
CS-C(9258)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年12月9日(木)~12月15日(水)、上場日は2021年12月24日(金)です。
CS-Cが新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は900円(1単元9.0万円)です。公募価格は2021年12月16日(木)に決定。
仮条件は910~1,010円と窓を開けて上振れました。予想PERは32.5~36.1倍です。
初値予想はやや小さ目のプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。
1,100円~1,500円(仮条件の上限比+8.9%~+48.5%)
CS-Cはローカルビジネスを展開する企業の成長を支援するローカルビジネスDX事業を展開しています。
監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は東京都新宿区市谷八幡町2番1号です。
CS-Cとは
CS-Cは、「マーケティング、テクノロジー、コンサルティングスキルを武器とし、ローカルビジネスの活性化を通じて、消費者に日々の楽しみを提供し、店舗、街・地域、国が活性化されている状態」「公益資本主義の浸透により、ビジネスと社会貢献が両立する世界が確立している状態」という2つのビジョンを掲げ、ローカルビジネスを展開する企業の成長を支援するローカルビジネスDX事業を展開しています。
CS-Cは具体的に、ローカルビジネスを展開するクライアントに対し、実店舗へのコンサルティング活動から蓄積したビッグデータ、ノウハウを活用して独自開発をした、SaaS型統合マーケティングツールを提供し、クライアントのデジタルマーケティング領域のDX化に寄与するサービスを提供する事業を展開しています。
現時点においては、ローカルビジネスのうち、ビューティー業界、グルメ業界への積極的なサービス提供を行っています。
従業員数は141名、平均年齢は29.4歳、平均勤続年数は2.33年、平均年間給与は506.5万円です。
CS-CのIPOの諸データ
CS-Cの業績推移
業績面では売上高・経常利益・営業利益は、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。
| 回次 | 第5期 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2016年9月 | 2017年9月 | 2018年9月 | 2019年9月 | 2020年9月 | |
| 売上高 | (千円) | 582,089 | 1,143,330 | 1,586,482 | 2,240,077 | 1,947,704 |
| 経常利益 | (千円) | 86,006 | 118,928 | 163,524 | 125,211 | 63,113 |
| 当期純利益 | (千円) | 59,514 | 48,149 | 108,433 | 73,584 | 18,266 |
| 資本金 | (千円) | 1,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 | 50,000 |
| 発行済株式総数 | (株) | 100 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
| 純資産額 | (千円) | 121,835 | 269,040 | 377,474 | 452,459 | 470,725 |
| 総資産額 | (千円) | 244,003 | 470,342 | 707,892 | 795,834 | 863,857 |
| BPS | (円) | 1,218,352.36 | 26,904.07 | 37,747.47 | 90.21 | 93.86 |
| 1株配当 | (円) | - | - | - | - | - |
| EPS | (円) | 595,142.72 | 4,814.96 | 10,843.39 | 14.71 | 3.65 |
| 自己資本比率 | (%) | 49.9 | 57.2 | 53.3 | 56.7 | 54.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 64.6 | 24.6 | 33.5 | 17.8 | 4 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | - |
| 配当性向 | (%) | - | - | - | - | - |
| 営業CF | (千円) | - | - | - | 53,197 | 79,044 |
| 投資CF | (千円) | - | - | - | △121,728 | △93,369 |
| 財務CF | (千円) | - | - | - | 1,400 | 45,002 |
| 現金等 | (千円) | - | - | - | 320,134 | 350,811 |
| 従業員数 | (人) | 18 | 44 | 65 | 138 | 151 |
市場トレンド
市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。
東証マザーズ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっていましたが、足元では崩れています。
軟調な推移になるとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

上場規模
CS-CのIPOの規模は最大で約19.4億円であり、東証マザーズとしては中型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。
公募株式数は1,250,000株、売出株式数は625,000株、オーバーアロットメント(OA)は281,200株です。
公開比率(オファリングレシオ)は最大で約35%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は33%です。
| 株主名 | 保有割合 | ロックアップ |
|---|---|---|
| 株式会社スマイルプラス | 53.93% | ◯ |
| 椙原健 | 35.96% | ◯ |
| 税理士法人NY Accounting Partners | 8.99% | |
| 森田大輔 | 0.22% | ◯ |
| 宇田川政幸 | 0.22% | ◯ |
| 河野圭介 | 0.22% | ◯ |
| 林宏一 | 0.18% | ◯ |
| 森崎明生 | 0.09% | ◯ |
| 武川良徳 | 0.09% | ◯ |
