上場!サクシード(9256)のIPOの初値予想

更新日: IPO

サクシード

サクシード(9256)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年12月7日(火)~12月13日(月)、上場日は2021年12月22日(水)です。

サクシードが新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,450円(1単元14.5万円)です。公募価格は2021年12月14日(火)に決定。

仮条件は1,420円~1,560円と上限が上振れました。予想PERは17.1~18.8倍です。

初値予想は「やや小さ目のプラスリターン」です。以下のレンジを想定しています。

1,650円~2,150円(仮条件の上限比+5.8%~+37.8%)

サクシードは教育人材支援事業・福祉人材支援事業・個別指導教室事業を展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は東京都新宿区高田馬場1-4-15 大樹生命高田馬場ビル8Fです。

サクシードとは

サクシードは教育人材支援事業において、家庭教師、ICT支援員、塾講師、学校教員、部活動指導員、日本語教師等の教育に関わる人材を集め、その人材を一般家庭、民間学習塾、学校法人及び地方自治体に対して紹介及び派遣、並びに業務受託を行うサービスを展開しています。

福祉人材支援事業では、保育士、栄養士、学童保育指導員、社会福祉士、介護職員等の福祉に関わる人材を集め、その人材を全国の保育所、幼稚園、学童保育施設、介護施設等を運営する法人や自治体に対して、紹介及び派遣を行うサービスを展開しています。

サクシードの媒体を通じて登録のあった求職者に対して、詳細なカウンセリングを行い、クライアントの要望に応じたマッチングを図っています。

自社内にWebマーケティングの専門部署を設置し、日々変化するクライアント及び求職者のニーズに機動的に対応しています。ニーズに応じて迅速に自社でサイト制作ができる機動力が強みです。

個別指導教室事業では、「これからの社会で活躍する子どもたちのために」をモットーに一人一人に合わせた学習指導を行う学習塾「個別指導学院サクシード」と学習塾付き学童クラブ「ペンタスキッズ」を展開しています。

サクシードでは、人材サービス事業を行っているため、低い募集コストにより講師を確保できることに強みがあります。

従業員数は86名、平均年齢は30.9歳、平均勤続年数は3.3年、平均年間給与は430.9万円です。

サクシードのIPOの諸データ

サクシードの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益は、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

サクシードの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第13期第14期第15期第16期第17期
決算年月2017年3月2018年3月2019年3月2020年3月2021年3月
売上高(千円)925,2391,136,0311,468,3761,798,2171,991,875
経常利益(千円)77,827153,226225,273237,454265,491
当期純利益(千円)53,00199,186158,640167,001173,423
資本金(千円)64,00064,00064,00064,00064,000
発行済株式総数(株)124,000124,000124,000124,000124,000
純資産額(千円)299,696398,883547,533714,535887,959
総資産額(千円)509,519661,532905,9801,069,7291,270,461
BPS(円)2,416.93,216.84,415.6230.5286.44
1株配当(円)
EPS(円)427.4799.91,279.453.8755.94
自己資本比率(%)58.860.360.466.869.9
自己資本利益率(%)19.728.433.526.521.6
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業CF(千円)164,992217,549
投資CF(千円)△24,349△11,109
財務CF(千円)△16,257△3,727
現金等(千円)747,557950,270
従業員数(人)3340576885

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっていましたが、足元では崩れています。

軟調な推移になるとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

サクシードのIPOの規模は最大で約12.5億円であり、東証マザーズとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は375,000株、売出株式数は375,000株、オーバーアロットメント(OA)は112,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約25%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は50%です。

株主名保有割合ロックアップ
高木毅72.14%
佐藤幹雄11.51%
石川修一4.60%
前原裕明4.60%
斉藤博志1.53%
佐藤純1.53%
森峰志1.53%
泓田翔平0.38%
植田庸平0.23% 
松島茂樹0.15% 

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

サクシードの事業は教育人材支援事業・福祉人材支援事業・個別指導教室事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは17.1~18.8倍であり、類似企業と比較すると割安感はありません。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2175エス・エム・エス69.5914.250.24%
2179成学社14.291.650.85%
4318クイック13.822.112.87%
4645市進ホールディングス8.152.212.48%
6198キャリア45.563.140.00%
7030スプリックス15.713.102.37%

