新規上場!伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のIPOが決定しています。

ブック・ビルディング期間は2018年8月23日(木)~8月29日(水)です。上場予定日は2018年9月7日(金)です。

新規上場する市場は東証REITで、想定価格は100,000円(1単元10万円)です。仮条件は100,000円~103,000円と上振れました。

公開価格は仮条件の上限である103,000円となりました。初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。

分配金利回りは2019年1月期(147営業日)が3.83%、2019年7月期(181営業日)が4.09%となっています。

NAV倍率は0.9245倍、セイムボート出資率(伊藤忠商事による出資比率)は約5.0%です。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の初値は99,300円(-3.6%)でした。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、伊藤忠商事がスポンサーの物流REITです。

監査法人はPwCあらた有限責任監査法人です。信用格付業者から信用格付を取得する予定はありません。日銀のREIT買入れの対象にはなりません。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人とは

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、スポンサーである伊藤忠商事の有するプラットフォームを活用し、伊藤忠グループからの物件供給やリーシングサポートを通じて、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の持続的な成長を目指します。

プラットフォーム名機能の概要
不動産・物流プラットフォーム伊藤忠商事住生活カンパニーの建設・物流部門において構築されている不動産の用地仕入、施設開発、リーシング、物流オペレーション、運用・管理を統合的に所管する組織体制
商社・商流プラットフォーム生活消費関連ビジネスに強みを持つ大手総合商社である伊藤忠商事が携わる様々な分野のビジネスで関わる10万社に及ぶ豊富な取引顧客網及び各顧客と経営レベルで構築した取引関係

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が物流不動産の保有・運用という役割を担い、伊藤忠グループがリーシングマネジメント業務を継続的に受託することで、テナント企業との接点が増え、ビジネス上の要望を把握する機会が増加します。

かかるテナント企業からのビジネス上の要望に即座にソリューション(解決策)を提供することで、関係強化を図り、伊藤忠グループのプラットフォームの強化につながる新たな物流不動産の開発・リーシングにつなげます。

そして、このような伊藤忠グループによる新たな物流不動産の開発・リーシングが、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人のさらなる成長につながる好循環を生み出す可能性があります。

伊藤忠グループが有するプラットフォームを活用することで、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が安定的に成長するとともに、伊藤忠グループも自身が有するプラットフォームを強化することができます。

このような伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人と伊藤忠グループとの好循環の協働関係を「拡張的協働関係」と定義しています。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、この「拡張的協働関係」をもとに、商流・物流両視点から今後の物流市場の動向を捉えることで、変化に対して柔軟に対応できるJ-REITとして、物流インフラの発展及び投資主価値の最大化を目指します。

「拡張的協働関係」の礎となる2つのプラットフォーム

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、伊藤忠商事の建設・物流部門が、長年の知見を活かしテナントニーズに即して開発し、総合商社ならではのリーシングにより優良テナントが入居する物流不動産を取得します。

また、生活消費関連ビジネスに強みを持つ大手総合商社としての伊藤忠商事が有する10万社に及ぶ豊富な取引顧客網の活用を通じて、長期安定的な成長を目指します。

不動産・物流プラットフォームの活用

伊藤忠グループは、住生活カンパニーの建設・物流部門において、用地仕入、施設開発、リーシング、物流オペレーション、運用・管理を統合的に所管する体制を構築しています。

このような統合的な所管体制のもと、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、伊藤忠グループより、テナントニーズに即して開発された物流不動産の供給及び独自のリーシング体制を活用したサポートを受けることで、長期安定的な成長を目指します。

伊藤忠グループが住生活カンパニーの建設・物流部門において採用している体制の詳細は、以下のとおりです。

用地仕入、施設開発、リーシングに関しては、14年に及ぶ物流不動産開発の経験を持つ伊藤忠商事に加え、伊藤忠都市開発も総合デベロッパーとしての独自の用地仕入力、マンション開発で培ったものづくりの開発力を活かし、スポンサー2社が両輪となって行います。

物流オペレーションに関しては、伊藤忠ロジスティクスを主管する伊藤忠商事物流ビジネス部が所管しており、物流事業者として培った経験を活用します。

不動産の管理に関しては、伊藤忠アーバンコミュニティが担い、不動産の運用に関しては、本資産運用会社が担います。

これらを一体として機能させることにより、伊藤忠グループでは、顧客に対し、それぞれの分野の強みを融合させたシナジーを提供できると考えています。

  • 用地仕入・施設開発・リーシング分野の強みと物流オペレーション分野の強みを融合させた、物流事業者のユーザー目線を活用した独自の施設開発及び取引顧客網を活用したリーシング
  • 物流オペレーション分野の強みと不動産の運用・管理分野の強みを融合させた、テナント企業に対する物流オペレーションと管理の一括での物流ソリューションの提供
  • 不動産の運用・管理分野の強みと用地仕入・施設開発・リーシング分野の強みを融合させた、長期運用・管理を前提とした施設開発

