WAON POINTカードは2020年3月31日利用分までは、他社クレジットカード・電子マネー決済時も0.5%のポイントを得られ、対象商品でボーナスポイントを獲得できました。
また、毎月20日・30日のお客様感謝デー5%OFFの特典も対象でした。しかし、2020年4月1日からは残念な改悪が勃発します。
改悪内容
- 現金・イオングループ発行の商品券・イオンギフトカードのみポイント付与対象
- お客さま感謝デーの5%OFFは対象外(他社クレカ・電子マネー・金券はNG)
- ボーナスポイント付与の対象外
イオンでのメインの決済手段として、他社クレジットカード・電子マネー&WAON POINTカードのコラボを活用してきた方にとっては衝撃的な改悪となります。
変更点、代替のキャッシュレス決済手段について徹底的に解説します。
目次
WAON POINTカードの改悪内容の詳細
WAON POINTが現金専用のポイントカードに
WAON POINTカード提示でポイントを得られるのは、現金、イオングループ各社発行の商品券、イオンギフトカードの支払いのみとなります。
イオンカードに搭載されているWAON POINTも同様であり、現金払いの時しか得できないカードになりました。
WAON POINT付与対象
現金・イオングループ発行の商品券・イオンギフトカードでの決済
毎月20日・30日 お客さま感謝デーの割引対象外に
2020年4月20日以降、WAON POINTカードを提示しても5%OFFの対象外となります。
イオンカード、電子マネーWAON、イオンバンクカード、イオンオーナーズカード(株主優待)を提示しないと割引を受けられません。
また、支払い方法はイオンカードのクレジット払い、電子マネーWAON、イオングループ発行の商品券、イオンギフトカード、現金の支払いのみが5%OFFの対象です。
WAON POINTカードはボーナスポイント付与の対象外に
イオングループで一部商品を購入すると、ボーナスポイント(JMB WAONはボーナスマイル)を得られます。
しかし、2020年4月からはWAON POINTカードは対象外となるので、電子マネーWAON、イオンカード、JMB WAONのいずれかの提示が必要です。
代わりの候補
WAON POINTカードを活用して他社クレジットカードの還元とイオングループの各種特典を享受していた方にとっては、改悪は手痛い打撃となります。
青天の霹靂、吃驚仰天、驚天動地、驚愕動転ですね。
WAON POINTカード改悪後の代替候補についてまとめます。
イオンオーナーズカードならWAON払い
イオンの株主優待(イオンオーナーズカード)を保有している場合、WAON払いですと3%~7%キャッシュバックが受けられます。また、毎月20日・30日の5%OFFも対象です。
この場合はWAON払いが圧倒的にお得。WAONチャージがポイント付与の対象カードでチャージして、しっかりポイント二重取りしましょう。
WAONへのチャージでポイントが得られるのは、イオンカードセレクト(イオンカードセレクト ミニオンズ含む)、JALカードです。
1.25%以上の高還元カード
Delight JACCS CARD、リーダーズカード、P-one Wizなど、年会費無料カードの中にも1.25%以上の高還元クレジットカードがあります。
こうしたカードを使うと、お客様感謝デーやポイント5倍デー以外は、現金&WAON POINTカードや、イオンカード、電子マネーWAON単体よりもお得になります。
イオンカードならいつでも1%以上
他社クレジットカードを活用するのが面倒な場合、保有するカードの枚数を増やしたくない場合は、イオンカードでシンプルに決済するのも選択肢。
イオングループではいつでもポイント2倍で1%還元となる特典があります。もちろん、月2回の5%OFFやポイント5倍デーはフルに対象です。
イオンカードには多種多様なラインナップが揃っています。
特に妙味が高いのは、WAONオートチャージが0.5%還元となり、イオン銀行Myステージで優遇があるイオンカードセレクト、イオンシネマ1,000円の特典がある以下のカードです。
映画の割引料金や優待があるクレジットカードの中でもエッジが効いています。
55歳以上だと毎月15日のG.G感謝デーが5%OFFになるイオンカード(G.Gマーク付)もあります。
ただし、既存のイオンカード、イオンカード(WAON一体型)、イオンカードセレクト会員でも55歳であれば適用されるので、切り替える必要はありません。
ミッキーマウスのデザイン、トイ・ストーリー デザインもあります。希少なディズニーデザインのクレジットカードの一角です。
イオンカードセレクトなら1.5%以上
イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンゴールドカードセレクトは、WAONチャージで0.5%のWAON POINTを獲得できます。
イオングループ対象店舗では、WAON利用時に1%を得られるので、合計還元率が1.5%に昇華します。
イオンカードセレクト保有者は、簡単にイオン銀行Myステージのゴールドステージになれて普通預金の金利が大幅にアップします。
イオン銀行の金利のうち普通預金が年0.099%上乗せされます。現在の金利は0.001%なので、なんと100倍の0.1%となります。
イオンカードセレクトは使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。
イオンカードセレクトはイオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードセレクトはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
イオンカードセレクトはコスパ最上級のイオンゴールドカードのインビテーションが届くのもメリットです。
イオンでの5%OFF、ポイントアップデー、映画料金割引などのイオンカード特典に加え、ゴールドカード限定の特典があります。
- イオンラウンジサービス
- 空港ラウンジサービス(新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇)
- ショッピング保険(年間300万円まで)
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高3,000万円)
- フリーダイヤルで待ち時間が短い問い合わせサポート
- 高い利用限度額
充実の保険の詳細については、以下で精緻に分析しています。
なんと年会費が無料なのが絶大なメリットです。年会費無料のゴールドカードは稀有であり、卓越したコストパフォーマンスを誇ります。
イオン店舗内にあるイオンラウンジでは、コーヒー・ソフトドリンク、お菓子のサービスがあり、新聞・各種雑誌も読めます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめゴールドカードとしてイオンゴールドカードを挙げていました。
イオンゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
イオンカードを保有していると、ゴールドカードの中では圧巻のコストパフォーマンスを誇るイオンゴールドカードのインビテーションが来る可能性があります。
インビの対象はイオンカード、イオンカード(WAON一体型)、イオンカード(ディズニー・デザイン)、イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(トイ・ストーリーデザイン)の5枚です。
公式サイトイオンカードセレクト 公式キャンペーン
JMB WAON + JALカード
JALマイラーの場合は、JMB WAON+JALカードという組み合わせも選択肢となります。
一部のJALカードでのチャージ時にショッピングマイル・プレミアム加入で1%、利用時に0.5%のマイルを得られるので、合計マイル付与率は1.5%です。
通説に則り1マイルの価値を2円と考えると3%還元なので十分にお得です。お客さま感謝デーやポイント5倍デーも対象ですよ!
注意点としてはあらゆるJALカードがWAONチャージでポイント付与の対象ではない点です。
カード名 | マイル付与対象 電子マネー | チャージ可能だが マイル付与の対象外 |
---|---|---|
JAL・JCBカード | QUICPay、WAON | モバイルSuica SMART ICOCA |
JALカード OPクレジット | PASMO | モバイルSuica SMART ICOCA |
JALカードSuica | Suica | SMART ICOCA |
JALカード DC(Visa/Mastercard) | WAON | 楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | WAON、 PASMO(※) | 楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
JALダイナースカード | SMART ICOCA | 楽天Edy モバイルSuica |
JALアメックス | なし | モバイルSuica SMART ICOCA |
※200円あたり1 TOKYU POINT
JMB WAONチャージに使うJALカードとしては、JAL・JCBカード、JALカード(Visa/Mastercard)がおすすめです。
ショッピングマイル・プレミアム加入で1%マイル還元となり、合計1.5%JALマイル還元を享受できます。
JALマイルはエミレーツ航空のファーストクラスにも搭乗でき、豪華絢爛な旅行を堪能できます。
人生初の砂漠はめっちゃ楽しかったです。ラクダ乗り、砂漠の中のプール、砂漠で飲むワインなど至福でした。
非日常の体験ができる旅行は最高
砂漠から帰ってきたら台風(´;ω;`)
ホテルはマリオットのポイントで無料宿泊♪https://t.co/GELgwiWN5V#マリオット #マリオットボンヴォイ #SPGアメックス pic.twitter.com/dr5RxSd6Ol— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 11, 2019
エミレーツ航空のドバイ・ファーストクラスラウンジは超広かったです。案内地図もあり、歩くと端から端まで12分かかります。往復24分でいい運動w
ラウンジ内に免税店も。モンテスアルファMを日本の40%OFFの価格で3%還元のアメックスプラチナにて購入(*´ω`*)https://t.co/VYkpHJC9zA#AmexLife pic.twitter.com/fWCIj3InvI— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 11, 2019
エミレーツ航空ドバイファーストクラスラウンジは、レストランのようなコーナーでコース料理を食べられます。
インスタ映えMAXなのはデザートで、至高の美味だったのはフォアグラとスープでした(*´ω`*)
