上場!コーユーレンティア(7081)のIPOの初値予想

更新日: IPO

コーユーレンティア

コーユーレンティア(7081)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年1月22日(水)~1月28日(火)、上場日は2020年2月7日(金)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は1,890円(1単元18.9万円)です。公募価格は2020年1月29日(水)に決定。

仮条件は1,740円~1,890円と下振れました。予想PERは11.4~12.3倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,400〜3,100円(仮条件の上限比+27.0%~+64.0%)

コーユーレンティアは、レンタル関連事業、スペースデザイン事業、物販事業を展開しています。

監査法人はEY新日本有限責任監査法人で、本社所在地は東京都港区新橋6-17-15 菱進御成門ビル6Fです。

コーユーレンティアとは

コーユーレンティアは建設現場事務所やスポーツ・国際会議・コンサート・販促イベントなどの企業イベント会場、法人オフィスへ各種サービスを行っています。

家具、什器、備品、OA機器のレンタルサービスを中心に、それに付随する電話内線工事、室内の間仕切り作業、内装工事、事務用品の販売、レンタルで使用した物品の中古販売、企業・店舗等の移転や撤退に伴う引越や残置物の適正処分をサポートするサービス等を展開しています。

主な品目は、事務机、椅子、書庫、会議テーブル、ロッカー、OA機器、家電及び空調機器、インテリア家具、イベント用備品、太陽光パネル・蓄電池等です。

コーユーレンティアは、それらの商品を約2,000アイテム、90万点以上保有し、特にFF&Eは顧客のニーズと社会環境に合わせたラインナップを提供できるよう継続的に新しい商品が企画され採用されています。

また、主にマンションギャラリーに関わる全ての案件をワンストップで提供しています。

主なサービスは、マンションギャラリーのデザイン・設計・施工、マンションギャラリー内の家具・事務所備品・OA機器等のレンタル、モデルルームのインテリアコーディネート、マンション購入者向けのカーテンや照明などの調度品の販売、間取り変更等の設計変更、外国人向けマンションの間取り変更、内装工事等のリノベーション、撮影用家具・小物の短期レンタルサービスです。

更に、主に官公庁及び日本郵政グループを始めとする民間企業に対して、オフィス家具、事務機器、什器・備品等の販売を行っています。

従業員数は369名、平均年齢は38.5歳、平均勤続年数は12.6年、平均年間給与は497.1万円です。

コーユーレンティアのIPOの諸データ

コーユーレンティアの業績推移

業績面では売上高は減収、経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

コーユーレンティアの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第48期 第49期
決算年月 2017年12月 2018年12月
売上高 (千円) 16,953,590 19,975,053
経常利益 (千円) 421,239 475,825
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 203,883 369,569
包括利益 (千円) 206,357 337,272
純資産額 (千円) 1,986,821 2,324,094
総資産額 (千円) 13,998,074 13,891,029
1株当たり純資産額 (円) 441.29 516.24
1株当たり当期純利益金額 (円) 45.31 82.13
自己資本比率 (%) 14.2 16.7
自己資本利益率 (%) 10.9 17.2
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 821,078 1,920,085
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △848,212 △993,102
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 831,772 △1,374,456
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 2,030,937 1,583,463
従業員数 (人) 628 647

提出会社の経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
決算年月 2015年3月 2015年12月 2016年12月 2017年12月 2018年12月
売上高 (千円) 13,020,411 10,399,680 13,038,888 13,855,234 14,614,405
経常利益 (千円) 429,339 199,764 328,319 289,161 214,576
当期純利益 (千円) 345,989 146,130 762,756 145,055 174,430
資本金 (千円) 90,000 90,000 90,000 90,000 90,000
発行済株式総数 (株) 90,000 90,000 90,000 90,000 90,000
純資産額 (千円) 944,551 1,090,681 1,761,716 980,875 1,142,025
総資産額 (千円) 5,149,258 5,071,921 7,854,524 12,538,569 11,678,096
BPS (円) 10,495 12,119 19,575 217.75 253.56
1株配当 (円) 1,144 1,111.11
EPS (円) 3,844 1,624 8,475 32.24 38.76
自己資本比率 (%) 18.3 21.5 22.4 7.8 9.8
自己資本利益率 (%) 44.8 14.4 53.5 10.6 16.4
株価収益率 (倍)
配当性向 (%) 13.1 68.9
従業員数 (人) 260 279 279 351 365

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

日経JASDAQは2019年8月に崩れた後は回復基調となっており、ここ3ヶ月は美しい右肩上がりとなっています。

このまま堅調な相場が続けば、IPOにおいて追い風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

コーユーレンティアのIPOの規模は最大で約21.7億円であり、東証JASDAQスタンダードとしては中型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は800,000株、売出株式数は200,000株、オーバーアロットメント(OA)は150,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約22%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は20%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
ワイドフレンズ(株) 91.77%
梅木孝治 4.31%
梅木健行 3.67%  
畑耕一 0.06%  
寺澤重治 0.06%  
長田朋久 0.06%  
小倉隆男 0.06%  

初値予想

コーユーレンティアの事業はレンタル関連事業、スペースデザイン事業、物販事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高くありません。

予想PERは11.4~12.3倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
7972 イトーキ 15.65 0.50 2.52%
7994 オカムラ 12.86 0.94 2.85%
7997 くろがね工作所 40.63 0.42 0.00%
8057 内田洋行 26.80 2.08 1.17%
9699 西尾レントオール 8.73 0.90 2.47%

約21.7億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしては中型です。上位株主にVCはなく、ロックアップのカバー率は高いです。

JASDAQスタンダードの20億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです(ヤーマン以前はJASDAQ)。

  • アンビスホールディングス:+52.1%
  • プリントネット:+45.8%
  • 歯愛メディカル:+22.1%
  • やまみ:+3.6%
  • ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング:-7.7%
  • トレックス・セミコンダクター:-10.4%
  • アビスト:±0%
  • アズマハウス:+10.0%
  • ウチヤマホールディングス:-4.0%
  • ヒト・コミュニケーションズ:+3.0%
  • アイディホーム:-36.8%
  • 1stホールディングス:-9.5%
  • ヤーマン:13.5%
  • FXプライム:-18.2%
  • 山王:-5.6%
  • 野村マイクロ・サイエンス:63.9%
  • ニューフレアテクノロジー:18.2%
  • 大日光・エンジニアリング:-12.8%
  • 寺崎電気産業:19.5%
  • ソリトンシステムズ:6.6%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。


主幹事はいちよし証券です。その他は、三菱UFJモルスタ証券、みずほ証券、東海東京証券、岩井コスモ証券、極東証券、東洋証券、マネックス証券、水戸証券、東海東京証券、丸三証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
いちよし証券 750,000 75.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 50,000 5.00%
みずほ証券 30,000 3.00%
岩井コスモ証券 30,000 3.00%
極東証券 30,000 3.00%
東洋証券 30,000 3.00%
マネックス証券 30,000 3.00%
水戸証券 30,000 3.00%
東海東京証券 10,000 1.00%
丸三証券 10,000 1.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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