上場!ジモティー(7082)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ジモティー

ジモティー(7082)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年1月23日(木)~1月29日(水)、上場日は2020年2月7日(金)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は960円(1単元9.6万円)です。公募価格は2020年1月30日(木)に決定。

仮条件は960~1,000円と上振れました。予想PERは23.8~24.8倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,900〜2,400円(仮条件の上限比+90.0%~+140.0%)

ジモティーは「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という経営理念のもと、地域に存在する情報を隅々までいきわたらせ、生活の中で生まれる問題を地域の人・お店同士で補い合える仕組みを提供するため、地元情報のプラットフォーム「ジモティー」を運営しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人で、本社所在地は東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階です。

ジモティーとは

ジモティーは、クラシファイドサイトと呼ばれる形態をとっています。

クラシファイドサイトとは、地域や目的によって分類された募集広告を、一覧形式で掲載する広告媒体の一つです。

一般的に掲載料が無料で、個人・法人を問わずユーザーとして利用でき、誰でも手軽に広告掲載ができる点が特徴です。

「ジモティー」は、地元で情報を探す人と情報を発信したい人をマッチングさせるプラットフォームであり、主に以下の特徴を有しています。

  • 日本全国網羅された地域と、幅広く細分化されたカテゴリ
  • ユーザー間のマッチング機会を提供
  • 充実したカスタマーサポート体制

従業員数は49名、平均年齢は32.78歳、平均勤続年数は2.43年、平均年間給与は488.6万円です。

ジモティーのIPOの諸データ

ジモティーの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりとなっています。経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ジモティーの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期
決算年月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年12月 平成29年12月 平成30年12月
売上高 (千円) 57,652 122,182 340,238 660,296 983,643
経常利益 (千円) △103,852 △327,189 △686,849 △380,730 7,061
当期純利益 (千円) △104,147 △327,494 △689,164 △412,287 18,945
資本金 (千円) 282,550 82,550 32,569 33,569 33,569
発行済株式総数(千株)
普通株式 2,807 2,807 2,807 2,827 2,827
A種優先株式 1,052 1,052 1,052 1,052
B種優先株式 1,341 1,341 1,341
純資産額 (千円) 178,537 451,043 863,049 255,312 274,258
総資産額 (千円) 192,584 594,893 966,824 353,729 406,246
BPS (円) 63.6 △38.59 △160.92 △301.22 △297.28
1株配当 (円)
EPS (円) △41.04 △88.69 △153.63 △81.93 3.94
自己資本比率 (%) 92.71 75.82 89.27 71.46 66.88
自己資本利益率 (%) 7.22
株価収益率 (倍)
配当性向 (%)
営業CF (千円) △413,795 11,829
投資CF (千円) △9,851 △1,947
財務CF (千円) △195,449
現金等 (千円) 174,056 181,768
従業員数 (人) 12 13 27 34 41

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2018年1月下旬をピークとして下降トレンドが続いていましたが、足元では反発して上昇トレンドへの反転の兆しが見えています。

軟調になると向かい風となり、底打ちして堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ジモティーのIPOの規模は最大で約14.0億円であり、東証マザーズとしては中型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は50,000株、売出株式数は1,220,700株、オーバーアロットメント(OA)は190,600株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約26%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は96%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)オプトホールディング 30.68%
(株)NTTドコモ 16.22%
(株)プロトコーポレーション 10.71%
IVP Fund Ⅱ A,L.P. 9.32%
加藤貴博 8.71%
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合 5.49%
IVP Fund Ⅱ B,L.P. 4.91%
(株)LIFULL 4.29%
EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合 4.02%
ジャパンベストレスキューシステム(株) 2.14%

初値予想

ジモティーの事業は地域や目的によって分類された募集広告を、一覧形式で掲載する広告媒体の運営ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは23.8~24.8倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2120 LIFULL 17.57 2.24 1.01%
2376 サイネックス 11.48 0.56 1.80%
2481 タウンニュース社 10.36 0.71 2.66%
4298 プロトコーポレーション 10.47 1.55 2.32%
4385 メルカリ 赤字 6.52 0.00%
6037 ファーストロジック 12.95 2.14 0.00%
6048 デザインワン・ジャパン 45.60 1.52 0.00%
6049 イトクロ 36.67 3.66 0.00%

約14.0億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや小型です。上位株主にVCが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • WDBココ:+122.2%
  • スペースマーケット:+121.4%
  • INCLUSIVE:+114.9%
  • ランディックス:+124.5%
  • BuySell Technologies:+92.7%
  • セルソース:+164.0%
  • ビーアンドピー:+20.0%
  • リビン・テクノロジーズ:+130.8%
  • ヴィッツ:+130.2%
  • 東名:+27.8%
  • フレアス:+118.6%
  • リックソフト:+126.3%
  • リンク:+112.8%
  • ベルトラ:+33.9%
  • ピアラ:+97.3%
  • フロンティア・マネジメント:+121.2%
  • アイリックコーポレーション:+25.8%
  • システムサポート:+128.6%
  • エクスモーション:+49.7%
  • マネジメントソリューションズ:+114.3%
  • アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
  • ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
  • ファイバーゲート:+127.4%
  • SERIOホールディングス:+130.3%
  • グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
  • クックビズ:+134.7%
  • テンポイノベーション:+93.5%
  • テックポイント・インク:+64.9%
  • UUUM:+226.8%
  • トランザス:+170.0%
  • ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
  • ユーザーローカル:+325.2%
  • ピーバンドットコム:+113.9%
  • レノバ:+50.0%
  • エイトレッド:+133.9%
  • シンシア:-7.1%
  • JMC:+89.2%
  • インソース:+55.8%
  • セラク:+160.0%
  • キャリア:+98.5%
  • ジェイリース:+34.5%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • ベネフィットジャパン:+67.2%
  • フェニックスバイオ:-2.1%
  • ブラス:+6.4%
  • バルニバービ:+130.0%
  • GMOメディア:+101.1%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。


主幹事は大和証券(auアセットマネジメント仲介)です。その他は、みずほ証券、SBI証券、藍澤證券、岩井コスモ証券、松井証券、いちよし証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
大和証券 1,143,900 90.02%
みずほ証券 88,900 7.00%
SBI証券 12,700 1.00%
藍沢証券 6,300 0.50%
岩井コスモ証券 6,300 0.50%
松井証券 6,300 0.50%
いちよし証券 6,300 0.50%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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