上場!リビングプラットフォーム(7091)のIPOの初値予想

更新日: IPO

リビングプラットフォーム

リビングプラットフォーム(7091)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年2月28日(金)~3月5日(木)、上場日は2020年3月17日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は3,340円(1単元33.4万円)です。公募価格は2020年3月6日(金)に決定。

予想PERは44.8倍~49.5倍です。仮条件は3,530円~3,900円と窓を開けて上振れました。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

4,900〜5,600円(仮条件の上限比+25.6%~+43.6%)

リビングプラットフォームは介護事業、障がい者支援事業、保育事業及びその他事業を展開しています。

監査法人はEY新日本有限責任監査法人で、本社所在地は北海道札幌市中央区南2条西20丁目291番地です。

リビングプラットフォームとは

リビングプラットフォームの提供するサービスの特徴は、「持続可能な社会保障制度を構築する」ことをミッションに掲げ、介護、障がい者支援、保育が三位一体となり有機的に補完しあっているという点にあります。

高齢者向け居住施設の運営を中心として、シニア世代と子育て世代、子どもたちや障がいを持った方々が共存できる小規模コミュニティーを有機的に結び付け、ソーシャルキャピタルの醸成のための一助となるよう全国各地に施設展開及びサービス拠点の充実を図っています。

具体的には、近年、慢性的に人材が不足している介護及び保育事業に対し、障がい者の方々が当該各事業における補助業務を行うことにより、介護及び保育事業の人材不足の解消を図ると同時に、障がい者の方々に対して就労の機会を提供しています。

また、保育事業においては認可保育所に加え、病児保育を企業主導型保育制度を活用しつつ整備を進めています。

認可保育所では、障がい者支援事業のノウハウを活かすことにより障がい児保育を行っており、企業主導型保育所はビングプラットフォームの事業所の近隣に設置することで、各施設等で働く子育て世代の従業員に対して働きやすい環境を提供でき、介護分野の拡大にも繋がります。

また、リビングプラットフォームの高齢者向け事業所との連携において世代間交流を深めています。

このように、各事業が有機的に補完し合うことによりそれぞれ相乗効果が生まれています。

障がい者や高齢者の方々が活躍できる労働環境の提供、及び介護事業・障がい者支援事業・保育事業の拡充を通じて、望まない離職の減少を支援し、働く意思はあるが就労できていない人の労働参加や離職せざるを得ない人を離職しなくて良いような環境にしていく方針です。

従業員数は296名、平均年齢は47.62歳、平均勤続年数は2.62年、平均年間給与は374.2万円です。

リビングプラットフォームのIPOの諸データ

リビングプラットフォームの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

リビングプラットフォームの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第7期 第8期
決算年月 2018年3月 2019年3月
売上高 (千円) 5,679,172 6,627,713
経常利益 (千円) 145,373 230,734
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 76,338 158,915
包括利益 (千円) 75,063 157,431
純資産額 (千円) 241,162 408,119
総資産額 (千円) 5,790,815 5,821,285
1株当たり純資産額 (円) 180.24 304.34
1株当たり当期純利益金額 (円) 60.58 118.74
自己資本比率 (%) 4.2 7
自己資本利益率 (%) 266.6 49
株価収益率 (倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △120,679 378,491
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △406,638 △248,112
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 608,154 △153,470
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 918,145 895,053
従業員数 (名) 394 472

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数はここ数ヶ月はボックス相場となっていますが、足元では崩れています。

このまま軟調になるとIPOにおいて向かい風となり、底打ちして再び堅調な相場に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

リビングプラットフォームのIPOの規模は最大で約11.2億円であり、東証マザーズとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は155,000株、売出株式数は136,000株、オーバーアロットメント(OA)は43,600株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約22%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は47%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)HCA 59.26%
金子洋文 30.50%
大和PIパートナーズ(株) 4.26%
(有)ミロス 2.04%
77ニュービジネス投資事業有限責任組合 1.31%
ほくほくキャピタル(株) 0.26%
伊藤浩太郎 0.26%
小林伸也 0.26%
林隆祐 0.26%
井﨑義博
清水裕教
宮野正行
0.15%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

リビングプラットフォームの事業は介護事業、障がい者支援事業、保育事業ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

ミアヘルサとの2社同時上場である過密日程はマイナスポイント。

予想PERは44.8倍~49.5倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2435 シダー 117.64 2.29 1.00%
4355 ロングライフHD 34.71 1.37 2.17%
6029 アトラ 3,160.00 1.51 1.11%
6062 チャームケアコーポレーション 28.97 3.32 0.70%

約11.2億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや小型です。上位株主にVCが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • WDBココ:+122.2%
  • スペースマーケット:+121.4%
  • INCLUSIVE:+114.9%
  • ランディックス:+124.5%
  • BuySell Technologies:+92.7%
  • セルソース:+164.0%
  • ビーアンドピー:+20.0%
  • リビン・テクノロジーズ:+130.8%
  • ヴィッツ:+130.2%
  • 東名:+27.8%
  • フレアス:+118.6%
  • リックソフト:+126.3%
  • リンク:+112.8%
  • ベルトラ:+33.9%
  • ピアラ:+97.3%
  • フロンティア・マネジメント:+121.2%
  • アイリックコーポレーション:+25.8%
  • システムサポート:+128.6%
  • エクスモーション:+49.7%
  • マネジメントソリューションズ:+114.3%
  • アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
  • ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
  • ファイバーゲート:+127.4%
  • SERIOホールディングス:+130.3%
  • グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
  • クックビズ:+134.7%
  • テンポイノベーション:+93.5%
  • テックポイント・インク:+64.9%
  • UUUM:+226.8%
  • トランザス:+170.0%
  • ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
  • ユーザーローカル:+325.2%
  • ピーバンドットコム:+113.9%
  • レノバ:+50.0%
  • エイトレッド:+133.9%
  • シンシア:-7.1%
  • JMC:+89.2%
  • インソース:+55.8%
  • セラク:+160.0%
  • キャリア:+98.5%
  • ジェイリース:+34.5%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • ベネフィットジャパン:+67.2%
  • フェニックスバイオ:-2.1%
  • ブラス:+6.4%
  • バルニバービ:+130.0%
  • GMOメディア:+101.1%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。


主幹事は野村證券です。その他は、大和証券、SBI証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
野村証券 262,000 90.03%
大和証券 11,600 3.99%
SBI証券 8,700 2.99%
みずほ証券 2,900 1.00%
エース証券 2,900 1.00%
極東証券 2,900 1.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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