JALとエミレーツには感謝の念しかありません。https://t.co/op8XkRGtg7#JALマイル #マイル旅 pic.twitter.com/IMQOBma3kW— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 24, 2019
エミレーツ航空のファーストクラスは、ドバイ発便の場合、シャンパンがなんとドンペリ P2(正規品は6万)。
また、ウイスキーのダルモア キング・アレキサンダー3世(日本では入手困難)が至高。飲めたのは人生の良い思い出ですw
JALマイルで乗りました!https://t.co/op8XkRGtg7#JALマイル #マイル旅 pic.twitter.com/xhDwlmXNgU— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 23, 2019
JALカード&JMB WAONを活用すると、このような長く記憶に残る思い出になるような体験が可能です。
公式サイトJALカード 公式キャンペーン
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
公式サイトJALビジネスクラスの詳細
JAL国際線 特典航空券PLUSの導入によってマイルが高騰している日程が多くなっています。
しかし、本来は満席の場合が高騰しているだけであり、従来どおりの枠は残されているのが素晴らしいです。
また、アメリカン航空・エミレーツ航空・ブリティッシュエアウェイズ・カンタス航空といった提携社特典航空券であれば、お得なマイル数で利用できます。
マイルが貯まりやすいクレジットカード
航空マイルの価値については諸説がありますが、通説では1マイルの価値は2円と言われています。
お客さま感謝デーやポイント5倍デー以外は、他社クレジットカードを使うのも選択肢です。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
#タイ国際航空 の #ファーストクラス 、A380でなくても十分に広くて快適。夜便の場合は爆睡可能
シャンパンは #ドンペリ で、高級 #コニャック も(*´ω`*)#機内食 も美味しく、#フォアグラ が特に◎。本場の #タイ料理 も選択できます。#ANAカード の #ANAマイル は偉大!https://t.co/3jEjFef8pZ pic.twitter.com/KjOsBkojqk— まつのすけ (@matsunosuke_jp) November 29, 2019
今月はANAマイルでタイ国際航空のファーストクラスに搭乗しました。
地上も素晴らしく、羽田ではパイロット・CAと同じ手荷物検査場で最速通過、バンコクではバギー送迎で最速入国、出国時は豪華イスで飲んでる間に手続完了。搭乗口までVIPアテンドhttps://t.co/ETG87C6mjo#ANAマイル #タイ国際航空 pic.twitter.com/UncVt4LuTu
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) November 25, 2019
#タイ国際航空 の #ファーストクラスラウンジ は、広すぎる個室、60分のフルアロママッサージ、いつでもOK・充実のオーダー料理、21年 #熟成ウイスキー、シャワー、仮眠室、広大な個室トイレと異次元で大満足#ANAマイル で搭乗しました(*´ω`*)https://t.co/E6wq8awsND#マイル #マイル旅 #ラウンジ pic.twitter.com/jOxFe3rFjG
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) November 27, 2019
したがって、マイル還元率1%のクレジットカードの場合、実質還元率は2%と解釈することが可能でWAON POINTカードよりもお得です。
中にはSPGアメックスのように、40社以上のマイレージプログラムと交換でき、マイル還元率1.25%のカードもあるので、実質還元率は2.5%とパワフル。
もちろんマイルには特典航空券が取りづらい等のデメリットが存在。また、飛行機でフライトする機会がないという方も多いでしょう。
しかし、マイラーの方なら航空マイルを有効活用できるので、WAON POINTカードよりもお得になります。
Kyash Card
お客さま感謝デーやポイント5倍デー以外で、マイルに興味がない方はKyash Cardという道があります。
発行手数料が900円と有料の「Kyash Card」を使うのは抵抗がある方も多いかもしれません。
ただし、Kyashへのチャージがポイント付与対象のクレジットカードを使うと、Kyash Cardの1%に加えてクレジットカードのポイントを得られます。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
- 日本盲導犬協会カード:最大1.775%
- リクルートカード:合計1.4%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.2%(年100万円マイ・ペイすリボ利用時)
- PayPayカード:合計1.2%
- Orico Card THE POINT:合計1.2%
- リーダーズカード:合計1.2%
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計1.7%
その他、Kyash Cardへのチャージがポイント付与対象のクレジットカードは以下に集約しています。
-
Kyash Cardへのチャージでポイントを得られるクレジットカードまとめ!
