上場!アミファ(7800)のIPOの初値予想

更新日: IPO

アミファ

アミファ(7800)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2019年9月2日(月)~9月6日(金)、上場日は2019年9月19日(木)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は620円(1単元6.2万円)です。

仮条件は620円~660円と上振れました。公募価格は2019年9月9日(月)に決まります。予想PERは10.4~11.1倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

820〜1,000円(仮条件の上限比+32.3%~+61.3%)

アミファは、「アートやデザインを日常の暮らしに気軽に取り入れる」ライフスタイルの提案を目指して、ギフトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウエア、フラワー関連商品などを中心としたライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売を主要な内容として事業を展開しています。

販売先は、国内の100円ショップを主とした国内外の小売業者や卸売業者です。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人です。本社所在地は東京都港区北青山2-13-5 青山サンクレストビル3Fです。

アミファとは

アミファのターゲットは主に女性で、品揃えはあったら暮らしが楽しくなるいわゆる嗜好品を中心としているために、消費者の心の琴線に触れる商品であることが大切と考えています。

アミファが消費者に提供するのは、アミファの商品を手にした消費者の誰もが『ワクワク感を抱き、「夢中になれるHAPPYな時間」を過ごしている、しかもそれを100円など手頃な価格帯で実現している』という、身近な楽しみと喜びであると考えています。

「好きなことに夢中になれる」ときに、人は満足感や幸福感を感じることができるとアミファは考えています。

したがって商品には、買ったら終わりの完成品よりも、購入した顧客が自らの手で素材、色柄、デザインを選び、組み合わせることで、作る時間そのものを楽しめる、いわば半製品とも言える商品の比率が高いという特徴があります。

全商品を100円などワンプライスで販売する均一価格ショップは、価格の安心感と購入意欲を喚起することで小売業態のひとつとして認知されています。

アミファはその均一価格ショップへ年間約8千万個の商品を販売しています。

主な商品例としては、ギフトラッピングには、お菓子など消費者が手作りする食品をラッピングする紙やフィルム製の袋、ボックス、リボンなどがあります。

また、手軽にギフトを包むことができる包装紙や手提げ袋、メッセージを添えてプレゼントするシーンを演出するギフトカードやタグなどがあります。

デザイン文具には、実用性だけではない、使うことを楽しむ文具としてメモパッド、ノート、ふせん、ダイアリーなどがあります。

また、カラフルなデコレーション用のマスキングテープ、折り紙としても使えるデザインペーパー、塗り絵ペーパー、箱などを好きな柄の紙を貼って楽しむデコパージュ商品などがあります。

キッチン・テーブルウエアには、マフィンやパウンドケーキ用のカップなどの製菓材料や、カジュアルなホームパーティーを演出する紙コップ、紙皿、食品のおすそ分けにも使われるワックスペーパーなどがあります。

母の日、ハロウィン、クリスマス、バレンタインといった季節のイベントを盛り上げる季節型雑貨や、季節にとらわれず一年を通して楽しめる通年型の雑貨を企画開発しています。

「日常の何気ない暮らしにワクワク感をプラスし、自分好みのスタイルで夢中になれるHAPPYな時間を楽しんでいただきたい」という想いでアミファはこれらの商品群を「ライフスタイル雑貨」と呼んでいます。

アミファは営業部署と商品開発部署が一体となって、楽しい暮らしを提案するというテーマで、デザイン・品質・お得感を重視して企画、開発しています。

また、日々変化する消費者の好みや世の中のトレンドの変化を注視しながら、主な販売先である100円ショップの顧客ニーズから離れることのないように、「顧客の“少しだけ”先を行く」商品を開発することに注力しています。

です。海外生産を主力としており、海外企業からの仕入・調達金額が約83%を占めています。

アミファがファブレスメーカーを選択している理由は、顧客本位、マーケットインの発想で最終消費者の嗜好の変化へ柔軟に対応したいと考えているからです。

機械設備や材料在庫などの制約に左右されがちなプロダクトアウトの発想ではなく、自社設備を持たずに常に新しい委託工場を開拓していくことが、新カテゴリーへの進出を容易にするという認識のもと、「持たざる経営」を選択しているからです。