このように、伊藤忠グループにおいては、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の成長を一気通貫で支援するための体制が整備されています。

商社・商流プラットフォームの活用

物流不動産開発事業は、商流の川上から川下までを幅広く事業領域とする総合商社の得意分野です。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、伊藤忠グループの多様な取引顧客網及び経営レベルでの取引関係を活用したサポートを受けることで、長期安定的な成長を目指します。

伊藤忠商事は、総原材料(川上)、製品(川中)、販売(川下)のすべての段階に関与しており、サプライヤー、メーカー、小売事業者、消費者それぞれと良好な関係を構築しています。

こうしたネットワーク、生活消費関連ビジネスに強みを持つ大手総合商社であり、10万社に及ぶ豊富な取引顧客網及び生活消費関連ビジネスにおける高いプレゼンスを有しています。

繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融の各分野において、国内外での商取引及び事業投資等のビジネスを営んでおり、グループ会社も含めたネットワークを通じて、適時に適切な事業分野にアクセスすることができます。

また、伊藤忠商事は、幅広い取引顧客網を構築するだけでなく、顧客一社一社との関係性を深めることも大切にしています。

伊藤忠商事は、これら総合商社ならではの幅広いリソースを活用して、各顧客との取引規模のさらなる拡大を図ります。

加えて、各顧客の経営課題の解決に向けた多様かつ質の高いサービスを提供しています。

例えば、伊藤忠グループでは、同グループの重要顧客であるEコマース事業者に対し、伊藤忠グループが開発した物流不動産を賃貸するだけではなく、伊藤忠グループの各社から様々な事業上の課題を解決する適切なソリューションを提供しています。

かかるサービスの提供を通じ、各顧客との経営レベルでの関係、すなわち経営のパートナー(商売相手、提携先、投資先等)となることも目指しています。

伊藤忠商事は、大局的な視点から各顧客との経営戦略等の共有を通じて、顧客の物流拠点戦略に対応していきます。

また、当該顧客がテナントとして伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が保有する物流不動産に入居した場合には、その幅広い要望を把握し適切なソリューションを提供することで、テナントの満足度を向上させる御用聞きの担い手としての役割も果たします。

伊藤忠商事の有する上記の豊富な取引顧客網及び長年の経験に裏付けられた御用聞きの機能は、物流不動産とテナント企業を結びつけるリーシングの場面でその本領を発揮します。

ポートフォリオ構築方針

物流倉庫

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、多様なテナントニーズを踏まえた伊藤忠グループが開発する物流不動産へ重点投資します。

用途別投資比率は、物流不動産80%以上、その他不動産20%以下です。

エリア別投資比率は、関東エリア・関西エリア70%以上、その他エリア30%以下です。

地域都道府県名
関東東京都
神奈川県
千葉県
埼玉県
茨城県
関西大阪府
京都府
兵庫県
奈良県
滋賀県

関東エリア、関西エリアの中でも、始点としての生産地や着地点としての大消費地に近く、物流機能が求められる立地や広域配送に適した主要幹線道路・高速道路等を利用しやすいなど交通アクセスを考慮した立地への重点投資します。

また、一定以上の人口集積地域で、公共交通機関・自家用車等での通勤利便性を有し、テナント企業の従業員確保に関する容易性にも考慮した立地へ投資します。

更にテナント専用仕様施設については、特定テナントの拠点戦略に合致し、将来的なテナント誘致も見込める立地に厳選投資します。

伊藤忠グループの「使命」(Mission)を踏まえ、伊藤忠グループが開発する物流不動産には「i Missions Park」(アイミッションズパー)の名称が付されています。

アイミッションズパークは、多様なテナントのオペレーションに対応可能な汎用性を確保した基本仕様を原則として有しています。

  • ワンフロア面積:3,300平米以上
  • 柱感覚:10m以上
  • 有効天井高:5.5m以上
  • 床荷重:1.5t/㎡以上

加えて、開発者として適切と判断する場合には、コストを考慮の上、物流事業者である伊藤忠商事物流ビジネス部が有する施設ユーザーとしての知見を活かし、当事者目線から工夫を加えることで、使いやすい施設づくりの追求がされています。

