上場!Fast Fitness Japan(7092)のIPOの初値予想

更新日: IPO

Fast Fitness Japan

Fast Fitness Japan(7092)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年11月30日(月)~12月4日(金)、上場日は2020年12月16日(水)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,860円(1単元18.6万円)です。公募価格は2020年12月7日(月)に決定。予想PERは67.6~76.0倍です。

仮条件は2,000円~2,250円と窓を開けて上振れました。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,700〜3,200円(想定価格比+20.0%~+42.2%)

Fast Fitness Japanは米国Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開する、24時間営業・マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の運営事業を展開しています。

監査法人はPwCあらた有限責任監査法人で、本社所在地は東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエスト6Fです。

エニタイムフィットネスを運営するFast Fitness Japanとは

Fast Fitness Japanは「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」を企業理念としています。

より健康的でありたいと思う全ての人々に対して、これを実現するための最適な“場”を提供することを使命に、「今日よりも、ちょっといい明日を創る」をモットーに掲げ、事業を展開しています。

これらの理念、使命、そしてモットーを具現化するべく、米国Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開するフィットネスクラブチェーンである「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブを運営。

店舗を利用する顧客から見た主な特徴

  • 24時間年中無休
  • マシンジム特化型
  • 低価格の実現
  • 世界全店利用可能

Fast Fitness Japanがフランチャイザーとして運営するFC店及び直営店のネットワークは、都心部に限らず、全国各地に広がっています。

決算期区分新規出店数店舗数
2015年3月期直営店512
FC店3060
小計3572
2016年3月期直営店729
FC店4292
小計49121
2017年3月期直営店1342
FC店60152
小計73194
2018年3月期直営店2165
FC店104253
小計125318
2019年3月期直営店2388
FC店161414
小計184502
2020年3月期第3四半期直営店29119
FC店162574
小計191693

Fast Fitness Japanは、フランチャイズシステム全体の運営を通じ、主にFCに提供する各種サービス(店舗運営ノウハウ、マーケティング支援、商品・備品販売等)の対価としてロイヤリティ収入等を得ています。

従業員数は164名、平均年齢は31.9歳、平均勤続年数は2.0年、平均年間給与は474.9万円です。

Fast Fitness JapanのIPOの諸データ

Fast Fitness Japanの業績推移

業績面では売上高・経常利益は美しい右肩上がりとなっています。純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

Fast Fitness Japanの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第9期第10期
決算年月2019年3月2020年3月
売上高(千円)8,024,39911,333,891
経常利益(千円)1,671,2222,828,683
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)928,3201,627,860
包括利益(千円)928,2091,627,852
純資産額(千円)1,718,6333,318,735
総資産額(千円)10,746,21315,624,237
1株当たり純資産額(円)185.8358.78
1株当たり当期純利益金額(円)100.36175.98
自己資本比率(%)1621.2
自己資本利益率(%)73.264.6
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)2,669,7152,327,565
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△1,873,741△3,624,976
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)1,088,8762,471,740
現金及び現金同等物の期末残高(千円)3,535,0594,709,390
従業員数(人)110163

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は美しい右肩上がりとなっていましたが、足元ではスピード調整の局面となっています。

反発して堅調な推移が続くとIPOにおいて追い風となり、軟調な相場が続けば向かい風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

Fast Fitness JapanのIPOの規模は最大で約38.5億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は1,600,000株、売出株式数は200,000株、オーバーアロットメント(OA)は270,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約19%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は11%です。

株主名保有割合ロックアップ
(株)オーク47.43%
大熊章16.02%
RM Japan, LLC9.00%
土屋敦之5.35%
大熊章太4.38%
大熊絢子4.38%
加藤薫3.40%
高嶋淳3.40%
稲垣稔2.43%
森保平
Shane Intihar
1.62%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

Fast Fitness Japanの事業は24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」の運営事業ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

高齢化社会においては健康の社会的重要性が増加の一途を辿っており、一定のテーマ性があります。

予想PERは類似企業と比較すると中間的です。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2378ルネサンス10.851.682.10%
4801セントラルスポーツ11.691.372.62%
7074トゥエンティーフォーセブン154.491.680.00%
8920東祥17.162.360.83%

約38.5億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。上位株主にVCが名を連ねています。

東証マザーズの35億~50億円未満のやや大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • ビザスク:-12.7%
  • きずなホールディングス:-4.3%
  • マクアケ:+74.8%
  • トゥエンティーフォーセブン:+11.1%
  • ダブルエー:-0.2%
  • ツクルバ:±0%
  • Delta-Fly Pharma:-8.1%
  • マネーフォワード:+93.5%
  • ティーケーピー:+74.3%
  • ソレイジア・ファーマ:+26.5%
  • うるる:+11.0%
  • MS-Japan:+5.8%
  • グローバルグループ:+60.0%
  • オープンドア:+23.3%
  • 中村超硬:+11.8%
  • U-NEXT:+31.7%
  • ムゲンエステート:+10.0%
  • GABA:-6.0%
  • ネクスト:+35.5%
  • エムケーキャピタルマネージメント:+157.8%
  • ナノ・メディア:+62.7%
  • クリエイト・レストランツHD:+28.6%
  • フィンテック グローバル:+103.0%
  • ディー・エヌ・エー:+210.0%
  • コスモス薬品:+5.5%
  • シコー技研:+66.7%
  • ディップ:+100.0%
  • 日本ケアサプライ:+23.1%
  • 日本ベリサイン:+108.3%
  • メディネット:+260.0%
  • トランスジェニック:+30.6%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事は野村證券です。その他は、SMBC日興証券、SBI証券、むさし証券、マネックス証券、岡三証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
野村証券1,620,00090.00%
SMBC日興証券72,0004.00%
SBI証券36,0002.00%
むさし証券36,0002.00%
マネックス証券18,0001.00%
岡三証券18,0001.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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