さらにアミファは、顧客の委託に従い生産した販売先OEM商品や、花材・資材を中心とした商品も取り扱っています。

本物の生花や葉に特殊液を吸わせて、長期間咲いた状態で保存を可能にしたプリザーブドフラワーを、南米のエクアドルで生産・輸入し、「花のある心癒される暮らし」を提案しています。

「We are smile producers!」を胸に、アミファ商品を使用していただくときのワクワク感、夢中になれるHAPPYな時間を通して、世界中の人々に笑顔になっていただくことをミッションとして、今後もより良い商品をお届けするために尽力していく方針です。

従業員数は62名、平均年齢は35.1歳、平均勤続年数は4.8年、平均年間給与は468.7万円です。

アミファの事業は「ライフスタイル雑貨事業」の単一セグメントで、取扱商品群としては以下のとおりとなります。

ワンプライス商品

ギフトラッピング商品、デザイン文具、キッチン・テーブルウエアなどで、最終消費者向けに均一価格ショップにて販売される商品群であり、100円ショップを中心として、国内外の小売業者、卸売業者を通じて消費者に提供しています。

『amifa』ブランドにて販売される商品と、販売先ブランド名にて提供している商品があります。

OEM商品

販売先の委託に基づき生産される軽包装資材やディスプレイ・販促資材であり、主に商品メーカーや流通業者からの受注生産品を販売しています。

チョコレートなど菓子メーカーの製品向け包装資材や、大手スーパーマーケットでの販売促進に使用される包装資材などを販売し、「良い包装、ディスプレイによって顧客商品の価値を高める」ことができる提案を行っています。

フルール商品

アミファではフラワー関連商品を「フルール」と呼んでいます。

プリザーブドフラワーを中心に、『アミファ・フルール』ブランドで取り扱っている花材、花器及びラッピング資材を主に国内のフラワーアレンジメント教室、花小売業者や卸売業者へ販売しています。

アミファの花器は、生花はもちろん、水やりの必要がないプリザーブドフラワーの特徴が生きるように、壁掛けなどフレーム型、壁掛け時計型など、インテリアとして楽しめる商品を揃えています。

また、高純度のミネラルオイル(鉱物油)を、プリザーブドフラワーやドライフラワーと一緒にボトリングすることで、ボトル内の花材をひときわ美しく見せるハーバリウム商品を『フラワーアクアリウム』ブランドにて提供しています。

その他商品

上記に分類されない商品であり、『エメルスタイル』ブランドで取り扱っているデザイン文具、キッチン・テーブルウエア等が含まれます。

小売価格200円から1,000円前後の価格帯を中心とする『エメルスタイル』ブランドは、「おうちカフェ」をテーマとした「大人かわいい」雑貨ブランドを目指し、主として百貨店の催事販売や文具・雑貨専門店で販売されています。


アミファのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、設備資金、運転資金に充当する予定です。

アミファの業績推移

業績面では売上高は減収の年度があるものの、大局的には右肩上がりとなっています。経常利益・純利益は減益の年度も目立ち、ボックスでの推移となっています。

アミファの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を下回っています。業態からはよくある話なので違和感はありません。

前期の自己資本利益率(ROE)は17.15%であり、自己資本比率は63.46%です。主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第44期 第45期 第46期 第47期 第48期
決算年月 2014年9月 2015年9月 2016年9月 2017年9月 2018年9月
売上高 (千円) 634,417 3,737,681 3,710,146 4,112,194 4,736,780
経常利益 (千円) 48,618 363,150 244,954 313,677 198,897
当期純利益 (千円) -185,938 265,771 191,399 230,180 264,740
資本金 (千円) 32,000 32,000 32,000 32,000 32,000
発行済株式総数 (株) 64,000 64,000 64,000 64,000 3,200,000
純資産額 (千円) 835,819 1,106,561 1,239,429 1,441,597 1,644,989
総資産額 (千円) 1,662,651 2,102,953 1,898,537 2,502,918 2,592,036
BPS (円) 15,770 20,530 22,700 525.17 599.27
1株配当 (円) 1,200 1,050 1,265 19
EPS (円) -3,508 5,000 3,524 84.31 96.44
自己資本比率 (%) 50.27 52.62 65.28 57.6 63.46
自己資本利益率 (%) 27.37 16.32 17.17 17.15
株価収益率 (倍)
配当性向 (%) 24 29.8 30 19.7
営業CF (千円) -264,984 108,897
投資CF (千円) 20,633 340,714
財務CF (千円) 203,233 -144,496
現金等 (千円) 267,761 572,983
従業員数 (人) 30 39 44 55 66

