
スローガン(9253)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年11月9日(火)~11月15日(月)、上場日は2021年11月25日(木)です。
新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,020円(1単元10.2万円)です。公募価格は2021年11月16日(火)に決定。
仮条件は1,020円~1,200円と上振れました。予想PERは16.4~19.3倍です。
初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。
1,550〜2,050円(仮条件の上限比+29.2%~+70.8%)
スローガンは新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」、コンサル就活サービス「FactLogic」、学生向け長期インターン紹介サービス「Intern Street」、ベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」、新産業領域に必要な情報インフラをつくる若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」、入社後の組織課題にアプローチするSaaS型HRサービス「TeamUp」を展開しています。
監査法人はEY新日本有限責任監査法人で、本社所在地は東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3階です。
スローガンとは
スローガンは「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける。」というミッションを掲げています。
そして、人の創造性と生産性を最大化させる配置(労働市場におけるマッチングだけでなく、組織内における人員配置も含む概念)による新産業創出をとおして、停滞・衰退に抗い常に革新し続ける社会づくりを目指しています。
ミッションを実現するために、2025年のビジョンとして「新産業領域における人材創出のリーディングカンパニーとなる。」ことを掲げており、「新産業領域における才能の最適配置を目指すプラットフォーム」を提供。
スローガンは本プラットフォームにおいて、キャリアサービス分野及びメディア・SaaS分野において事業を展開しています。
年功序列や終身雇用を中心とした伝統的な雇用慣行による歪みや求職者のブランド選好の強さによる歪み、画一的な人事制度が支配する伝統的な企業文化による歪みの解消により、労働市場における才能の最適配置を目指しています。
キャリアサービス分野においては、学生向けサービスとして、新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」及びコンサル就活サービス「FactLogic」、学生向け長期インターン紹介サービス「Intern Street」の3つのサービスを展開。
また、スローガンは社会人向けサービスとしては、ベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」を運営しています。
メディア・SaaS分野においては、新産業領域に必要な情報インフラをつくる若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」及び入社後の組織課題にアプローチするSaaS型HRサービス「TeamUp」を展開しています。
持株会社の従業員数は103名、平均年齢は29.7歳、平均勤続年数は2.5年、平均年間給与は506.8万円です。
スローガンのIPOの諸データ
スローガンの業績推移
業績面では売上高は減収。経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。
| 回次 | 第15期 | 第16期 | |
|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2020年2月 | 2021年2月 | |
| 売上高 | (千円) | 1,458,440 | 1,311,021 |
| 経常利益 | (千円) | 172,916 | 42,580 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 145,183 | 49,627 |
| 包括利益 | (千円) | 145,183 | 49,627 |
| 純資産額 | (千円) | 459,548 | 491,775 |
| 総資産額 | (千円) | 1,213,506 | 1,172,244 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 213.44 | 230.01 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 68.69 | 23.14 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 37.87 | 41.95 |
| 自己資本利益率 | (%) | 56.24 | 10.43 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △30,238 | 4,185 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △32,432 | 1,743 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 184,085 | △51,010 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 870,481 | 825,400 |
| 従業員数 | (人) | 98 | 105 |
市場トレンド
市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。
ここ数ヶ月の東証マザーズ指数はボックスでの推移となっています。
堅調な展開に回帰すればIPOにおいて追い風となり、反落して軟調な推移になると向かい風となります。

