • べステラ:+25.0%
  • パルマ:+70.5%
  • 富士山マガジンサービス:+126.4%
  • ファンデリー:+102.1%
  • マーケットエンタープライズ:+167.0%
  • ジグソー:+236.4%
  • レントラックス:+53.1%
  • 海帆:+76.5%
  • プラッツ:+70.2%
  • 日本動物高度医療センター:+44.2%
  • ハウスドゥ:+47.2%
  • ショーケース・ティービー:+193.9%
  • ヒューマンウェブ:+11.7%
  • コラボス:+137.6%
  • ALBERT:+115.7%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。


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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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