エニタイムフィットネスが上場!Fast Fitness Japan(7092)のIPOの初値予想

更新日: IPO

Fast Fitness Japan

Fast Fitness Japan(7092)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年3月2日(月)~3月6日(金)、上場日は2020年3月18日(水)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,470円(1単元24.7万円)です。仮条件は2020年2月27日(木)、公募価格は2020年3月9日(月)に決定。

Fast Fitness Japanは米国Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開する、24時間営業・マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の運営事業を展開しています。

監査法人はPwCあらた有限責任監査法人で、本社所在地は東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエスト6Fです。

エニタイムフィットネスを運営するFast Fitness Japanとは

Fast Fitness Japanは「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」を企業理念としています。

より健康的でありたいと思う全ての人々に対して、これを実現するための最適な“場”を提供することを使命に、「今日よりも、ちょっといい明日を創る」をモットーに掲げ、事業を展開しています。

これらの理念、使命、そしてモットーを具現化するべく、米国Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開するフィットネスクラブチェーンである「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブを運営。

店舗を利用する顧客から見た主な特徴

  • 24時間年中無休
  • マシンジム特化型
  • 低価格の実現
  • 世界全店利用可能

Fast Fitness Japanがフランチャイザーとして運営するFC店及び直営店のネットワークは、都心部に限らず、全国各地に広がっています。

決算期 区分 新規出店数 店舗数
2015年3月期 直営店 5 12
FC店 30 60
小計 35 72
2016年3月期 直営店 7 29
FC店 42 92
小計 49 121
2017年3月期 直営店 13 42
FC店 60 152
小計 73 194
2018年3月期 直営店 21 65
FC店 104 253
小計 125 318
2019年3月期 直営店 23 88
FC店 161 414
小計 184 502
2020年3月期第3四半期 直営店 29 119
FC店 162 574
小計 191 693

Fast Fitness Japanは、フランチャイズシステム全体の運営を通じ、主にFCに提供する各種サービス(店舗運営ノウハウ、マーケティング支援、商品・備品販売等)の対価としてロイヤリティ収入等を得ています。

従業員数は164名、平均年齢は31.9歳、平均勤続年数は2.0年、平均年間給与は474.9万円です。

Fast Fitness JapanのIPOの諸データ

Fast Fitness Japanの業績推移

業績面では売上高・経常利益は美しい右肩上がりとなっています。純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

Fast Fitness Japanの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第8期 第9期
決算年月 2018年3月 2019年3月
売上高 (千円) 5,203,195 8,024,399
経常利益 (千円) 635,534 1,666,508
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 316,717 944,099
包括利益 (千円) 316,696 943,988
純資産額 (千円) 869,477 1,785,716
総資産額 (千円) 6,827,689 10,775,981
1株当たり純資産額 (円) 94 193.05
1株当たり当期純利益金額 (円) 37.94 102.06
自己資本比率 (%) 12.7 16.6
自己資本利益率 (%) 46.4 71.1
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,221,360 2,669,715
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △1,739,359 △1,873,741
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,423,436 1,088,876
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 1,650,209 3,535,059
従業員数 (人) 92 110

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数はここ数ヶ月はボックス相場となっていますが、足元では崩れています。

このまま軟調になるとIPOにおいて向かい風となり、底打ちして再び堅調な相場に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

Fast Fitness JapanのIPOの規模は最大で約51.1億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は1,600,000株、売出株式数は200,000株、オーバーアロットメント(OA)は270,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約19%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は11%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)オーク 47.43%
大熊章 16.02%
RM Japan, LLC 9.00%
土屋敦之 5.35%
大熊章太 4.38%
大熊絢子 4.38%
加藤薫 3.40%
高嶋淳 3.40%
稲垣稔 2.43%
森保平
Shane Intihar
1.62%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

Fast Fitness Japanの事業は24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の運営事業ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

高齢化社会においては健康の社会的重要性が増加の一途を辿っており、一定のテーマ性があります。

約51.1億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。上位株主にVCが名を連ねています。

東証マザーズの50億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • SREホールディングス:-6.6%
  • ランサーズ:+15.3%
  • JTOWER:+63.8%
  • フリー:+25.0%
  • JMDC:+32.5%
  • メドレー:-2.3%
  • BASE:-6.9%
  • HPCシステムズ:-6.0%
  • ギフティ:+25.3%
  • ステムリム:-7.0%
  • ブシロード:+16.6%
  • 新日本製薬:+13.2%
  • Sansan:+5.8%
  • EduLab:+2.2%
  • ポート:-37.2%
  • 自律制御システム研究所:-16.8%
  • SBIインシュアランスグループ:±0%
  • MTG:+21.6%
  • メルカリ:+66.7%
  • ラクスル:+9.7%
  • SOU:+24.2%
  • 神戸天然物化学:+56.6%
  • HANATOUR JAPAN:+10.0%
  • ウェルビー:+28.1%
  • MS&Consulting:-2.3%
  • PKSHA Technology:+128.3%
  • ビーグリー:+0.1%
  • アイモバイル:-6.8%
  • ベイカレント・コンサルティング:-6.5%
  • アカツキ:-8.0%
  • ビジョン:+10.7%
  • グリーンペプタイド:-8.0%
  • メタップス:-7.9%
  • イトクロ:+4.1%
  • ヘリオス:+22.5%
  • Gunosy:±0%
  • サンバイオ:-14.5%
  • Aiming:+12.2%
  • ファーストブラザーズ:+2.5%
  • イーレックス:+11.2%
  • リボミック:-20.4%
  • VOYAGE GROUP:+40.0%
  • CYBERDYNE:+130.0%
  • アキュセラ・インク:+27.8%
  • シグマクシス:+0.3%
  • オンコリスバイオファーマ:+34.6%
  • じげん:+191.7%
  • ペプチドリーム:+216.0%
  • UMNファーマ:-8.0%
  • ライフネット生命:-7.0%
  • ダブル・スコープ:-8.0%
  • テラプローブ:-7.5%
  • エフオーアイ:-9.4%
  • グリー:+51.5%
  • カービュー:+5.5%
  • ユー・エス・ジェイ:-4.9%
  • ゲームオン:-8.0%
  • GCA:+28.1%
  • ミクシィ:+90.3%

東証マザーズの大型IPOは、メルカリ・CYBERDYNE・ミクシィのようなテーマ性がある銘柄か、バイオ旋風が吹き荒れている時のバイオ銘柄以外は軟調な傾向があります。

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺で若干のプラスリターン」です。


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  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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