上場規模
スローガンのIPOの規模は最大で約5.9億円であり、東証マザーズとしては小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。
公募株式数は500,000株、売出株式数は0株、オーバーアロットメント(OA)は75,000株です。
公開比率(オファリングレシオ)は最大で約21%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は0%です。
| 株主名 | 保有割合 | ロックアップ |
|---|---|---|
| 伊藤豊 | 30.26% | ◯ |
| Reapra Ventures Pte. Ltd. | 23.30% | ◯ |
| 織田一彰 | 12.97% | ◯ |
| KMFG(株) | 4.41% | ◯ |
| XTech1号投資事業有限責任組合 | 4.32% | ◯ |
| 仁平理斗 | 3.30% | ◯ |
| スローガン社員持株会 | 2.77% | ◯ |
| 北川裕憲 | 2.29% | ◯ |
| (株)ドリームインキュベータ | 2.24% | ◯ |
| 三菱地所(株) | 1.86% | ◯ |
※制度ロックアップによる継続保有を含む
初値予想
スローガンの事業は新卒学生向け厳選就活プラットフォーム、コンサル就活サービス、学生向け長期インターン紹介サービス、ベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント、新産業領域に必要な情報インフラをつくる若手イノベーション人材向けビジネスメディア、入社後の組織課題にアプローチするSaaS型HRサービスということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。
訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。
予想PERは16.4~19.3倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。
| コード | 銘柄名 | PER | PBR | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|
| 2301 | 学情 | 15.11 | 1.57 | 2.73% |
| 3991 | ウォンテッドリー | 62.40 | 14.49 | 0.00% |
| 4377 | ワンキャリア | 53.95 | 28.79 | 0.00% |
| 7042 | アクセスグループHLDGS | 赤字 | 1.61 | 0.00% |
| 7064 | ハウテレビジョン | 赤字 | 9.40 | 0.00% |
| 7080 | スポーツフィールド | 45.41 | 3.75 | 0.00% |
| 7089 | フォースタートアップス | 54.03 | 15.99 | 0.00% |
| 9242 | メディア総研 | 25.54 | 4.72 | 0.00% |
約5.9億円という上場規模は東証マザーズとしてはかなりの小型です。上位株主にVCが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。
東証マザーズの5億~10億円の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。
過去実績
- リベロ:+38.6%
- デジタリフト:+34.4%
- ジィ・シィ企画:+35.4%
- フューチャーリンクネットワーク:+74.7%
- オムニ・プラス・システム・リミテッド:+57.3%
- ベイシス:+154.9%
- ワンダープラネット:+60.7%
- メイホーホールディングス:+122.6%
- ブロードマインド:+93.3%
- ジーネクスト:+131.8%
- ベビーカレンダー:+123.8%
- T.S.I:+100.0%
- WACUL:+342.4%
- オンデック:+190.3%
- クリングルファーマ:+48.0%
- 交換できるくん:+125.1%
- かっこ:+290.6%
- ビートレンド:+257.5%
- カラダノート:+320.0%
- アクシス:+432.7%
- ニューラルポケット:+466.7%
- ティアンドエス:+150.4%
- KIYOラーニング:+133.0%
- アイキューブドシステムズ:+202.2%
- グッドパッチ:+299.6%
- コマースOneホールディングス:+335.6%
- 松屋アールアンドディ:-7.9%
- ミクリード:-8.1%
- リグア:-2.1%
- スポーツフィールド:+211.4%
- ユナイトアンドグロウ:+152.4%
- ALinkインターネット:+136.5%
- ジェイック:+117.3%
- インティメート・マージャー:+110.5%
- AI CROSS:+65.1%
- パワーソリューションズ:+155.5%
- フィードフォース:+140.0%
- インフォネット:+130.2%
- バルテス:+175.8%
- グッドスピード:+25.0%
- エードット:+121.0%
- Welby:+246.7%
- gooddaysホールディングス:+128.1%
- 識学:+152.8%
- テノ.ホールディングス:+25.0%
- AmidAホールディングス:+6.3%
- Kudan:+276.3%
- アルー:+46.7%
- 霞ヶ関キャピタル:+133.7%
- VALUENEX:+133.7%
- ブリッジインターナショナル:+92.6%
- イーエムネットジャパン:+133.3%
- アズーム:+113.3%
- チームスピリット:+101.4%
- アクリート:+100.3%
- ロジザード:+177.8%
- エーアイ:+250.0%
- プロパティデータバンク:+130.3%
- ログリー:+149.2%
- ベストワンドットコム:+242.5%
- HEROZ:+988.9%
- コンヴァノ:+135.4%
- ブティックス:+137.8%
- 和心:+167.9%
- Mマート:+333.9%
- すららネット:+113.0%
- ナレッジスイート:+150.5%
- イオレ:+169.8%
- エル・ティー・エス:+313.2%
- 一家ダイニングプロジェクト:+173.5%
- サインポスト:+287.7%
- エスユーエス:+116.1%
- ユニフォームネクスト:+137.1%
- Fringe81:+133.1%
- ビーブレイクシステムズ:+361.1%
- アセンテック:+197.5%
- 旅工房:+173.7%
- テモナ:+215.7%
- 力の源ホールディングス:+271.7%
- ファイズ:+220.8%
- フォーライフ:+31.6%
- グレイステクノロジー:+130.0%
- イノベーション:+214.1%
- リネットジャパングループ:+92.9%
- G-FACTORY:+54.3%
- シルバーエッグ・テクノロジー:+191.3%
- チェンジ:+149.9%
- バリューデザイン:+111.5%
- カナミックネットワーク:+186.7%
- デジタルアイデンティティ:+88.3%
- ストライク:+125.9%
- ハイアス・アンド・カンパニー:+189.5%
- はてな:+278.1%
- ソーシャルワイヤー:+56.9%
- アークン:+262.1%
- 鎌倉新書:+180.6%
- ネオジャパン:+401.7%
- パートナーエージェント:+217.5%
- ピクスタ:+34.8%
- べステラ:+25.0%
- パルマ:+70.5%
- 富士山マガジンサービス:+126.4%
- ファンデリー:+102.1%
- マーケットエンタープライズ:+167.0%
- ジグソー:+236.4%
- レントラックス:+53.1%
- 海帆:+76.5%
- プラッツ:+70.2%
- 日本動物高度医療センター:+44.2%
- ハウスドゥ:+47.2%
- ショーケース・ティービー:+193.9%
- ヒューマンウェブ:+11.7%
- コラボス:+137.6%
- ALBERT:+115.7%
以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。
主幹事はマネックス証券、SMBC日興証券 です。その他は、いちよし証券、みずほ証券、SBI証券、岡三証券、松井証券、丸三証券、極東証券、楽天証券で申し込めます。
| 証券会社名 | 割当株式数 | 割当比率 |
|---|---|---|
| SMBC日興証券 | 275,000 | 55.00% |
| マネックス証券 | 175,000 | 35.00% |
| いちよし証券 | 10,000 | 2.00% |
| みずほ証券 | 10,000 | 2.00% |
| SBI証券 | 5,000 | 1.00% |
| 岡三証券 | 5,000 | 1.00% |
| 松井証券 | 5,000 | 1.00% |
| 丸三証券 | 5,000 | 1.00% |
| 極東証券 | 5,000 | 1.00% |
| 楽天証券 | 5,000 | 1.00% |
岡三グループの岡三オンラインでも取扱いを期待できます。

