JAL(日本航空)が、2017年の国内線・国際線の定時到着率において、アジア太平洋(パシフィック)地域の主要航空会社で1位に輝きました。
これは6年連続の快挙となります。全世界でも2位となっています。航空会社の多様なデータを集計・分析しているFlightStats社の発表です。
FlightStats社は航空業界においてプレゼンスが大きく、受賞した航空会社は名誉あることとなり、各社はこぞってプレスリリースでPRしています。
JALは定時到着率で世界一に輝いたことも5度あります。2015年は世界・アジア太平洋・アライアンス部門でそれぞれ1位となり、三冠制覇を成し遂げています。
遅れが少ないフライトが多く、プライベートはもちろんビジネスでも八面六臂の活躍を見せてくれます。JALの定時到着率について解説します。
定時到着率とは到着予定時刻から15分未満で到着した確率です。
メインライン部門は運航会社単体の実績、ネットワーク部門はグループ会社も含めた実績が対象となっています。
JALはアジア・パシフィック部門のメインライン部門とネットワーク部門でそれぞれ1位でした。メインライン部門は以下の通りです。
- JAL:85.60%
- シンガポール航空:84.17%
- ANA:83.82%
- ヴァージン・オーストラリア航空:82.69%
- ニュージーランド航空:82.68%
- カンタス航空:81.03%
- エバー航空:76.09%
- エアアジア航空:74.55%
- スパイスジェット:73.46%
- 大韓航空:70.29%
ネットワーク部門は以下の通りです。
- JAL:86.09%
- ANA:84.51%
- シンガポール航空:84.19%
- ニュージーランド航空:83.22%
- ヴァージン・オーストラリア航空:82.60%
- カンタス航空:82.41%
- エバー航空:76.13%
- エアアジア航空:74.55%
- スパイスジェット:73.46%
- 大韓航空:70.29%
首位に輝いたのは6年連続8回目となっており、世界的にもスペシャルに優れた定時到着率を誇っています。
JALはライバルのANAと比較しても、良い数字を継続的に残しています。
全世界の主要航空会社部門(Major International Airlines)の順位では、JALは2位と大健闘しています。
こちらは年間定期便運航便数が12万便以上、かつ年間供給座席数が1900万席以上の一定規模の路線・便数を有する航空会社が対象となっています。
メインライン部門の1位はデルタ航空(85.94%)、ネットワーク部門首位はイベリア航空(88.97%)でした。
メインライン | ネットワーク | ||
---|---|---|---|
順位 | 名前:定時到着率 | 順位 | 名前:定時到着率 |
1 | デルタ航空:85.94% | 1 | イベリア航空:88.97% |
2 | JAL:85.60% | 2 | JAL:86.09% |
3 | ANA:83.82% | 3 | ANA:84.51% |
4 | カタール航空:83.64% | 4 | デルタ航空:84.06% |
5 | スカンジナビア航空:82.94% | 5 | カタール航空:83.64% |
6 | ユナイテッド航空:82.85% | 6 | アリタリア-イタリア航空:82.78% |
7 | LATAM ブラジル:81.47% | 7 | カンタス航空:82.41% |
8 | アメリカン航空:81.38% | 8 | スカンジナビア航空:81.73% |
9 | アリタリア-イタリア航空:81.26% | 9 | ユナイテッド航空:81.66% |
10 | カンタス航空:81.03% | 10 | LATAM ブラジル:81.47% |
JALは受賞について以下のプレスリリースを発表しています。
お客さまの定時出発へのご理解・ご協力と、JALグループ全社員の定時運航への取り組みが今回の表彰につながりました。
JALグループは、これからも安全運航の堅持を前提に、さらなる定時性向上にチャレンジし、日本の交通機関が誇る高い定時性品質を世界に向けて発信し続けてまいります。
自社の実績を誇るだけではなく、「お客様のご理解・ご協力あってのこと」とユーザーへの感謝も述べているのが素晴らしいですね。日本を代表する航空会社らしい発表です。
JALはスムーズに搭乗手続きが行われるように搭乗口を工夫したり、羽田空港が離着陸機で混雑する夕刻に、ダイヤの乱れを最小限に抑える取り組みなどを展開しています。
予備機を1機待機させて、ある便が羽田へ遅れて到着する際、予備機が繰り上げ出発して遅延を連鎖させない仕組みなど、定時到着率の上昇に向けた施策を講じています。
新幹線と比較した飛行機のデメリットが、遅延・欠航の多さです。しかし、JALはここ数年85%~90%程度の定時到着率をキープしています。