続きを見る
Kyash Cardのような良いVisaプリペイドカードを使えば、長い目で見ると1万円・2万円といったリターンを得られます。
-
Kyash Cardは還元率が最大1%のリアル・バーチャルカード!デメリットも徹底解説
続きを見る
空前の低金利の時代には、Kyash Cardの還元は着実なメリットです。ただし、改悪が相次いで以前よりお得度は低下しました。
au PAY プリペイドカード+クレジットカード
au PAY プリペイドカードは0.5%還元で、チャージがポイント付与のクレジットカードを使うとポイント二重取りができます。
また、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、スターバックスカードなど、WALLETポイント特約店の場合、1%以上の還元率になります。
auユーザーかauじぶん銀行の口座保有者は、au PAYの活用も選択肢。au PAYチャージにおすすめクレジットカードを活用すると、お得なダブル還元を享受できます。
- リーダーズカード:約1.5%
- PayPayカード(旧ヤフーカード):1.5%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.5%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.5%(入会から半年間は2.5%)
- セゾンアメックス:0.5%の永久不滅ポイントもしくは1.125%のJALマイル+0.5%のPontaポイント
- エポスカード:最大1%
- エポスゴールドカード:最大2.5%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル&0.5%
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:1.5%のマリオットボンヴォイのポイント&0.5%
- ライフカード(Mastercard):誕生月は2.0%
- マイレージプラスカード(セゾン):1.5%のマイル&0.5%
- ANA Mastercard:マイル&0.5%
- ANA東急カード:マイル&0.5%
- Amazonカード:1.5%
- au PAY カード:1.5%
- au PAY ゴールドカード:2.5%
au WALLETのメリット、デメリット、特徴、チャージ方法などについては、以下で精緻に分析しています。
お客さま感謝デーやポイント5倍デーはイオンカード・WAONで支払いましょう。
エポスゴールドカード
お客さま感謝デーやポイント5倍デー以外は、エポスゴールドカードならWAON POINTカードよりもお得になるポテンシャルがあります。
マルイグループのクレジットカードのエポスゴールドカードは、通常の年会費は5,000円(税抜)です。
家族カードはありませんが、エポスファミリーゴールドという制度があり、家族をエポスゴールドカードに招待することが可能です。
純然たる家族カードではなく、本会員カードなので審査は伴いますが、専業主婦や高齢の親でも通過事例は多々あります。
しかも、エポスゴールドカードは年50万円以上利用すると、翌年度以降はずっと年会費が無料になります。永久に年会費が無料になる点が卓越しています。
年50万円というと1ヶ月あたり約41,667円です。この程度であれば、電気代、ガス水道料金、インターネットや携帯電話の利用料金、NHK受信料・新聞代などの固定費用を カード払いにすればあっという間に到達します。
エポスゴールドカードは、丸井での利用は還元率1%ですが、通常の加盟店での還元率は0.5%です。ただし、年間の利用金額に応じてボーナスポイントをもらえます。
- 年50万円以上利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年100万円以上利用:10,000円相当(1.0%相当)
ボーナスポイントを合わせると、年100万円の利用だと還元率は1.5%となります。カード利用で貯まるポイントは有効期限無しの永久ポイントです。
エポスゴールドカードは年100万円以上使えば屈指の高還元率カードとなります。ゴールドカードならではの特典も充実しています。
また、対象ショップの中からよく利用するショップを登録すると、エポスゴールドカード利用時のポイントが3倍(+1%)になります(3つまで登録可能)。
対象ショップには、普段使いすることが多いスーパー・コンビニ・ドラッグストア・ETCカードもあるので便利です。イオンも対象!