| 前之園哲嗣 | 0.09% | ◯ |
※制度ロックアップによる継続保有を含む
初値予想
CS-Cの事業はローカルビジネスを展開する企業の成長を支援するローカルビジネスDX事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。
訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。
予想PERは32.5~36.1倍であり、類似企業と比較すると割安感はありません。
上位株主にはVCはなく、万遍なくロックアップがかかっています。
約19.4億円という上場規模は東証マザーズとしては中型です。
東証マザーズの15億~25億円の中型IPOの初値結果は以下のとおりです。
過去実績
- レナサイエンス:+45.7%
- モビルス:+43.0%
- ブレインズテクノロジー:+134.0%
- ラキール:+77.1%
- i‐plug:+129.0%
- ファンペップ:+10.0%
- いつも:+134.4%
- ココペリ:+125.6%
- スタメン:+133.1%
- さくらさくプラス:+47.4%
- rakumo:+204.0%
- 日本情報クリエイト:+70.0%
- MacbeePlanet:+28.3%
- NexTone:-2.4%
- ヴィス:-8.0%
- ドラフト:-22.7%
- フォースタートアップス:-8.0%
- Kids Smile Holdings:+20.9%
- AI inside:+250.0%
- global bridge HOLDINGS:+49.4%
- HENNGE:+42.9%
- サイバー・バズ:+73.9%
- Link-U:+104.3%
- ピアズ:+51.9%
- トビラシステムズ:+125.8%
- NATTY SWANKY:+20.2%
- 日本ホスピスホールディングス:+46.6%
- ギークス:+50.3%
- カオナビ:+100.5%
- サーバーワークス:+276.6%
- フロンティアインターナショナル:+12.7%
- スマレジ:+135.4%
- テクノスデータサイエンス・エンジニアリング:+98.4%
- リーガル不動産:+42.9%
- ギフト:+77.5%
- イーソル:+138.1%
- CRGホールディングス:+63.6%
- and factory:+56.0%
- GA technologies:+130.3%
- キャンディル:+52.5%
- ライトアップ:+32.1%
- アイペット損害保険:+57.9%
- RPAホールディングス:+207.7%
- フェイスネットワーク:+128.6%
- ジーニー:+98.1%
- SKIYAKI:+147.1%
- シルバーライフ:+85.2%
- ロードスターキャピタル:+37.4%
- シェアリングテクノロジー:+86.9%
- GameWith:+133.9%
- オロ:+129.5%
- ジャパンエレベーターサービスHD:+61.8%
- イントラスト:+35.6%
- スタジオアタオ:+25.7%
- ユーザーベース:+15.9%
- シンクロ・フード:+41.4%
- 串カツ田中:+13.5%
- デファクトスタンダード:+41.1%
- ベガコーポレーション:+25.0%
- エボラブルアジア:+48.3%
- LITALICO:+88.0%
- フィット:-7.9%
- ソネット・メディア・ネットワークス:+139.1%
- マイネット:+19.3%
- ダブルスタンダード:+128.8%
- インベスターズクラウド:+93.3%
- AppBank:+45.8%
- デザインワン・ジャパン:+50.9%
- リンクバル:+27.9%
- モバイルファクトリー:+99.4%
- イード:+46.4%
- KeePer技研:+49.1%
- インターワークス:+16.7%
- クラウドワークス:+73.2%
- GMOTECH:+135.2%
- 弁護士ドットコム:+215.4%
以上を総合考慮して、初値予想はやや小さ目のプラスリターンです。
主幹事はSBI証券です。その他は、下表の証券で申し込めます。
| 証券会社名 | 割当株式数 | 割当比率 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 1,593,400 | 84.98% |
| 大和証券 | 93,800 | 5.00% |
| みずほ証券 | 65,600 | 3.50% |
| SMBC日興証券 | 18,800 | 1.00% |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 18,800 | 1.00% |
| 松井証券 | 18,800 | 1.00% |
| 極東証券 | 18,800 | 1.00% |
| 丸三証券 | 9,400 | 0.50% |
| 岩井コスモ証券 | 9,400 | 0.50% |
| 岡三証券 | 9,400 | 0.50% |
| 東洋証券 | 9,400 | 0.50% |
| アイザワ証券 | 9,400 | 0.50% |
SBIグループのSBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、大和証券グループの大和コネクト証券、野村證券ルートでLINE証券、みずほ証券ルートのPayPay証券も、各証券が幹事に入っている場合は取り扱いを期待できます。
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CS-CのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

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参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる
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<投資スタンス>
中立+
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)
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- やや強気:ネット証券・対面証券で申込
- 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
- やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
- 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)