上場!ポピンズホールディングス(7358)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ポピンズホールディングス

ポピンズホールディングス(7358)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年12月4日(金)~12月10日(木)、上場日は2020年12月21日(月)です。

新規上場する市場は東証一部か二部で、想定価格は2,850円(1単元28.5万円)です。公募価格は2020年12月11日(金)に決定。

仮条件は2,650円~2,850円と下振れました。予想PERは21.4~23.0倍です。

初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。以下のレンジを想定しています。

2,800〜3,100円(仮条件の上限比-1.8%~+8.8%)

ポピンズホールディングスは「在宅サービス事業(ナニー及びベビーシッター、介護、家事支援)」、「エデュケア事業(保育・学童施設の運営)」、「その他サービス事業(教育研修・調査事業、人材紹介・派遣事業、高齢者向けデイサービス施設等の運営事業)」を展開しています。

監査法人は海南監査法人で、本社所在地は東京都渋谷区広尾5丁目6番6号です。

ポピンズホールディングスとは

ポピンズホールディングスの社名には、ウォルト・ディズニー社のミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の主役のように、楽しく不思議な体験に巻き込みながら、本当に大切なものは何かを教えられたらという思いが込められています。

ポピンズホールディングスは、『働く女性の支援』という創業時の強い想いを全役員・従業員で共有しており、「働く女性を 最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します。」というミッションを掲げています。

祖業であるベビーシッターを起点に、多様なサービスを展開し、フルラインでの働く女性を支援するサービスを提供しています。

  • 認可・認証・事業所内保育所や学童保育、インターナショナルスクール運営等のナーサリーサービス
  • 高齢者在宅ケアを行うシルバーケアサービス
  • 共働きや高齢者、単身世帯など様々なライフスタイルを支える家事支援サービス
  • 保育士や介護士等の研修サービス

公益社団法人全国保育サービス協会に所属しており、子育て支援、乳幼児教育支援、介護支援を展開しています。

サービスポリシー

  • 「寄り添うように」 お客さまのこころの声を感じ、そのご要望に丁寧に応えるサービス
  • 「慈しむように」 愛情と敬意に満ち、優しく包み込むようなサービス
  • 「信頼に足るように」 他に換えることのできない確かなサービス
  • 「妥協しないように」 果てしなき質の向上に挑み続けるサービス

持株会社の従業員数は40名、平均年齢は43.2歳、平均勤続年数は2.3年、平均年間給与は605.9万円です。


ポピンズホールディングスのIPOの諸データ

ポピンズホールディングスの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ポピンズホールディングスの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第3期第4期
決算年月2018年12月2019年12月
売上高(百万円)17,12721,548
経常利益(百万円)9981,360
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)222900
包括利益(百万円)222900
純資産額(百万円)1,2401,941
総資産額(百万円)8,43810,092
1株当たり純資産額(円)152.06236.8
1株当たり当期純利益(円)27110.32
潜在株式調整後1株当たり当期純利益(円)
自己資本比率(%)14.719.2
自己資本利益率(%)17.856.6
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)191,295
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△399△716
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)1,37768
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)3,4114,058
従業員数(人)1,9862,543

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

ここ3ヶ月間の株価推移としては堅調な相場となっており、このまま好調な市況が続けば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ポピンズホールディングスのIPOの規模は最大で約106.5億円であり、東証一部としては小型、東証二部としては大型です。

公募株式数は1,100,000株、売出株式数は2,150,000株、オーバーアロットメント(OA)は487,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は約38%とかなり高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は66%です。

株主名保有割合ロックアップ
(株)スピネカ46.72%
轟麻衣子 (戸籍名:軣麻衣子)20.76%
中村紀子 (戸籍名:軣紀子)17.93%
軣怜大3.54%
軣有紗3.54%
森榮子2.83%
杉本五十洋1.42%
中村靖0.47%
井上正明0.12%
田中博文0.12%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ポピンズホールディングスの事業は「在宅サービス事業(ナニー及びベビーシッター、介護、家事支援)」、「エデュケア事業(保育・学童施設の運営)」、「その他サービス事業(教育研修・調査事業、人材紹介・派遣事業、高齢者向けデイサービス施設等の運営事業)」ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは21.4~23.0倍であり、類似企業と比較すると割安感はありません。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2462ライク19.903.741.51%
2749JPホールディングス21.572.531.36%
6189グローバルキッズCOMP14.111.170.00%
6557GLOBALBRIDGEHD19.682.070.00%
6567SERIOホールディングス32.554.150.35%
7037テノ.ホールディングス17.943.220.59%
7084KIDSSMILEHLDGS8.821.020.00%
7097さくらさくプラス9.794.020.00%
7688ミアヘルサ6.871.152.08%

上位株主にはVCはなく、万遍なくロックアップがかかっています。

約106.5億円という上場規模は東証一部としては小型、東証二部としては大型です。

東証一部の100億~300億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • ダイレクトマーケティングミックス:-3.7%
  • フォーラムエンジニアリング:-21.4%
  • アルテリア・ネットワークス:-4.8%
  • スプリックス:+7.8%
  • キュービーネットホールディングス:-6.0%
  • 日総工産:+23.7%
  • 森六ホールディングス:+10.2%
  • オプトラン:+66.8%
  • アルヒ:-2.3%
  • 西本Wismettacホールディングス:-6.0%
  • バロックジャパンリミテッド:-5.0%
  • ソラスト:-6.0%
  • メタウォーター:-6.0%
  • ジョイフル本田:-1.9%
  • 足利ホールディングス:+7.4%
  • オープンハウス:+18.0%
  • ブロードリーフ:+11.1%
  • 全国保証:+3.7%
  • カルビー:±0%
  • ホシザキ電機:-6.0%
  • バンテック・グループ・ホールディングス:-25.8%
  • キトー:-18.5%
  • チャイナ・ボーチー:+72.5%
  • 八千代銀行:-5.6%
  • テイ・エス テック:+26.9%
  • 共英製鋼:+21.3%
  • ダスキン:±0%
  • SRIスポーツ:-3.2%
  • 東洋炭素:+22.2%
  • テンプスタッフ:+11.8%
  • 岩井証券:+70.7%
  • 古河スカイ:+21.6%
  • オハラ:±0%
  • auカブコム証券:+81.9%
  • 博報堂DYホールディングス:+13.2%
  • 芙蓉総合リース:+19.1%
  • テレビ東京:+15.5%
  • アルバック:+86.4%
  • NECシステムテクノロジー:+77.5%
  • イオンモール:+4.0%

以上を総合考慮して、東証一部になることを前提として初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。東証二部になった場合は公募割れの可能性が濃厚となります。


主幹事は大和証券です。その他は、SBI証券、みずほ証券、SMBC日興証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
大和証券2,925,00090.00%
SBI証券162,5005.00%
みずほ証券97,5003.00%
SMBC日興証券65,0002.00%

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<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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