さらに、開発の計画段階から独自のオペレーションを求めるテナント向けに、汎用性を確保しつつテナントごとの専用仕様を有する施設の開発がされています。

上場時ポートフォリオの概要

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の取得予定資産は、千葉4物件、茨城1物件、さいたま1物件、神奈川1物件で関東100%となっています。

道路の視点でフォーカスを当てると、国道16号周辺78.8%、外環道周辺11.3%、圏央道周辺が9.8%です。

伊藤忠グループ及びグループ顧客比率(年間賃料ベース)は73.6%、平均賃貸借残存期間(年間賃料ベース)は7.0年です。

取得予定資産を除いた優先交渉権付与物件(延床面積合計)は5物件(約27万㎡)となっています。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の上場時ポートフォリオの概要は以下のとおりです。

  • 物件数:7物件
  • 取得予定価格合計:538億円
  • 鑑定評価額合計:569億円
  • 平均鑑定NOI利回り:5.0%
  • 平均稼働率:98.8%
  • 平均築年数:1.9年
  • 平均賃貸借契約期間:8.1年(年間賃料ベース)
  • スポンサー開発比率:100%

平均鑑定NOI利回りは5.0%であり、日本ロジスティクスファンド投資法人の5.57%、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の5.39%と比較すると低め、ラサールロジポート投資法人の4.63%と比較すると高めです。

NOI利回り

Net Operating Incomeの略であり、賃料から、管理費、固定資産税などの直接的経費をマイナスしたもの。減価償却費のような支出を伴わない費用、支払利息のような金融費用、修繕費などの資本的な支出は考慮しないため、事業によって生み出される単純なキャッシュフロー

純利益に減価償却を足したFFO(Funds From Operation)の70%、減価償却費の30%を目処に超過分配を行う方針となっています。

上場時ポートフォリオ一覧

取得予定資産所在地取得予定価格(百万円)延床面積(㎡)鑑定NOI利回り(%)稼働率(%)築年数(年)テナント数
アイミッションズパーク厚木神奈川県厚木市5,300A棟:3,909
B棟:15,387
5.00100A棟:5.9
B棟:5.9
A棟:1
B棟:1
アイミッションズパーク柏千葉県柏市6,14031,9765.201003.41
アイミッションズパーク野田千葉県野田市12,60062,7504.901002.55
アイミッションズパーク守谷茨城県つくばみらい市3,20018,6805.001001.32
アイミッションズパーク三郷埼玉県三郷市6,10022,5064.9087.511
アイミッションズパーク千葉北千葉県千葉市2,6009,8415.201000.71
アイミッションズパーク印西
(準共有持分65%)
千葉県印西市17,900110,022
(71,514)
4.901000.41
合計/平均53,840275,075
(236,567)
5.0098.81.913

財務運営の基本方針

計算機を手にしてOKポーズをとる女性

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人は、保守的な財務運営を基本とし、成長性に配慮してLTVコントロールを行うとともに、効率的なキャッシュマネジメントにより投資主価値の向上を目指します。

上場時LTVは37.6%を見込んでおり、平常時の運用においてLTVは原則として40~50%で運用します。新たな投資資産の取得に伴い、一時的に超えることがあり得ます。

LTV

 (借入金額+投資法人債発行残高+敷金・保証金-敷金・保証金の返還等のために留保されている現預金) / (総資産額-敷金・保証金の返還等のために留保されている現預金)

有利子負債の金利の長期固定化や返済期限及びバンクフォーメーションの分散化を通じて財務基盤の安定化を図ります。

取得予定資産の取得に先立ち、三井住友銀行をアレンジャーとする協調融資団より、以下の借入れを行う予定です。

借入予定金額利率借入期間
45億円基準金利+0.15%1年
53億円基準金利+0.10%3年
62億円基準金利+0.30%6年
55億円基準金利+0.40%8年
15億円基準金利+0.50%10年
合計230億円-平均5.06年

借入先は三井住友銀行の他、みずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、日本政策投資銀行、みずほ信託銀行です。

返済方法は期限一括返済、使途は取得予定資産の取得資金及び関連諸費用支払資金、無担保・無保証です。

市場トレンド

右肩上がりのグラフと喜ぶ女性のイラスト

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証REIT指数は2017年11月中旬~2018年1月は上昇トレンドでしたが、2月に急落しました。しかし、その後は反発して概ね堅調な展開となっています。

足元では金利上昇の悪影響が懸念されますけれども、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人のIPOにおいては、このまま上場が続いたら追い風、反落して再度下降トレンドが続いたら向かい風となります。