6.7回~10回に1回しか15分以上遅れない体制をキープしており、長距離での移動でも安心できる卓越した航空会社です。
一度大雪の日にどうしても飛行機で移動する必要があり、遅れや欠便が心配な日がありました。
しかし、JALの飛行機はほとんど遅れませんでした。非常に助かり、やはりLCCと比較したクオリティの違いを実感しました。
もちろん遅延が少ないだけではなく、シートの快適さ、飲食物、客室乗務員の対応の丁寧さ、ラウンジはファンタスティックです。
デメリットは前もって予約しないと運賃が高い点です。しかし、直前でもJALにお得に搭乗できる仕組みとして株主優待があります。
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ただし、株式はハードルが高いという方も多いですよね。クロス取引は手間がかかるのがデメリットです。
最高峰のフライトを誇るJALにお得に搭乗するために普遍的に大活躍してくれるのは、JALカードです。
JALカードは、ショッピングマイル、フライトボーナス、毎年初回搭乗ボーナス、アドオンマイルなど、カード利用でザクザクとJALマイルがたまる仕組みがあります。
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世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
JALカードは普通カードでも2,000円(税抜)の年会費が発生しますけれども、「損して得取れ」の典型例であり、コスト以上に卓越したベネフィットを享受できます。
国際ブランドはJCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドを網羅しています。JALカードの種類は下表のとおりです。
カード名 | 発行会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
JAL・JCBカード | JCB | JCB | |
JALカード OPクレジット | JCB、小田急カード | 小田急ポイント | |
JALカード Suica | JCB、ビューカード | Suica | |
JALカード DC (Visa/Mastercard) | 三菱UFJニコス | Visa Mastercard | |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 三菱UFJニコス、 東急カード | Visa Mastercard | TOKYU POINT |
JALアメックス | 三菱UFJニコス | Amex | |
JALダイナースカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
ショッピングマイル・プレミアムに加入すれば1%JALマイル還元となり、JALカード特約店なら2%還元となってファンタスティックです。JAL旅行積立でもショッピングマイルを獲得できます。
ランクはJAL 普通カード、JAL CLUB-Aカード、JAL CLUB-Aゴールドカード、JALカード プラチナの4段階となっており、上位カードになると充実のベネフィットを享受できます。

アドオンマイルというJAL航空券が高還元になる仕組みもあり、JALアメックス CLUB-Aゴールドカードなら3%、JAカード プラチナなら4%還元となります。
また、フライトボーナスマイルもあり、搭乗ごとに普通カードは+10%、CLUB-Aカード以上は+25%のボーナスマイルを得られます。
おすすめのJALカード
- JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード:メインカードとしてJALカードを活用する場合で年100万円以上使う方
- JALカード プラチナ:JALの搭乗頻度が多い方、定期的にJGCプレミア獲得のJGP修行を行う方
- JAL普通カード:フライトの頻度が多くない方
- JAL CLUB-Aカード:プラチナカードよりコストを抑えたい方、低コストでJGCカードを維持したい方
- JALアメックス CLUB-Aゴールドカード:JAL航空券3%・手荷物無料宅配に魅力を感じる方
私もJALカードをフル活用しており、旅行や出張の移動をお得で快適なものにすることが可能になっています。

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JALカードはJCSI顧客満足度調査 クレジットカード部門で、「ロイヤルティ」「推奨意向」「知覚品質」で第1位を獲得したことがあるなど、客観的に高く評価されています。
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