上場!タンゴヤ(7126)のIPOの初値予想

更新日: IPO

タンゴヤ

タンゴヤ(7126)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年8月5日(木)~8月12日(木)、上場日は2021年8月24日(火)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は1,570円(1単元15.7万円)です。公募価格は2021年8月13日(金)に決定。

仮条件は1,540円~1,600円と上限が上振れました。予想PERは9.8~10.2倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,000〜2,600円(仮条件の上限比+25.0%~+62.5%)

タンゴヤはメンズ、レディスのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売を展開しています。

監査法人は仰星監査法人で、本社所在地は大阪市中央区淡路町3-5-1です。

タンゴヤとは

タンゴヤの主な取扱品目は、オーダースーツ、オーダーシャツ、オーダーコート、オーダーシューズです。

その他関連商品については既製商品(ネクタイ、ベルト等)の販売も行っています。

タンゴヤの商品を販売している店舗は、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡、広島、熊本、鹿児島に27店舗(IPO時点)にあります。

主な店舗業態として、プライベートフィッティングルーム(個室)を設置している「GINZA Global Style」を中心に、2019年8月より、店内にウェイティングカフェを併設した「GINZA Global Style COMFORT」業態も積極展開。

また、レディスオーダースーツについては、2018年10月に「GINZA Global Style Ladies」ブランドを立ち上げ、13店舗(IPO時点)で販売を行っています。

さらに、上記実店舗に加え、2020年6月に「GSオンラインオーダーサービス」を開始し、オンラインでもオーダー商品を受注する販売チャネルも構築しています。

従業員数は218名、平均年齢は33.0歳、平均勤続年数は5.0年、平均年間給与は356.7万円です。

タンゴヤのIPOの諸データ

タンゴヤの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりとなっています。純利益・経常利益は減益の年度も目立っています。

タンゴヤの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第69期第70期第71期第72期第73期
決算年月2017年5月2018年5月2018年7月2019年7月2020年7月
売上高(千円)5,757,8157,352,797463,3309,720,1229,017,925
経常利益(千円)290,037560,858△522,295632,691257,098
当期純利益(千円)47,667196,463△391,592537,714184,799
資本金(千円)80,00080,00080,00080,00080,000
発行済株式総数(株)1,751,3721,751,3721,751,3721,751,3721,751,372
純資産額(千円)931,9721,128,435579,469683,122815,230
総資産額(千円)3,958,9444,361,3054,547,1175,397,5946,069,860
BPS(円)532.14644.32330.87518.57618.86
1株配当(円)4014
EPS(円)27.22112.18△223.59397.43140.29
自己資本比率(%)23.525.912.712.713.4
自己資本利益率(%)5.219.185.224.7
株価収益率(倍)
配当性向(%)10.110
営業CF(千円)342,406△713,742
投資CF(千円)517,475△155,153
財務CF(千円)△555,1901,270,265
現金等(千円)1,020,8091,421,969
従業員数(人)148179187223236

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

JASDAQ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移。軟調な展開になるとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開となれば追い風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

タンゴヤのIPOの規模は最大で約3.8億円であり、JASDAQスタンダードとしてもかなりの小型です。かなりの小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は140,000株、売出株式数は70,000株、オーバーアロットメント(OA)は31,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約14%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は33%です。

株主名保有割合ロックアップ
田城弘志26.62%
(株)GSマネジメント24.84%
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合11.06%
田丸祥一5.51% 
三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合4.23%
鷹岡(株)3.25% 
ナントCVC投資事業有限責任組合3.25%
佛圓悠馬1.95%
名本育広1.95%
吉田招代1.95%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

タンゴヤの事業はメンズ、レディスのオーダースーツ及びオーダーシャツ等の企画・販売ということで、IPOにおける業種の人気度は低めです。

予想PERは9.8~10.2倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3376オンリー32.750.341.47%
7416はるやまHLDGS205.480.321.57%
7494コナカ赤字0.382.84%
8214AOKIホールディングス42.810.441.53%
8215銀座山形屋48.850.630.00%
8219青山商事15.510.221.39%

約3.8億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしてもかなりの小型です。上位株主にVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。

また、主幹事がみずほ証券であり、個人の場合は初値売りすると干されるというリスクがある点も初値の騰落率にはプラス材料です。

JASDAQスタンダードの5億円未満の超小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • アピリッツ:+374.6%
  • MITホールディングス:+420.3%
  • エブレン:+270.4%
  • 極東産機:+71.9%
  • ポエック:+337.3%
  • 日宣:+87.5%
  • ティビィシィ・スキヤツト:+221.4%
  • セグエグループ:+223.5%
  • キャピタル・アセット・プランニング:+130.0%
  • チエル:+165.6%
  • アグレ都市デザイン:+102.6%
  • 昭栄薬品:+48.2%
  • ミズホメディー:+156.5%
  • クレステック:+82.4%
  • シンデン・ハイテックス:+12.2%
  • エスエルディー:+15.3%
  • エスクロー・エージェント・ジャパン:+199.6%
  • 横田製作所:+136.4%
  • 買取王国:+122.2%
  • IBJ:+80.0%
  • ありがとうサービス:+11.3%
  • 日本エマージェンシーアシスタンス:+27.3%
  • ベルグアース:+5.4%
  • 日本管理センター:±0%
  • イーピーミント:+13.3%
  • ハウスコム:-3.3%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事はみずほ証券です。その他は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、野村證券、SBI証券、マネックス証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
みずほ証券178,50085.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券10,5005.00%
SMBC日興証券8,4004.00%
野村証券8,4004.00%
SBI証券2,1001.00%
マネックス証券2,1001.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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