上場!東京通信(7359)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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東京通信

東京通信(7359)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年12月8日(火)~12月14日(月)、上場日は2020年12月24日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,250円(1単元12.5万円)です。仮条件は2020年12月4日(金)、公募価格は2020年12月15日(火)に決定。予想PERは41.8倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,400〜3,500円(仮条件の上限比+92.0%~+180.0%)

東京通信はアプリ事業及び広告代理事業を展開しています。

監査法人は三優監査法人で、本社所在地は東京都新宿区新宿2-3-13 大橋ビルです。

東京通信とは

東京通信は、インターネット広告への〝集客〟と〝効果最大化〟のノウハウに自信を持つITマーケティング企業であり、スマートフォンアプリ及びインターネット広告を活用した事業を行っています。

アプリ事業は、主にスマートフォン向けの無料カジュアルゲームアプリを企画・開発し、アプリ内の一部スペースを広告枠として、広告を出稿したい広告主へ提供することでユーザーのクリック数等を獲得し、広告収入を得る事業を展開しています。

性別を問わず、幅広い年齢層に気軽に楽しんで頂くことを重視しているため、シンプルなゲームアプリであることが最大の特徴です。

アプリを大別すると、カジュアルゲームアプリとハイパーカジュアルゲームアプリの2つに分類でき、カジュアルゲームアプリは国内外へ展開し、ハイパーカジュアルゲームアプリは海外への展開を主軸としています。

なお、ハイパーカジュアルゲームアプリとは、カジュアルゲームアプリと比較して、そのゲームデザインが、よりシンプルであることが特徴で。

東京通信の広告代理事業は、主にテクノロジーを活用したアフィリエイト広告(成果報酬型広告)代理事業を展開しており、2019年12月期より運用型広告にも取り組んでいます。

事業の特徴として、VOD(Video On Demand)サービスに強みを持っており、クローズドネットワークを通じて、過去に実績がある等の集客力に強みを持つ有望なアフィリエイターを発掘しています。

また、東京通信は取引不正防止に重点を置く等、大手広告主との信頼関係が構築できています。

当該事業の売上高は、主にアフィリエイト広告または運用型広告における獲得件数に広告主から受け取る成果報酬を乗算した売上高総額に広告原価(成果報酬や運用型広告費)総額を減算した売上総利益額総額が売上高(純額)となります。

東京通信の従業員数は48名、平均年齢は34.9歳、平均勤続年数は2.4年、平均年間給与は577.1万円です。

東京通信のIPOの諸データ

東京通信の業績推移

業績面では売上高、経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

東京通信の業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第4期 第5期
決算年月 2018年12月 2019年12月
売上高 (千円) 1,236,847 1,640,088
経常利益 (千円) 238,769 268,026
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 90,576 144,978
包括利益 (千円) 38,154 173,142
純資産額 (千円) 944,025 591,523
総資産額 (千円) 1,175,001 874,492
1株当たり純資産額 (円) 88.12 115.58
1株当たり当期純利益 (円) 21.06 33.72
自己資本比率 (%) 32.2 56.8
自己資本利益率 (%) 26.3 33.1
株価収益率 (倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 19,247 166,345
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △340,916 △91,148
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 372,031 74,600
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 582,510 384,892
従業員数 (名) 31 44

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は美しい右肩上がりとなっていましたが、足元ではスピード調整の局面となっています。

反発して堅調な推移が続くとIPOにおいて追い風となり、軟調な相場が続けば向かい風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

東京通信のIPOの規模は最大で約14.4億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は610,000株、売出株式数は390,000株、オーバーアロットメント(OA)は150,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約23%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約39%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)YSホールディングス 62.15%
(株)monolice 9.75%
外川穣 9.37%
古屋佑樹 7.12%
村野慎之介 2.27%
SHINOSKAL(同) 2.27%
(株)セレス 1.81%
寺山隆一 1.46%
サンエイト・PS1号投資事業組合 0.85%
みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合 0.62%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

東京通信の事業は、アプリ事業及び広告代理事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2121 ミクシィ 14.90 1.03 4.28%
2122 インタースペース 21.24 1.57 1.68%
2461 ファンコミュニケーションズ 16.79 1.61 4.37%
2489 アドウェイズ 38.74 2.00 0.42%
2491 バリューコマース 30.10 8.74 0.97%
3632 グリー 43.80 1.18 1.70%
3656 KLab 44.80 2.60 0.00%
3765 ガンホー・オンライン・エンター 10.90 2.05 1.13%
4393 バンク・オブ・イノベ 39.69 8.20 0.00%

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは41.8倍であり、類似企業と比較すると割安感はありません。

グローバルインフォメーションとの2社同時上場であり、過密日程のIPOである点はマイナス要素です。

上位株主にはVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。

約14.4億円という上場規模は東証マザーズとしても小型です。

東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • トヨクモ:+351.0%
  • インターファクトリー:+429.2%
  • GMOフィナンシャルゲート:+157.9%
  • コパ・コーポレーション:+126.5%
  • リビングプラットフォーム:-9.0%
  • AHCグループ:+61.4%
  • ジモティー:+130.0%
  • WDBココ:+122.2%
  • スペースマーケット:+121.4%
  • INCLUSIVE:+114.9%
  • ランディックス:+124.5%
  • BuySell Technologies:+92.7%
  • セルソース:+164.0%
  • ビーアンドピー:+20.0%
  • リビン・テクノロジーズ:+130.8%
  • ヴィッツ:+130.2%
  • 東名:+27.8%
  • フレアス:+118.6%
  • リックソフト:+126.3%
  • リンク:+112.8%
  • ベルトラ:+33.9%
  • ピアラ:+97.3%
  • フロンティア・マネジメント:+121.2%
  • アイリックコーポレーション:+25.8%
  • システムサポート:+128.6%
  • エクスモーション:+49.7%
  • マネジメントソリューションズ:+114.3%
  • アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
  • ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
  • ファイバーゲート:+127.4%
  • SERIOホールディングス:+130.3%
  • グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
  • クックビズ:+134.7%
  • テンポイノベーション:+93.5%
  • テックポイント・インク:+64.9%
  • UUUM:+226.8%
  • トランザス:+170.0%
  • ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
  • ユーザーローカル:+325.2%
  • ピーバンドットコム:+113.9%
  • レノバ:+50.0%
  • エイトレッド:+133.9%
  • シンシア:-7.1%
  • JMC:+89.2%
  • インソース:+55.8%
  • セラク:+160.0%
  • キャリア:+98.5%
  • ジェイリース:+34.5%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • ベネフィットジャパン:+67.2%
  • フェニックスバイオ:-2.1%
  • ブラス:+6.4%
  • バルニバービ:+130.0%
  • GMOメディア:+101.1%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事は野村證券です。その他は、みずほ証券、岩井コスモ証券、いちよし証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
野村証券 900,000 90.00%
みずほ証券 30,000 3.00%
岩井コスモ証券 30,000 3.00%
いちよし証券 15,000 1.50%
SBI証券 10,000 1.00%
マネックス証券 5,000 0.50%
楽天証券 5,000 0.50%
松井証券 5,000 0.50%

東京通信のIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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