上場!ランディックス(2981)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ランディックス

ランディックス(2981)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2019年12月4日(水)~12月10日(火)、上場日は2019年12月19日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,530円(1単元15.3万円)です。公募価格は2019年12月11日(水)に決定。

仮条件は1,530円~1,630円と上振れました。予想PERは5.8倍~6.2倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,000〜2,400円(仮条件の上限比+22.7%~+47.2%)

ランディックスは、不動産の仕入から販売、売買に係る仲介、オーダーメイド住宅のマッチング、建築後のアフターフォローに至るまでのプロセスをワンストップソリューションで提供する事業を展開しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人で、本社所在地は東京都世田谷区新町3丁目22−2です。

ランディックスとは

ランディックスは「不動産を通じて喜び・感動を提供します」を経営理念に掲げています。

事業の展開にあたって、支店・見学・イベント等を活用した対面接客と、他社サイト・自社サイトを活用し、オムニチャネルで集客を行っています。

ランディックス事業の特徴として、リセールバリューの高いオーダーメイド住宅を顧客に届けることを信念としてています。

土地の購入までのサポートに止まらず、デザイン会社・施行業者とのマッチングまでをランディックス営業員のミッションとしています。

従来ランディックスで行ってきた対面型の営業においては、営業員が個別に顧客の希望を確認して最適な建築業者のマッチングを行っていました。

2018年1月にオープンした自社サイト「sumuzu」には、オンライン上での顧客と建築業者とのマッチングサービス機能を搭載しており、今後はオンライン上でのマッチングが成立する体制の強化を行っていきたいと考えています。

ランディックスグループはランディックス及び連結子会社(株式会社グランデ)の計2社で構成しており、2つの報告セグメントを有しています。

  • 不動産売買・仲介、オーダーメイド住宅のマッチングを行う「sumuzu(スムーズ)」事業と
  • ビル・マンション等の賃貸を行う「賃貸」事業

ランディックスグループは、東京23区の中でも主として富裕層(ランディックスでは年収1,000万円以上の顧客と定義)の多いエリアである城南6区(世田谷区、目黒区、渋谷区、大田区、港区、品川区)を中心に事業を行っています(平成28年度市町村税課税状況等の調査)。

渋谷、二子玉川、自由が丘のトライアングルエリアにおいては、高所得者、高学歴者の割合が高いとランディックスは捉えています。

ランディックスのメイン顧客層が多いと思われる当該エリアをカバーするように3つの支店(桜新町、自由が丘、恵比寿)を設置しています。

直近のITの取組みとして、マーケティングにおける過去データの利用や自社サイトを通じたランディックス注力エリアの不動産情報の提供を行っており、リアル不動産ビジネスで培ったノウハウとITを駆使したリアルエステートテックを推進しています。

従業員数は42名、平均年齢は33.4歳、平均勤続年数は2.3年、平均年間給与は750.7万円です。

ランディックスのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、運転資金としての既存事業の拡大に係る人件費、広告宣伝費に充当する予定です。

ランディックスの業績推移

業績面では売上高は減収、経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ランディックスの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第18期第19期
決算年月2018年3月2019年3月
売上高(千円)5,581,2006,441,093
経常利益(千円)664,429832,728
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)436,919571,611
包括利益(千円)436,919571,611
純資産額(千円)2,632,4403,191,619
総資産額(千円)6,053,0676,813,854
1株当たり純資産額(円)1,133.211,367.04
1株当たり当期純利益(円)191.29245.7
自己資本比率(%)43.546.8
自己資本利益率(%)18.319.6
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)129,083188,735
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△3,94755,870
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)179,670107,186
現金及び現金同等物の期末残高(千円)2,241,3252,593,398
従業員数(名)4044