岡三オンラインは、当サイト限定タイアップでお得な入会キャンペーンを行なっています。口座開設と1回以上の取引だけで3,500円+特別レポートがプレゼントされます。
ネット証券のキャンペーンとしては破格の内容でおすすめです。まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に開設してみてはいかがでしょうか。
↓

また、SBIグループのSBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、大和証券グループの大和コネクト証券、野村證券ルートでLINE証券、みずほ証券ルートのPayPay証券も幹事に入っている場合は同様です。
SBIネオモバイル証券ではWealthNaviに当選して手堅いリターンを獲得しました。
スローガンのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

SBI証券が幹事団に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。
参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる
SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。以下にまとめています。

SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと口座開設だけで3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。口座開設・維持は無料です。
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SMBC日興証券のネット口座は小口個人投資家でもIPOが当選することがあります。口座開設をおすすめします。



マネックス証券は完全抽選で小口個人投資家でも当選する可能性がある証券会社です。

野村證券はIPOの取り扱いが多いのがメリットです。小口個人ですと当たりづらいですけれども、ポチポチ作業を許容できる場合は候補です。
郵政3社、JR九州などの小型株に関しては意外な程に当たりやすいです。
大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。
大和証券グループのネット証券である「大和コネクト証券」だと、お手軽にIPOに参加可能です。
岩井コスモ証券
は、ネット抽選分は小口個人投資家に嬉しい完全公平抽選となっています。

<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)
- 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
- やや強気:ネット証券・対面証券で申込
- 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
- やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
- 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)