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

日経JASDAQは2016年2月以降は長らく上昇トレンドが続き、2006年の高値を目指して爆進中となっていましたが、2018年以降は軟調な局面が多くなっています。

ここ数ヶ月はボックスでの推移となっていた中で5月に崩れ、その後は回復したものの8月に崩れました。

反発して再度堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。逆に下降トレンドが継続したら向かい風です。

日経JASDAQのチャート(2019年5月16日~2019年8月15日)
(※マネックス証券より)

上場規模

アミファのIPOの規模は最大で約6.8億円であり、東証JASDAQスタンダードとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は455,000株、売出株式数は500,000株、オーバーアロットメント(OA)は143,200株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約34%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は52%です。

売出人及び貸株人である藤井愉三及び藤井俊行並びに株主であるウィステリア合同会社、レイクラム合同会社、村山和治、米田康三、山田昭、蒲生邦道及び佐藤勝男並びに新株予約権者である吉田誠、佐川陽都、小松明彦、齋藤雅哉、田中貴信及び西川輝には、原則として90日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

株主であるアミファ従業員持株会には、原則として180日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

株主名 保有割合 ロックアップ
ウィステリア(同) 41.37%
レイクラム(同) 28.88%
藤井愉三 12.59%
藤井俊行 12.48%
アミファ従業員持株会 0.72%
村山和治 0.72%
米田康三 0.54%
山田昭 0.54%
蒲生邦道 0.54%
佐藤勝男 0.54%

初値予想

アミファの事業はギフトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウエア、フラワー関連商品などを中心としたライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売ということで、IPOにおける業種の人気度は高くありません。

予想PERは10.4~11.1倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
7818 トランザクション 22.77 3.91 1.39%
7819 SHO‐BI 35.87 0.88 2.87%
7874 レック 11.76 1.22 1.71%

約6.8億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしても小型です。上位株主にVCはなく、カバー率は高めです。

JASDAQスタンダードの5億~10億円の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • あさくま:+46.7%
  • エヌ・シー・エヌ:+51.8%
  • 田中建設工業:+7.1%
  • ツクイスタッフ:+53.2%
  • グッドライフカンパニー:+21.9%
  • アクセスグループ・ホールディングス:+161.2%
  • ディ・アイ・システム:+157.8%
  • ブロードバンドセキュリティ:+166.8%
  • マリオン:+59.7%
  • 香陵住販:+15.9%
  • SIG:+133.3%
  • エヌリンクス:+108.8%
  • アズ企画設計:+117.8%
  • トレードワークス:+518.2%
  • シー・エス・ランバー:+84.1%
  • ニーズウェル:+130.5%
  • SYSホールディングス:+116.0%
  • ディーエムソリューションズ:+184.0%
  • No.1:+120.4%
  • 安江工務店:+4.0%
  • 日本モーゲージサービス:+39.8%
  • ノムラシステムコーポレーション:+51.0%
  • デュアルタップ:+127.0%
  • 富士ソフトサービスビューロ:+13.5%
  • プロパティエージェント:+115.0%
  • ナガオカ:+40.6%
  • デジタル・インフォメーション・テクノロジー:+246.2%
  • スマートバリュー:+344.9%
  • 三機サービス:+37.1%
  • エムケイシステム:+332.0%
  • 今村証券:+27.4%
  • マークラインズ:+77.3%
  • 東武住販:+12.0%
  • 白鳩:+46.2%
  • サイバーリンクス:+172.9%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。


主幹事は野村證券です。その他は、みずほ証券、SMBC日興証券、岡三証券、SBI証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
野村証券 859,500 90.00%
みずほ証券 38,200 4.00%
SMBC日興証券 19,100 2.00%
岡三証券 19,100 2.00%
SBI証券 19,100 2.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避、対面証券はバーター取引ならOK(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避

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