上場!フルハシEPO(9221)のIPOの初値予想

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フルハシEPO

フルハシEPO(9221)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2022年4月6日(水)~4月12日(火)、上場日は2022年4月21日(木)です。

新規上場する市場は東証スタンダード・名証メインで、想定価格は1,100円(1単元11.0万円)です。公募価格は2022年4月13日(水)に決定。

仮条件は1,100円~1,140円と上振れました。予想PERは8.7~9.0倍です。

日本市場のIPOは「国策に買いなし」という情勢に陥っており、IPO市場は冷え込んでいます。

初値予想は「公開価格近辺で若干のプラスリターン」です。以下のレンジを想定しています。

1,160〜1,500円(公開価格比+1.8%~+31.6%)

フルハシEPOは、木質系廃材のリサイクル処理(バイオマテリアル事業・資源循環事業・環境物流事業)を展開しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人です。

フルハシEPOとは

フルハシEPOは、「世のため 人のため 地球のため 社員のため 持続可能な社会を創造します」を経営理念としています。

この経営理念のもと、フルハシEPOは木質系廃材のリサイクル処理を行うとともに、その過程において発生する木質チップを燃料又は原料製品として販売しています。

またほか、建設現場から生じる建設副産物の再資源化、回収からリサイクルまで考慮した物流機器の製造・販売、中古物流機器の買取販売等、各種環境ソリューションを展開。

フルハシEPOは業務推進によって持続可能な社会の実現を目指しています。

従業員数は253名、平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は8.07年、平均年間給与は460.3万円です。

フルハシEPOのIPOの諸データ

フルハシEPOの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益は大局的には緩やかな右肩上がりの傾向となっています。

フルハシEPOの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第73期 第74期
決算年月 2020年3月 2021年3月
売上高 (千円) 7,763,557 7,694,241
経常利益 (千円) 564,071 623,472
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 328,566 411,031
包括利益 (千円) 327,618 416,082
純資産額 (千円) 1,492,373 1,729,858
総資産額 (千円) 9,136,972 8,959,444
1株当たり純資産額 (円) 334.24 387.43
1株当たり当期純利益金額 (円) 73.59 92.06
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 16.3 19.3
自己資本利益率 (%) 23.2 25.5
株価収益率 (倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,011,147 1,046,745
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △474,247 △156,076
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △537,027 △877,336
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 538,846 546,537
従業員数 (名) 403 400

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

従来の東証2部指数、JASDAQ指数は、ここ3ヶ月は下降トレンドとなっていました。

このまま軟調だとIPOにおいて向かい風となり、堅調な相場に回復すれば追い風となります。

上場規模

フルハシEPOのIPOの規模は最大で約6.9億円であり、東証スタンダードとしては小型です。

公募株式数は400,000株、売出株式数は130,000株、オーバーアロットメント(OA)は79,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は約13%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は25%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
山口直彦 26.95%
(有)ヤマグチ 21.05%
山口昭彦 14.82%
フルハシEPO従業員持株会 6.90%
高取陽子 4.55%
山口郁子 3.83%
山口まどか 2.69%
岡田光男 2.17%
伊藤元光 1.95%
野口まさこ 1.79%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

フルハシEPOの事業は、木質系廃材のリサイクル処理(バイオマテリアル事業・資源循環事業・環境物流事業)ということで、IPOにおける業種の人気度は高くありません。

予想PERは8.7~9.0倍であり、類似企業と比較するとやや低めです。

約6.9億円という上場規模は東証スタンダードとしては小型です。上位株主にはVCはなく、満遍なくロックアップがかかっています。

東証2部の10億円未満の小型IPOは、初値の勝率が高いです。2008年以降では10勝2敗。

過去実績

  • 日本調理機:+1.5%
  • 木村工機:-14.6%
  • ダイコー通産:+12.5%
  • フルテック:+105.0%
  • ランドコンピュータ:+103.4%
  • 竹本容器:+2.0%
  • スターフライヤー:+73.0%
  • 日本ドライケミカル:+8.9%
  • 島根銀行:+22.3%
  • 電算:+2.9%
  • 八洲電機:+120.0%
  • 内外トランスライン:-7.0%

日本市場のIPOは「国策に買いなし」という情勢に陥っており、IPO市場は冷え込んでいます。

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺で若干のプラスリターン」です。

主幹事は大和証券です。その他は以下で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
大和証券 477,000 90.00%
野村証券 15,900 3.00%
岡三証券 10,600 2.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 10,600 2.00%
SBI証券 5,300 1.00%
楽天証券 5,300 1.00%
松井証券 5,300 1.00%

SBIグループのSBIネオモバイル証券SBIネオトレード証券、大和証券グループの大和コネクト証券、野村證券ルートでLINE証券、みずほ証券ルートのPayPay証券も、各証券が幹事に入っている場合は取り扱いを期待できます。

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フルハシEPOのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

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野村證券はIPOの取り扱いが多いのがメリットです。小口個人ですと当たりづらいですけれども、ポチポチ作業を許容できる場合は候補です。

郵政3社、JR九州などの大型株に関しては意外な程に当たりやすいです。

大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。

大和証券グループのネット証券である「大和コネクト証券」だと、お手軽にIPOに参加可能です。

岡三オンラインでも取扱いの可能性があります。

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<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:対面証券・ネット証券で申込(回数制限で回避することも)
  3. 中立:ネット証券、回数制限・S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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