上場!アールプランナー(2983)のIPOの初値予想

更新日: IPO

アールプランナー

アールプランナー(2983)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年4月6日(月) ~4月10日(金)、上場日は2020年4月22日(水)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,680円(1単元16.8万円)です。仮条件は2020年4月2日(木)、公募価格は2020年4月13日(月)に決定。予想PERは5.9倍です。

初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。以下のレンジを想定しています。

1,500〜1,750円(想定価格比-10.7%~+4.2%)

アールプランナーは「注文住宅事業」と「不動産事業」を展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル10階です。

アールプランナーとは

アールプランナーの属する住宅・不動産業界では、住宅又は不動産のいずれかに特化した会社が多数存在しています。

その中においてアールプランナーは、デザイン力×不動産情報力×集客力を強みとすることで、注文住宅事業と不動産事業(「注文住宅」×「分譲住宅」×「不動産仲介」)の両方のビジネス展開が可能となっています。

注文住宅事業において「注文住宅」を取扱うことで、時代に合わせたデザイン・仕様・性能等のノウハウがアールプランナー内に蓄積され、不動産事業で「分譲住宅」を取扱うことで、土地に合わせた住宅を提供するノウハウがアールプランナー内に蓄積されています。

このように、「注文住宅」及び「分譲住宅」で培ったノウハウを相互に利用することで、顧客ニーズに合った住宅の提案を行っています。

また、不動産事業で「不動産仲介」を取扱う中で、豊富な土地情報がアールプランナー内に蓄積されることで、「注文住宅」を希望している顧客に対しては最適な土地情報を提供でき、「分譲住宅」においては建築に適した用地を確保することが可能となっています。

また、「不動産仲介」においても、土地購入者に対してアールプランナーの住宅を提案するなど、アールプランナーで「注文住宅」及び「分譲住宅」を同時に取扱うことのメリットを活用。

この「注文住宅」×「分譲住宅」×「不動産仲介」のビジネスモデルにより、アールプランナーは住宅に関する様々な提案を行うことができ、様々な顧客ニーズに対応することができると考えています。

現在は自分のライフスタイルが重視される時代であり、顧客は皆、自分なりの好みやこだわりを持って家を選ぶ傾向にあります。

しかしながら、こと住宅に関しては、デザイン、性能、価格、立地等、何かを妥協しないと手に入らないという既成概念がありました。

アールプランナーの「注文住宅」×「分譲住宅」×「不動産仲介」というビジネスモデルは、時代のニーズに応える新しい価値を創造すると考えています。

従来にない強みとして、注文住宅事業×不動産事業のシナジーを最大化し、顧客の門戸を広くし、注文住宅、分譲住宅を問わず、様々な顧客のニーズに対応することにより、さらなる事業拡大を図ることを目指し、事業活動に取り組んでいます。

なお、アールプランナーは営業拠点を、愛知県を中心として21拠点(愛知県:20拠点、東京都:1拠点)(2020年2月29日現在)構えており、住宅一次取得者(初めて住宅を購入する人)のボリュームゾーンを主要顧客層として、住宅・不動産に関わるサービスをワンストップで提供しています。

従業員数は199名、平均年齢は33.9歳、平均勤続年数は3.2年、平均年間給与は524.1万円です。

アールプランナーのIPOの諸データ

アールプランナーの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

 

アールプランナーの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期
決算年月 2015年1月 2016年1月 2017年1月 2018年1月 2019年1月
売上高 (千円) 3,351,353 6,057,458 8,971,715 12,002,292 15,428,990
経常利益 (千円) 62,300 207,820 475,507 465,840 506,555
当期純利益 (千円) 48,590 179,331 267,626 336,671 367,016
資本金 (千円) 20,000 50,000 50,000 50,000 50,000
発行済株式総数 (株) 20,000 20,000 20,000 20,000 100,000
純資産額 (千円) 105,231 284,563 552,189 888,861 1,255,878
総資産額 (千円) 2,408,924 4,402,881 6,707,993 8,810,196 11,492,936
BPS (円) 5,262 14,228 27,609 888.86 1,255.88
1株配当 (円)
EPS (円) 2,430 8,967 13,381 336.67 367.02
自己資本比率 (%) 4.4 6.5 8.2 10.1 10.9
自己資本利益率 (%) 60 92 64 46.7 34.2
株価収益率 (倍)
配当性向 (%)
従業員数 (名) 70 88 102 113 145

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2020年に入ってから、コロナウイルスの影響で軟調な展開となっています。

底打ちして堅調な相場に回帰すればIPOにおいて追い風となり、下降トレンドになったら逆風です。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

