上場!ホームポジション(2999)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ホームポジション

ホームポジション(2999)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2022年6月7日(火)~6月13日(月)、上場日は2022年6月23日(木)です。

新規上場する市場は東証スタンダードで、想定価格は500円(1単元5.0万円)です。公募価格は2022年6月14日(火)に決定。

仮条件は450円~500円と下振れました。予想PERは4.3~4.8倍です。

初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。以下のレンジを想定しています。

450〜550円(公開価格比-10.0%~+10.0%)

ホームポジションは、品質・性能・居住性を追求した住み心地の良い一戸建て住宅の提供(戸建分譲事業)を展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人です。

ホームポジションとは

ホームポジションは創業来地盤としてきた静岡県を中心とする東海エリア及び関東エリアにおいて、戸建分譲事業を展開しています。

これまで『「家がほしい」すべての人のために。』という企業理念の下、その土地に合わせたデザイン・設計・間取りの家づくりで、周辺相場等を意識した合理的な価格でありながら、品質・性能・居住性を追求した住み心地の良い一戸建て住宅の提供を行ってきました。

ホームポジションはデザイン戦略室を新設するなどの取り組みにより、立地や間取りといったセールスポイントに加えて、コストを抑えることで周辺相場等を意識した合理的な価格帯を維持しつつ、デザイン性の高い分譲戸建住宅の提供を強化し差別化を図る戦略を展開しています。

このような差別化戦略のもと、ホームポジションの新築着工棟数は順調に伸びています。

2019年8月期については、値引きを控える戦略をとっていたことによる完成在庫の増加もあり仕入件数を抑えた結果、着工棟数も減少した影響から一時的に落ち込んだものの、翌2020年8月期からは増加に転じ、2021年8月期の新築着工棟数は過去最高の480棟となっています。

従業員数は90名、平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は3.8年、平均年間給与は610.5万円です。

ホームポジションのIPOの諸データ

ホームポジションの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益は大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ホームポジションの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第28期第29期第30期第31期第32期
決算年月2017年8月2018年8月2019年8月2020年8月2021年8月
売上高(千円)8,087,4008,923,25311,660,0329,985,33313,425,012
経常利益(千円)723,300227,657313,138△196,617658,063
当期純利益(千円)490,963166,189209,379△167,746419,285
資本金(千円)100,000100,000100,000100,000100,000
発行済株式総数(株)765,000765,0002,295,0002,295,0002,295,000
純資産額(千円)2,496,7462,662,9352,872,3152,704,5693,123,854
総資産額(千円)7,471,6679,015,5907,145,2209,153,27112,018,573
BPS(円)3,263.723,480.961,251.55589.23680.58
1株配当(円)
EPS(円)641.78217.2491.23△36.5591.35
自己資本比率(%)33.429.540.229.526
自己資本利益率(%)21.86.47.6△6.014.4
配当性向(%)
営業CF(千円)△2,380,439△2,403,520
投資CF(千円)△60,870△22,556
財務CF(千円)2,000,8392,251,561
現金等(千円)1,028,752854,236
従業員数(人)4650596283

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

従来の東証2部指数、JASDAQ指数は、ここ3ヶ月は下降トレンドとなっていました。

このまま軟調だとIPOにおいて向かい風となり、堅調な相場に回復すれば追い風となります。

上場規模

ホームポジションのIPOの規模は最大で約11.5億円であり、東証スタンダードとしてはやや小型です。

公募株式数は1,700,000株、売出株式数は200,000株、オーバーアロットメント(OA)は285,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は約31%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は11%です。

株主名保有割合ロックアップ
伴野博之75.46%
伴野アセットマネジメント(株)9.78%
ホームポジション従業員持株会4.58%
海野純子2.35%
祐成太郎2.35%
青木潤2.35%
小島鉄也2.35%
菊地隆夫0.78%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ホームポジションの事業は、戸建分譲事業ということで、IPOにおける業種の人気度は市況に大きく左右されます。

予想PERは4.3~4.8倍であり、類似企業と比較するとやや低めです。

約11.5億円という上場規模は東証スタンダードとしてはやや小型です。上位株主にはVCはなく、満遍なくロックアップがかかっています。

旧・東証2部の10億~20億円のIPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • 日本エコシステム:+3.8%
  • SANEI:+60.2%
  • オーケーエム:+6.6%
  • ビーイングホールディングス:+47.9%
  • 日本インシュレーション:-7.6%
  • ベース:+92.6%
  • 恵和:+33.2%
  • レオクラン:+8.1%
  • ヤシマキザイ:+13.3%
  • ユーピーアール:+21.2%
  • KHC:-2.1%
  • 東海ソフト:+91.5%
  • オーウエル:+14.0%
  • コーア商事ホールディングス:+49.8%
  • 共和コーポレーション:+57.9%
  • ジェイ・エス・ビー:+33.8%
  • マーキュリアインベストメント:-4.1%
  • イワキ(銘柄名:イワキポンプ):+2.5%
  • 中本パックス:+0.7%
  • JESCOホールディングス:+5.4%
  • 土木管理総合試験所:-2.4%
  • ホクリヨウ:+8.9%
  • 東京ボード工業:-8.0%
  • 綿半ホールディングス:+6.3%
  • ヤマシンフィルタ:+19.6%
  • ダイキアクシス:+3.9%
  • エンビプロ・ホールディングス:+48.6%
  • サンヨーホームズ:+78.6%
  • パンチ工業:-5.4%
  • アジュバンコスメジャパン:+4.8%
  • 三洋貿易:-3.5%
  • 阿波製紙:+0.3%
  • ジャパンマテリアル:-7.9%
  • AGS:-6.3%
  • 大研医器:±0%
  • 電算システム:-7.1%
  • TAIYO:-6.7%
  • ニホンフラッシュ:-7.5%
  • リンクアンドモチベーション:+100.0%
  • ラサ商事:+25.4%
  • 山下医科器械:+0.4%
  • デリカフーズ:+35.3%
  • サーラ住宅:+24.0%
  • ゼロ:+38.2%

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。

主幹事はいちよし証券です。その他は以下で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
いちよし証券1,500,00075.00%
静銀ティーエム証券100,0005.00%
極東証券60,0003.00%
東洋証券60,0003.00%
マネックス証券60,0003.00%
水戸証券60,0003.00%
あかつき証券40,0002.00%
岩井コスモ証券40,0002.00%
SBI証券40,0002.00%
楽天証券40,0002.00%

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郵政3社、JR九州などの大型株に関しては意外な程に当たりやすいです。

野村證券

大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。

岡三オンラインでも取扱いの可能性があります。

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<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:対面証券・ネット証券で申込(回数制限で回避することも)
  3. 中立:ネット証券、回数制限・S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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