上位株主にはVCはなく、万遍なくロックアップがかかっています。

約12.5億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや小型です。

東証マザーズの10億~15億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • GRCS:+50.0%
  • アスタリスク:+74.5%
  • コアコンセプト・テクノロジー:+101.1%
  • ユミルリンク:+71.1%
  • メディア総研:+7.1%
  • シイエヌエス:+55.2%
  • デリバリーコンサルティング:+54.9%
  • Waqoo:+23.0%
  • コンフィデンス:+65.4%
  • セレンディップ・ホールディングス:+46.5%
  • サイバートラスト:+315.7%
  • アールプランナー:+126.2%
  • トヨクモ:+351.0%
  • インターファクトリー:+429.2%
  • GMOフィナンシャルゲート:+157.9%
  • コパ・コーポレーション:+126.5%
  • リビングプラットフォーム:-9.0%
  • AHCグループ:+61.4%
  • ジモティー:+130.0%
  • WDBココ:+122.2%
  • スペースマーケット:+121.4%
  • INCLUSIVE:+114.9%
  • ランディックス:+124.5%
  • BuySell Technologies:+92.7%
  • セルソース:+164.0%
  • ビーアンドピー:+20.0%
  • リビン・テクノロジーズ:+130.8%
  • ヴィッツ:+130.2%
  • 東名:+27.8%
  • フレアス:+118.6%
  • リックソフト:+126.3%
  • リンク:+112.8%
  • ベルトラ:+33.9%
  • ピアラ:+97.3%
  • フロンティア・マネジメント:+121.2%
  • アイリックコーポレーション:+25.8%
  • システムサポート:+128.6%
  • エクスモーション:+49.7%
  • マネジメントソリューションズ:+114.3%
  • アイ・ピー・エス(銘柄名:IPS):+71.0%
  • ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス:+207.7%
  • ファイバーゲート:+127.4%
  • SERIOホールディングス:+130.3%
  • グローバル・リンク・マネジメント:+134.0%
  • クックビズ:+134.7%
  • テンポイノベーション:+93.5%
  • テックポイント・インク:+64.9%
  • UUUM:+226.8%
  • トランザス:+170.0%
  • ツナグ・ソリューションズ:+112.0%
  • ユーザーローカル:+325.2%
  • ピーバンドットコム:+113.9%
  • レノバ:+50.0%
  • エイトレッド:+133.9%
  • シンシア:-7.1%
  • JMC:+89.2%
  • インソース:+55.8%
  • セラク:+160.0%
  • キャリア:+98.5%
  • ジェイリース:+34.5%
  • アトラエ:+135.6%
  • PR TIMES:+59.0%
  • ベネフィットジャパン:+67.2%
  • フェニックスバイオ:-2.1%
  • ブラス:+6.4%
  • バルニバービ:+130.0%
  • GMOメディア:+101.1%
  • ブランジスタ:+43.8%
  • アイビーシー:+251.0%
  • STUDIOUS:+20.0%
  • PCIホールディングス:+169.6%
  • Hamee:+67.2%
  • sMedio:+58.7%
  • ファーストコーポレーション:+25.0%
  • ファーストロジック:+52.5%
  • データセクション:+73.1%
  • サイジニア:+125.8%
  • フルッタフルッタ:+51.5%
  • メディカル・データ・ビジョン:+135.9%
  • セレス:+55.4%
  • オプティム:+260.0%

以上を総合考慮して、初値予想は「やや小さ目のプラスリターン」です。

主幹事はSBI証券です。その他は、下表の証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
SBI証券633,70084.49%
大和証券37,5005.00%
岡三証券22,5003.00%
岩井コスモ証券7,5001.00%
丸三証券7,5001.00%
アイザワ証券7,5001.00%
エイチ・エス証券7,5001.00%
極東証券7,5001.00%
東洋証券7,5001.00%
水戸証券7,5001.00%
松井証券3,8000.51%

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<投資スタンス>
中立+
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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