提出会社の経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第15期第16期第17期第18期第19期
決算年月2015年3月2016年3月2017年3月2018年3月2019年3月
売上高(千円)912,956774,374725,750750,421930,155
経常利益(千円)306,996285,989346,610242,570407,528
当期純利益(千円)200,987194,124236,215154,647319,562
資本金(千円)10,00010,00099,100128,776136,498
発行済株式総数(株)2002002272,322,9932,334,693
純資産額(千円)1,307,3691,501,4931,915,9092,129,9092,437,039
総資産額(千円)1,678,6601,908,1192,754,4442,927,0523,235,558
BPS(円)6,536,8467,507,4688,440,129916.881,043.84
1株配当(円)1216
EPS(円)1,004,937970,6221,180,20567.71137.36
自己資本比率(%)77.978.769.672.875.3
自己資本利益率(%)16.713.813.87.614
株価収益率(倍)
配当性向(%)17.711.6
従業員数(名)2223253337

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年2月以降は長らく上昇トレンドが続き、2006年の高値を目指して爆進中となっていましたが、2018年1月下旬をピークとして下降トレンドが続いていました。

記事公開時点までの数ヶ月はボックストレンドとなっています。

軟調になると向かい風となり、底打ちして堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ランディックスのIPOの規模は最大で約11.4億円であり、東証マザーズとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は400,000株、売出株式数は250,000株、オーバーアロットメント(OA)は97,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約27%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約39%です。

株主名保有割合ロックアップ
岡田和也60.70%
MJ・R(同)20.10%
岡田英利子4.82%
岡田光盛4.82%
渡邉光章1.41%
古室健1.41%
小野雅之1.41%
宇野康秀1.21%
岡田純子0.80%

初値予想

ランディックスの事業は、不動産の仕入から販売、売買に係る仲介、オーダーメイド住宅のマッチング、建築後のアフターフォローに至るまでのプロセスをワンストップソリューションで提供する事業ということで、IPOにおける業種の人気度は市況に大きく左右されます。

不動産市場の低迷期は人気が離散する反面、インフレ期待情勢期、不動産市況の好調期は大人気となります。

インターネットを活用している点では、新規性はないものの、訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

約11.4億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや小型です。

上位株主にVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • セルソース:+164.0%
  • ビーアンドピー:+20.0%
  • リビン・テクノロジーズ:+130.8%
  • ヴィッツ:+130.2%
  • 東名:+27.8%
  • フレアス:+118.6%
  • リックソフト:+126.3%
  • リンク:+112.8%
  • ベルトラ:+33.9%
  • ピアラ:+97.3%
  • フロンティア・マネジメント:+121.2%
  • アイリックコーポレーション:+25.8%
  • システムサポート:+128.6%
  • エクスモーション:+49.7%
  • マネジメントソリューションズ:+114.3%
  • アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
  • ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
  • ファイバーゲート:+127.4%
  • SERIOホールディングス:+130.3%
  • グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
  • クックビズ:+134.7%
  • テンポイノベーション:+93.5%
  • テックポイント・インク:+64.9%
  • UUUM:+226.8%
  • トランザス:+170.0%
  • ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
  • ユーザーローカル:+325.2%
  • ピーバンドットコム:+113.9%
  • レノバ:+50.0%
  • エイトレッド:+133.9%
  • シンシア:-7.1%
  • JMC:+89.2%
  • インソース:+55.8%
  • セラク:+160.0%
  • キャリア:+98.5%
  • ジェイリース:+34.5%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • ベネフィットジャパン:+67.2%
  • フェニックスバイオ:-2.1%
  • ブラス:+6.4%
  • バルニバービ:+130.0%
  • GMOメディア:+101.1%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事は大和証券です。その他は、SBI証券、みずほ証券、楽天証券、岡三証券、岩井コスモ証券、SMBC日興証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
大和証券572,00088.00%
SBI証券26,0004.00%
みずほ証券19,5003.00%
楽天証券13,0002.00%
岡三証券6,5001.00%
岩井コスモ証券6,5001.00%
SMBC日興証券6,5001.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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