「イオン」を登録すると、イオンモール内で「イオンモ-ル」として請求が上が
余談ですが、「モバイルスイカ」をポイント3倍のショップに登録した場合、モバイルSuica、Apple PayのSuicaが、1.5%エポスポイント還元となります。
JR西日本を登録した場合は、SMART ICOCAへのチャージが1.5%還元で、卓越した高還元に昇華します。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと2.5%還元でWAONを凌駕しますよ!
また、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用できます。国内の主要空港20空港に加えて、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)、仁川空港、ホノルルラウンジが利用可能です。
年会費無料で維持できるので、空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもコスパ良好です。
自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯します。最も利用頻度が高い傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と充実しています。
エポスゴールドカード会員限定のベネフィットも豊富に用意されています。
その他エポスゴールドカードの特徴
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
エポスゴールドカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
ゴールドカードランキングの上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
特典も充実しており、ゴールドカードとしてはもちろん、あらゆるクレカを含めてもコストパフォーマンスが高いカードです。私は最強のクレジットカードだと考えています。
エポスゴールドカードは自己申込みの場合は初年度5,000円(税抜)の年会費が発生しますけれども、インビテーションが届いてから発行したら、年会費は永年無料となります。
インビテーションの基準はエポスカードの1年以上の保有、年50万円以上の利用なのでハードルは低いです。
まだお持ちでなければこの機会にエポスカードに入会して、エポスゴールドカードを目指してみてはいかがでしょうか。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
JQ CARD エポスゴールド
マイラーの場合は、お客さま感謝デーやポイント5倍デー以外においてJQ CARD エポスゴールドもおすすめです。
知名度は高くありませんが、1.75%ANAマイル還元を具現化する隠れ名カードです。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARD エポスを持っている方がインビテーションを受けると発行できるゴールドカードです。
年会費無料のゴールドカードで希少価値が高く、しかも還元率が高くて特典も充実しているハイ・クオリティー・カードです。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードで、年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、「モバイルスイカ」をポイント3倍のショップに登録した場合、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaが、1.05%ANAマイル還元となります。
JR西日本を登録した場合は、SMART ICOCAへのチャージが、1.05%ANAマイル還元で卓越した高還元に昇華します。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
JQ CARDエポスはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
WAON POINTカードの改悪まとめ
WAON POINTカードが改悪されて、イオングループ以外のクレジットカード・電子マネーでの支払いが弱くなります。
改悪内容
- 現金・イオングループ発行の商品券・イオンギフトカードのみポイント付与対象
- お客さま感謝デーの5%OFFは対象外(他社クレカ・電子マネー・金券はNG)
- ボーナスポイント付与の対象外
毎月20日・30日のお客さま感謝デー(5%OFF)、ポイント5倍デーは、イオンカードもしくは電子マネーWAONがお得です。
おすすめはイオンカードセレクトでチャージしたWAON(1.5%還元)、JALカードでチャージしたJMB WAON(1.5%JALマイル)です。
イオンカード・WAONがお得でない時期は、WAON POINTは諦めて他のクレジットカード決済も候補となります。
クレジットカード名 | 年間コスト(税抜) | 還元率 |
---|---|---|
Kyash Card+Delight JACCS CARD | 無料 ※発行手数料900円 | 合計2.25% |
航空系クレジットカード | カードによる | 1.0~1.8%マイル還元 |
au PAY(旧WALLET)+クレジットカード | カードによる | 1.5%~1.7%程度 |
エポスゴールドカード | 無料で維持可 | 最大3.0%のエポスポイント |
JQ CARD エポスゴールド | 無料 | 最大2.1%のANAマイル |
JMB WAON+JALカード | 5,000円~ | 1.5%のJALマイル |
その他、年会費無料のおすすめクレジットカードについては以下にまとめています。
年会費無料でポイント還元率が高いMastercardはダークホースであり、利用可能店舗が世界的に広く為替コストも低いので推奨できます。
ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
クレジットカードの諸々のファクターに着目してランキングを作成しました。