東証REITのチャート(2018年3月7日~2018年8月1日)
(※楽天証券より)

上場規模

大きさ

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人のIPOの規模は最大で372.0億円と東証リートとしては小型です。

ザイマックス・リート投資法人、CREロジスティクスファンド投資法人の1.5倍強、三菱地所物流リート投資法人の約2/3程度です。タカラレーベン不動産投資法人より若干大きめのサイズです。

公募口数は356,143口、売出口数が0口、オーバーアロットメントは15,857口です。

初値予想

現在の情勢下ではNOI利回りが高めである点は魅力です。日銀の異次元緩和でイールド・カーブが盛大に潰されており、僅かな利回りでも貴重な情勢となっている側面はあります。

REITのIPOは資産インフレの波に乗って2013年半ばから9連勝中でした。

しかし、2015年はREIT全体が軟調になったのに伴い、年後半は3連敗となって2勝3敗と負け越しました。2016年は3勝6敗でした。

  • ラサールロジポートREIT:+5.0%
  • スターアジア不動産:-0.9%
  • タカラレーベン・インフラ:+9.9%
  • マリモ地方創生リート:-3.8%
  • 三井不動産ロジREIT:+0.5%
  • 大江戸温泉リート:-4.1%
  • さくら総合リート:-13.2%
  • いちごグリーンインフラ:-3.9%
  • 投資法人みらい:-3.8%

2017年は森トラスト・ホテルリート投資法人が+1.4%となり、被弾覚悟で貢献目的で日興から引き受けた分が嬉しい利益となりました。

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人は-4.1%であり、こちらは何とかセカンダリーでカバーしました。

三菱地所物流リート投資法人は+5.38%で大きなリターンとなり、完全回避のカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は-5.0%でした。

ザイマックス・リート投資法人、CREロジスティクスファンド投資法人は勝負したものの敗北しました。ただし、初値では売らずリターンを得ることはできました。タカラレーベン不動産投資法人は完全回避。

REITのIPOは日銀の投資対象となる格付けがあるREITは堅調、それ以外は軟調な傾向となっています。

物流REITは勝率が高い状況が続いていましたけれども、無格付のCREロジスティクスファンド投資法人は撃沈しました。

  • CREロジスティクスファンド投資法人:-5.0%
  • 三菱地所物流リート投資法人:+5.4%
  • 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人:+0.5%
  • ラサールロジポート投資法人:+5.0%
  • 日本プロロジスリート投資法人:+27.3%
  • GLP投資法人:+3.3%

伊藤忠商事というスポンサーの毛並みの良さ、社会的ニーズが高まって成長期待もある物流REITであるプラス材料と、無格付REITの公募割れ率の高さの綱引きとなります。

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。

REITということで機関投資家などの大口投資家の参戦がどの程度あるのかに要注目です。

主幹事はSMBC日興証券(引受比率55%)です。その他では三菱UFJモルスタ証券(26%)、大和証券(12%)、みずほ証券(4%)、野村證券(3%)で購入できます。

三菱UFJグループのauカブコム証券でも取り扱いが期待できます。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。

投資に詳しい方にヘビーユーザーが多い証券会社はauカブコム証券です。知る人ぞ知るメリットが多いネット証券です。ただし、...

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人のIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株には「IPO」という制度があります。新規上場株式を購入することができます。人気銘柄は抽選となり、なかなか当選しづらいの...

SMBC日興証券のダイレクトコース(ネット口座)は個人投資家でもIPOが当たるチャンスがあるオンライン証券です。

特にREITは当たる可能性が高く、主幹事の今回はネット口座でも当選が期待できると考えます。ほしい場合は口座開設をおすすめします。

SMBC日興証券という大手証券会社がありますね。SMBC日興証券はインターネット口座もあります。「ダイレクトコース」という名...

なんといっても野村證券はIPOの取り扱いが多いのがメリットです。小口個人ですと当たりづらいですけれども、ポチポチ作業を許容できる場合は候補です。

郵政3社、JR九州などの大型株に関しては意外な程に当たりやすいです。

今回は幹事には入っていませんが、SBI証券が幹事のIPOでは着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。いつか必ずS級IPOに当選します。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。以下にまとめています。

日本の幾多のネット証券の中で、ここ最近では、SBI証券は唯一、IPOで主幹事証券を担ってきた証券会社です。また、幹事証券と...

SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと口座開設だけで3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。口座開設・維持は無料です。

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<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、回数制限・S級銘柄の当落に影響がない対面証券(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(マイナス覚悟で勝負することも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%

-IPO