アールプランナーのIPOの規模は最大で約7.7億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は270,000株、売出株式数は130,000株、オーバーアロットメント(OA)は60,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約36%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は33%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
梢政樹 28.49%
古賀祐介 25.54%
Ko. International(株) 24.56%
TreeTop(株) 19.65%
安藤彰敏 0.20%
舟橋和 0.20%
森川祐次 0.15%
山下洋祐 0.15%
山崎寛征 0.15%
楯純二
廣角祐輔
桒原辰哉
村上和也
0.15%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

アールプランナーの事業は、「注文住宅事業」と「不動産事業」ということで、IPOにおける業種の人気度は市況に大きく左右されます。

インフレ期待醸成期、不動産市況の好調期は無双化する反面、その逆の局面では徹底的に不人気となります。

予想PERは5.9倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
1420 サンヨーホームズ 33.12 0.48 3.68%
1439 安江工務店 12.17 0.82 4.71%
2734 サーラコーポレーション 7.82 0.53 3.97%
3465 ケイアイスター不動産 4.50 1.01 6.96%
8886 ウッドフレンズ 4.03 0.39 6.63%
8891 エムジーホーム 1.87 0.35 1.63%
8904 AVANTIA 6.46 0.32 6.81%
8995 誠建設工業 12.51 0.29 5.02%

約7.7億円という上場規模は東証マザーズとしても小型です。

上位株主にVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの5億~10億円未満の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • ミクリード:-8.1%
  • リグア:-2.1%
    スポーツフィールド:+211.4%
  • ユナイトアンドグロウ:+152.4%
  • ALinkインターネット:+136.5%
  • ジェイック:+117.3%
  • インティメート・マージャー:+110.5%
  • AI CROSS:+65.1%
  • パワーソリューションズ:+155.5%
  • フィードフォース:+140.0%
  • インフォネット:+130.2%
  • バルテス:+175.8%
  • グッドスピード:+25.0%
  • エードット:+121.0%
  • Welby:+246.7%
  • gooddaysホールディングス:+128.1%
  • 識学:+152.8%
  • テノ.ホールディングス:+25.0%
  • AmidAホールディングス:+6.3%
  • Kudan:+276.3%
  • アルー:+46.7%
  • 霞ヶ関キャピタル:+133.7%
  • VALUENEX:+133.7%
  • ブリッジインターナショナル:+92.6%
  • イーエムネットジャパン:+133.3%
  • アズーム:+113.3%
  • チームスピリット:+101.4%
  • アクリート:+100.3%
  • ロジザード:+177.8%
  • エーアイ:+250.0%
  • プロパティデータバンク:+130.3%
  • ログリー:+149.2%
  • ベストワンドットコム:+242.5%
  • HEROZ:+988.9%
  • コンヴァノ:+135.4%
  • ブティックス:+137.8%
  • 和心:+167.9%
  • Mマート:+333.9%
  • すららネット:+113.0%
  • ナレッジスイート:+150.5%
  • イオレ:+169.8%
  • エル・ティー・エス:+313.2%
  • 一家ダイニングプロジェクト:+173.5%
  • サインポスト:+287.7%
  • エスユーエス:+116.1%
  • ユニフォームネクスト:+137.1%
  • Fringe81:+133.1%
  • ビーブレイクシステムズ:+361.1%
  • アセンテック:+197.5%
  • 旅工房:+173.7%
  • テモナ:+215.7%
  • 力の源ホールディングス:+271.7%
  • ファイズ:+220.8%
  • フォーライフ:+31.6%
  • グレイステクノロジー:+130.0%
  • イノベーション:+214.1%
  • リネットジャパングループ:+92.9%
  • G-FACTORY:+54.3%
  • シルバーエッグ・テクノロジー:+191.3%
  • チェンジ:+149.9%
  • バリューデザイン:+111.5%
  • カナミックネットワーク:+186.7%
  • デジタルアイデンティティ:+88.3%
  • ストライク:+125.9%
  • ハイアス・アンド・カンパニー:+189.5%
  • はてな:+278.1%
  • ソーシャルワイヤー:+56.9%
  • アークン:+262.1%
  • 鎌倉新書:+180.6%
  • ネオジャパン:+401.7%
  • パートナーエージェント:+217.5%
  • ピクスタ:+34.8%
  • べステラ:+25.0%
  • パルマ:+70.5%
  • 富士山マガジンサービス:+126.4%
  • ファンデリー:+102.1%
  • マーケットエンタープライズ:+167.0%
  • ジグソー:+236.4%
  • レントラックス:+53.1%
  • 海帆:+76.5%
  • プラッツ:+70.2%
  • 日本動物高度医療センター:+44.2%
  • ハウスドゥ:+47.2%
  • ショーケース・ティービー:+193.9%
  • ヒューマンウェブ:+11.7%
  • コラボス:+137.6%
  • ALBERT:+115.7%

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。


主幹事は野村證券です。その他は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
野村証券 376,000 94.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 12,000 3.00%
みずほ証券 12,000 3.00%

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<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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